例2)同一レセプト内で、例1の医薬品の組み合わせが2つ存在した場合の、2つ目の




これを受け、保険診療の中で本剤を慢性心不全患者に使用する場合の留意事項においても次のような見直しが行われました。


[PDF] レセプトにコメント記載が望ましい項目と内容(抜粋)

つまり、従前は投与が認められていなかった「左室駆出率の保たれた慢性心不全」患者にも本剤を投与することが可能になっています。

▽「臨床成績」の項において、「左室駆出率の保たれた慢性心不全患者を対象とした国際共同第III相試験(DELIVER試験)の結果」を追記する

10月診療分以降のレセプト「摘要」欄記載について | 情報掲示板

【従前】(編集部で一部改変)
慢性心不全
▽効能または効果において「ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る」とされているので、使用に当たっては十分留意する
▽効能または効果に関連する注意において「左室駆出率が保持された慢性心不全における本薬の有効性・安全性は確立していないため、左室駆出率の低下した慢性心不全患者に投与する」とされているので、投与開始に当たっては、左室駆出率の計測年月日および左室駆出率の値をレセプトに記載する
▽他の医療機関で左室駆出率を測定した場合には、当該測定結果・医療機関名をレセプトに記載することで差し支えない

「別表Ⅱ 診療報酬明細書の「摘要」欄への記載事項等一覧(薬価基準)」の「医薬品名称」欄に掲載されている薬剤を「効能・効果」欄にて示されている傷病名(症状)に対して処方した場合は、「記載事項」欄にて示されている内容の記載が必要です。

この「記載事項」欄にて示されている内容について、月診療分以降は「レセプト電算処理システム用コード」を用いて請求しなければなりませんのでご留意下さい。

・ レセプトコンピュータに入力する際、処方箋に記載された単位数に印を ..

▽「効能または効果に関連する注意」の項において、慢性心不全に関する「左室駆出率の保たれた慢性心不全における本薬の有効性・安全性は確立していないため、左室駆出率の低下した慢性心不全患者に投与する」旨の記載を削除する

<慢性心不全>
高度腎機能障害患者
eGFRが20mL/min/1.73㎡未満の患者では、投与の必要性を慎重に判断すること。本剤投与中にeGFRが低下することがあり、腎機能障害が悪化するおそれがある。

算定する場合は、その使えない理由をレセプトに記載しておいたほうがよいでしょう。 ..



しかし今般、臨床試験の結果「「左室駆出率の保たれた慢性心不全における本薬の有効性・安全性」が確立されたことから、次のように「効能または効果に関連する注意」に見直しが行われました。

このうち「慢性心不全」の対象については、これまで「左室駆出率の保たれた慢性心不全における本薬の有効性・安全性は確立していない」とされ、「左室駆出率の低下した慢性心不全患者」のみが投与対象となっていました。


医科診療報酬に関する質問です。「しろぼんねっと」は最新の保険診療点数や、薬価・添付文書の検索ができる、医療従事者のための情報サイトです。

「フォシーガ錠5mg」および「同錠10mg 」(一般名: ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)は、▼2型糖尿病▼1型糖尿病▼慢性心不全(ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る)▼慢性腎臓病(ただし、末期腎不全または透析施行中の患者を除く)—に対する効能・効果が認められています。

低血糖の有害事象発現割合は、プラセボ群87.1%(237例/272例)、本剤5mg

<参考>
6. 用法及び用量
〈2型糖尿病〉
通常、成人にはエンパグリフロジンとして10mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら25mg1日1回に増量することができる。
〈慢性心不全、慢性腎臓病〉
通常、成人にはエンパグリフロジンとして10mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。

群85.2%(231例/271例)、本剤10mg群86.7%(234例/270例)であり、重度

「別表Ⅰ 診療報酬明細書の摘要欄への記載事項等一覧 (医科)」の「令和年月日適用」欄に「※」印が付いている記載事項については、月診療分以降「レセプト電算処理システム用コード」を用いて請求しなければなりませんのでご留意下さい。

