Netflixオリジナルシリーズ「コブラ会」シーズン1第3話の感想です。
1968年、若きジョン・クリーズはベトナムで特別部隊に抜擢され、唐手道を学ぶ機会を得る。
帰国したダニエルはアマンダから話を聞き、一緒に警察へ行くことに。だがクリーズは先手を打ち、アマンダに接近禁止令を出していた。
クリーズはコブラ会強化のため、カイラーたちをスカウト。弟子たちと対戦させ、負けた方を辞めさせる。ホークはかつて自分をいじめた相手に報復する。
トリーは街で偶然ミゲルと再会し、必ずミヤギ道に仕返しすると意気込むが、ミゲルが報復を望んでいないことを知って決裂する。
ミゲルはコブラ会から逃げたジョニーを非難する。自力で立てるようになったミゲルを見たジョニーは、もう一度子供たちと向き合うことを決意する。
ダニエルとアマンダはコブラ会に場所を貸している大家のアーマンドを取り込み、コブラ会を追い出そうと画策。アーマンドはクリーズに強制退去を命じるが、反撃されて言いなりになってしまう。クリーズはダニエルに宣戦布告し、店にヘビを持ち込む。
ミゲルは、「コブラ カイ」のシーズン 5 でエクトル サラザールと出会う (写真: Netflix)
––––––––– ご自身の活動、特にポッドキャスト『』について聞かせてください。ユウジ・オクモトさん(『コブラ会』渡口長善・チョーゼン役)をゲストに迎えた回を楽しく聴きました。番組内で、ユウジさんにZ世代の言葉の意味がわかるか聞いていましたね。ポッドキャストはZ世代の文化を表していて、スターとファンをつなぐものだと思います。どうしてポッドキャストを始めようと思ったんですか?
これまで『ベスト・キッド』ってダニエル・ラルーソ目線で見てたんだけど、ジョニー視点で見るとダニエルの方がクソだなって感じになってるのが面白い。
気になる「ベスト・キッド」の評価をIMDb(インターネット・ムービー・データベース)にて調べたところ、
ジョニーはダニエルの家に押しかけ、2人は一触即発の雰囲気に。アマンダは「テーブルで話し合ったら」となだめ、ジョニーを朝食の席に招く。車を弁償しろと要求するジョニーに対し、ダニエルは納得がいかないものの、アマンダは「車をあげて縁を切ればいい」と助言する。
車を試乗中、かつてダニエルが住んでいたアパートに立ち寄る2人。ジョニーはダニエルを誘ってバーへ行き、2人は思い出話に花を咲かせる。継父のいびりで辛い少年時代を送ったジョニーは、〈コブラ会〉のクリーズが父親のような存在だったと語る。同様にダニエルも、ミヤギが父親代わりだったと語る。
ミゲルたち〈コブラ会〉の面々は、ヤスミンが峡谷で誕生日パーティーを開くことを知り、先に峡谷へ行って場所を乗っ取ることを思いつく。ミゲルはサマンサがロビーを連れて来たことに嫉妬し、ロビーを突き飛ばしてサマンサを怒らせてしまう。
ジョニーはダニエルを家に送り、道場でロビーと鉢合わせる。ロビーがダニエルの弟子だと知り、動揺したジョニーはダニエルを攻撃するが、ロビーが立ちはだかる。ショックを受けたジョニーは立ち去り、ダニエルは嘘をついていたロビーに失望して彼を追い出す。
ミゲルはジョニーとの特訓でもとどおりに歩けるようになり、久しぶりに登校する。学校でホークたちコブラ会の仲間をジョニーの新しい道場に誘うが、彼らはクリーズに洗脳されてしまっていた。
ダニエルとアマンダはコブラ会から子供たちを守るため、ミヤギ道を再開することを決める。だがトラウマに苦しむサムは「もう空手はやりたくない」と言い張る。
ダニエルはサムを空手の大会が行われた会場に連れて行き、かつて自分も恐怖に負けそうになったことがあると話して聞かせる。ミヤギに言われたように、「倒れたときは自分自身で立ち上がるしかない」と教えるダニエル。サムは再び空手に取り組むようになる。
ジョニーは公園で新しい道場〈イーグル・ファング空手〉を始める。そこへクリーズと弟子たちが現れ、ジョニーをコブラ会に引き戻そうとする。ジョニーはきっぱり断るが、クリーズは「いずれ必ず後悔する」と告げる。
「コブラ会」の第XNUMXシーズンでミゲルと対戦するエクトル・サラザール (写真: Netflix)
ミゲルは、ジョニーの勧めで骸骨の仮装をして参加し、ジョニーは学校に「コブラ会」勧誘のチラシを貼っていきます。
チョーゼンはダニエルを道場に連れて行き、ミヤギ道に伝わる“敵を殺すための秘密の技”を披露する。その技を受けると手足が痺れて動けなくなり、戦うことができなくなるのだ。ダニエルはチョーゼンに教えを請い、技を習得する。
