渡辺美里の歌を聞きながら何回もスペースコブラを読んでいた記憶があります。 ..
危機を乗り越え、何とかシド刑務所からの脱出に成功したコブラとキャサリンは、タートル号へと向かった。しかし突然、謎の凄腕スナイパーが現れて2人は襲撃され、廃墟の町へと追い詰められてしまう。
「スペースコブラ」大橋学担当回第6話「魔術師の正体‼︎」 踊り子が操られて攻撃〜ジェーンと妹キャサリン〜ラスト手前コブラの横顔。
2025年1月2日、UNEXTにて視聴。
TV版スペースコブラのちょっと前に公開された劇場作品、物語は原作での「刺青の女編」をベースにしたオリジナルストーリー。
コブラの声優を歌手の松崎しげるさんが担当しているのもポイント、どうしても後のスペースコブラ以降な野沢那智さんがハマり役過ぎて違和感は感じますがこちらはこちらでまた違った男な色気を感じる良い声ではあったと思います。
他のキャラ設定も結構原作とは異なっており何故か味方ポジになったスノウゴリラの面々や見た目からかなり違うクリスタルボーイ等、劇場版らしい良さはあれどやっぱり違和感は大きいです。
作品全体としては無難にまとまってはいるものの、コブラが結構ボコボコにされてピンチに陥ったり、ヒロイン含め味方ポジのキャラがあっさりと何人も死亡したりと短時間の映画に納める都合上とはいえ原作にあった無敵のヒーロー感が薄めになってしまっておりちょっと物足りなさを感じてしまいました。
あと星型の乳首がシュール。
ルルージュ星にある女海賊・スノウ・ゴリラの基地に潜入したコブラは、そこでロイヤル3姉妹の最後の1人・ドミニクと出会う。ドミニクは銀河パトロールの隊員で、潜入捜査をしているのだと言う。
コブラが人工惑星ミロス星の謎を握る三姉妹を追って、宇宙の犯罪組織海賊ギルドと戦う、スペース ..
ルルージュ星にある女海賊・スノウ・ゴリラの基地に潜入したコブラは、そこでロイヤル3姉妹の最後の1人・ドミニクと出会う。ドミニクは銀河パトロールの隊員で、潜入捜査をしているのだと言う。
正体がばれてしまったコブラとドミニクは、スノウ・ゴリラの激しい追撃を振り切って無事に脱出した。そして、ついに揃った3姉妹の入れ墨を解析した結果、最終兵器は砂の惑星・ザドスにあることが判明する。
スペースコブラ 第6話 魔術師の正体!!(アニメ / 1982)
『コブラ』は現在、新作のOVAシリーズがリリースされているが、今回話題にするのは1982年前後のパイロットフィルム、劇場版、TVシリーズだ。原作は寺沢武一が「週刊少年ジャンプ」に連載していたマンガ(後に何度か掲載誌が変わる)で、アメコミタッチのSFヒーローものだ。制作は東京ムービー新社で『ルパン三世』『CAT'S EYE』『名探偵コナン』の系譜に連なる、同社のクライムアニメのひとつでもある。
パイロットフィルムは当時未公開(現在は、劇場版のDVDに映像特典として収録)だが、制作されたのは1981年であるようだ。劇場版『SPACE ADVENTURE コブラ』の公開が1982年7月3日、その直後の10月7日からTVシリーズ『スペースコブラ』がスタートしている。いずれも出崎統が監督を務めており、TVシリーズのみが竹内啓雄と連名。出崎監督はTVシリーズは途中で抜けて、翌1983年5月公開の『ゴルゴ13』の制作に参加しているそうだ。
前回も触れたように、僕は『コブラ』のパイロットフィルムは、裏ビデオで観た。最近、自分の記憶が当てにならない事を痛感しているのだが、劇場版の後にパイロット版を観たような気がする。劇場版公開から、TVシリーズ開始までわずか3ヶ月しかない。記憶が正しければ、僕は3ヶ月の間に劇場版、パイロット、TVシリーズ1話を立て続けに観たわけだ。
