続いては、AGA治療薬デュタステリドについて、よくある疑問にお答えしていきます。


Dクリニックには院内調剤室があるため、患者様お一人おひとりに適した配合のザガーロカプセルを処方できます。一般的に、AGAクリニックでは製薬会社の作るザガーロカプセルを処方しますが、有効成分の配合量が一定のため、患者様に最適かどうかは判断しにくいのです。対して当院の院内調剤室では、ザガーロカプセルの有効成分であるデュタステリドの濃度を細かく調整し、患者様に不足するビタミン類や亜鉛などの栄養素を加えたオリジナルのザガーロカプセルを調合しています。そのため、お一人おひとりの症状にあったザガーロカプセルを処方できるのです。患者様ごとに配合の異なるザガーロカプセルを処方することで、より高い治療効果が見込まれます。


デュタステリドを服用する際には、次のようなことに注意しましょう。

ザガーロは個人輸入によって購入することも可能です。しかし、海外で流通しているものの中には偽造薬も多く、非常にリスクが高いのです。また、ここでご紹介しました通り、ザガーロを服用することによって副作用が起こる可能性もあります。そのため、自己判断での使用は危険です。安全に、そして効果的に使用するためには、専門のクリニックなどで専門の医師の診断・検査などの上で処方を受けることが推奨されます。

Dクリニックでは、薬を処方するだけでなく、治療効果を高めるために毎月の診察を重要視しております。AGA治療で最も重要で難しいことは「薬の服用を続けること」です。せっかく診察を受けて薬を処方してもらっても、薬を飲むのを忘れてしまったり、治療を頑張ろうという前向きな気持ちが途切れたりして、十分な治療効果が出ない場合があります。当院では、患者様にしっかりとした治療効果を感じていただくために、毎月診察をお受けいただいております。治療の進み具合や患者様のお悩みなどを把握し、その都度適したアドバイスをすることで、より高い治療効果が期待できるのです。一般的なクリニックでは薬を処方したら終わりということが多いですが、医師と患者様が二人三脚となり、治療開始後も丁寧なサポートを受けられるのは、DクリニックでAGA治療を受けるメリットといえます。

・フィナステリド:3~4時間ほど・デュタステリド:3~5週間ほど

男性ホルモンには脂肪を燃焼して筋肉を増やす作用があるので、ザガーロの服用によって脂肪の燃焼が弱まり、体重が増える可能性は考えられます。

ザガーロには併用禁忌薬はありません。しかし、その一方で併用注意薬があります。CYP3A阻害作用のある薬と併用すると、ザガーロの血中濃度が上昇する可能性がありますので注意が必要です。他に服用している薬がある場合、必ず専門の医師に報告の上で、指示を仰ぐようにしてください。

食事の影響を受けない薬であるので、食前あるいは食後でも構いません。

つまり、1日服用しないだけでも、効果が出ない時間が発生してしまう可能性がかなり高いのです。
更に、連日飲み忘れた場合には、血液中にある有効成分が完全になくなってしまうため、治療効果が出るまでに当初より時間がかかったり一時的に抜け毛が増えたりする可能性がゼロではありません。とはいえ、少し飲み忘れたからといってすぐにAGA治療がまた振り出しからスタートということにはならないので、すぐに服用を再開し、次から飲み忘れないように気をつければ大丈夫です。

ザガーロは、服用後すぐに効果がみられるわけではありません。基本的には、服用の半年〜1年後から効果を実感しはじめることが多いです。なかなか効果が現れないからといって、服用を自己判断で中止するのは避けましょう。ザガーロは、服用をしっかりと続けることで、効果が現れてくる治療薬です。服用をやめずに継続することが、もっとも大切といえます。

作用機序が同系統なので、デュタステリドとフィナステリドの併用はできません。

デュタステリド(ザガーロ)や他のAGA治療薬を服用すると、一度に多くの髪の毛が抜け落ちる「初期脱毛」の症状がみられる場合があります。

ザガーロは前立腺がん検査における数値に影響を与える可能性があります。そこで、正しい診断を受けるために、ザガーロを服用している旨を担当する専門の医師に報告してください。


