一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg


ニキビとは病態が異なりすが、皮脂腺が発達しすぎて肥大する「脂腺増殖症」での治療効果も認められており、治療終了後も皮脂腺が正常化している割合が多いことも報告されています 10


一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 20mg

重度ニキビ治療薬のイソトレチノインには、患者様によってはやや副作用が出る場合があるため治療にあたってはしなくてはなりません。
当院では以下の流れで治療を行っていきます。

1クールの治療期間は、4~6ヵ月(16~24 週間)です。
ほとんどの場合は1クールで効果が期待できますが、2クール目を希望される場合は、少なくとも2ヵ月間の休薬期間をあけてから、期間を延長することもあります。

2クール、3クールと服用期間を重ねることにより、ニキビの改善が見込まれます。

一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg

ケミカルピーリングとは、肌の角質を薬剤などで“剥がす”ことです。 古い角質を人工的に剥がし、肌のターンオーバーを促すというものです。 ターンオーバーを促進させる事で皮膚が活性化し、ニキビの治療だけでなくニキビ跡を目立たなくさせたり、ニキビが出来にくい状態にする予防効果もあります。

当院で取り扱っているケミカルピーリングは、分子量の異なる3種類の酸(乳酸・グリコール酸・サリチル酸)が混合され、皮膚の各層に効率よく作用します。 各種それぞれの薬理作用が期待でき、AHA単体のピーリング剤に比べ、施術直後の皮膚表面の変化が実感しやすくなりました。

①最重症の方
保険治療で治らない最重症の人はむしろイソトレチノインを飲むべきです。

ニキビに効果が期待できる市販薬(飲み薬)について、おすすめを紹介します。

日本の保険診療ではアキュテイン(イソトレチノイン)が使えません。
なので、アキュテイン(イソトレチノイン)の取り扱いがある数少ない皮膚科でほそぼそと自費診療でイソトレチノイン療法が行われています。
アキュテイン(イソトレチノイン)が日陰に追いやられているのには、理由があります。

しかし、この研究ではイソトレチノインの治療期間や用量に関するデータの欠如や、ニキビのない患者との比較がないこと、ニキビの重症度が明らかでないこと、精神障害の診断に抗精神病薬の処方などが含まれず過小評価している可能性などが指摘されています5

イソトロイン(イソトレチノイン)はニキビへの治療で用いられる内服薬です。

医師が患部(ニキビ)を診察し、イソトレチノイン適応と判断され治療をご希望の方には、内服前に血液検査を行います。
※3ヶ月以内に他の医療機関で血液検査をされた方は結果をご持参下さい。
※血液検査は自費診察料となり、4,500円(税込)となります。

この効能がニキビの原因であるアクネ菌の抗菌作用・抗炎症作用をもたらし、同時に皮脂の過剰な分泌を抑えることによって、他の治療で改善できなかった重度のニキビに効果を発揮します。


イソトレチノインの効果は高いので、ニキビでお悩みの人にはぜひおすすめです。

他にも、「患者様の症状が本当にイソトレチノインで改善するか?」「ニキビではなく粉瘤や脂漏性皮膚炎の可能性はないか?」といった様々な観点からの確認もします。
「イソトレチノインを飲んでいるのに効果がない」「購入費用が無駄になってしまった」といった事態も回避するために、ぜひお気軽にご相談ください。

イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)の個人での輸入は可能ですか?

1日2カプセルを食事中・食後にお飲みください。
治療期間は1クール(16週~24週)が目安ですが、完治しなかった場合、最低でも8週(2ヶ月)以上間を空けてから2クール目を再開いたします。

イソトレチノインは、どのような機序でニキビを治すのでしょうか?

イソトレチノインは誘導体の一つで、ニキビに対しては、皮脂腺の退縮による皮脂分泌抑制、抗炎症作用、皮脂抑制による毛漏斗部の角化異常を抑止するとされます。

イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。

当院ではイソトレチノインの副作用を早期に発見する目的で、定期的な血液検査をしています。
まずは3カ月程度服用を続け、症状の改善があるか、副作用の程度などを確認します。
服用の継続が難しいと医師が判断したときには、治療を中止するかもしれません。

イソトレチノインは、以下のようにさまざまな角度からニキビ改善に働きかけます。

イソトレチノイン治療をご希望の場合は、
まず診察時間内に
一般皮膚科受診にお越しください。

未成年でもイソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)治療を受けられますか?