劇場版はジェーン、キャサリン、ドミニクの三姉妹をめぐる物語で、コブラの宿敵であるクリスタルボーイも登場。どこかセンチメンタルなところがあり、初見時には、コブラと三姉妹のドラマに感情移入して観た記憶がある。アクションも派手だし、退屈しないで観た。決してつまらなくはなかったが、前後の出崎監督作品に比べると、ドラマに関して物足りなさを感じた。中盤のアクションで、コブラが高いところから落ちても平気だったり(痛いという描写はあるが)、敵兵士が撃ったビームをヒョイヒョイと避けてしまうようなスーパーマンぶりを発揮。あまりにもスーパー過ぎて驚いた。そういった部分も含めて、どこか軽やかさのあるフィルムだった。
また、劇場版『SPACE ADVENTURE コブラ』はよく動く作品でもあった。コブラが身体を張ったアクションが多い。パイロットフィルムやTVシリーズも同様なのだが、遊びのある動きが多く、それが楽しかった。演出に関してはお馴染みのハーモニーは一切ない。止め絵を多用し、メリハリをつけていく出崎作品としては、やや異色の作りだ。当時のあんなぷるには、森本晃司をはじめ「動かしたい!」という意欲をもったアニメーターが大勢いたはずで、彼らに思いっきり描かせてやりたいという意図もあったのだろう。
その前後にパイロットフィルムを観た。海外輸出を狙ったものと思われ、セリフは英語で、字幕もなかった、原作を読んでいたので、内容は大体分かった。記憶を失ってサラリーマンとして暮らしていたコブラが、事件に巻き込まれて、自分が誰なのかを思い出すまでの話だ。30分足らずの短いものだったが、劇場版よりもこちらの方が好みだった。パイロット版を面白いと思ったのは、まず、コブラ自身についての話だという事と、犯罪ものらしい暗い雰囲気があったためだろう。アメコミタッチのキャラクターや作品世界が、英語のセリフと合っていたというのもある。思い入れや、初見のインパクトも込みで、いまだに一番好きなアニメ『コブラ』はパイロット版だ。
TVシリーズは、あまり構えないで気楽に観た。魔王が出てくる話や、コブラがラグボールというスポーツで活躍する話などがあり、アクションものにしては、バラエティに富んだシリーズだった。作画に関して贅沢なところがあり、ビジュアル面での見どころは多かった。一番好きだったのは「第4話 脱走!!シド刑務所」だ。当時はビデオテープが高額で、僕は友達と手分けしてアニメを録画していた。『スペースコブラ』は友達が毎週録画していたので、僕は録っていなかったのだが、「脱走!!シド刑務所」を含めた何本かは、オンエア後に「ああ、録っておけばよかった」と思った。
劇場版でコブラを演じたのは、歌手であり、俳優としても活躍していた松崎しげるだった。アニメ声優的な巧さはないのだが、荒削りな感じが魅力的だった。それがTVシリーズでは、野沢那智になった。野沢那智のコブラ役はハマリ役で、今では、彼以外のコブラは考えられないくらいだ。ただ、僕はコブラの声は山田康雄になるだろうと思っていたので、その配役がちょっと意外だった。山田康雄は、コブラに似た軽妙かつダーティなヒーローであるルパン三世を演じていたし、コブラのモデルになったジャン=ポール・ベルモンドの吹き替えもやっていた。山田康雄は1990年代のPCエンジンのゲームでコブラを演じるのだが、僕の記憶が正しければ(さっきも言ったように、自分の記憶が当てにならない事を痛感しているところだけど)、彼は『スペースコブラ』放送中にも、CMでコブラを演っている。それを聞いた時には「あ、やっぱり山田康雄のコブラも、ありだったかも」と思った。
寺沢武一先生
9月8日に心筋梗塞のため東京都内にて68歳で他界
監督は『家なき子』『ブラックジャック劇場版』『劇場版とっとこハム太郎』全4作品の出崎統
脚本は原作者寺沢武一と『ルパン三世 カリオストロの城』劇場版『キン肉マン』(6作目を除いて)の山﨑晴哉
過去数回鑑賞
1982年公開作品
ミロス星の女王になる資格があるフラワー三姉妹を巡るコブラと宇宙海賊ギルドのクリスタルボーイとの戦い
テレビアニメに比べるとキャラクターデザインはやはり出崎色が強い
