コブラゴルフ「キング ラッドスピードワンレングスアイアン」の7番


総合スコアでも、「飛距離」の項目で一番割合が少ない。とはいえ、全然飛ばないアイアンを欲しい人などいないし、他のパフォーマンスが似たり寄ったりなら「飛距離」が購入の決め手になるだろう。我々の「飛距離」の測定基準は以下の通りシンプルだ。


コブラでは初心者でも使いやすい、ワンレングスアイアンが発売されています。

ご覧のとおり飛距離の差はしっかりとでています。ワンレングスになるとどうしても下の番手が飛びすぎて上の番手との距離の差が小さくなるのでは?ということが気になるかと思います

また、ワンレングスを選んだ場合は、シャフトも長くなる為、扱いにくくなる可能性があります。

コブラゴルフ「キング ラッドスピードワンレングスアイアン」の9番

そして、ワンレングスは“初心者・初級者に最適”というのが従来の考え方だったが、オスサフスキー氏によれば、“初心者・初級者にしか向かない”という考え方は誤解だと言う。

「短い分、やはり圧倒的な安心感を感じますね。やっぱり近く構えられると当てられそうな気がします。ロフトは弾道調整機能付きでプラスマイナス1.5度ずつ調整が可能ですが、基本のロフトは5番で25.5度。激飛び系アイアンでいえば7番くらいと同程度ですね。今どきの激飛び系アイアンは長くなっているモデルも多いので、ミート率という点でもワンレングス仕様のほうが有利です」

契約プロであるブライソン・デシャンボーが愛用するワンレングスアイアンのアイディアを採用しています。

ワンレングスアイアンは、アメリカのプロゴルファー、ブライソン・デシャンボーが、プロになる前の学生時代に独自の思想を元に作り上げたクラブ。デシャンボーはそのワンレングスアイアンを使って、アマチュアでありながらメジャートーナメントであるマスターズの予選を通過し、その有効性を結果で示しました(彼の独自の思想はクラブだけでなくスイング理論などにも適用される)。そして今でもワンレングスアイアンを使用し、メジャータイトルを含む9勝を挙げています。

ワンレングスアイアンを使ってみたらロングアイアンが簡単で感動した!なんてこともあり、クラブの長さが難易度にどれだけ影響を与えていたかが分かりますね。

コブラゴルフ「キング ラッドスピードワンレングスアイアン」の5番

いっぽうワンレングスアイアンは、長さを変えずに距離を打ち分けできるように設計されたアイアンで、すべての番手が7番相当の長さになっています。ロフト角やライ角を普通のアイアン以上に工夫することで、同じ長さでも距離が打ち分けられるようになっているというわけです。

コブラは古くはグレッグ・ノーマンが愛用したことで人気を博したメーカーです。現在はリッキー・ファウラー、ブライソン・デシャンボー、レキシー・トンプソンなどの有力選手が看板プロとして活躍しています。先進的なクラブを世に送り出し、他メーカーとは異なる独創性がクラブマニアに評価されています。今回は、コブラから発売されているアイアンとその選び方を紹介します。


KING RADSPEEDワンレングスアイアンは、全番手で37.5インチの長さに揃えられています。

コブラが目的に応じたアイアンを創るとなれば、間違いは犯さない。流れがよくセクシーで従来ロフトの鍛造ブレードがお望みなら、コブラにはブレードの中のブレードがある。革新的な製造方法が良いなら、コブラはそれにも対応可能だ。

コブラがワンレングスアイアンにこだわり続けるのには、それなりの理由がある。

通常、アイアンは番手を上げるほど長くなっていきます(写真)。

しかしこのワンレングスアイアンは、ピッチングウェッジ(PW)から5番まですべての番手の長さが同じなのです。

“すべて長さが同じ=ワンレングス”という意味ですね。

ちなみに、すべての番手を7番アイアンの長さに合わせてあります。

コブラ「キングユーティリティワンレングスアイアン」(写真は5番)

イノベーションは、コブラの誇りだ。その革新性がどうゴルフを変えるのかは議論の余地があるが、同社には敬意を表すべきだろう。コブラは何もしないというわけではなく、ビッグ5の中では弟分ではあるが、やる時はとことんやるメーカーなのだ。

KING RADSPEED ワンレングスアイアンの発売日は、発売日は2021年4月9日です。

そこで登場したのが、コブラの新しい初・中級者向け(スコア改善型モデル)アイアンの「LTDx」。生涯忘れられないショットが打ちたい?コブラがそれを叶えてくれる。

新しいコブラ「LTDx」アイアンは、通常シャフトとワンレングスともにラインナップしている。

より打ちやすくするための工夫として、キングフォージドテック ワンレングスアイアンは、つかまりにくいロングアイアンではライ角をアップライトに、左が怖いショートアイアンではフラットに設計されています。

先程紹介した、AEROJETIronsのワンレングス仕様です。

ゴルフではパターからドライバーまですべてのクラブの長さが違います。

ということは、14本クラブを入れていたら、14通りのスイングをしないといけませんし、
クラブごとで体の前傾姿勢が異なったりしますね!

