CD-OFFSALE! 羽田健太郎/スペースコブラ コンプリート・サウンドトラック 【CD】
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いやぁ嬉しい。私は身体に火が点いていきます。メドレーですがめっちゃショートってわけではないです。
MISIA終盤に濁音系声出してきますっ。そして~
●忘れない日々 (HEX HECTOR'S RADIO MIX)
続いて開始したのは~…『忘れない日々』。
11日、これで私はテンションダウン↓↓↓
こちらはオリジナルは星XII(2024)、RemixはGH(2023)以来。
RemixはGHと同じHEX HECTOR'S。
久しぶりの『TOUR OF~』で、最近やっているものって言うのは(-_-;
生エレキとか生パーカスとかは良い感じですけど、選曲がなぁ…。
●逢いたくていま (Gomi Remix)
こちらは12日のみ。『忘れない~』後エレキソロ入ってきて
『あれ、昨日こんな感じだったっけ? GLORY?』
と思ったら、MISIA『運命が~』と歌い出します。『逢いたくていま(Gomi Remix)』ですね。
私は『おぉ、昨日より増えたぁ~♪………「逢いたくていま」じゃなくても良くない?』と思います。
メジャー曲ですけどRemixではライト層はそう好反応しないと思うのですけどねぇ(偏見?)。
そしてMISIA、入りのミスなのか、歌詞ミスなのかはわかりませんが一時歌唱止まりました。
しばしして(5秒程度)復帰。ここも生バンドとの共演は良い感じです~。
●Everything (Junior+Gomi Club Extended Mix)
11日、次はこれまた個人的にガッカリのエヴリJunior+Gomi Club Extended Mix。
エヴリはJazz ver.はSOUL JAZZ2024、RemixはGH(2023)以来。
GHはHex Hector'sでバージョンは違いますけど、エヴリのRemix自体新鮮味が薄い。う”~ん。
ちなみにLNDツアーのメドレーはLOVE BEBOPツアー時のメドレー等と比べて1曲1曲が長めです。
(『逢いたくて~』はそうでもなかったかも)
そこは好ポイント。12日は久しぶりの『Ohoh ohohohっ♪』での手の振りを楽しみました。
●INTO THE LIGHT (David Dub Mix)
11日、個人的にメドレーで一番残念だったのがINTO~。
この曲はコア層にもライト層(初見でもノリやすいと思う)にも人気ある曲なんでしょうけど、
HOUSEメドレーのINTO~終わり。私はこれを変えてほしかったのですよね~。
終了宣言したLOVE BEBOP(2017)以来だったとかならまだ良かったのですけど、こちらもGH(2023)でもやっていますし。
私は2007年ぐらいから『INTO~に変わる曲を!』とか『TOUR OF~で脱INTO~』とか言っていた気がする。
私は新たな『TOUR OF~』を夢見てたところがあったので、少なくともINTO~終わりは避けてほしかったところ。
まぁ2003年時は『INTO~のないTOUR OF~なんて!』との声がすごく大きかったらしく
(なのでツアー途中でINTO~復活)
今回もINTO~なかったら不満な声が出たような気はしますけどね。私は少数意見かな。
で、いつものタイミングでキラキラテープ発射。今回もテープに文字等はなし。
テープ範囲はA6~A10ぐらいかな?
あ、そういえば今回は間奏でMISIA一旦いなくなって、衣装変わって戻ってくるという早着替えがあります。
12日は戻ってくるのやや遅れましたが(
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。
少し脱線しますが、改めて紅白での矢野顕子さんのピアノは新鮮ですね~。
そして紅白のギターは佐橋佳幸さん。サトシさんは紅白前にインフルになってしまったという話です。
佐橋さんのエレキも新鮮です。ライブ後に紅白聴いてみると面白いですよ。
●DJ EMMAさん&Yuiさんよるプレイ
11日は上記セットリストの流れで『TOUR OF~』色はまったくなく一幕終了。
アンコール中私は『この後DJ登場してRemixやってくれるのか…?』と思います。
で、デジタルサウンドが流れ始めます。EMMAさん登場っ。
ステージにはタツノオトシゴみたいなスタンドマイクが置かれます。
ステージの両サイドにはASCENSIONツアーのような『キラキラ回転昆布』が登場。計4本。ASCENSIONの時は人力だったようですけど今回は機械かな?