デュタステリド(ザガーロ)は、AGAで薄くなった髪の毛の本数を増やします。

ザガーロは、医師の診察と処方が必要な薬です。しかし、個人輸入の通販では、安い値段でザガーロを購入できる場合があります。費用を抑えてAGA治療ができるからと、個人輸入の通販サイトでザガーロを購入される方もいらっしゃいますが、偽物が含まれている危険性があるため、おすすめできません。個人輸入の通販サイトの場合、商品を届ける責任はありますが、本物か偽物かには責任を負わないのです。そのため、AGA治療をする場合には、必ず医師の診察のもと、病院で処方されるザガーロを服用しましょう。
なお、日本国内で処方された薬であれば、「医薬品副作用被害救済制度」と呼ばれる制度が適用され、副作用が生じても治療費が補助される場合があります。個人輸入だと、この制度が利用できず、重篤な副作用が生じたとしても、全て自己責任になってしまうのです。安心・安全な治療を進めるためにも、AGAは必ず医師の診断の上で、正しい治療薬を用いて行いましょう。

最後にザガーロ(デュタステリド)についての内容をまとめてお伝えします。

ザガーロの服用中は輸血、献血ができません。服用を中止した後も、血中濃度が下がるまでに一定の時間が必要となります。ザガーロの有効成分であるデュタステリドが体外に排出されるまでには12~20週間程度の時間がかかるとされており、ザガーロを休薬する場合、この日数を考慮してください。また、数値が正常に戻るまでには約6か月が必要であるという点も頭に入れておく必要があります。

デュタステリド(ザガーロ)を服用すると、生え際から頭頂部にかけて発毛できます。

いうまでもないかもしれませんが、ザガーロを安全に使用するためには、容量・用法を守ることが大切です。ザガーロには有効成分のデュタステリドの含有量が0.1mgのものと0.5mgのものがあります。成人男性の場合、通常は0.1mgのものは1日1回、服用します。専門の医師の判断のもと、必要であれば0.5mgのものを1日1回服用してください。
服用の際の注意点としては、カプセルの内容物が口内や喉の粘膜を刺激することがあるため、カプセルは噛んだり開けたりせずに服用しなければなりません。また、ザガーロは継続して使用する必要があります。人によっては投与開始後12週間で改善が認められることもありますが、通常は6か月間の服用が必要となります。また、6か月異常服用してもAGAの改善がみられない場合には、専門の医師の判断のもとで中止・または継続服用を検討すべきです。
また、この他にも以下の注意点があります。

デュタステリド(ザガーロ)に細かな服用時間は定められていません。

また、用法用量を守って使用すれば、深刻な事態になる可能性は低くなります。副作用のリスクを下げるためにも、医師の指導に従ってザガーロを服用しましょう。

デュタステリド(ザガーロ)を飲み忘れたら、できるだけ早く服用するようにしましょう。

泌尿器科医として18年のキャリアを積む。通常のEDだけでなく、前立腺がんに伴うEDや骨盤手術によって引き起こされるEDなど幅広い治療実績を持つ。現在はイースト駅前クリニック金沢院で院長としてED治療に専心。金沢院はED問題への深い理解と治療への情熱が好評を博している。

ザガーロには高い発毛効果が期待されていますが、副作用のリスクもあります。

使用後、次のような症状が現れた場合は、副作用の可能性があります。
このような症状に気付いた場合は、早めに医師へご相談ください。

ザガーロジェネリック(デュタステリド錠)は、2020年に国内で製造開始されました。

服用する量や回数を増やしても、効果はあがりません。
かえって副作用の頻度を上昇させるおそれがありますので、医師から説明のあった用法・用量を守って服用してください。

ザガーロジェネリック(デュタステリド錠)は、2020年に国内で製造開始されました。

舌痛症は何科を受診するのか?でも御紹介しましたが、当院では”原因のわからない舌痛症”に専門的な治療を行なっていますが、原因の明らかな二次性の舌痛症の治療も行っています。必要に応じて医科各科とも連携を行なっており、歯科以外に改善しなればならない場合は、信頼できる医療機関を御紹介して連携して治療を行います。

ザガーロは、デュタステリドを有効成分とするAGA治療薬の商標名です。 ..

