新作『トップガン マーヴェリック』の見どころや期待する点はどこだろう。
トップガンマーヴェリックで「こういうのクリアしたこと有る。ACE COMBATでな」と思ってたのコレ。対地目標破壊から対空戦に切り替わるミッションは嫌い。RTエースコンバット6 ミッション12 大量破壊兵器無力化 -凶禍隠す敵陣深く-【日本語音声】 より
ショート13本目! 今回は映画トップガンマーヴェリックからの質問です! ↓前回動画↓ 【質問】戦闘機パイロットになるための最低条件は?
非常にわかりやすい解説ありがとうございます。
トップガンマーヴェリック、とても良い映画だと思いました。自分は軍事的な知識は完全に素人なため、この映画の情報についてはパンフレットとメイキング映像以上の知識しか得ることができません。
お時間があるときで構いませんので、続きを書いていただけると嬉しいです。
アメリカのエリートパイロット養成機関“トップガン”は、“絶対不可能”な任務に直面していた。最後の切り札としてチームに加わったのは、トップガン史上最高のパイロットでありながら、常識破りな性格から一向に昇進せず現役であり続けるマーヴェリック。亡き親友グースの息子“ルースター”や上官と対立しながらも、彼は新世代トップガンとともにミッションに命を懸ける。
『トップガン マーヴェリック』の準主役 F/A-18戦闘機が生産終了へ
アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”。かつてない世界の危機を回避する、絶対不可能な【極秘ミッション】に直面していた。ミッション達成のため、チームに加わったのは、トップガン史上最高のパイロットでありながら、常識破りな性格で組織から追いやられた“マーヴェリック”だった。なぜ彼は、新世代トップガンとともにこのミッションに命を懸けるのか? タイムリミットは、すぐそこに迫っていた——。
監督:ジョセフ・コシンスキー
脚本:アーレン・クルーガー エリック・ウォーレン・シンガー クリストファー・マッカリー
製作:ジェリー・ブラッカイマー
音楽:ハロルド・フォルターメイヤー ハンス・ジマー
出演:トム・クルーズ マイルズ・テラー
ジェニファー・コネリー エド・ハリス
ヴァル・キルマー ジーン・ルイザ・ケリー
ジョン・ハム グレン・パウエル ルイス・プルマン
Naoさん
ライトスタッフも楽しんでいただけたようで良かったです。
橋のシーンについてですが、おそらく橋や地上がCGで、機内シーンや航空機自体は実写だと思います。ダークスターのシーンは、ブルーエンジェルスのF/A-18を飛ばして撮影し、後からダークスターのモデルをはめ込んだようですので。
トムキャットについては、地上シーンや機内シーンは博物館の実機を持って来て撮影し、背景等をCG合成。飛行シーンはフルCGだそうです。
トップガン マーヴェリック。lynx09bさんの映画レビュー(感想・評価)。評価4.0。みんなの映画を見た感想・評価を投稿.
実際、当時の主力機であるF−14に対してA−4は1950年代に生まれた航空機で、電子機器など圧倒的な性能差があるのに学生は勝てない。教官の腕がいかにすごくて、格闘戦において操縦技術がいかに大切かを表したシーンがいい。映画公開後、アメリカでは戦闘機パイロットを目指して軍隊に入る若者が激増したと聞きました。自衛隊にも日本のトップガンと呼ばれる空戦技術教育を行う第306飛行隊や飛行教導群がありますから、それを題材にした映画をぜひ作ってほしいですね」
追加解説その1
まず・・・
大前提としてTOPGUNとは何ぞや?ってことですが、実在の教育機関です。
正式には「海軍戦闘機兵器学校(NSWS)」といい、TOPGUNは通称です。
冒頭字幕で語られる創設理由も史実通りです(現在は統合され海軍航空戦開発センター傘下の一部門になっている)。
ただ、日本語吹き替えだと抽象的なんでわかりづらいかな。
設立理由は、ベトナム戦争初期に海軍パイロットが非常に苦戦したからです。
当時のアメリカでは、ミサイル万能論が唱えられており、海軍主力戦闘機だったF-4は機関砲を持たないミサイル戦専門機でした。
しかし実際に北ベトナム軍と戦ってみると、ミサイルが性能を発揮できなかったり、乱戦になるとそもそもミサイルを使えなかったり(ミサイルには最小射程というのがあり、ある程度の距離以下では使えない)、ミサイル神話でドッグファイトを軽視した風潮により、パイロットの格闘戦技量が北ベトナムに劣っていたため、手痛い被害を被りました。