私は『ようやくTOUR OF~が始まったぁ~…遅いよっ!』
タイミングはともかく、ここからならそう長くないだろうな~と思ったもので。
ドラッグクイーンのHossy, Rachelも登場。お立ち台に立ちます。
このお立ち台も装飾とか凝っているわけではなく突貫で作った印象あり。
そしてエヴリ、GLORY、INTO~のRemix音源が一瞬入ります。
(以下これを『Remix匂わせ』と表記)
私は『これから、この過去の定番Remixとは違うものをやるよ!』
というメッセージかと思いましたが、結果そんな事はありませんでした(~_~;
4つ打ちサウンド開始、そしてYuiさんの生パーカスっ!
私はデジタルサウンドと生音の融合は大好物。
EIGHth WORLDのHybrid Breaksとか大好きなんで。この時間はかなり好き☆
少し時間長かった~と、みー友さんの意見もありましたがMISIAの着替えタイムも兼ねていますしね。
12日は『明日へ』後にEMMAさん&Yuiさんのプレイ開始。
『おぉ、早まったか! アンコール後のHOUSEは新鮮ではあったけど流石にタイミング遅かったかねぇ』
なんて思います。
私的に『明日へ』からテンションを徐々に上げていくのには良い展開。
また開始場所以外にも~
11日:Remix匂わせ→EMMAさん&Yuiさんプレイ→ノンストップでLOVE NEVER DIESへ。
12日:EMMAさん&Yuiさんプレイ→一度止まってRemix匂わせ→LOVE NEVER DIESへ。
と流れが少し違う感じでした。
●LOVE NEVER DIES
MISIA再登場します。そして曲は…この感じは『木洩れ陽』(木洩れ陽の記憶)!?
ツアー前、みー友さん達に
『今回の私の望みは木洩れ陽』
と話していました。EMMAさんだし、ほぼ『木洩れ陽』だと思った私は
『俺・勝・利!』(意味不明)とガッツポーズ。
そして私は『Oh~oh ohohohぉ~』後に咆哮するイメージ全開だったのですが、MISIAが歌い始めたのは知らない歌詞。
『Σ(゜□゜;)ッ!!…新曲でしたかぁ~』
いや、新曲嬉しいのですけどフェイクくらった感じで(汗)。
そして待望の『木洩れ陽』と曲調被っているので、
『これは今ツアー木洩れ陽はない…か。短い夢だった(T_T)』
と思いました。はい。気持ち切り替えて新曲に集中。
他記事でGUCCIさんも書いていましたが『木洩れ陽』ライクなのでEMMAさん作曲かもしれませんね。
そしてみー友さんからは昭和歌謡な香りがするとの感想多し。
歌詞聴いていると、これは曲名『LOVE NEVER DIES』でしょう。
数日後公式アプリで確認したところ、やはり『LOVE NEVER DIES』でした。
『仮面を外し~』というような歌詞があったと思いましたが、MISIAの衣装も仮面を外した(頭部の飾りが仮面)状態です。
この曲も生パーカスが気持ち良いです。複雑な気持ち(木洩れ陽被り)はありますが、このテイストの新曲は嬉しいです♪
;)
・そして今回初めての会場で。愛知で初日を迎えることができてとても嬉しく思います。
(Miya-Y:ちなみに愛知が初日はSOUL JAZZ2017以来でしょうか。星VII(2015)とか、星III(2006)とかちょいちょいあったりはします。)
・MISIAチーム一丸となって心を込めてお送りしていきますので、どうぞ皆さん最後まで楽しんでいってねー!
・次の曲は今流れているヤクルトさんのCMで
『人間は変えることができる~…あ、違う(汗)』
(Miya-Y:正しくは「体調は変える事ができる』ですね(笑)。せっかくCMと同じ決めポーズもしたのに(笑)。)
・その曲をいち早くお届けしたいと思います。『CHANGE MY WORLD』。
【12日】
・もう何度でも言いたいっ、THE TOUR OF MISIAようこそいらっしゃいましたー!