テレビアニメの方も監督は出崎統だが
なぜかコブラの声は明らかに松崎しげるで野沢那智ではない
今まで勘違いしていたが劇場版の方が先(7月)でテレビアニメの方があと(同年10月から)
自分はアニメのコブラを観たのはTVの方が先でコブラといえば野沢那智なので松崎しげるには違和感があった
ああそういえば劇場版は松崎しげるだったなと思い出しまた今回もそれはいずれ慣れてくる
TVアニメでは原作者寺沢武一がコブラの声に山田康雄を希望したが制作会社がルパン三世と被るという理由で野沢那智が抜擢された
原作者寺沢武一はコブラに山田康雄をイメージして描いていたという
寺沢武一がルパン三世のファンだったためかTVアニメの主題歌作曲は大野雄二であり敵のクリスタルボーイの声は小林清志だった
劇場版は時代劇でお馴染みの睦五郎が担当したが小林清志と比較してもこちらはあまり違和感がなかった
原作は義手の中にサイコガンを忍ばせているが劇場版は左腕が光った後にサイコガンが現れる設定になっている
TVアニメは原作の方を踏襲している
自分としては劇場版の方が好きだ
義手を放り投げるとあとで拾いに探さないといけない
ストロンガーの手袋にしてもそうでそれを想像するとカッコ悪い
他にいくらでもあるんだろうけど
劇場版は原作版を踏襲しヌードが多い
フラワー三姉妹の乳首はピンクだがよく見るとなぜか星型だ
ドミニクの声は風吹ジュンのためか彼女の若い頃のヌードを思い出したが乳首は星型じゃない方が良いな
クリスタルボーイはTVアニメ版より劇場版の方が不気味だ
自分は劇場版の方が好き
劇場版の方はTVアニメに比べると声当て専門ではない俳優が多い
声優好きのアニメファンはこれを客寄せパンダなどと詰る傾向があるがそれは自分たちは世間一般とは違う変わり者だと認めているようなもので愚かなことだ
声優と俳優に境界線をつけているのは悪質なアニメオタクだけで実際のところそんなものはない
うる星やつらのサクラ先生は初代が鷲尾真知子だしタッチの孝太郎は林家こぶ平(現・林家正蔵)だしアンパンマンの声は戸田恵子だ
サザエさんの加藤みどりは『がんばれ!!ロボコン』でロボコンが散々迷惑をかける大山家のお母さん役としてコメディエンヌぶりを発揮してる
主題歌を歌う松崎しげるはやはりとても良い
配役
左腕がサイコガンに変化する宇宙海賊のコブラに松崎しげる
ミロス星の三姉妹の長女で賞金首稼ぎのジェーン・フラワーに中村晃子
宇宙船型刑務所で囚われクリスタルボーイに洗脳されていたミロス星の三姉妹の三女のキャサリン・フラワーに藤田淑子
コブラの相棒のアーマロイド・レディに 榊原良子
フラワー三姉妹を見守るコンピューターが作り出した立体映像のトポロ教授に久米明
宇宙海賊ギルドの幹部でコブラの宿敵のクリスタル・ボーイに睦五郎
ルルージュ星解放戦線スノーゴリラ隊長のサンドラに田島令子
ルルージュ星にてサンドラの元でお世話になってるミロク星の三姉妹の次女のドミニク・フラワーに風吹ジュン
首を切り落とされてもなお生き続ける賞金首の宣教師ダコバに緒方賢一
危機を乗り越え、何とかシド刑務所からの脱出に成功したコブラとキャサリンは、タートル号へと向かった。
正体がばれてしまったコブラとドミニクは、スノウ・ゴリラの激しい追撃を振り切って無事に脱出した。そして、ついに揃った3姉妹の入れ墨を解析した結果、最終兵器は砂の惑星・ザドスにあることが判明する。
3姉妹をめぐって、コブラとクリスタルボーイが激突 賞金稼ぎのジェーンは、自分に言い寄ってきた男が海賊コブラだと知り、用心棒を依頼。目的は、彼女の3つ子の姉妹キャサリンとドミニクを探すことだった。コブラはジェーンと共に、クリスタルボーイに監禁されているキャサリンを救出に向かう。だが、クリスタルボーイの命令に忠実なキャサリンは、ジェーンを裏切る。コブラはジェーンの残したメッセージに従って、ドミニクに会いに行く。だが、そこへも大軍団を引き連れたクリスタルボーイが現れた!