そこで、海軍はTOPGUNを設立し、空戦技術に長けた凄腕パイロットにより、選抜された若手パイロットを鍛え上げたのです。
卒業生は戦場に技術を持って帰り、自ら戦いながらも仲間にその技術を教え、北ベトナム軍と対等かそれ以上に戦えるようになっていきました。
その後、統合されたりもしましたが、今も同様の教育機関が置かれています。
次に・・・
ダークスター墜落の後、海軍の救難ヘリで基地に帰ってくると銃と防弾チョッキを着て銃を持った隊員が出迎えますが、あれはMP(ミリタリーポリス)です。
その名の通り軍の警察です。軍事組織内での犯罪や規定違反の取締等を行います。MPは厳格でその存在は絶対的であり、やんちゃな米兵にとっては鬼のような存在ですが、それを笑顔で見つめてるのが流石マーヴェリックと言ったところでしょうかw
彼らはもちろん、命令違反を犯したマーヴェリックを拘束しに来たものです。
なお、わかりづらいですが、ケイン少将が「この男を荷造りさせて云々・・・」命令してるのはMPに対してです。
んで、行き先(TOPGUN)を「ノースアイランド」と言ってますが、古参ファンの方は違和感を感じたかもしれません。前作では「ミラマー」と表現されていたからです。なぜ変わったのかは単純で、現実にTOPGUNも移転しているからなのです。
今回は以上!
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追加解説その2
各人の勲章解説(ネットで画像が出てくる人のみ。マーヴェリックのやつがない・・・)
普段(カーキ色の制服)は、略綬と言って勲章の帯(首にかけるリボン)の柄を表す短冊状のものをつけている。
正装(葬儀や正式行事、カッコつけたい時における白や黒制服)では正章といって実際の勲章に短い帯がついたものをつけている。
複数受賞すると、帯部分につく星のバッジが順次増えていく。星1つで2回、2つで3回・・・という感じ。色にも違いがあり、金か銅色のものが基本だが、これが5個たまると銀の星1個に変わる。※エアメダルは例外で、向かって左の数字が個人表彰、右がストライク・フライト表彰の回数。
フェニックス
●エアメダル「ストライク・フライト」×2 (航空作戦に航空士として参加し、個人的に功績を挙げた「個人」と、累積の実任務フライト数実績による「ストライク・フライト」のいずれかを満たすと授与。ストライク・フライトの授与要件としては、敵の攻撃にさらされる作戦飛行25回or攻撃にさらされない作戦飛行100回につき1つ授与)
●コメンデーション ×3 (戦功章の一種。フェニックスの階級なら海外遠征展開1回につき1つ授与)
●アチーブメント ×3 (上級表彰に至らないが、優秀な功績や業績を挙げた)
●ナショナルディフェンスサービス (有事における現役軍人に授与。「有事」にも基準があり、フェニックスの年齢的には対テロ戦争が該当。)
●アフガニスタンキャンペーン (アフガニスタン従軍勲章。アフガン領内での作戦に従事)
●インヒアレント・リゾルブキャンペーン(イラク・シリアにおける対テロ作戦従軍勲章。イラク・シリア領内での作戦に従事)
●グローバルウォー・オン・テロリズム・サービス(対テロ戦争従軍勲章。対テロ戦争の各種作戦・支援に従事)
●シ―サービス・デプロイメント ×3 (艦艇に乗組む等して長期の前方展開に従事)
●NATOメダル(NATOとして特定の作戦に参加すると授与。NATO軍共通勲章。3種類あり、フェニックスのものは「非第5条作戦参加」)
フェニックス、あの若さにしてこの功績はやり手ですねえ。ただ、善行章がないのが気になるなぁ。これがないとなると、なにかやらかしてから3年以内ってことになるが・・・まあそのぐらい勝ち気なのがフェニックスなんで、それでいいんですけどね。
「空を飛びたきゃ観てみな」、という感じでしょうか。実際に自分が飛んでいるような没入感を体感できたので。あと、「前作を観ていなくてもとにかく今作を観てほしい」というのは続編を作る人が誰しもぶつかる課題だと思うんですが、「トップガン マーヴェリック」は前作を観ていなくても十分楽しめると思いました。逆に、今作をきっかけに前作を観てみてもきっと面白いのではと思います。
当日見逃してた6sqのトップガンマーヴェリック風公開ブリーフィング ..