・私にとってはこの愛知でのこのライブが年明け最初のライブ、スタート地点になります。
・この場所で迎える事ができて本当に嬉しいです。
・今年は蛇年という事で~ライブで沢山踊って汗かいたり、涙したり~なんかこう脱皮する感じで(笑)。
・オープニングでは常滑市の招き猫じゃないけど、巨大招きミーシャが登場しましたが、
(Miya-Y:ここでMISIAの招き猫ポーズが可愛かったです♪)
MISIA は音楽で福と幸せと愛を呼び込みたいと思っておりますっ。
・今日はいっぱい福を持って帰って、みんなで2025年良いスタートをきりましょう~!
・先ほど懐かしい曲をやりましたけど、次は新しい曲を。今ヤクルトさんのCMで流れている…
『体調は変える事ができる』
(Miya-Y:よしっ、今日はバッチリ(笑)。)
・この曲はバタフライエフェクトのように小さな変化も大きな変化に繋げることができる~という事を歌っています。
・自分の望む未来を描いてちょっとの変化でもいいから、その先の未来に大きな変化を起こせるよう、素敵な未来を築いていこうという歌です。
・それでは聞いてください。『CHANGE MY りゃ※△◎』。噛んだ~(笑)。
(Miya-Y:オーディエンスからは歓声(笑)。2025年初噛みを聞けて良い年になりそうです(笑)。)
・年明けライブなんですけどね(苦笑)。では、ここからスタートしますっ(笑)。
・それでは聞いてください。『CHANGE MY WORLD』。
という感じでした。
●CHANGE MY WORLD
ヤクルトさんのCMでサビを聴いて好みな予感していました。そして今ツアーで聴けるのをとても楽しみにしていました。
イントロ開始。ここでキッズダンサーが登場。ライトを持って動き早めのダンス。
私的にはここはアダルトにゆったりとしたダンスのイメージ。なので目を閉じて曲に集中。
私はイメージと違いましたが、みー友さん達からはキッズダンサーのレベルが高いと結構好評です。
曲のほうはミドルテンポのR&Bという感じで心地良いです。大好物。
歌詞は直前のMCで言っていたように『少しずつでも理想の未来に向かって変えていこう』という感じですね。
この曲でも『優しくなれる』という歌詞があったと思います。MCの感じからしてもMISIA作詞ですかね。
コーラスがまた凄く良い♪ ストリングスも効いていて今回のメンバー構成活きていますねっ。
いやぁ初聴きからとっても気に入りました☆ 次回以降も楽しみぃ~。
●大林君インスト演奏 with バレエダンサー(11日のみ)
大林君のピアノインスト演奏開始。美しいです。
MISIAは衣装替えタイム。そしてバレエダンサーが登場。
従来の『TOUR OF~』という事考えるとバレエダンサーは違和感あるのですけど、ここまではまだ『TOUR OF~』感ないし素直にバレエダンサーの動きが美しいなと思います。このインストは11日のみでした。
●ゆびきりげんまん(SEIKO ver.)
両日で曲順が大きく変わったのでどう書こう~…12日の流れで書いてみます。
大林君のしっとりピアノから、壮大に弦が入ってきます。この緩急ナイス。
という事で『ゆびきり SEIKO ver.』。
12日は『CHANGE MY~』後で、11日は『Be Kind』後でした。
初登場は星XIIですが有明ファイナル2公演のみ。その後PPark花蓮、SOUL JAZZ2024って感じです。
今回は『おもちゃ屋MISIA2024』でやったSEIKO ver.ライブでSEIKO ver.は初登場。
このバージョンのアウトロが大好きで、今ツアーでSEIKO ver.をやってくれるのを期待していました☆
11日、MISIA歌い出し入りのミスあり。うん、気持ちわかる。12日は問題なかったです。
SEIKO ver.の前半は弦中心の構成になっていて新鮮…と言えるほど無印版(SEIKO ver.ではないオリジナル版)は聴いてないです(
アニメCD ANIMEX1200/スペースコブラ オリジナルサウンドトラック
1982年から83年、フジテレビ系にて放送され、世界的にヒットした寺沢武一原作の人気アニメーション「スペースコブラ」。根強いファンが多いだけではなく、国内外で再評価の動きも現在あり、再び注目を集めている。音楽面でも非常に人気が高い。巨匠・羽田健太郎が手掛けたアニメ音楽史上屈指のハイクオリティーな劇伴に、大野雄二作の主題歌&エンディングテーマ。初収録音源を含め、「コブラ」の音楽世界をCD2枚に完全収録予定!!
