患者さまの症状と悩みに合わせた濃度のトレチノインを処方します。


皮膚のターンオーバーを促していく治療になります。
ニキビ痕は回数のかかる治療になりますが、施術していく中でニキビができづらくなり美白効果もございます。


イソトレチノインとレーザー治療の組み合わせで起きる作用について解説していきます。

顔全体の美白も希望されればハイドロキノンは顔全体に塗ります。この時にトレチインを塗っていない部分から塗り始めてください。
トレチノインを塗った部分から塗り始めるとトレチノインの炎症を周囲に広げてしまうことになります。

イソトレチノイン治療中やイソトレチノイン服用後に、レーザー治療を行えないというクリニックもありますが、基本的に大きなトラブルはないと考えて良いです。

なお、戻りジミの原因や予防策についてはこちらの記事をご確認ください。

治療期間は初めの1~1.5か月はトレチノイン・ハイドロキノン併用期間です。その後併用期間と同じ期間をハイドロキノン単独使用期間とします。つまり2~3か月が1クールとなります。ずっと続けて使用すると肌に耐性ができてしまい、効果が得られなくなる場合があります。その際効果が出たところで1度1ヶ月ほど治療を休止し、その後また再開する、というサイクルを繰り返す場合があります。

トレチノインやレチノールが入った化粧品、ニキビ薬を使用している方で当院の治療をご希望の方は、をお願いします。

以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。

1日1回、食後に服用してください。もし飲み忘れた場合には、当日中であれば、次の食事の後に飲むようにしてください。次の食事を食べない場合は、気づいたタイミングで飲んでください。前日に飲み忘れた分は、そのまま無視して飲まなくて構いません。例えば、1日1錠飲んでいる方で、前日の分を飲み忘れたからと言って、当日に2錠飲まないようにしてください。再発を防ぐためにも、できるだけ飲み忘れのないようにしてください。

肌への刺激を防ぐために、ピーリングの効果がある洗顔料を使用したり、マッサージで皮膚をこすったりしたりしないように注意が必要です。

トレチノイン+ハイドロキノンクリーム10g 4000円(税込み)

A. ソトレチノインアレルギー、ビタミンAアレルギーの方、また、成分に含まれるパラベンにアレルギーのある方は服用いただけません。

しかし、少しモヤモヤするのはトレチノインの刺激による一時的な色素沈着の可能性もあります。継続することで消えていき、ある時期を越えると色素沈着が出にくい肌になっていきます。継続して塗ってみたほうがいい場合もあるので、医師に御相談ください。


イソトレチノイン治療中でも、基本的にレーザー治療は問題ないと言えます。

ハイドロキノンは強い成分なので、誤った方法で使用すると、赤みや白斑など皮膚の症状が起こることがあります。そのため医師に処方された濃度の薬剤を決められた期間だけ使用することが大切です。

・ハイドロキノンの外用を積極的に併用していただく方がよい時期です。

治療を開始したら、まず1週間後に一度受診してください。その後は2週間に1度程度の診察が望ましいです。はじめの1ヶ月間は特に大切な時期です。薬の効き方には個人差があり、個別に反応を見ながらの治療になりますので、定期的に診察が受けられる時期に始められる様お奨めいたします。

戻りジミを防ぐために、外出時には紫外線対策を行うことが重要です。

しかし、イソトレチノインの副作用である肌の乾燥が強く荒れている場合は、当院ではお断りをしています。

つまり、レーザーを使用せずに最初から塗り薬でシミを治療する方法です。

A. イソトレチノインは、光感受性を高めるため基本的に服用中はレーザー治療を行っておりません。

黒色に反応するレーザーを照射し、ピンポイントにシミを取り除きます。

A 経皮吸収はほとんどないといわれていますが、ビタミンA、ビタミンA誘導体は妊娠中は禁忌とされていますので、中止してください。(経験的には問題ないとされていますが、お子さんの事を一番に考えてください。)