上記の通り、ザガーロによるAGA治療によって、いくつかの副作用が起こる可能性があります。では、その頻度はどの程度なのでしょう? 国際共同第Ⅱ/Ⅲ相試験(2010~2012年)において、臨床検査値異常を含む副作用の発現率は557例の内、95例で、17.1%となっています。その中でも、特に高い割合を占めているのが、先ほどもご紹介した性機能障害です。もっとも多かったのが勃起不全(ED)で、4.3%。日本人に限定すると5.0%となっています。次いで、リビドー減退(性欲減退)が3.9%、精液量減少が1.3%となっています。発現率が1%未満の副作用としては、発疹、頭痛、抑うつ気分、乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房不快感)、腹部不快感などが報告されています。
そして、頻度不明の起こりうる副作用としては、蕁麻疹、アレルギー反応、瘙痒症、限局性浮腫、血管浮腫、浮腫性めまい、味覚異常、精巣痛、精巣腫脹、脱毛症(主に体毛脱落)、多毛症、腹痛、下痢、倦怠感、血中クレアチンホスホキナーゼ増加などが挙げられます。
17.1%というと、かなりの高い割合に思えるかもしれませんが、軽微なものも含まれており、逆に重篤な副作用起こったという報告は稀です。特に重篤な副作用としては、先ほどもご紹介しましたが、肝機能障害や黄疸が挙げられます。こちらも発生頻度は不明となっていますが、稀なケースであると考えていいでしょう。
確かにザガーロを服用することによって副作用が引き起こされる可能性はありますが、容量や用法を守って正しく使用すれば、安全に使用することができます。とはいえ、副作用が起こる可能性はゼロではありませんので、専門のクリニックなどで医師による指導に従って使用するようにしましょう。そうすることで、ザガーロの安全性や効果をより高めることができます。

ザガーロの有効成分はデュタステリドです。 現在、ザガーロには「ザガーロ ..

確かに、個人輸入のAGA治療薬は安く購入できるという魅力があります。ただ、偽物や粗悪品のリスクが高く、服用を続けても効果を感じられないかもしれません。それどころか、思わぬ健康被害につながる可能性があります。
いくら薬の値段が安くても、効果がなかったり心身に悪影響があったりしては意味がありません。自身の健康を守るために、クリニックで処方される正規品のAGA治療薬を服用してください。

男性におけるAGA(男性型脱毛症)のみの適用であり、1日1回1mgまでの服用で食前食後関係ありません。 ..

デュタステリド(ザガーロ)で治療しようと思ってもどこのクリニックで治療を受けようか迷っている方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、WクリニックメンズのAGA治療です。

ザガーロはデュタステリドを主成分とするAGA(男性型脱毛症)治療薬です ..

ザガーロの副作用としてもっとも多く報告されているのが性機能障害です。国際共同第Ⅱ/Ⅲ相弛緩においても、報告されている副作用の大部分が性機能障害となっています。具体的な症状としては勃起不全(ED)やリビドー減退(性欲減退)、精液量減少などが挙げられます。ザガーロの有効成分であるデュタステリドは、酵素の5αリダクターゼの働きを阻害する効果が認められています。これは、AGA治療において重要な薬理作用ではありますが、これが性機能障害を引き起こすと考えられています。5αリダクターゼは頭部のみでなく、前立腺や陰茎にも存在しており、勃起などの性機能に関わる働きをしているためです。その働きがザガーロによって阻害されることから、性機能障害が引き起こされてしまいます。
また、ザガーロの副作用として女性化乳房、乳房肥大も挙げられます。これはその名の通り、女性のように胸が大きくなってしまうという症状です。男性の体内にも一定の女性ホルモンが存在しますが、その分解が遅れるため、ホルモンバランスが崩れ、体に影響を及ぼしてしまうことが原因と考えられています。肥大化以外にも、乳頭痛や乳房不快感といった症状も報告されていますが、いずれも発現率は低く、稀な副作用であるといえます。
この他に、性機能に関する副作用として起こりうるものとして、精巣痛なども挙げられますが、発現頻度は高くはありません。