;)?
2回目のフルール、個人的にはアリーナ一周時は曲に集中し辛いし、緩めに楽しむ曲としてはアリかなと思っていたり。
仮にここで好みの曲きたら
『アリーナ一周じゃないとこでやって!』
とか私は言いそう(笑)。
まぁ敢えてフルール2回持ってくる事はないとは思いますけどね。
もしどちらかを違う曲に変えるとしたら私は断然コチラ。今ツアー、オープニングでのフルールは好印象なので。
という事で2回目フルール。私は星XII時からアリーナ一周中はバンドさん注目タイム。
Sky Expoでは座席位置的に主に池ちゃん達を見ます。池ちゃんは今回も面白い動きします。
ホント最初は黒田君に無理に合わせているのかと思っていたのになぁ(笑)。
こんな感じで私はステージのほうを見ていたのですが、トロッコが単管パイプクサビ剥き出し~等品質が悪いとの意見多し。
次公演では改善されていると良いなぁ。
またトロッコ動かしているスタッフが慣れていないのか、後半から急に移動スピードアップしたという話も聞きました(
アニメ系CD スペースコブラ コンプリート・サウンドトラック
『87/R234★アニメ音楽CD★スペースコブラ コンプリート・サウンドトラック★羽田健太郎★2枚組★全64曲 収録★日本コロムビア★未開封品』はYahoo!オークション(旧ヤフオク!)でzS-UneMjrxKyn0qjから出品され、19の入札を集めて7月 3日 22時 18分に落札されました。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。山梨県からの発送料は落札者が負担しました。PRオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、新品でした。
寺沢武一先生原作のSF漫画「コブラ」は、
1982年夏にまず劇場版アニメ「スペースアドベンチャー・コブラ」が、
続いて数ヶ月遅れて10月にはTV版が「スペースコブラ」と題されて製作、
フジテレビ系列で毎週木曜夜7:00~に放映された。
映画・TVとも監督は出崎統氏、作画は杉野昭夫氏
という鉄壁のゴールデンコンビ。
音楽は映画版では(「さよなら999」で
アニメファンには知られた)東海林修氏が担当したが、
TV版では主題歌を新ルパンの大野雄二氏、劇伴(BGM)を
マクロスや宝島の羽田健太郎氏の両名で分担し、
放映当時にはLPレコードで、1枚のBGM集と
2枚のドラマ編アルバムがリリースされた。
その音楽集のLPレコード(1982.11.21 CX-7074)は、
1枚のアルバムとしてはバランスの良い選曲・構成で完成度が高いものの、
本編劇中で屈指の名場面を彩ったり、毎回のように
多用されたという、
ファンにとっては断腸の商品であった。
以来、多くの熱心なファンを擁する「コブラ」は、
映像商品に関しては、いつの時代も手軽に
入手可能な恵まれた環境であるにもかかわらず、
こと音楽面では不運が続く。
* * * * * *
「スペースアドベンチャー・コブラ(TV版)」(=「スペースコブラ」)は、
バンダイからの初ビデオソフト(LD-BOX)化の際に、
(「より良いステレオの音質で」という考えからか)
オープニング・エンディングが、「レコード版フルサイズを編集して
つくられたステレオ版という、改竄をされたことがある。
この当時、ビデオソフト化に際し、どういう訳か
オープニング・エンディングをステレオ音声にする、
という余計なお世話を施すケースが立て続いていた。
( そもそもTVアニメの多くがステレオ音声となるのは、
1990年代半ばのことであり、それ以前はモノラル音声が当たり前だった。)
もちろん、オリジナルのTVサイズのステレオ音源(作品によっては
なぜか作られていた)に差し替えてくれるのならまだしも、
よりにもよって
この時期そうした被害にあってしまったのが、
「超時空世紀オーガス」「銀河漂流バイファム」、
そしてこの「スペースコブラ」であった。
「どっちでも変わんないんじゃないの?」と言うなかれ。
「コブラ」や「オーガス」「バイファム」に限らず、
しばしばこれらのだ
極端に判りやすい例として、「ナディア」や「ヤマト(パート1初期)」
「旧ルパン(パート1初期)」のオープニングを思い浮かべて欲しい。
TVで(実際の作品で)流れた主題歌と、レコードやCDに収録されていた
フルサイズの主題歌とではイントロやアレンジ、歌唱がまるで違う。
そもそもTVサイズとフルサイズは全く別物なのだ
(だ。)
よって単純にフルサイズ版を編集しても
同じモノは再現できないどころか、
新規にニセモノを作成してしまうことになる場合さえあるのだ。
(もちろんもともとの作品自体において、フルサイズとTVサイズを
別々に製作せず、レコード用フルサイズを現場で編集して、
オリジナルのTVサイズを作成するケースもあるにはある。
とりわけ近年の特撮ヒーローものでは、割と多い傾向らしい。)
「スペースコブラ」のオープニングで言えば、
イントロのサックスのアドリブ演奏からして、
本来のTVサイズとフルサイズではメロディが全く違う。
↑どちらかと言えば私はTVサイズの
アレンジの方が好きなので、なおさら腹立たしかった。
さらに不幸なことに、後年
「東京ムービーアニメ主題歌大全集」というLDの
第3巻(ビームエンタテイメント社 BBLA1133)では、
(オーガスともども)このまがい物TVサイズのほうが収録
されてしまって、またも大ショック!