なお、「※」印が付いていない記載事項は、従前より「レセプト電算処理システム用コード」を用いた請求が必要です。

[XLS] 別表Ⅱ 診療報酬明細書の「摘要」欄への記載事項等一覧(薬価基準)

慢性心不全や糖尿病などの治療に用いるフォシーガ錠、「左室駆出率の保たれた慢性心不全」患者にも投与可能とする。このため、これまで「左室駆出率の数値」などのレセプト記載を求めていたが、不要とする—。

[PDF] コメントマスター登録内容の一部変更(令和5年4月24日公表)

<慢性腎臓病>
高度腎機能障害患者
eGFRが20mL/min/1.73㎡未満の患者では、投与の必要性を慎重に判断すること。eGFRが20mL/min/1.73㎡未満の患者では、本剤の腎保護作用が十分に得られない可能性がある。

標記について、令和6年2月9日付けで医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の

<参考>
●2型糖尿病
通常、成人にはエンパグリフロジンとして10mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら25mg1日1回に増量することができる。
●慢性心不全、慢性腎臓病
通常、成人にはエンパグリフロジンとして10mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。

[PDF] 別表Ⅱ 診療報酬明細書の「摘要」欄への記載事項等一覧(薬価基準)

<参考>
●2型糖尿病
通常、成人にはエンパグリフロジンとして10mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら25mg1日1回に増量することができる。
●慢性心不全、慢性腎臓病
通常、成人にはエンパグリフロジンとして10mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。

イ 脳腫瘍に関する十分な臨床経験(計 30 例以上)があること。 ウ ..

新型コロナウイルス感染症の検査を外部委託している場合、従前は「検査を実施した施設名」の記載が必要でしたが、月診療分以降、この記載は不要になります。

9月日に、「「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について」が厚労省より示され、この記載事項が削除されたためです。

[PDF] 請求レセプトの審査における 審査委員会の疑義について

<慢性心不全、慢性腎臓病>
本剤の慢性心不全に対する用法及び用量は10mgのみです。

フォシーガ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

<慢性心不全、慢性腎臓病>
本剤の慢性心不全に対する用法及び用量は10mgのみです。

レセプト情報が保有する情報のうち、患者調査への活用が見込める項目は患者の「生 ..

紙レセプトで請求する場合も、電子レセプトのようにコメント記載は必須条件となっています。当然ですが、紙レセプトはレセコンでチェックができないので目視で間違いがないか確認するしかありません。

[PDF] 医療事故情報収集等事業第68回報告書の公表について

レセプトのコメントとは摘要欄に入力する必要情報のことです。状況に応じた適切なコメントを記載しておくことで、返戻や査定リスクを減らすことができます。しかし、実際にどのように記載すれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。

今回は、レセプトのコメント例や最適なコメントコードについて解説していきます。

例等への対応として、こうした研修の取り組みを今後実施していく ..

患者にフォシーガ錠5mg 1日1回1錠が新規で処方された。処方監査時に投与量から糖尿病の治療目的であると推測した。

[PDF] レセプト電算処理システム 電子レセプトの作成手引き

レセプトコメントの記載方法は、大きく分けて4パターンです。しかし、同じ診察項目でも患者様の状況によって異なるので、慣れないうちは自己判断せずに必ず確認しましょう。コメントコードをうまく使いこなし、更に業務効率化ができるよう今後もサポートしていきます。

フォシーガについて、医療機関の先生方からよく寄せられるご質問の一覧です。回答は各詳細ページをご覧ください。

投与の必要性を慎重に判断してください。
本剤では腎機能低下に伴う血中濃度の上昇が報告されています。
また、eGFRが25mL/min/1.73m2未満あるいは末期腎不全(ESRD)の患者を対象とした臨床試験は実施していません。