コブラKING Forged Tec 2022アイアンの総合評価 ..
見た目
衝撃を受け一目ぼれ購入。バックフェースがカッコ良すぎる!
構えた感じ
グースも少なくストレート好きの私には好印象。フェースの形状もJAPANアイアンと変わらず好印象
打感
中空なので、ある程度妥協は考えてたけど、ナニコレ?フォージドと変わらないじゃん!
とても吸い付くような感触でグッドです。
全体感
MODUS3 TOUR105は重量的にも良かったけど、Sはスペックオーバー感あり。Rの設定も欲しかったです。
ラムキングリップも吸い付きはグッドでしたが、60口径サイズが欲しかった。
といっても大満足なアイアン。購入感は大満足です。
コブラ キング FORGED TEC アイアン2機種を比較試打
コブラの「2020 KINGフォージドTECアイアン」を試打しました中空構造に充填剤、タングステンウェイトを内蔵するなど、現代のハイテクアイアンの代表格になりそうなアイアンですこのモデル自体の試打をできる機会も中々ないのが現状ですので、どういった性能なのか気になっている方も多いのではないでしょうかそこで本記事では、高精度な弾道計測器「」を使用して、データ計測を行いましたので、計測値と弾道イメージをもとに正直に性能と特徴を評価していきたいと思いますコブラの2020年ハイテク中空アイアン「2020KINGフォージドTECアイアン」基本構造は中空を採用し、フェースは反発力の向上を図ったLカップフェース構造です。フェース面がソールの下部から溶接されていることから、通常のアイアンフェースよりも弾き感がアップし、初速向上にも一役買っていますそんな反発の良いフェースながら打感の改善にも注力していて、ヘッド内部には振動を軽減する充填剤が内蔵されています飛距離性能と打感、打音の両立を可能としましたまたヘッド内部の下側に高比重のタングステンウェイトを内蔵することで、ストロングロフト設定ながら高弾道が見込めます
タイトT200(21年モデル、以下T200)からフォージドテック(以下FT)にスイッチしました。両者を比べながら述べて参ります。
○顔
T200より、ほんの少しだけ輪郭が大きいのと、ホーゼルの根元からフェース面にかけての湾曲の繋がりがやや急なところが見慣れたタイトとの違和感ですが、決してグースが付いてるわけでもなく、ストレートな美人顔です。
○打感、打音
ソリッドなアイアンのそれとほぼ変わらないです。T200には不満でしたので大変満足しています。
○オフセンターヒットの寛容性
両者高いほうですがFTのほうがセンターずれしたときの縦距離のロスがより小さいです。番手ごとのMAX距離は両者に変わりはないものの、平均距離が上がることでFTのほうがより高次元な寛容性があると言えるのではないでしょうか。
○飛距離性能
前述の通り
○弾道
機械で打ち上げ角やスピン量を測っていませんが、各番手T200よりは低いです。むしろT200が高すぎるくらいでしたので、低くなったといっても充分上がってくれてます。
○操作性
私にはドロー、フェードを打ち分ける技術なんて無いので、、、汗
そもそもドロー、フェードにそれほど敏感なアイアンヘッドはこちらも望んでいませんし(負け惜しみ)。
ラフからの抜け?すっぽり埋まってたら何で打っても難儀でしかありませんし、、、滝汗
クラブ重量は7番で417gでした、ご参考まで。
○その他
DG105が入っているBLACKをチョイスしたんですが番手の刻印も黒なんでバックから抜くとき老眼には見分けがつかず、早速白く塗り潰しました。それとバックフェースに小さくですがタングステンって文字入れしてくれてますが(ブラックは目立ちませんが)、今更そんな訴求は要りません、とメーカーさんに言いたい。
とは言うものの総じてクラブの完成度はかなり高いと私は感じています。
コブラゴルフ/KING/Forged Tec アイアンの口コミ評価
実は昔からコブラの軟鉄鍛造アイアンの顔の良さは定評がある、以前アクシネットから出ていた時も、価格が手頃なのにタイトよりもいいんじゃない?という業界での評判だった。構造も5~7番はソールにタングステンが入り、キャビティ構造と凝った作りだ。
方向性:捕まるアイアンで基本的にはドロー系の球筋が打ちやすいアイアンですサイドスピン量740と、アイアンとして見るとサイドスピンは多くて強めのドローですヘッド的にもオフセットが大きく付けてあることと、ライ角やクラブ長も大きく影響していますライ角がアップライトで、7番で63°です。海外メーカーのアイアンとしては平均的な数値ですが、国内メーカーのモデルと比べると1°近くアップライトさらにクラブが長いことで、アドレス時にはさらにアップライトになります。こうなるとスライスはほぼ出ないと考えてもいいほど捕まる要素満載で、実際に試打した感想でも右方向へのスライスは皆無でした長いと当然ミート率の低下の原因になるのが懸念材料となりますが、実際に打ってみると芯を多少外してもそこまで方向性もキャリーにも影響しませんでしたこのあたりが今回の2020KINGフォージドTECアイアンの強みでしょう!ミスヒット時の飛距離ロスが少なく、落下地点を見ても左右10ydの幅に収まっています。曲がる方向も一定ですし、方向性という面でみれば非常に優秀なアイアンです