このままこのニセモノがTVサイズとして
後世に定着してしまうのか!?と苛立ったものだ。
さて、その「スペースコブラ」のオープニングTVサイズ…、
上述のとおり放映当時リリースされたドラマ編LP
「スペースコブラ ワンダー・スペシャル
復活!サイコガン~最終兵器の秘密」(CX-7094)に、
そのオリジナルのTVサイズのステレオ版が
ちゃんと収録されていたのだ…!
にもかかわらず、あえてまがいものを
作って宛がってしまうなどと…!
(後年「東京ムービーアンソロジー」CDで
かろうじてオリジナル版が良い音質で収録されるのだが、
惜しいことに今度はモノラル…u
まぁオリジナルだったことは救いだが。)
しっかし、なんでステレオ素材があるのに
偽者やモノラル版を入れてしまうのか…、
まぁ担当者がその存在を知らないんだろうけど。
ちなみにCD「東京ムービーアンソロジー 3」
(エアーズ AYCM639 1999.2.21発売)と
CD「東京ムービーアンソロジー 4」
(エアーズ AYCM654 1999.5.21発売)ではどういうわけか
「コブラ」や「オーガス」のみならず、
やはりステレオ版のオリジナルTVサイズが存在する
「(太陽の使者) 鉄人28号」や、「あしたのジョー2」まで
モノラルで収録されている。
前者はビデオソフトに収録されてた程度なので
あまり知られていないのは判らなくもないが、
後者は放映当時からステレオ放送の先駆けであり、
過去何度もビデオソフト化され、すべからく
ステレオで商品化されてるくらいなので、
わざわざモノラル素材を採用してしまうあたり、理解に苦しむ。
さて、前述のごとくバンダイからの
初ビデオソフト(LD-BOX)化の際に、
まがいものの疑似TVサイズに差し替えられた
「スペースコブラ」オープニングだったが、
後にソフトの販売権がKSS社に移り、
リニューアル発売されるに際して、
という声を聞きつけた担当者が、
「KSS版の売りになる」と判断して
。
(「そんなものはない」という関係者の思い込みから
なかなか取り合ってもらえず、オリジナル音声を
探してもらうのに苦労したというエピソードが、
当時のKSS社の告知チラシで紹介されている。)
そして現在流通しているDVD版コブラ・TVシリーズでは、
KSS社が再発売したLD同様に、
。
しかもである。
…長い道のりだったが良かった、良かった。
* * * * * *
ようやく本題である。
「スペースコブラ」放映当時、コロムビアから
2枚のドラマ編LPがリリースされたことは先に述べた。
そのうちの1枚目、
「スペースコブラ ワンダー・スペシャル 復活!サイコガン~最終兵器の秘密」(CX-7094)
には挿入歌が3曲(加えて「コブラ」TVサイズSTEREOオリジナルヴァージョンも)収録されていたのだが、
これもまたおいそれとは聴くことが叶わぬ不遇の歌曲たちであった。
挿入歌のうち2曲、「さよなら Man's World」と
「甘い出来事」はシングルカット(AH-299-A)されたものの、
3曲目のので、
この「レディー」や「コブラ」TVサイズSTEREOオリジナルヴァージョンに
至っては永らく素の状態で聴く機会が全くなかったのだ。
(私、この曲好きだったので、どんなに商品化を望んだことか…。)
特に「レディー」のあまりに疎外された扱いに、
ひょっとしたら純粋なコブラの曲ではなく、
なにかからの流用という可能性さえ考えたこともあるくらいだ。
