淋菌性咽頭感染の治療薬は?(一般)公益社団法人 福岡県薬剤師会


2.クラビットは、約15年以上前になりますが,淋菌治療には無効で、クラミジアにも効きが悪くなっているので、常用量(当時300mg/日)の1.5倍~2倍必要であると考えられるようになりました。


ラインでは,患者の再診が期待できないため,淋菌およびクラミジア両者に有効な治療レジメン(dual therapy)に ..

淋菌感染症は、性感染症の一種です。性感染症の診断や治療をまとめたガイドラインとして、「性感染症診断・治療ガイドライン2016」というものがあります。

性病の疑いを感じて受診なさる患者様は、「早く治したい」「確実に治るか?」「家族に内緒で治せるか?」などの疑問や不安を感じて来られます。
症状や治療法について、わかりやすく丁寧にお伝えしております。完全個室のカウンセリングルームで対応しておりますので、ほかの方と顔をあわせることはございません。安心してご相談ください。

クラミジア・淋病の治療薬が、ジスロマックSRからアジスロマイシンに変わりました ..



ファイザー株式会社は、4月6日に15員環マクロライド系抗生物質製剤であるジスロマック(一般名:アジスロマイシン水和物)の新効能・新剤形・新用量医薬品として、経口懸濁液用徐放性製剤「ジスロマックSR成人用ドライシロップ2g」を発売すると発表した。

ジスロマックSRは、耐性菌防止と服薬遵守の観点から、抗菌薬は十分量を使用し、短期間使用の実行を遂行することを目的に開発された1回飲みきり型の経口抗菌薬。咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、副鼻腔炎などの急性呼吸器感染症、淋菌・クラミジアによる性感染症をはじめ、皮膚感染症や歯性感染症など成人の急性感染症に広く適応を有する。

今回新発売されるジスロマックSRは、海外では2005年6月以降、56ヵ国で承認されている。日本においては、2008年1月に厚生労働省へ承認申請を行い、2009年1月に製造販売承認を取得後、同年3月13日に薬価収載される予定とのこと。

詳細はプレスリリースへ

冒頭で、男性の尿道炎は原因菌によって大きく分けられるという話をしました。
それは、治療に使用する治療薬が大きく異なるためです。

淋菌性尿道炎と診断された場合には、セフトリアキソンやスペクチノマイアシンという治療薬が選択されます。
一方で、非淋菌性尿道炎の場合、クラミジアに感受性(治療効果)の高い治療薬であるアジスロマイシン(マクロライド系)が選択されます。

もともと、マイコプラズマ・ジェニタリウムはアジスロマイシンで治療ができたため、
しかし、次第にアジスロマイシンによる治療失敗例が報告されるようになり、現時点では日本におけるとなっています。
そのため、マイコプラズマ・ジェニタリウムに対して保険適用された治療法がないため、尿道炎の治療に保険適用のあるシタフロキサシンでの治療が推奨されています。

しかし、シタフロキサシンの無効例もみられるようになってきており、ますます治療が困難になってきています。[注1]
その場合、服用期間の延長などで対処するなど、担当医師とよく相談しながら完治まで根気強く治療を行いましょう。

このように、のです。

淋病とは?原因・症状・検査・治療など | 新宿駅前クリニック泌尿器科

ジスロマックのような抗生物質の内服薬は、医師の診察を受けないと間違った使い方をしたり、耐性菌がついて治りづらくなったりして危険なためです。

淋菌感染症は抗菌薬で治療します。セフェム系薬やアミノグリコシド系薬などが使用されます。ニューキノロン系薬やテトラサイクリン系薬は耐性が多く使用しません。経口抗菌薬のみで治療することは推奨されておらず、セフトリアキソン(セフェム系薬)を点滴で投与したり、スペクチノマイシン(アミノグリコシド系薬)を注射で投与して治療します1)。スペクチノマイシンは咽頭への移行が悪いため咽頭感染では使用されず、セフトリアキソンが主に使用されます1)。近年、淋菌の多剤耐性化が進んでおり、従来の抗菌薬が効かない淋菌が報告されています1)