あらすじ. 賞金稼ぎのジェーンは自分に言い寄ってきた男が海賊コブラだと知り、彼女の3つ子の姉妹キャサリンとドミニクを捜すため用心棒を依頼。
危機を乗り越え、何とかシド刑務所からの脱出に成功したコブラとキャサリンは、タートル号へと向かった。しかし突然、謎の凄腕スナイパーが現れて2人は襲撃され、廃墟の町へと追い詰められてしまう。
スペースコブラ 第4話 「脱走!!シド刑務所」 [アニメ] 惑星シドに着くと、ジェーンの妹キャサリンは刑務所に連れていかれた後だった。
主人公は左手にサイコガンを仕込んだ宇宙海賊、賞金稼ぎの色っぽい美女に惹かれ、旅をすることに。
この美女、実は三つ子姉妹で、あとの二人を探すのだが・・・。
レストアされて美しい映像で美女が蘇る。
スペースコブラ』、OVA、2010年TV版は『COBRA THE ANIMATION』)などに登場する ..
700万ビートルの賞金首である宇宙海賊コブラは、美しき賞金稼ぎのジェーンと出会い惹かれ合う。そんな2人を追う悪の組織ギルド。ジェーンは宇宙を彷徨うミロス星の女王の末裔で、星を蘇らせるため、生き別れた3つ子の姉妹キャサリンとドミニクを探してほしいとコブラに協力を依頼する。※映画雑誌やイベントで活躍の人気ライター多田遠志、てらさわホーク、高橋ターヤンの3名による副音声解説が楽しめます
スペースアドベンチャー コブラ | 1980年代 | TMS作品一覧
コブラはジェーンの妹・キャサリンがいる惑星シドに向かった。しかし、彼女は海賊ギルドに正体を突き止められ、刑務所に監禁されていると判明。キャサリンを救出するため、コブラは1人で潜入した。
スペースアドベンチャー コブラ (コブラ 劇場版) | Hulu(フールー)
寺沢武一原作のスペースオペラ劇画の大傑作アニメがTVシリーズ全31話、劇場版 合計9枚のDVDがコブラの愛機タートル号フィギュア付きで限定発売!! 24世紀の地球。平凡なサラリーマンのジョンソンは、ある日トリップムービーへ気晴らしに出かける。彼がそこで見た夢は、左腕にサイコガンを持つ宇宙海賊コブラが、悪の犯罪組織ギルドを相手に暴れ回る大活劇だった。その後、ジョンソンはカジノでギルドの一味と遭遇し、騒乱の最中に思わず腕のサイコガンを発射してしまう。実はジョンソンこそ、5年前に血なまぐさい世界から逃れようと顔を整形し、自ら記憶を封印したコブラ本人だったのだ。心のどこかで、かつてのスリルと興奮に満ちあふれた危険な日々を取り戻したがっていると気づいた彼は、相棒のアーマロイド・レディとともに、再び冒険と戦いが待つ宇宙へと旅立っていく――。Vol.1(1〜4話)Vol.2(5〜8話)Vol.3(9〜12話)Vol.4(13〜16話)Vol.5(17〜20話)Vol.6(21〜24話)Vol.7(25〜28話)Vol.8(29〜31話)Vol.9(劇場版)
「SPACE ADVENTURE コブラ」 原作者の早すぎる死
3姉妹をめぐって、コブラとクリスタルボーイが激突。賞金稼ぎのジェーンは、自分に言い寄ってきた男が海賊コブラだと知り、用心棒を依頼。目的は、彼女の3つ子の姉妹キャサリンとドミニクを探すことだった。コブラはジェーンと共に、クリスタルボーイに監禁されているキャサリンを救出に向かう。だが、クリスタルボーイの命令に忠実なキャサリンは、ジェーンを裏切る。コブラはジェーンの残したメッセージに従って、ドミニクに会いに行く。だが、そこへも大軍団を引き連れたクリスタルボーイが現れた!
コブラを閉じ込めジェーンを殺すキャサリン。 この時のキャサリンが ..
700万ビートルの賞金首である宇宙海賊コブラは、美しき賞金稼ぎのジェーンと出会い惹かれ合う。そんな2人を追う悪の組織ギルド。ジェーンは宇宙を彷徨うミロス星の女王の末裔で、星を蘇らせるため、生き別れた3つ子の姉妹キャサリンとドミニクを探してほしいとコブラに協力を依頼する。
スペースコブラ 第7話 ジェーンの仇!(アニメ / 1982)
コブラはジェーンの妹・キャサリンがいる惑星シドに向かった。しかし、彼女は海賊ギルドに正体を突き止められ、刑務所に監禁されていると判明。キャサリンを救出するため、コブラは1人で潜入した。
だが、そこへも大軍団を引き連れたクリスタルボーイが現れた! 番組情報
コブラ:野沢那智/アーマロイド・レディ:榊原良子/クリスタルボーイ:小林 清/ジェーン:藤田淑子/キャサリン:佐々木優子
首尾よくジェーンとキャサリンの刺青を撮影する事に成功したコブラだったが、その ..