それは、観ていて体が浮いてスクリーンに引き込まれるような迫力で、またS-125「ネヴァー」(NATO名称SA-3「ゴア」)地対空ミサイルがマーヴェリックらを追い詰めるシークエンスは思わず手に汗を握ります。
映画|トップガン マーヴェリックを配信していて無料で見れるサイト・アプリを紹介 ..
現実的問題はさておき、『トップガン マーヴェリック』ではスーパーホーネットがベイパーを引き、コブラ機動、フレア(熱囮弾)連射などなど、一瞬たりとも目を離せない超絶的な高機動運動を見せてくれます。
『トップガン・マーヴェリック』(1)航空機の撮影にまつわるあれこれ
⑨前作トップガンも見直したんだけど、バブル崩壊前の頑張ることが正しかった時代の映画だった。今作も陽キャ映画だけど、どうしても閉塞感みたいなもの感じない?。前作ラストって「トップガンの教官やってみたい」って答えていてモロ伏線?。前作以降のキャリアってよい感じに伏せられてる。
&ルースター VS ロシアのハイテク機3機 | トップガン マーヴェリック | 映画シーン
追加解説その3
勲章解説続き
※前回書き忘れましたが、着用してる章は上・左のものほど位が高い。
1
234
56・・・
って感じ。解説もその順で書いてます。
サイクロン
●ブロンズスター(Vマーク無、「英雄的行為または任務、功労」のうち銅賞程度)
●パープルハート(名誉戦傷)
●エリトリアスサービス(中佐・大佐クラス指揮官経験者)
●ジョイントサービス(Vマーク無、統合作戦【各軍種の枠組みを越えた共同作戦】における功績)
●コメンデーション ×3 (少佐クラス指揮官経験者or遠征)
●アチーブメント ×4 (上級表彰に至らないが、優秀な功績や業績を挙げた)
●ユニットコメンデーション ×2 (作戦において英雄的行動により功績を挙げた部隊のうち銀賞程度)※部隊表彰系は、当該基準を達成した際にその部隊所属であった全員に付与
●ネイビーメリトリアスユニットコメンデーション ×3 (作戦において英雄的行動により功績を挙げた部隊のうち銅賞程度)
●Eリボン ×5 (戦闘効率優秀賞受賞部隊)
●グッドコンダクト ×8 (善行章。軍規における無事故無違反を3年間続けると1つ授与。やらかすとリセット。つまりサイクロンは最低24年無事故無違反)
●エクスペディショナリー(遠征徽章。外国において武装敵対勢力に対する作戦に従事)
●ナショナルディフェンスサービス ×2 (有事における現役軍人に授与。「有事」にも基準があり、サイクロンの年齢的には湾岸戦争と対テロ戦争が該当。)
●イラクキャンペーン×2 (イラク戦争従軍徽章)
●グローバルウォー・オン・テロリズム・エクスペディショナリー(対テロ戦争遠征徽章。対テロ戦争で行われた9つの主要作戦のいずれかに参加。作戦1つ参加につき1つ授与。)
●グローバルウォー・オン・テロリズム・サービス(対テロ戦争従軍徽章)
●シ―サービスデプロイメント ×5 (艦艇に乗組む等して長期の前方展開に従事)
●オーバーシーズサービス ×3 (海外拠点で1年以上勤務)
●エキスパートライフルマン(特級ライフル射手。3段階の射撃技術表彰基準の中で最上位レベル。)
●エキスパートピストルショット(特級拳銃射手。同上。)
多いが、階級1つ下のウォーロックのほうが3つも多く(サイクロンが持ってない優秀指揮官賞も)持ってるの見ると、やっぱり昔はやんちゃしてた?
