[1-3話]スペースコブラ(1982) 寺沢武一の大人気コミック ..
公式Xでは、「株式会社寺沢プロダクション」代表の古瀬学氏が「寺沢武一ファンのみなさまへ(訃報)」として訃報を公表。「漫画家・寺沢武一は2023年9月8日に永眠しました」と伝え、「3度の脳腫瘍の手術を経ても、コブラその人のような生命力で生き抜いてきた寺沢武一でしたが、今回は本人も不意打ちを食らってしまったのでしょう。心筋梗塞でした」と記した。
そして「ここに生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせいたします。なお、葬儀は家族のみで行います」とし、「寺沢武一の冥福をお祈りください」と結んだ。
寺沢さんは76年に上京し手塚治虫氏に師事。77年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)にデビュー作「コブラ」を発表、78年11月からは連載を開始した。左腕に「サイコガン」を装着した不死身の男・コブラの活躍を描いたSF作品で、単行本は3000万部以上を売り上げ、82年にアニメ映画化、テレビアニメ化された。
80年代初頭からパソコンでの創作に着手し、85年には彩色にPCを導入した「BLACK KNIGHT バット」の連載を開始。92年には世界初フルCG漫画といわれる「武 TAKERU」の連載をスタート、「デジタル漫画」という名称を生み出した。
03年、自身の公式サイトで、98年に人間ドックで悪性の脳腫瘍が判明し、手術を受けたことを公表。放射線、抗がん剤治療を受けながらもその後再発し、2度目の手術で左半身にまひが現れたことも明かした。後遺症で車椅子生活を送っていたが、20年にも「コブラ」の最新作を発表していた。
「コブラ」手塚が称賛したデジタル漫画の先駆け 寺沢武一展が開催中
11日夜、作品の公式SNSで「3度の脳腫瘍の手術を経ても、コブラその人のような生命力で生き抜いてきた寺沢武一でしたが、今回は不意打ちを食らってしまったのでしょう」などとファンに報告した。
1998年に悪性の脳腫瘍が見つかり、手術を繰り返した。2度目の手術後には左半身にまひが表れ、車椅子生活に。それでも創作意欲は衰えず、2016年にはモナコでアニメのイベントに出席し、ファンに元気な姿を見せていた。20年にも「コブラ」の最新作を発表していた。
浪人時代に投稿した漫画が入賞したことを機に漫画家を志した。76年に上京し、1年間手塚治虫のアシスタントを務めた。“漫画の神様”に深く傾倒。89年に亡くなった際は、寺沢さんも1年ほど執筆活動から離れた。
代表作は78年から週刊少年ジャンプで連載された「コブラ」。左腕の「サイコガン」と葉巻、体に張り付くような赤い服、金髪がトレードマークの宇宙海賊コブラの物語だ。アメコミ風のタッチが特徴。おちゃらけとハードボイルドのバランスが絶妙で、女性キャラはリアルでグラマラスな体に水着のような衣装を着用するなど、大人の空気漂う物語は当時の少年を大いに刺激。アニメ版もヒットした。
80年代初頭からパソコンでの創作に着手し、85年にはPCで彩色した「BLACK KNIGHT BAT」の連載を開始。92年には世界初フルCG漫画とされる「武 TAKERU」を開始。「デジタル漫画」の先駆けとしても知られる。
98年にはフランス語版「コブラ」の公式サイトを開設するなど、いち早く世界を意識。各国のアニメイベントにも招待されるなど国境を越えて愛された。
≪映画「コブラ」の声 松崎しげる「残念」≫ 82年上映のアニメ映画「SPACE ADVENTURE コブラ」でコブラの声を担当した松崎しげる(73)は本紙に「残念です、、、。男のロマン、女性の色気、その全てがコブラに生かされていました」と悲しみのコメントを寄せた。「先生の生み出したスペースファンタジー『コブラ』、、、。こんなに憧れる主人公は今後二度と出てこないでしょう、、、。ご冥福をお祈り致します」と追悼した。
同年放送のテレビ版「スペースコブラ」では、俳優の故野沢那智さんがコブラの声を担当。それぞれの魅力があると、どちらもファンに愛されている。