・レーザーだと、色のぶり返しがなかった場合1週間でキレイになります

指先あるいはベビー綿棒で、丁寧にごく薄く付けてください(※最初から厚く塗らないでください。反応が予想以上にでることがあります)。
部分的に盛り上がって残っている場合は綿棒で拭き取ってください。塗布後数分間乾かしてください。
シミが広範の場合は初期の反応がどの程度かみるために最初は小指大の大きさに試験的に3~4日塗ってみることをおすすめします。

・色のぶり返しがあっても、塗り薬を使うと1~3ヵ月ほどでキレイになる

トレチノイン酸は、真皮まで浸透することができ代謝を促進し、皮膚の新陳代謝を早めることができます。
新陳代謝が活発になることによってコラーゲン、エラスチンの産出がうながされ、お肌に弾力も増し、毛細血管の働きを活発にさせ、
トラブルの無い白くて健康な皮膚を再生させます。
肝斑・色素沈着・くすみ・シミ・ニキビ跡・小ジワの改善などに特に効果を発揮します。

トレチノインはします。毛穴の詰まりやニキビの予防に効果があります。

A ハイドロキノンにアレルギーがある人がいます。真っ赤にアレルギー反応が出る場合もありますが稀で、ほとんどは緩やかにモヤモヤと黒くなります。赤く反応したとしてもトレチノインの反応と区別しにくいですが、モヤモヤと黒くなったものは拡大してみるとハイドロキノンによるものか判断できます。ハイドロキノンに合わない場合は、N10セラムに変更するか、エンビロンシリーズに変更していただくことになります。過去、ハイドロキノンに合わなくなったのでエンビロンに変えていただいて黒いモヤモヤが消えていった事が何度かあります。

・レーザー照射後、炎症後色素沈着と呼ばれる色のぶり返しがある人がいる

・妊娠中の方、授乳中の方もしくは妊娠の可能性がある方はトレチノインはお使いいただけません。

トレチノインを塗布してから時間をおいて保湿剤を使用しても大丈夫です。

トレチノイン使用中は、紫外線の影響を非常に受けやすい状態になっています。そのため、紫外線のケアが悪いとかえってしみを作る事になりかねません。を使ってください。当院で扱っております。
また、皮膚の角質層がはがれるため、皮膚のバリアー機能や水分保持機能がなくなった状態にもなっています。乳液や保湿剤で十分なケアをする必要があります。保湿、紫外線ケアをした上で、普段通りにメイクして結構ですが、できれば遮光用ファンデーションなどを使用してください。肌がひどく乾燥して、治療が必要な状態になった場合は、当院皮膚科でお薬を処方することもあります。その場合の治療は、保険診療の対象となる場合もございます。

通常、トレチノインを塗り始めて2~3日後からレチノイド反応が始まります。

A. イソトレチノインには、併用できない薬があります。服用中の薬を医師にお知らせください。

トレチノインとハイドロキノンを併用する際の、塗布の順番は下記となります。

美白、シミが気になる方は、ハイドロキノンという軟膏を併用されることをおすすめ致します。ハイドロキノンは皮膚の漂白剤と呼ばれている効果的な治療です。

ヤグレーザー&トレチノインによるシミ美肌治療 その3 ダウンタイム

ときどき一度に大量の処方を希望される患者様もいらっしゃいますが、上記の理由から1つずつの提供となります。

イソトレチノイン服用中・服用後のレーザー治療は本当にできない?

せっかくレーザー治療を行って、最初のうちはキレイにシミも消えていたのに1ヵ月でぶり返しの炎症後色素沈着が出てくるなんて、ショックですよね。

イソトレチノイン内服中にレーザー治療を行っても問題はないと言える

通常の治療では、このくらい色が戻ってきたら美白剤を使用するよう説明したりしていますが、今回は何もせずに様子を見る予定です。

花房式毛穴治療(炭酸ガスレーザー)6 イソトレチノイン併用 ..

トレチノインはビタミンAの誘導体で米国ではニキビやシワの治療薬としてFDA(アメリカ食品医薬品局)に認可されている医薬品です。