淋病が完治するまでの治療期間は? 淋病は内服治療の場合は1週間前後、点滴や筋肉注射の場合は1~2回程度が目安となります。

ジスロマックはアジスロマイシンを有効成分とした経口抗菌薬です。1回の服用で症状を改善することができます。ジスロマックは淋菌性尿道炎や淋菌性子宮頸管炎に対して使用されますが、性器クラミジア感染症にも使用することができます。淋菌感染症の20-30%はクラミジア感染を合併していると言われています1)。そのため、淋菌感染症と性器クラミジア感染症を同時に治療することができます。また、ジスロマックは淋菌やクラミジアによる尿道炎の予防としても使われることがあります。

ジスロマックドライシロップの成分に対し位、過敏症の既往歴がある方は服用できません。


・ジスロマックSRは、1回服用するだけでその効果が7日間効果が持続し、優れた ..

(注)※風俗店で挿入する「本番行為」では、必ずコンドームを着用してください。ジスロマックの服用でが予防できる性病は、尿道炎症状が主となる性感染症のみです。風俗女性には、クラミジアまたは淋菌が咽頭(のど)に生息していることが多く、口のみの性行為であるフェラチオ(オーラルセックス)だけでも、尿道炎に感染することがあります。ジスロマックドライシロップは、その感染予防にはなりますが、効果を100%保証することはできません。

5.3 症状に応じてアジスロマイシン注射剤から治療を開始する必要性を判断すること。 ..

そこで注意が必要なのが「ピンポン感染」です。ピンポン感染とは、パートナー間での性病のうつし合いのことで、せっかく自身の淋病が完治してもパートナーが感染したままだと、再感染してしまう可能性があるのです。
このことから、淋病を治療する際はパートナーも一緒に性病科を受診し、検査と治療を同時に行うことが推奨されます

性感染症 Sexually Transmitted Infection

医師の指示通りしっかり抗生物質を内服すれば、基本的に淋病は治癒可能です。しかし、飲み忘れたり服用を途中でやめてしまうと、耐性菌が出現して治療が難航してしまう恐れがあります。このため、現在はジスロマック®SRや注射薬の単回投与で治療をすることが多いですが、詳しい治療方針については担当医から改めて説明を受けるようにしてください。

(3)非淋菌性非クラミジア性尿道炎 淋菌、クラミジアが証明されない尿道炎。 ..

抗菌薬投与後に検査を行います。治癒の確認は淋菌が検出されるかどうかで判定します。尿道炎については自覚症状がなくなっても淋菌は消失していないことがあります。女性の場合、治療の失敗で不妊症や卵管妊娠の原因となるため、全例で治癒確認検査を行うことが推奨されています1)

[PDF] アジスロマイシン水和物の「使用上の注意」の改訂について

「淋病」は正式名称を淋菌感染症といい、男性に多い性感染症です。といわれ、感染していても気づかずにいる方も多くなっています。しかし、女性も治療せずに放置しておくと、など、男女問わず適切な治療が不可欠な病気です。

アジスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、

これまで述べました通り、「淋菌とクラミジアの治療に有効」として、クラビットやミノマイシン等が使われていました。

ジスロマックは、抗菌薬なので以下のような感染性疾患に使用されます。 ..



ファイザー株式会社は21日、15員環マクロライド系抗生物質製剤であるジスロマック(一般名:アジスロマイシン)の新効能・新剤形・新用量として、経口懸濁液用の徐放性製剤「ジスロマックSR成人用ドライシロップ2g」の製造販売承認を取得したことを発表した。

ジスロマックSRは、水で溶かして服用する1回飲みきり型の経口抗菌薬。咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、副鼻腔炎などの急性呼吸器感染症、淋菌・クラミジアによる性感染症をはじめ、皮膚感染症や歯性感染症など成人の急性感染症に広く適応を有する。同剤は、ジスロマックの現行製剤500mg(1日1回3日間投与)と比較して、投与後24時間のAUC(Area under the curve:薬物濃度-時間曲線下面積)は約3倍、最高血中濃度は約2倍と、投与初期により高い薬剤濃度が得られることにより、早い効果発現が期待できるという。