イソトレチノインはビタミンA誘導体を含む内服薬で、重症のニキビ治療に使用します。
日本では認可されておらず、また個人輸入でも禁忌されております。

イソトレチノインの他、「ロアキュテイン」「イソトロイン」「アクネトレント」などと呼ばれます。

これまでイソトレチノインは重度のニキビでお悩みの患者様に処方されることが多かった治療薬ですが、昨今では中等度のニキビでお悩みの方や、長年に渡り一度治ってはまたできるといった繰り返しのニキビでお悩みの患者様への処方も増えてきています。

特にお薬が届きにくいしこりニキビ(嚢胞性ざ瘡)にも効果があります。

1999年6月から2000年3月までの間に、アメリカの薬局データベースから抗うつ薬とイソトレチノインのどちらを最初に投与されたかの調査が行われました。つまり、イソトレチノイン処方後に抗うつ薬の処方が増えるか否かの調査です

イソトレチノインを安全に使用したい方はぜひ当院までご相談ください。

難治性のニキビ治療薬イソトレチノインですが、その効果や他のニキビ治療薬との違いなどを解説します。

イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)治療中に、レーザー治療は受けられますか?

ビタミンAには肌のコンディションを整える役割があり、不足すると肌トラブルが起きやすくなります。健康な素肌を保つのに必要不可欠なビタミンAを含むレチノイドは、ニキビの炎症を抑える効果や、腫瘍を抑制する効果を持っています。

イソトレチノインの効果は、1ヶ月目頃から実感するケースが多いです。

イソトレチノインを主成分にした薬には先発医薬品とジェネリック医薬品があります。

下記に当てはまる方は、イソトレチノインを処方できない可能性があります。

イソトレチノイン(ロアキュタン、アクネトレント)は、繰り返しできるニキビや重症のニキビに使われている治療薬です。
保険適用内の治療で治らなかったニキビは、クリニックに相談いただいた上で早めにイソトレチノインを使用すると、ニキビ跡になることを予防できるでしょう。

では逆に、イソトレチノインが飲めない方はどんな人なのでしょうか?

イソトレチノインは重度のニキビ治療に使われる内服薬です。一般名はイソトレチノインですが、商品名としては「ロアキュタン」や「アクネトレント」など様々なものがあります。
ビタミンA誘導体を主成分としており、「皮脂分泌の抑制」や「肌の異常な角化の抑制」「肌の炎症の抑制」に働きます。

イソトレチノインの個人輸入に関して、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

イソトレチノインは、免疫反応を正常化する作用(過度に免疫が反応してニキビの炎症が悪化することを防ぐ)があり、免疫反応を抑えることでニキビの炎症を緩和してくれます。

イソトレチノイン治療を始めるには、まずクリニックを探し、予約を取りましょう。

1日1~2錠、最初は有効成分の量が少ないお薬からスタートします。3ヶ月ほど続けても効果があまりない場合は、飲む量を増やすことが一般的です。そして、トータル半年ほど服用を続けます。

イソトレチノインは、1ヶ月後に皮脂が減ってきたことを実感できます。

他のニキビ治療薬との大きな違いは、イソトレチノインはいくつかあるニキビの原因に一気にアプローチできるという点です。
ニキビができる原因は大きく分けて「皮脂の過剰な分泌」「角質が除去できないことによる毛穴詰まり」「アクネ菌の増殖」とありますが、他のニキビ治療薬(塗り薬)は原因全てにアプローチできるものはありませんでした。
また、抗菌薬の内服薬もありますが、あくまでも細菌を抑えるための内服薬になるため、アプローチできるところはひとつしかないという欠点がありました。
ニキビの原因全てにアプローチしようと思うと、内服薬や塗り薬をいくつか組み合わせて使う必要がありましたが、イソトレチノインは1種類の内服薬でニキビの原因全てにアプローチしてくれます。

イソトレチノインのアメリカでのガイドラインや、飲み方などをご紹介します。

1度目の採血から約 1 週間後に血液検査の結果が出ます。結果に問題がなければ、イソトレチノインの内服を開始します。