ジョニーは車椅子のミゲルをライブコンサートに連れて行き、存分に楽しませる。やがてミゲルは音楽に合わせて足でリズムを刻んでいることに気づく。
ダニエルはかつて自分が救った少女ユナと再会。ユナは〈ドヨナ〉の営業部門で専務取締役になっていた。ダニエルのために力になりたいというユナ。
サムはミヤギ道の仲間クリスがバイト先でホークたちから嫌がらせを受けていると連絡を受け、クリスの職場へ向かう。コブラ会の面々と乱闘になり、トリーとも再会。乱闘事件のフラッシュバックに襲われたサムは動けなくなり、ホークに襲われるディミトリを助けることができず、ディミトリは腕を折られてしまう。
サムから話を聞いたアマンダはコブラ道の道場を訪ね、クリーズに「やめさせないなら警察に行く」と忠告する。クリーズの異常性に気づいたアマンダは、この道場は絶対に閉めさせると宣言する。
ジョニーはミゲルのトレーニング方法を考えるため、再びパソコンに挑戦することに。Facebookを開いたジョニーは、高校時代の恋人アリから友達申請が届いていることに気づく。
シリーズ4では、映画「ベスト・キッド3」のテリー・シルバーが登場。またまた胸熱です。
オールバレー空手大会当日。ジョニーは弟子たちに〈コブラ会〉の3つめの掟“情け無用”を教える。ダニエルとサマンサは気が進まないものの大会会場へ行き、ロビーが無所属で大会に出場していることを知る。
ミゲルは初戦、かつてダニエルがジョニーに仕掛けた“鶴の技”を使って勝利する。アイシャは敗れ、ほかにも女子がいたらいいのにとサマンサに漏らす。
ミゲル、ロビー、ザンダー、ホークは準決勝に進み、ミゲルは前回優勝者のザンダーを倒す。ロビーはホークと戦い、卑怯な蹴りを入れられて左肩を負傷してしまう。ホークは失格となり、ロビーは決勝に進出する。
ダニエルはロビーと話し合い、父親への怒りを手放し、彼とは違う道を行けと助言する。決勝戦でロビーはダニエルの教え子と紹介され、正式にミヤギ道空手の選手として出場する。ジョニーはダニエルへの敵意を募らせる。
執拗にロビーの左肩を攻撃するミゲルを見て、かつての自分をだぶらせるジョニー。「勝ちたいだろうが正しく勝て。汚く戦うな」とミゲルに注意するが、ミゲルは「何をしても勝てと教わった」と攻撃をやめようとしない。
ミゲルはロビーの左肩を蹴ってポイントを取り、優勝を手にする。喜び合う〈コブラ会〉の仲間たちの中でジョニーだけが素直に喜べず、ロビーに謝りに行く。
試合からの帰り、ダニエルはロビーをミヤギの家に連れていく。ダニエルは〈コブラ会〉を止めるために、弟子を増やすと告げる。
優勝トロフィーを前にして、複雑な思いで祝杯をあげるジョニー。そこへかつての師クリーズが現れる。
クリーズ先生はコブラ会の生徒たちに、ミゲルの仇を討てと洗脳する。
さらにセンスのあるトリーをコブラ会に戻そうと、アパートの管理人を脅して彼女の貧乏生活を立て直す。
これは間違いなく「ベスト・キッド3」に出てきた悪役テリー・シルバーでしょう。
ダニエルは〈ドヨナ〉の会議に出席し、契約打ち切りを回避すべく交渉するが、決定事項は変えられないと言われてしまう。意気消沈するダニエルは、師匠ミヤギの故郷・沖縄へ足を伸ばす。だがかつて訪れたトミ村はすっかり様変わりし、モダンな街になっていた。
ジョニーはロビーとの関係を修復しようとするが、自分よりもミゲルを優先したと知ったロビーは態度を硬化させてしまう。再び酒に逃げるジョニーだったが、クリーズがミゲルに近づこうとしていることを知り、ミゲルに会いにいく。もう二度と歩けないと泣き言を言うミゲルを叱り飛ばし、「俺はずっとお前のそばにいる。永遠にお前の先生だ」と告げるジョニー。
学校でのコブラ会とミヤギ道の対立は激化し、サムはサッカーの試合でコブラ会への逆襲を試みる。だがミヤギ道の道場生のみが校長から注意を受け、不満を募らせる。
沖縄でクミコと再会したダニエルは、彼女が保管していたミヤギの手紙を読み、師の知られざる思いに触れる。クミコに「きっとうまくいく」と励まされるダニエルの前に、かつて闘った相手チョーゼンが現れる。
そんなとき、サムの母が来店したせいで、トリーはバイト先を首になってしまう。