以前、試しにネットで検索をかけてみたところ、
(例えば歌ってたアーティストが自分のアルバムなり
何なりに収録していたりしないかとも考えたのだが)
全くヒットせず、この曲の存在そのものがコブラファンや
アニソンファンにすら話題にされてないくらい、
ほとんど認知されていないこともあらためて確認してしまった。
(なお歌手であるTOMO氏も全く正体不明。
「ゴールドライタン」の主題歌を歌ってる方が同名であるが
別人である。何せ性別がちがうので。)
ちなみに2枚目のドラマ編LPタイトルは
「スペースコブラ コブラ、シー・ユー・アゲイン」(CX-7106)
1枚目が第1エピソード「最終兵器」編を再構成したアルバムだったのに対して、
こちらはTVシリーズの最終エピソード「サラマンダー編」をまとめたものである。
これらドラマ編LPはもとより、「スペースコブラ」は
音楽集アルバム(CX-7074)すらCD復刻化されず、
当然ながら挿入歌3曲もオムニバスCDに収録という形でさえ
デジタル化の機会に恵まれずにいた。
ITデジタル全盛の時代において、いざ「スペースコブラ」の音楽に
触れようとしても、おいそれとは叶わぬほど苦労する
と言う冬の時代が続いていたのだ。
(一方、担当レコード会社がビクターであった
劇場版のサウンドトラックは、
LD-BOXの特典CDとして…また単品としても
ドラマ編とカップリングでのデジタル復刻が
すでに実現していた。)
そんな折、降って湧いたのがであった。
幸運にも「スペースコブラ サウンドトラック」はそのラインナップに選ばれ、
かつどうやら好成績のセールスを記録したらしい。
このANIMEX1200シリーズは、既に完全版ともいうべきCDが
リリース済みの「マジンガーZ」や「キャプテンハーロック」
といった作品をも、重複して発売していたことから、
『既発売や今後の発売との重複に関係なく
リストアップしているらしいこのシリーズで
もし高売り上げを達成したならば、その作品の
完全版CD商品化への道が開かれるのではないか?
いやひょっとしたらそもそもそういった市場調査や
テストを兼ねたシリーズなのでは?』などと
勘繰ったりもしていた。
だが2004年5月現在 実際にそうしたケースが生まれつつあるようだ。
そう!
「Columbia Sound Archives Series スペースコブラ コンプリート・サウンドトラック」の
発売決定である!
* * * * * *
COCX-32609~32610 2枚組/,990(税込),800(税抜) ◆2004年4月21日発売
満を持して登場の決定版!
現存する劇伴(BGM)全てと主題歌・副主題歌はもちろん、
幻の挿入歌3曲にそれぞれのカラオケを加え、
オープニングTVサイズのオリジナルステレオ版までも網羅した、
まさに完全版である。
およそ1年半ほど前に、これまた念願だった
が
リリースされた折、『何かと符丁を感じる「スペースコブラ」も
このシリーズで商品化してくれないかな~。』
などと夢想したりもしたものだが、よもやその日が来ようとは!
嬉しいよ~!
これで幾多の対決シーンやここぞという決めシーン、
多くのラストシーンを飾ったコブラファン垂涎の
最重要BGM「死の行進」を完全な形で聴くことができるのだ!
また「名探偵ホームズ(TV版)」の「ドーバー海峡の大空中戦」などでも
流用されていたお気に入りの危機的アクションBGM
「正義の鼓動」がついに手に入ろうとは!
