期2~5日目より経口投与する。 7.用法及び用量に関連する注意


副作用である不正出血と、比較的高かったコストから、とかく敬遠されがちだったジエノゲストですが、現在ではジェネリック医薬品が主流となり、月に2,300円くらいの治療費となっています。


[PDF] 令和4年4月28日(木) (副作用被害判定結果)

ジエノゲストを服用していると、ほとんどの方が全く出血がない、と言う状態になり、これまで生理痛や生理が多かった方にとっては、穏やかな日々を過ごしている、とも言えますが、では、このジエノゲスト、いつまで服用を続けるべきなのでしょうか。出血がないので、もしや既に閉経しているのでは?と考えたくなりますよね。

ジエノゲストの服用方法は、1日に2錠を12時間毎に服用します。例えば6時と18時とか、8時と20時とか、その方のライフスタイルに合わせて服用します。飲み忘れを防ぐために朝夕食後、という飲み方でも構いませんが、不正出血がある場合、12時間毎にしてみてください。

薬物相互作用検索ツール | ゾコーバ | 塩野義製薬 医療関係者向け情報

ホルモン検査でFSHや、LHが高い値になっていれば、閉経が近いのか、ジエノゲストを止めたり減らしたり出来ないか検討します。

ジエノゲストは卵巣から分泌されるエストロゲンを低下させるため、偽閉経療法にみられるような、副作用としての更年期障害もほとんどありません。しかし、エストロゲンが低下しすぎた状態では、まれにみられます。

ジエノゲストの最も頻度の高い副作用が不正出血です。

鼻づまり・鼻みず・くしゃみに優れた効果を発揮する「アレグラFXプレミアム」の製品情報についてご紹介。

エストロゲンが低下しすぎていれば、閉経と同じ状態なので、骨密度にも注意が必要です。

ジエノゲストはに含まれている黄体ホルモンを改良、改善された、「®」「®」に含まれるドロスピレノンと同じく、いわゆる「第4世代」の黄体ホルモン製剤です。

この黄体ホルモン製剤の開発の経緯は、いかに「アンドロゲン活性がない(=男性ホルモン作用がない)」黄体ホルモン製剤を作るか、でした。
これは黄体ホルモンの、ニキビや肌荒れ、多毛などの副作用を軽減する、ということです。

またOC/LEPでは稀ではあるものの重篤な副作用として血栓症があり、特に40歳代から増えるため、当院でもが、ジエノゲストにはエストロゲンが含まれていないため、OCと異なり血栓症の副作用がほとんどありません。

そこでOC/LEPを服用している場合、40歳からはジエノゲスト、と言う安全に配慮した治療も勧めています(LEPとは、治療目的に用いる低用量ピル、のことで、使用目的が異なるためこう呼ばれますが、実際はOCと同じものです)。

効能・効果○子宮内膜症○子宮腺筋症に伴う疼痛の改善用法・用量通常、成人にはジエノゲストとして1日2mgを2回に分け、月経周期2~5日目より経口投与する。

令和3年3月24日、ジェネリックの「ジエノゲスト」にも、「子宮腺筋症に伴う疼痛の改善」が適応追加されました。

平成20年1月21日に先発品「ディナゲスト®」が発売されました。現在ではジェネリック医薬品として「ジエノゲスト」という一般名を用いて各社から発売されています。日本で開発された製剤で、海外では「Visanne」という商品名で販売されています。


ディナゲスト錠1mgとの飲み合わせ情報[併用禁忌(禁止 ..

エリスロマイシンを服用中の人は、アレグラFX、クラリチンEXともに併用できません。またほかのアレルギー用薬(皮ふ疾患用薬,鼻炎用内服薬を含む)、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬など(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、催眠鎮静薬など)もアレグラFX、クラリチンEXともに併用が不可となります。

またほかのアレルギー用薬(皮ふ疾患用薬,鼻炎用内服薬を含む)、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬など(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、催眠鎮静薬など)もアレグラFX、クラリチンEXともに併用が不可となります。

本ツールにて、「ゾコーバ錠125mg」の電子化されたに記載の相互作用(併用禁忌・併用注意)を検索できます。
最新の情報はをご確認ください。

第2類医薬品

まゆちんさん、こんにちは。

ジエノゲストとアレグラFX、ジエノゲストとロキソプロフェンの併用は
いずれも問題ないと思います。ただし、アレグラFXやロキソプロフェンは
いずれも眠気やふらつきを引き起こす可能性がありますので、
ジエノゲストとの併用につき、めまいがひどくならないかどうかは
注意して経過をみて下さい。また、アレグラFXとロキソプロフェンの
併用は眠気やふらつきを引き起こす可能性があります。こちらの
薬の併用はおすすめしません。ただし、眠前に両薬剤を併用する
など、これから眠たくなったり、ふらついても大丈夫な環境であれば
併用することでの問題は起きにくいかと思います。

よろしければご参考ください。

Hisamitsu

質問、有難うございます。
簡潔にまとめると、ジェノゲストについては、どの時間帯に内服しても構わないが、他の2剤との内服時間が重なると、相互作用の可能性が高くなる。
アレグラFXとロキソプロフェンについては、併用で眠気やふらつきを引き起こす可能性が高まる、といった内容になります。

具体的に指示すると、眠る前にアレグラFXとロキソプロフェンを同時に内服し、ジェノゲストは、日中(昼間)に内服すると良いと考えます。

回答は以上です。
他に疑問が有りましたら、気軽に相談してください。