そうした表現方法に、フランス人俳優のジャン・ポール・ベルモンドが主演した映画のような洒脱さやハードボイルドさをセリフ回しやストーリーに取り入れ、SFとしてのアイデアを惜しみなく注ぎ込んで作り上げた作品が『コブラ』だったとしたら、20歳過ぎの青年がそこまで広いアンテナを持ち、多彩な表現に触れて自分なりに吸収し、オリジナルの作品を生み出したことに驚嘆せざるを得ない。漫画を通してそれらの表現に触れた子供の読者はなおのこと、初めての体験として多大な影響を受けただろう。
「コブラ」のアイデア 38 件 | コブラ, コブラ 漫画, サイコガン
寺沢氏の漫画家歴は長く、1978年には「コブラ」で初連載を獲得。「週刊少年ジャンプ」でも掲載が1984年まで続き、以降も「スーパージャンプ」など複数の媒体で「コブラ」を描き続けました。
また、「BLACK KNIGHT バット」、「鴉天狗カブト」、「ゴクウ」、「武 TAKERU」、「GUNDRAGON」など様々な作品を生み出しながら、代表作とも言える「コブラ」の執筆も定期的に続け、2019年には「COBRA OVER THE RAINBOW」の連載を開始。長き生涯にわたり、熱意と意欲を持って漫画執筆を続けた作家でした。
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筆者もいちファンとして、各作品……特に「コブラ」を愛読し、のめり込んできた読者のひとりです。脳腫瘍といった大病で筆を置く時期もありましたが、そのたびに寺沢氏は必ず舞い戻り、素晴らしい作品を提供し続けてくれました。
SF漫画「コブラ」などで知られる漫画家の寺沢武一(てらさわ・ぶいち)さんが心筋梗塞のため、8日に亡くなったことが分かった。11日、寺沢さんの作品の公式X(旧ツイッター)で公表された。68歳。北海道出身。
「コブラ」漫画家・寺沢武一さん死去 68歳 華麗アメコミ風タッチ&セクシー美女描写に定評 ..
寺沢さんは、浪人時代に投稿した漫画が入賞したことをきっかけに漫画界入り。1976年に上京して手塚治虫さんに師事し、手塚プロダクション・漫画部スタッフとして所属中に『大地よ、蒼くなれ』が、手塚賞佳作に入選。1978年に『週刊少年ジャンプ』にてデビュー作『コブラ』を発表、同年11月に連載を開始しました。
さらに、1980年代初めからPCでの創作に着目し、1992年『武 -タケル-』で世界初となる全編フルCG漫画を発表。『デジタルマンガ』という名称を生み出し、以降『コブラ』『ブラックナイト・バット』のフルCG漫画、主人公のみ実写による『GUNDRAGONシグマ』などのデジタル創作作品を続々公開し、コンピューターを取り入れた漫画制作の先駆者として活躍しました。
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今年ロサンゼルスに行った時、素敵なお店にコブラのTシャツが!!即購入しました!
キン肉マングッズも可愛すぎて購入!!ロサンゼルスでも今も人気者でいるコブラを
わぁ~やっぱりかっこいいなぁ~と思います!
[1-3話]スペースコブラ(1982)│寺沢武一の大人気コミック原作 アクションスペースオペラ│TMS60周年
【商品情報】
タイトル:おすすめ昭和レトロ漫画 寺沢武一「コブラ」 全18巻セット
出版社 集英社
作者 寺沢武一
媒体:コミック
状態:全巻経年の焼けや色褪せ、擦れ等がありますが破れやページ抜けはありません。
※3巻の裏表紙に際立つ折れ筋があります。
詳細:おすすめ昭和レトロ漫画 寺沢武一「コブラ」 全18巻セットです。
古き良き昭和の時代が堪能できる、渋くてちょっとセクシーなSF漫画です。
現在は入手困難かと思われますので、是非この機会にご検討下さい。
注意事項:基本的には中古商品中心の取り扱いにつき、未使用品であっても長期保存等で経年劣化する可能性のある商品もある為、新品同様商品希望の方や細部まで状態を気にされる方は、大変申し訳ないのですが購入をお控え下さい。
また、購入され商品到着後、商品状態を確認された際に上記状態表記に記載が
無いにも関わらず際立つ不具合がある場合は誠意をもって対応させて頂きます。
尚、セット売りやまとめ商品に関しましては、分売等はできませんので予めご了承ください。
SFアクション漫画の金字塔として、時代を超えて光り輝く名作『コブラ』。 ..