ロシアのハイテク機3機 | トップガン マーヴェリック | 映画シーン
もちろん、健康には良くありません。アメリカ空軍の調査では、戦闘機パイロットを規定年数勤めた人たちの平均寿命は、一般的なアメリカ人の平均寿命より10年以上も短いとか。
マニューバ軌道を考えようぜ(トップガン:マーヴェリックの話5)
「トップガン マーヴェリック(吹替版)」は地元の映画館でそろそろ終わりそうなのですが、「トップガン マーヴェリック(MX4D・吹替版)」は未だ毎回売り切れ。(MX4D・字幕版)って字幕読めないって言われてたのに、後から作ったのだろうか
Is that Maneuver of fighters really ..
「1980年代、米ソ冷戦の真っただ中の話なんですね。ストーリーのモデルになったといわれているのが1981年に地中海南部で起きた“シドラ湾事件”。これは空母ニミッツから発艦したアメリカ海軍のF−14がリビア空軍のSu−22と公海上で交戦、ドッグファイトの末に空対空ミサイルで2機を撃墜した事件です。アメリカ軍は世界のさまざまな場所で哨戒飛行任務を行っており、他国の戦闘機と上空で対峙することもあるため、映画の状況は十分リアリティーがあります。
F−14戦闘機についても、そのウィークポイントが忠実に描かれています。グースを失った事故で後方乱気流に巻き込まれてフラットスピン(注)に陥る場面がありますよね。実はF−14のあのトラブルはよく知られていて、1度フラットスピン状態になるとなかなか立て直せない。さらにエンジンがすぐに停止してしまう現象。これも劇中で描かれていますが、この2つは初期のF−14の欠陥ともいえる弱点で、とてもリアルです」
このSu-57はそこにスピンも入ってるのがキショい(褒) これ ..
トップガンマーヴェリックを見る前に知っておいてほしいこと
1 前作を知らなくてもちゃんと楽しめるから安心しろ
2 トップガンは海軍です!
3 マヤ作りは控えめなので安心しろ
4 出演者はちゃんとみんなゲロ吐く程(事実)の訓練過程を経て、ちゃんと飛んでいるので安心しろ
5 トムはとてもかっこいい
6 戦闘機はとってもかっこいい
7 トップガンは海軍です!
3354コブラ会 ベストキッド 防水ステッカー 映画 ポスター空手のサムネイル ..
その4
勲章以下略
ウォーロック
※基本的にサイクロンと似てるので、かぶってるものは軽い概要のみにしました。サイクロンが持ってない物は◎マーク、サイクロンと内容が違う物は♦マーク。
◎レジオンオブメリット(優秀指揮官)
♦ブロンズスター(Vマーク付きなので、「戦闘における勇猛な功績」のうち銀賞程度)
●パープルハート(名誉戦傷)
●エリトリアスサービス(中佐・大佐クラス指揮官経験者)
♦ジョイントサービス(Vマーク付き。統合作戦【各軍種の枠組みを越えた共同作戦】の戦闘における銅賞程度の功績)
●コメンデーション ×3 (少佐クラス指揮官経験者or遠征)
●アチーブメント ×4 (上級表彰に至らないが、優秀な功績や業績を挙げた)
●ユニットコメンデーション ×2 (功績を挙げた部隊のうち銀賞程度)
メリトリアスユニットコメンデーション ×3 (功績を挙げた部隊のうち銅賞程度)
♦Eリボン ×3 (戦闘効率優秀賞受賞部隊)
♦グッドコンダクト ×4 (善行章。最低12年無事故無違反。この階級にしちゃ少ない気がするが、マーヴェリックと同僚だった時に、とばっちりで罰もらったか?)
●エクスペディショナリー(遠征徽章)
♦ナショナルディフェンスサービス (有事における現役軍人。ウォーロックの年齢的には湾岸戦争と対テロ戦争が該当するはずだが1個しかない?)