(このテンポアップヴァージョンのBGMが発見できず、
未収録になってしまったというのは残念だが、
そんなことは些細な問題である。
何ならPCに取り込んで、ピッチコントロール可能な
オーディオアプリケーションを駆使すれば、
自前で作成することもできるのだから。)
>それぞれがどんな曲かは、。
惜しむらくは20年という長い年月を経たために、
ことだ。
なかでも目玉のひとつであった挿入歌「レディー」の
と
なってしまったことは痛恨の極み。
つくづく不遇な楽曲である。
とはいえ現時点での最善を尽くしたアルバムであるのは間違いなく、
今はただ「スペースコブラ」の音楽世界に
存分に浸れる幸せを満喫するばかりである。
いつの日か「レディー」ステレオ版素材が発見されることを祈って。
さて、「スペースコブラ」と同じく
ANIMEX1200での売り上げ結果からリリースが決定し、
後は6/23の発売を待つばかりなのがだという。
個人的にはぜひ頓挫している「ダイナミックプロ
エターナルエディションシリーズ」での
「ゲッターロボ&G」のリリースを願っているのだが、
ANIMEX1200シリーズでの「ゲッターロボ」の成績は
あまり良く無かったのか(振るわなかったという噂すらある)、
前途多難な印象も受ける。…何とか実現して欲しいものだ。
蛇足;
他にもオリジナルのTVサイズが、
ステレオ化によって改変されてしまった事例としては、
CAV 2枚組「劇場版 めぞん一刻 LD-BOX」(ポニーキャニオン・ファイブエース
PCLA-00013 1993.9.1発売 税抜,369)の特典映像のために作成された、
TVシリーズ「めぞん一刻」のOP&ED集がある。
(現在流通してるソフトでは、劇場版DVDに特典映像として収録されている。)
商品の形態として音声をステレオ化する必要から、各OP・EDそれぞれが
フルサイズを編集して作成した疑似TVサイズに差し替えられた。
その結果、「悲しみよこんにちは」や「シ・ネ・マ」などにいたっては、
オリジナルとは明らかな別物になってしまっているのだ。
また一見(一聴?)するとオンエアされたものと変わらぬTVサイズに聴こえる
ステレオ版の楽曲も、、モノラルのオリジナル音源とフルサイズを巧みに編集して、
それらしく仕上げていたりするので、これまた本来の
オリジナル音源ではない。(←ただしこれらはオリジナルと
聞き間違うほど遜色がないので、ある意味 アッパレではあるが。)
ちなみにそのOP&ED集では、ギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」
「ゲット・ダウン」は版権の都合からか、音声そのものがまるまる未収録!
なんとで収録されている。
は、
パッケージソフトへの収録の際にもまた、とことん不遇であった。
(<この“1回きり”の事情については、“版権契約による”という説もあるが、
リンク先で紹介されているキティ・プレスの釈明を、私も当時
読んでいたので、「伝聞ではない」「出典が明らか」
ということから、真相はともかく、発表された公式見解として
とりあえずこちらの説を採ることにする。)
なお、この2曲は(おそらく契約の関係で)かろうじてTV版ソフトの
該当エピソード(第24話)のオープニング・エンディングにて、
音声のついたオリジナルの形で視聴可能(当然モノラル音声だが)。
全く観れ(聴け)ないという訳ではないのが救いである。
「めぞん一刻」においては「オーガス」バイファム」「スペースコブラ」のケースと違って、
全話ソフトの各エピソードのオープニング・エンディングを、
作成された「ステレオ版の疑似TVサイズ」に差し替える、という暴挙はされなかったようだ。
アニメ系CD スペースコブラ コンプリート・サウンドトラック · 1
『【帯あり CD】「スペースコブラ コンプリート・サウンドトラック(Columbia Sound Archives Series)」』はYahoo!オークション(旧ヤフオク!)でt9-ckpnYRoLYrOから出品され、1の入札を集めて12月 15日 22時 59分に落札されました。決済方法は銀行振込に対応。長野県からの発送料は落札者が負担しました。PRオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークションでした。
初収録音源多数!! 放送以来20年の時を経て奇跡のアルバムが登場!! 1982年から83年、フジテレビ系にて放送され、世界的にヒットした寺沢武一原作の人気アニメーション「スペースコブラ」。根強いファンが多いだけではなく、国内外で再評価の動きも現在あり、再び注目を集めている。音楽面でも非常に人気が高い。巨匠・羽田健太郎が手掛けたアニメ音楽史上屈指のハイクオリティーな劇伴に、大野雄二作の主題歌&エンディングテーマ。初収録音源を含め、「コブラ」の音楽世界をCD2枚に完全収録予定!!