いい質問だ。ミゲル(『コブラ会』)もハイメ(『ブルービートル』)も素晴らしいキャラクターだよ。LAで育ったミゲルは、確かにLAらしい雰囲気がある。テキサス州の架空の都市パルメラ・シティ出身のハイメは、強いチカーノ(メキシコ系アメリカ人)的なルーツがある。でも、今まで演じた中で一番自分に近いと感じるキャラクターはショロ(自分自身)かな(笑)。
踏ん切りがついたシルバーは、コブラ会の先生として稽古に参加する。
ジョニー、ダニエル、クリーズはそれぞれの方針で弟子を鍛える。ロビーが出所する日、ジョニーとダニエルは少年院へ迎えに行くが、2人を見たロビーは「俺に関わらないでくれ」と告げて立ち去る。
乱闘事件を受けて、今年のオールバレー大会は中止になる。ジョニーとダニエルは決定を受け入れるが、子供たちは大会に出たいと訴える。2人は公聴会に出席して市議会を説得しようとするが、その場にはクリーズの姿もあった。
公聴会の席で言い争う3人を見て、市議会はますます空手大会に不信感を募らせる。しかしミゲルとサムの心からの訴えを聞いて態度を軟化させ、大会開催を許可する。
行くあてがないロビーはミヤギ道の道場を訪れ、サムとミゲルが仲良くしているのを見てショックを受ける。そのままコブラ会の道場へ向かうロビー。
ジョニーはカルメンと一夜をともに過ごす。
「負け犬」となってしまったジョニーの復活劇を描いた『コブラ会』は、となっています。
ダニエルはかつてミヤギから教わったように、ワックスがけや窓掃除などを利用した型破りな方法でロビーに空手を教え始める。「空手じゃなくて雑用ばかりだ」と文句を言いつつも従うロビーを見て、楽しむダニエル。
ロビーは不良仲間から盗みの計画を持ちかけられ、会社の暗証番号を教えるよう脅される。当日、不良仲間を待ち構え、空手で立ち向かうロビー。彼らを防犯カメラに映る場所へ誘導し、撃退することに成功する。
ジョニーはオールバレー空手大会に申請しようとするが、〈コブラ会〉は永久追放になっていた。ミゲルに励まされ、大会委員会に掛け合うため慣れないスーツを着て出かけるジョニー。だが委員の1人はダニエルだった。〈コブラ会〉に恨みを持つダニエルは、「復帰させるのは競技への冒涜だ」と主張する。
ジョニーはかつてのコブラ会とは違い、生徒たちが強くなり自信を身につける場所だと説明し、委員たちによる投票の結果、出場する権利を勝ち取る。
ミゲルはサマンサをデートに誘い、ジョニーのアドバイスで〈ゴルフン・スタッフ〉へ行き、楽しい時間を過ごす。サマンサとキスをして有頂天になるミゲル。ジョニーとミゲルは互いの成功を喜び合い、お酒で乾杯する。
2人で稽古しょうとすると、そこにサムが現れる。一緒に稽古したいってさ。
というか「ベストキッド ダニエル」でググるとサジェストにクズって出るので割とみんな思ってたことなのかもしれない。
ファンダム時代を象徴する人気ドラマ「コブラ会」(2018〜)のミゲル・ディアス役で一躍その名を知られることとなったショロ・マリデュエニャ。
ジョニーの道場に集まったのは、オタクや変人など“はみ出し者”ばかりだった。ジョニーは唇に傷があるイーライを「変な唇のお前」と呼び、ディミトリはジョニーに抗議して痛めつけられ、たった1日で道場を辞めてしまう。
ロビーはダニエルの会社〈ラルーソ・オート〉で真面目に働き始めるが、上司のルイに騙されてダニエルに怒られ、カッとなって辞めようとする。ダニエルはロビーを引き留め、自分も貧しい町の出身だと語る。
夜、売上報告をするためにダニエルの家を訪ねたロビーは、道場で型の練習をしているダニエルを見つける。興味を持ったロビーに、ダニエルは空手を教えようかと持ちかける。
ジョニーの傲慢で乱暴な指導方針に耐えられず、〈コブラ会〉の生徒は減っていく。ジョニーに「唇」と呼ばれることを嫌がったイーライは、「そう呼ばれるのが嫌なら陽動作戦をとれ」と反論されて道場を出ていく。
ミゲルは生徒たちに厳しすぎるジョニーに、「先生はつらさを知らない」と告げる。幼い頃、友達ができず、何をしても続かず、継父シドに毎日のように罵倒されていた日々を思い出すジョニー。その辛さから救ってくれたのが〈コブラ会〉だった。
ジョニーは残った弟子たちに、自分もかつてはカッコ悪く、友達もいない変人だったと明かす。そこへ、頭をモヒカン刈りにしたイーライが現れる。ジョニーはイーライに「ホーク」という新しいニックネームをつける。
「負け犬、オタク、変人でもいい。重要なのはカッコいいかどうかだ」と弟子たちを鼓舞するジョニー。
Netflixの大ヒットドラマ『コブラ会』のミゲル役で注目されているショロ・マリデュエナ。 ..
