80.3%であった21). 健康成人にラマトロバン水溶液又はラマトロバン錠各25mgを空腹時単回投与 ..
ツノクリでは、お薬の種類による効果の違いは、人それぞれだと考えています。そのため、患者さんから、一番良く効くお薬を出してくださいと言われると、私も迷ってしまいます。ただし、1日の内服回数や自動車を運転するかは、薬を選ぶ際の重要な要素となります。ツノクリでは、患者さんから、特にお薬に指定が無ければ、フェキソフェナジンやロラタジンを処方する場合が多いです。そして、新しいお薬に挑戦してみたい患者さんには、デスロラタジンやルパタジンを処方しています。
同一成分薬:バイナス錠50mg、バイナス錠75mg(日本新薬)
よく「花粉症の薬の強さ」について聞かれることが多いですが、強さのランキングのようなものはあるのでしょうか?
非常に良い薬でしたが需要減少のため、残念ながら現在は販売中止になっています。
同効薬:フェキソフェナジン塩酸塩、セチリジン塩酸塩、セラトロダスト
化学伝達物質抑制薬であるラマトロバンを、抗ヒスタミン薬などと併用します。鼻づまり(鼻閉)に対して効果があります。炎症を引き起こすトロンボキサンA2やプロスタグランジンE2を抑えることにより効果を発揮します。
使用に注意が必要な方
・高齢者の方→ラマトロバンの血液中の濃度が高くなる可能性があります。医師、薬剤師の指示に従って、決められた量を服用してください。
・妊婦の方→妊娠中の母体、胎児の安全性は確立していません。医師、薬剤師の指示に従って必要性があれば服用してください。
・授乳中の方→ラットによる動物実験で、母乳中にラマトロバンの成分が移行することが報告されています。やむを得ず服用する際は授乳はしないでください。
・小児の方→低体重出生児、新生児、乳児、幼児、小児に対しては使用経験が少なく、安全性が確立していないので、投与は避けることが望ましいです。
ラマトロバン錠 50mg「KO」、ラマトロバン錠 75mg「KO」を無包装状態で、40 ..
使用が出来ない方
・ラマトロバンに対して過敏症の既往歴のある方
・出血傾向のある方→出血を助長するおそれがあります。
・月経期間中の方→出血の助長、月経期間の延長のおそれがあります。
・肝臓に病気がある方→ラマトロバンは肝機能障害を起こすことがあります。
成人に対して、1回75mgを1日2回、朝食後と夕食後(または就寝前)に経口投与します。服用する際は下記の使用に注意が必要な方の項目を必ずご確認ください。
なお、高齢者の方に対しては低用量(1日量100mg/1回50mg)から慎重に投与します。高齢者の方は、非高齢者に比べてラマトロバンの血中濃度が高くなることが推定されているためです。
季節性アレルギー性鼻炎に対して服用するときは、その原因となる物質(スギ花粉など)が飛散するシーズンの直前から、シーズン終了まで飲み続けることが望ましいです。
通常、成人にはラマトロバンとして1回75mgを1日2回、朝食後及び夕食後(又は就寝前)に経口投与する。 ..
日本新薬は、バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、社長:栄木憲和)から販売権を継承しましたアレルギー性鼻炎治療剤「バイナス錠」(一般名:ラマトロバン)を 7月3日から販売します。
* ラマトロバンは非常に良いお薬でしたが、需要と供給の関係から残念ながら、現在では販売停止になっています。 (前述)
ラマトロバン錠75mg「KO」の効果と副作用、飲み合わせ、注意など。次 ..
ラマトロバンは、抗トロンボキサンA2薬の抗アレルギー薬の一種です。花粉症に対して使用されることが多いです。
ラマトロバンは、プロスタグランジンD2・トロンボキサンA2受容体拮抗薬です。
炎症を起こす細胞にあるプロスタグランジンD2受容体であるCRTH2と、アレルギー症状を引き起こすトロンボキサンA2受容体であるTPの両者をブロックすることで、アレルギー性鼻炎や花粉症のくしゃみ、鼻水などを改善します。
先発医薬品にバイナス錠、後発医薬品(ジェネリック)にラマトロバン錠がありますが、先発医薬品のバイナス錠は販売中止となっています。
ラマトロバンは眠気の副作用による機械操作や運転の注意や制限などはありませんが、臨床試験の結果1.0%に眠気の副作用が認められているので注意してください。
フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「明治」Me ファルマ株式会社
1週間ほど前に風邪を引き、微熱と喉の痛みがありました。解熱し、治ったと思ったら咳が止まらなくなりました。
いつも風邪後の咳が残ってしまいます。
アレルギーがあり、毎日飲んでる薬が、フェキソフェナジン塩酸塩錠60mgとラマトロバン錠75mgです。
これに追加でシムビコートとカルボシステイン錠を飲んでいますが、中々咳が治りません。
このご時世、会社で咳がし難いので市販薬のアスクロンも飲もうかと思っていますが併用しても大丈夫ですか?
出血を助長するおそれがある。 プロスタグランジンD2・トロンボキサンA2受容体拮抗剤
第一世代と第二世代抗ヒスタミン薬の主な薬剤
第一世代:レスタミン(ジフェンヒドラミン)、ポララミン(クロルフェニラミン)、アタラックスP(ヒドロキシジン)、ピレチア(プロメタジン)など
第二世代:アレグラ(フェキソフェナジン)、アレジオン(エピナスチン)、アレロック(オロパタジン)、エバステル(エバスチン)、クラリチン(ロラタジン)、ザイザル(レボセチリジン)、ジルテック(セチリジン)、タリオン(べポタスチン)、デザレックス(デスロラタジン)、ビラノア(ビラスチン)、ルパフィン(ルパタジン)など
ロイコトリエン受容体拮抗薬の主な薬剤
キプレス、シングレア(モンテルカスト)、オノン(プランルカスト)など
尚、現在は、副作用の関係もあり、抗ヒスタミン薬では第二世代が主に使われていますので、以下には第二世代に関してまとめてみました。
また、総合感冒薬のPL顆粒やPA錠には、第一世代の抗ヒスタミン薬(プロメタジン)が混合されていますので、眠気が強くでるようですし、抗コリン作用で、口渇や便秘、排尿困難などの症状がでる場合もあるようです。