SF漫画「コブラ」などの作品で知られる漫画家の寺沢武一(てらさわ・ぶいち)さんが9月8日、心筋梗塞のため死去した。68歳。北海道出身。葬儀は家族のみで行う。
「コブラ」などを手掛けた漫画家の寺沢武一氏が心筋梗塞のため9月8日に死去 ..
『コブラ』と言えばネット上でもよく話題に上る名作の一つで、アメコミめいた作画に、主人公コブラのスマートで洒落た切り替えしに憧れた人は多いはず。
□コブラとは寺沢武一の漫画作品。 『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1978年から ..
どれだけ嘆いても、時は戻りません。そして、作者が去った後でも、作品は残り続けます。個人として失ったものの大きさを痛感していますが、ひとりのライターとしてすべきことは、寺沢氏の名作とその足跡をこれからも伝えること。その想いから、寺沢氏の代表作である「コブラ」の魅力や特徴などを、今回改めて紹介します。
漫画 · 漫画コミック【COBRAコブラ 1-10巻・全巻完結セット】寺沢武
寺沢さんは1998年に悪性脳腫瘍が見つかり、以後は治療をしつつ執筆活動を続けてきました。心筋梗塞のため亡くなったことについて、寺沢プロダクション代表の古瀬学氏は「3度の脳腫瘍の手術を経ても、コブラその人のような生命力で生き抜いてきた寺沢武一でしたが、今回は本人も不意打ちを食らってしまったのでしょう。心筋梗塞でした」と表現しています。
SFハードボイルドマンガ『コブラ』の連載開始45周年を記念し、原作者・寺沢武一の正式な監修を受けた複製版画が登場。
漫画「コブラ」の連載は、1978年に「週刊少年ジャンプ」で始まりました。当時の週刊少年ジャンプは、「キン肉マン」や「ドーベルマン刑事」などの人気漫画が活躍。また後続で「Dr.スランプ」「キャプテン翼」「キャッツ・アイ」なども登場し、大きな盛り上がりを見せます。
「コブラ」の漫画家・寺沢武一さん死去、68歳 「デジタル漫画」先駆け、98年に脳腫瘍判明も創作続ける ..
■コブラの勇姿とメカニック、コブラ・ガールズ、コブラの強敵群のイラストを、大型サイズで掲載。全ページ、フルカラー印刷の豪華仕様でお届けします!
コブラ、爬虫類、アイコン、マンガ、動物、ロゴ、漫画などの絞り込みキーワードがよく使われています。 全て表示
ジョンソンは口の悪いアンドロイドと暮らす、平凡なサラリーマンだった。ふとしたことをきっかけに、彼は自分が過去の記憶を暗示によって隠し、整形によって顔を変えた海賊コブラであることを思い出す。そしてアーマロイド・レディとともに再び旅立った。その他短編収録。
COBRA 文庫版(集英社) コミック 全12巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
寺沢武一「コブラ」連載40周年記念画集画集がついに完成!!
英語版 | 寺沢 武一 · 4.35つ星のうち4.3 (35)
バトル漫画の多くは、正義や倫理を重んじて、悪側の敵と戦う作品がほとんど。そんな時代の中、漫画「コブラ」は宇宙海賊を主人公に据え、法律を歯牙にもかけないアウトローを描くSFアドベンチャーとして発進しました。
COBRA vol.1 COBRA THE SPACE PIRATE | 寺沢武一 | Amazon
本作の主人公は、作品名と同名のコブラ。フルネームは不明で、本名なのか偽名なのかも分かりません。左腕に銃(サイコガン)を仕込み、見事なプロポーションを持つ相棒「アーマロイド・レディ」と共に、宇宙船「タートル号」を駆り様々なお宝を華麗に奪います。
ふとしたことをきっかけに、彼は自分が過去の記憶を暗示によって隠し、整形によって顔を変えた海賊コブラであることを思い出す。
株式会社玄光社(本社:東京都千代田区)は、「コブラ」連載40周年記念 寺沢武一画集『ARTWORKS OF COBRA』を2019年8月31日(土)に発売します。
COBRA OVER THE RAINBOW|カドコミ (コミックウォーカー)
宇宙海賊の活躍を描いた「コブラ」で知られる漫画家寺沢武一さん(1955~2023年)の企画展が、手塚治虫記念館(兵庫県宝塚市武庫川町)で開かれている。手塚プロのアシスタントをしながら応募した漫画賞で入選し、雑誌連載のきっかけをつかんだ。キャリアをたどる直筆原稿やデジタル画像など100点を展示している。(冨田佳久)