●イラクキャンペーン×3 (イラク戦争従軍徽章)
●グローバルウォー・オン・テロリズム・エクスペディショナリー(対テロ戦争遠征徽章)
●グローバルウォー・オン・テロリズム・サービス(対テロ戦争従軍徽章)
◎ヒューマニテリアンサービス(難民保護や災害派遣等の人道的任務に従事)
●シ―サービスデプロイメント ×5 (前方展開に従事)
●オーバーシーズサービス ×3 (海外拠点で1年以上勤務)
◎NATOメダル(NATOとして作戦に従事。フェニックスと一緒のやつで「非第5条作戦参加」)
●エキスパートライフルマン(特級ライフル射手)
●エキスパートピストルショット(特級拳銃射手)
中将のサイクロンより3つ勲章が多い。しかも、サイクロンと同じものでも、より優秀である「戦闘功績」を2つ持ってる。常識人かつ技術と冷静な視点を持っているからか。
やっぱサイクロンは根がやんちゃだなw
んで、善行章にマーヴェリックの影があるっぽい
TOP GUN MAVERICK マグカップ トップガン マーヴェリック · No
マーヴェリックが自身のウイングマーク(パイロット徽章)を棺に打ち付けています。
これは実際の米軍でも行われているもので、もともとは海軍特殊部隊のネイビーシールズが始めたものだそうで、殉職者の棺に対し、仲間皆が自分のシールズ徽章を棺に打ち付け、「お前は永遠に俺の戦友だ」という証にしたのだそうです。
それが口づてに広がり、今は全軍で行われているようです(ただし正規の儀式ではない)。
それと並行して、海兵隊員(海軍ではなく海兵隊です。制服が異なります。)が弔銃(ちょうじゅう)を発射していますが、あれは空包(火薬だけ入った弾薬)を3斉射して死者を弔うセレモニーで、軍の世界では一般的なものです(自衛隊もやります)
そのあと、していきます。
あれはミッシングマン・フォーメーションといい、死者を弔うセレモニーです。
言うまでもなく、急上昇する機は死者の魂を表しており、天高く昇っていくのを仲間が見送る、という意味合いがあります。
トップガン マーヴェリック リファインカッティングステッカー TOPGUN MAVERICK ..
コメントで感想を述べます(ネタバレ)
まず、薄っぺらいだ、脚本がベタだ、リアリティがないだ、幼稚だなどと言っている人がわずかにいますが、この作品は「ハリウッドお馬鹿映画を本気で作ったやつ」なんです。それを深く掘り下げるほうがおかしい。
心を空っぽにして、バカになって楽しむための作品。それがわかっていれば、これほど素晴らしい映画はない。
リアリティーも必要なところはしっかりおさえてるし。
「薄っぺらいことが良い」と岡田斗司夫さんも言ってましたが、本当にそうだと思います。
んで、登場人物について。
個人的には、マーヴェリックはもちろん、サイクロン、ウォーロック、ハングマン、フェニックスが好き。
特に、サイクロンとハングマンとフェニックス、すごく好きですね。
まず、サイクロン。
頑固なキャリアエリートっぽく振る舞ってますが、本当はマーヴェリックと同じタイプってのが滲んでます。
そもそも、TACネームがサイクロンの時点で若い頃はだいぶやんちゃしていたはず。
TACネームは、上官が大きな決定権を持ちます。
その人を客観的視点から見た「スパイスの効いた」渾名がTACネームなんです。自分から提案したり、周りから言われたりと発案は自由ですが、最終決定権は上官が持っています。
個人的に、マーヴェリック飛行停止からの作戦変更も、実は策略だと思います。
上官としては、G-Locとバードストライクからの墜落という重大インシデントを同時に起こした指揮官を処分せねばなりません。
しかし、作戦は彼でなければ成し得ない。
そこで、あえて飛行停止からの作戦変更を実行した。
そうすれば、マーヴェリックは絶対アレをすると確信していたから。
作戦は実行可能という事実をサイクロン含む皆に見せつければ、上官としては「しかたなく」その「職務」を遂行せねばならなくなるから。
ウォーロックが、「これは答えを求める質問じゃない」と言ったのもこれがわかっていたからでしょう。
それが、2分15秒アタックにおける2人の表情に表れている。
そして、作戦が始まれば優秀な指揮官。
映画や美談で絵になる指揮官と、実務で優秀な指揮官は必ずしもイコールではないのです。
加えてイケおじと来た。カッコ良すぎるでしょ。
ジョン・ハムはハマり役ですね。
(続く