そこに着眼したのがこのワンレングスアイアンです。

すべてが7番アイアンの長さでも番手ごとに距離が打ち分けられるようになっています。

パター、ウェッジ、ウッドは除外してアイアンだけはすべて同じ姿勢・軌道で打てるというメリットがあります。

【動画】コブラ キング F7 ワンレングス アイアン【試打ガチ比較】

打ってみた感想としては、ワンレングスなのでミスが少ないという点です。

同じスイングをすれば番手ごとに勝手に距離が変わってくれます。

ロングアイアンも(ワンレングスなのでロングアイアンという言い方が違う気がする・・・)、長くないので打ちやすく、苦手意識もなくなります。

(写真はワンレングスアイアンの使い手、ブライソン・デシャンボー選手です)

コブラ キング F7 ワンレングス アイアン【試打ガチ比較】 -「株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン」の動画再生ページです。

新しいコブラ「LTDx」アイアンには、お伝えしたいテクノロジーがたくさんあり、そのうちのいくつかは非常にイケてるし、とっても革新的だ。しかし、その前に伝えておきたいことが一つある。

アイアン変えて正解でした。コブラ LTD X ワンレングス ..

異色なクラブですが、ワンレングスアイアンにする最大のメリットは振り心地が整うことです。

アイアン変えて正解でした。コブラ LTD X ワンレングスアイアン。パーオン率が爆上がり。 · Comments2.

確かに、ワンレングスアイアンは同じスイングの繰り返しができるので、ミスの確率が減ると思います。

ただ、PWや9番といった短い番手を持った時に、やけに長く感じます。

慣れのせいもあると思いますが・・・。

短い番手では確実にグリーンに乗せたいので、その時にアイアンが長く感じると、少々不安を覚えます。

また、ワンレングスアイアンを使用した後に、ウェッジに持ち替えるとすごく短くなったような感覚になりました。これも慣れですかね・・・。

コブラ LTDxアイアンをGCクワッドを使用し弾道計測を行いました.

コブラのアイアンは現在、「KING フォージドテック」「KING フォージドテック ワンレングス」の2機種、「KING ラッドスピード」「KING ラッドスピード ワンレングス」の2機種、そして「KING ツアー MIM」の1機種、合計5機種がラインナップされています。

特徴的なのは「ワンレングス」といって、シャフトの長さが同じアイアンセットがあることです。これは契約プロであるブライソン・デシャンボーが愛用するワンレングスアイアンのアイディアを採用したものです。

コブラのアイアンは、テクノロジーを駆使した複合構造に特徴があります。斬新なアイディアで機能性を高め、また「アーコスキャディ」という、自分のラウンドデータを集積し、AIでアドバイスを貰う事ができるデバイスも装備されています。

【関連】

アメリカでは知名度抜群のコブラから、日本仕様のドライバーとワンレングスが特徴的なアイアンが登場。アメリカ仕様との違いとは?

また、ワンレングスアイアンはその特徴にばかり目がいってしまいますが、見た目もです!!

コブラゴルフ(cobra)/アイアンの口コミ評価ならmy caddie ..

コブラのアイアンは、初の3Dプリント技術によるパーツをヘッドに採用し、最適重心設計を追求した「KING ラッドスピード」と、クラシックな外観に中空構造を採用した中上級者向けアイアン「KING フォージドテック」があり、それらにそれぞれアイアンセット内の長さが全て同じ『ワンレングス』モデルがラインナップされています。

『ワンレングス』アイアンは、他のメーカーにはほとんどラインナップされていないので、『ワンレングス』が使いたいということであれば、コブラのアイアンを選ぶことになるでしょう。

コブラゴルフ KING KING F9 ワンレングス アイアン

マッスルバックを思わせる外観でありながら、中空構造を採用した「KING フォージドテック」は、7番アイアンのロフト角が29.5度と、中上級者向けアイアンとしてはかなりロフト角が立っており、飛距離性能が高いモデルです。

しかし、新たに発売された「KING ラッドスピード」アイアンは、7番アイアンのロフト角が27.5度と、さらにストロングロフトになっています。

さらに「PWRSHELLテクノロジー」と呼ばれるコブラ独自の設計により、スイートエリアの拡大と優れた初速性能を備えています。コブラのアイアンの中から飛距離性能重視のアイアンを選ぶなら「KING ラッドスピード」が良いでしょう。

【数球のみ試打】コブラエアロジェット ワンレングスアイアン4番

ワンレングスアイアンの最大の特徴は、どの番手もかなり近いフィーリングで振れることです。ロングアイアンが苦手、ショートアイアンが飛ばないといった、アイアンの中で得意不得意がある方にはとても有効なモデルだと思います。