ダニエルの店の業績は悪化し、ライバル会社のトム・コールから店を買い取りたいと持ちかけられる。コールは日本の大手メーカー〈ドヨナ〉と独占契約し、ダニエルとの契約を打ち切るよう手を回していた。
ジョニーは高校時代の友人で牧師をしているボビーに会う。ボビーは「結果がどうあろうと子供たちのそばにいるべきだ」と助言し、ロビーとの面会に立ち合うことを約束する。
ミゲルは手術の日取りが決まるが、成功の保証がないことや、手術費用を借金しなければならないことに不安を感じていた。サムは手術費用を稼ぐため、ミヤギ道のメンバーたちと洗車のボランティアをして募金を集める。
ジョニーは就職活動がうまくいかず、継父シドに金を無心しにいくが口論になってしまう。そこでシドの屋敷の彫刻を密かに持ち帰り、質屋に売ってミゲルの手術代を用立てる。病院に金を届けたジョニーは、ミゲルの祖母に一緒にいてほしいと頼まれ、手術を見守ることに。だがその日はロビーとの面会日で、ジョニーを待っていたロビーは裏切られたと思い込んでしまう。
ホークはサムたちが洗車で稼いだ金を奪い、ミヤギ道の仲間を痛めつける。コブラ道のやり方に怒りを募らせるサムは、ダニエルに内緒で仲間たちと空手の稽古を始める。
ダニエルはコールの申し出を断り、〈ドヨナ〉と交渉するため東京を訪れる。
シーズン2では、亡霊のようによみがえったクリーズがジョニーのもとからコブラ会を奪い、ミゲルをはじめとする弟子たちに危険人物に変えてしまう。
「ベスト・キッド」のダニエルとジョニーが生きていて、彼らの世界ではずっと時間が流れていて、現在進行形の彼らの人生をそのまま見せられているような感覚になりました。
コブラ会 S6EP7 やっぱり頼りになるのはミゲル。と思ったらミゲルはジョニーと共に帰国することに。ここからロビーの復活ストーリーか。
ミゲルはジョニーの厳しい稽古に耐え続け、次第に強くなっていく。学校やネットでいじめを受けているアイシャは、〈コブラ会〉に入門する。
ダニエルはジョニーに仕返しするため、モールの所有者に「土地を買う」と働きかけて賃料を値上げさせる。その話を聞いた妻アマンダは、「あなたの行動は病的よ」と非難する。
サマンサはヤスミンたちに無視され、カイラーが言いふらした性的なデマで噂の的となり、学校で孤立する。ミゲルはカイラーを止めようと立ち向かい、ひとりで不良グループ全員を叩きのめして拍手喝采を浴びる。ミゲルから報告を受けたジョニーは喜び、かつて自分が着ていた練習着をミゲルに手渡す。
ジョニーが自分を引き取りたいと言っていたことや、〈コブラ会〉を始めたことを知ったロビーは、ジョニーに会うため道場を訪ね、ミゲルとジョニーが抱き合っている様子を見てショックを受ける。
ダニエルはミヤギの墓参りをし、「道が見えない」と悩みを漏らす。帰り際、「人生すべてバランスだ」と語ったミヤギの声が聞こえてくる。ダニエルは物置になっていた自宅の空手道場を片付け、再び空手を始める決意をする。
ミゲルが不良グループを撃退した動画が拡散され、〈コブラ会〉への入門者が殺到する。ロビーは父に復讐するため、ダニエルの会社〈ラルーソ・オート〉の面接を受ける。
ばなりません。バレー地区の命運がかつてないほど揺らぐなか、2つの道場の協力関係を維持しようと奔走するサマンサとミゲル、コブラ会に…
★テリー/テランス・シルバー
(トーマス・イアン・グリフィス)
クリーズの戦友でコブラ会の創始者。ベスト・キッド3でダニエルに稽古をつけて凶暴化させた過去あり