コブラ「キング FORGED TEC アイアン」シリーズ -「スポナビゴルフ」の動画再生ページです。
ドライバーは『スリクソン ZX5 Mk II LS』(9.5度)に、長年愛用するシャフト『ツアー AD DI 8TX』を採用。彼がなぜ高校生の頃からこのシャフトを使用し続けるのか。松山のクラブを担当するダンロップの宮野敏一氏に話を聞いた。
「『DI』はツアーで使われているシャフトの中で一番細いんです。切り返しのしやすさ、タイミングの取り方が変わるんです。太いシャフトは、スイング中はしならない。細いシャフトの方が、ダウンでしなって遅れるんです。シャフト性能もありますが、太さが違うだけで違うシャフトになるんです」
昔はトップで止まってから切り返していた松山。現在は止まる動きはなくなったが、現在でもトップでのシャフトのしなりは大切だという。
「松山プロはトップでシャフトのしなりを感じないと打てないタイプです。例えば『ベンタス』系は『DI』とは真逆のタイプ。『ベンタス』系は、いかに振り遅れを発生させないかというシャフトで、切り返し始めたら前にヘッドが行くモデルです。一方、『DI』は切り返しから、シャフトがしなって自然な振り遅れが出ます。切り返しからしなった方がタイミングが取れるんだと思います」
アイアンでは4~9番まで『スリクソン Z-フォージド II』を使い、シャフトは『DG EX ツアーイシュー S400』を採用。顔に惚れ込んでいる様子だ。「昔からある『和顔』が好みです。海外ブランドの顔は丸みが入ってきます。丸みがある顔よりは直線がたくさんあるものが好みなんです。トップラインが真っすぐで、頂点が長くストレートになっているほうが”真っすぐ”を感じやすく、弾道を操りやすいのだと思います」。
市販の『スリクソン Z-フォージド II』はヘッドの抜けを良くする『山型ソール』が特徴だが、松山のアイアンはがそれが削られている。「ソールの山部分は削って、フラットなソール形状になっています。バンスがほとんどありません。1年間米国でプレーすると、いろんな芝があって、地面の硬さも変わるので、どんな地面の硬さでもどんな芝でも対応できるにはフラットなソールの方がいいそうです。1年間自分のスイングで対応するのが松山プロ。フラットなソールで芝に対応して打てないと、スイングが崩れていると判断できますよね」。
ウェッジは『クリーブランド RTX4 フォージド』のロフト48・52・56・60度、シャフトは『DG EX ツアーイシュー』を使用している。米国の難しい芝に対応するため特に重要となるのが60度であり、ソール形状がかなり独特だという。
「『ボーケイ ウェッジ』のKソールのような幅広の形状を、ソールの前と後ろを削った『台形ソール』に仕上げています。リーディングエッジ側、軌道の入り口に小さいバンスがあるので、芝に入れる際に最初に当たってくれます。バミューダなど手ごわい芝でも刺さらずにしっかり打てるのです」
ただ、ソール中央部の大きな面には、ほとんどバンスがない。「ソール真ん中部分のバンスはほぼ0度だと思います。米ツアーでも0度は珍しいですね。松山プロはフェースをかなり開いて速く振っていきます。米国の芝は強いので、しっかり速く振らないと、芝を切って球を上げられないんだと思います」。
今回注目されたのは、新たに投入したパター『スコッティ・キャメロン 009M センターシャフト ツアープロト』だった。彼には珍しいセンターシャフト。2018年にセンターシャフトのブレード型を投入したことがあるが、調子が悪くなるとセンターシャフトで調整するようだ。
ギアには人一倍こだわりを持っている松山。彼が愛用ギアを駆使して、今季はどこまで勝利を重ねるのか目が離せない。
【松山英樹のクラブセッティング】
1W:スリクソン ZX5 Mkll LSプロト(9.5度/ツアーAD DI-8 TX)
3W:テーラーメイド Qi10(15度)
5W:コブラ ラッドスピードツアー(19度/ツアーAD DI-10 TX)
4-9I:スリクソン Z-フォージドll(DG ツアーイシュー S400)
46・52・56・60度:クリーブランド RTX 4 フォージド プロト(DGツアーイシュー S400)
PT:スコッティ・キャメロン 009M センターシャフト ツアープロト
BALL:スリクソン Z-STAR XV
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松山が黒いセンターシャフトのパターで優勝 関連記事【松山英樹の11勝目は、センターシャフトの『009Mツアープロトタイプ』でカパルアのグリーンを完全攻略】を読めば、その正体がわかります。
以上、【コブラ】2020KINGフォージドTECアイアン試打&評価|硬派な外観ながら捕まりが良く飛距離性能に優れた中空アイアン。という話題でした
3種類の内の1つ【KING Forged TEC ワンレングス アイアン】
プーマジャパンから、コブラの中空アイアンのアナウンス。「プーマジャパンは、革新的なゴルフクラブを生み出し続けるCOBRA Golfから、新しくなった『KING FORGE D TEC』と『KING FORGED TEC X』アイアンを国内正規取扱店にて11月9日より発売致します」と、同社。