詳細はプレスリリースへ

[PDF] JAID/JSC 感染症治療ガイドライン2018―男性尿道炎とその関連疾患―

淋病の病原菌である淋菌は、医師の指示通りに抗生物質の投与を行えば、基本的には駆除可能です。抗生物質の投与が終わってからおよそ1週間後に治療判定検査を行い、ここで陰性判定が出れば晴れて完治となります。

[PDF] 15員環マクロライド系抗生物質製剤 アジスロマイシン水和物錠

対して、淋病は点滴、または注射をします。淋病も適切な治療を行えば完治する病気です。
クラミジア、淋病はともにがあります。

【ジスロマック淋菌】に関する医師への相談をご紹介。【ジスロマック ..

淋菌感染症は性感染症です。パートナーも一緒に治療しましょう。女性は男性に比べて自覚症状に乏しいので、男性の淋菌感染が判明したら女性パートナーも医療機関を受診して検査や治療を受けましょう1)。女性は感染を放置してしまうと子宮外妊娠や不妊症などの合併症を生じてしまいます1)。「自覚症状がないから医療機関を受診しない」ということがないようにしましょう。

[PDF] 産婦人科 診療ガイドライン ―婦人科外来編2014

クラミジア性、淋菌(りんきん)性尿道炎の両方に効く抗生物質です。
性感染症による尿道炎は、従来はクラミジア性か、淋菌性なのか、または、重複感染なのか、の診断を受ける必要がありました。その上で、症状に合った薬で治療する必要があり、重複感染の場合は2種類の薬が必要でした。
ところが、新しい性病治療薬である「ジスロマックドライシロップ」の登場により、どちらに感染している場合も一つの薬で済むようになりました。もちろん、重複感染の場合も、このジスロマックドライシロップの服用だけで済みます。
ジスロマックドライシロップが優れている点は、1回飲み切っただけで効果が7日以上続き、ほとんどの場合、この1回の服用で完治します。

また、尿道炎の予防としても非常に効果があります。最近では、風俗店に行く前の「性病感染予防」として、ジスロマックドライシロップを飲むという使用方法も一般的になってきました(注)。

[PDF] 産婦人科領域におけるクラミジア感染症の治療成績について

淋菌感染症は、淋菌(Neisseria gonorrhoeae)による感染症で、性器クラミジア感染症と並んで頻度の高い性感染症である。主に男性の尿道炎、女性の子宮頸管炎を起こす。近年、性行動の多様化を反映して、咽頭や直腸感染などの性器外の感染例が増加している。性器淋菌感染症患者の10~ 30%で咽頭から淋菌が検出され、咽頭感染では炎症症状が自覚されないか、乏しい場合が多い。
性器・咽頭の同時感染例では、性器の淋菌が消失しても、咽頭には残存し感染源となりうるので、十分な治療が必要である。
(保険適応あり)セフトリアキソン(CTRX:ロセフィン等)静注1.0g単回投与が推奨される。スペクチノマイシン(SPCM:トロビシン)は咽頭への移行が悪く効果が劣るため使用すべきではない。
(保険適応なし)セフェム系薬にアレルギーがある場合には、薬剤感受性を確認し、アジスロマイシン(ジスロマックSR)成人用ドライシロップ2g、ニューキノロン系薬またはミノサイクリン(ミノマイシン等)の使用を考慮する。CTRX、SPCM以外で治療の際は、症状が改善していても淋菌が検出されないことを確認する必要がある。

②AZM(ジスロマック SRR)1 日 2,000 mg×1 1

貴方は長期間ミノマイシンを服用なさっていますから、淋菌感染症やクラミジア感染症に罹った場合、治療をしてみなければ 治療が奏功するかどうか、分りません。

は,CT に対する治療薬は,AZM 1 g,AZM SR 2 g,

淋菌性結膜を発症すると、目が強く腫れたり大量の目ヤニが出たりします。また角膜に穴が開き、もあるため、早期治療が欠かせません。淋菌性結膜炎の症状は下記です。