『HGIF コブラ ~不死身の男と刺青の女編~ キャサリン SPACE ADVENTURE COBRA スペースコブラ 寺沢武一』はYahoo!オークション(旧ヤフオク!)でAU-DNyWRwZ6Gから出品され、1の入札を集めて4月 27日 15時 01分に落札されました。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。東京都からの発送料は落札者が負担しました。PRオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、新品、即買でした。
スペース・コブラ|最新作から名作までアニメをたっぷり楽しめる動画配信サービス! ..
愛機タートル号が隠してある惑星ダグザードで、賞金稼ぎの美女・ジェーンと出会ったコブラ。そこへ、海賊ギルドの殺し屋部隊を率いる大幹部のクリスタル・ボーイが現れる。宿敵の登場にコブラは…。
またも謎の敵から狙撃され、廃墟の町に逃げ込むコブラとキャサリン。
宇宙の一角に浮かぶ惑星ダグザード。ここの砂漠地帯で賞金稼ぎ業に精を出していた重犯罪捕獲人ジェーンと、かつて宇宙にその名をはした海賊コブラが出会った。バツグンのプロポーションを持つ美人のジェーンにひかれたコブラ。そんな二人を宇宙征服をたくらむ悪の組織ギルドの手先が追う。左手に組み込まれたサイコガンで応戦、敵を倒すコブラ。やがて、二人は、コブラの相棒レディの待つ愛船タートル号で宇宙に逃げのびた。甘い二人のラブ・シーン。ジェーンは、実は宇宙を彷徨している死滅したミロス星の女王の末裔だった。この星を蘇らせるためには、ジェーンの三つ子の姉妹、キャサリンとドミニクを捜し出さねばならない。ジェーンはコブラに協力を申し込んだ。なぜなら、この自動推進装置を内臓しているミロス星を使って、ギルドが第七銀河を滅ぼそうとしているのだ。タートル号は、キャサリンが捕えられているラホール星のシド刑務所へ。しかし、キャサリンはギルドの幹部クリスタル・ボーイを愛しており、ジェーンはその裏切りに、コブラに妹ドミニクに会ってくれと言い残して生命をおとした。愛する彼女のことを想うコブラ。雪に埋れたルールジュ星でゲリラの首領サンドラに捕えられたコブラは、そこでドミニクと出会う。彼女は姉と同様に彼を愛するが、クリスタル・ボーイが追って来たのだ。激しい戦闘の中、ゲリラは全滅し、ドミニクも倒れる。ミロス星の推進装置を、残るキャサリンにセットさせないためにも、コブラはミロス星へと向かった。悲しみにくれてる暇はない。やがてミロス星にキャサリンを伴ったクリスタル・ボーイの一行がやってきて、コースをセットする。コブラがクリスタル・ボーイを殺った時は、すでに手遅れだ。ギルドの呪縛のとけたキャサリンが、自己犠牲でもって銀河破壊へと向かうミロス星を爆発させるしかない。「私の姉さんたちが愛した人……コブラ……ステキね」。コブラは静かに微笑み返し、静かにその場を離れるのだった。
公開40周年記念 特別4K上映『スペースアドベンチャー コブラ』
必殺武器は左腕のサイコガン!美女とロマンに彩られた男という名の物語
超強力なビーム銃”サイコガン”を左腕に仕込んだダンディな宇宙海賊・コブラは、悪には強いが美女には弱い”おたずね者”。財宝の地図の秘密を解くカギを持つ三人の美女を海賊ギルドの魔の手から守るため、相棒のアーマノイド・レディとともに愛機タートル号で宇宙を駆け巡る!
寺沢武一の大人気コミックをベースに、壮大なストーリーをハードボイルド・タッチで描かれたスペースアドベンチャー。出崎統、竹内啓雄のスタイリッシュな演出や、ジャズ・テイスト溢れる羽田健太郎の音楽など、大人の魅力を数多く持った大ヒットSFアクションだ。