前回のブログで、私が一年間で14kg痩せたダイエット法について書きました。
リベルサスは医療用医薬品のため、ドラッグストアやスーパー等では購入できません。病院やクリニックなどの適切な医療機関にて医師に処方してもらう必要があります。また、通販等を通して海外から個人的に商品を購入する個人輸入での入手方法ですと、当然ながら品質の保証はなく、粗悪品や異なる薬が届くケースもあります。必ず医師から処方してもらうようにしてください。
リベルサスを服用しても痩せないといわれる理由は、おもに以下のとおりです。
リベルサスは、そもそも7mgや14mgから開始することはできないと定められている薬剤です。それは、急にリベルサスの血中濃度を高めることで、嘔気や腹部膨満感などの副作用が過度に出現しないためです。少なくとも最初の1か月は3mgを継続し、効果があれば3mgでそのまま継続し、効果が無い場合は7mgへ増量していきます。当クリニックでは必ず3mgから開始し、3-6か月後に7mgへ増量される方が多いです。ここを守らない一部のクリニックにおいて、副作用が大きな問題となっておりますが、ルールを守って使用すればそこまで心配しなくても問題ない薬だと言えます。
リベルサスは最低2〜3ヶ月以上は飲み続けないとダイエット効果に期待ができないため、6ヶ月・12ヶ月定期便プランだと最安値級プランになるため、単月単品を希望する場合は想定以上の支払いが求められる可能性があります。
この記事ではリベルサスの効果や注意点について、わかりやすく解説します。
ファイヤークリニックは、医療ダイエットを専門とするクリニックです。リベルサスやその他GLP-1受容体作動薬の取り扱いもあるので、食べ過ぎが原因で太ってしまった方はぜひご相談ください。
一方でリベルサスは2型糖尿病の治療薬としてのみ国内で承認されており、ダイエット目的としての安全性や有効性は確認されていません。
リベルサスで期待されるダイエット効果について、詳しく見ていきましょう。
以下の記事では、リベルサスを安く手に入れる方法や注意点などを解説しています。
リベルサスを使ってGLP-1ダイエットをしたい方は、こちらの記事も読んでみてください。
現在はオンラインクリニックなどでもリベルサスの処方が行われ、ダイエット目的の方も入手できるようになりました。
リベルサスとは、で、糖尿病やダイエットに効果があることが確認されています。
さらに効果が不十分な場合には14mgに増量することができますが、いきなり14mgから始めることはできません。
医師と相談のもと、段階的に用量を増やしていくようにしましょう。
リベルサスは3mg、7mg、14mgの3種類がありますが、すべて1錠あたり300mgのSNACが含まれています。リベルサス1錠(SNAC300mg)に対して、水120cc以下が推奨されています。SNACは多すぎても少なすぎても効果に影響を及ぼす可能性があるのです。
ここでは、リベルサスの服用で期待できる3つの効果について解説します。
あくまでリベルサスは糖尿病に対して承認を得た薬剤であるため、糖尿病がない方に使用するのは危険?という考えがあります。もちろん医薬品ですので作用・副作用があるので乱用や不適切な使用いけません。しかしGLP-1アナログは海外では肥満症の適応が通っている薬剤で、体重減少作用も立証されています。糖尿病の治療(血糖を下げる効果)だけでなく、腎保護や心血管リスクを減らす効果も立証され幅広く使われ始めています。繰り返しにはなりますが、作用機序からも健康な成人に対しても比較的安全に使用できる薬剤と考えています。嬉しいニュースをお伝えします。「ウゴービ皮下注」です。残念ながら2023年4月現在は、いつから流通するのかなどは不明ですが、近い将来肥満症の有力な治療薬として君臨することでしょう。
リベルサスの効果を早く実感するためのポイントは以下の3つです。
注射が苦手な方におすすめで、1日1回、起床時に空腹の状態で服用します。
リベルサスを服用した後、30分間は飲食を避ける必要があり、この時間に胃の中に食べ物や飲み物があると効果が減少します。
ここで、リベルサスの効果と痩せるメカニズムについて詳しくご説明します。
リベルサスの副作用の中で起こりやすいのが、嘔気、ムカムカ感、腹部膨満感、便秘などの胃腸障害で、約5%の方に認められる症状だと言われています(UnMed clinic でも4.6%の方に何らかの副作用が出ています)。
ただし、胃腸障害はリベルサス本来の胃腸の動きを止める作用が強く現れた結果とも考えられ、治療開始後2~3週間で徐々に解消されることが多いです。また、リベルサスの治療効果は、内服から食事摂取までの時間の長さで変わることが分かっており、長くなればなるほど治療効果も強くなります。そのため、内服から食事までの時間が空き過ぎる(たとえば1時間以上)ことにより、嘔気を感じる場合は、その時間をしっかり30分に短くすることで副作用が緩和されることがあります。
「リベルサス 痩せない」に関連して、よくある質問にお答えします。
体重の変動には個人差がありますが、BMIが高いほど痩せやすいのがリベルサスの特徴です。
リベルサスには、体脂肪だけでなく内臓脂肪の減少にも効果があります。
胃の中に飲食物があると有効成分が吸収されません。リベルサス本来の効果が発揮されないため、注意しましょう。
リベルサスの効果や副作用については、下記ページもご参照ください。
日本人を対象としたリベルサスの研究では、26週間で2.5kg※の自然な体重減少の効果が報告されています。
リベルサスの効果には個人差があり、飲んでも食欲が抑えられない場合は。
体格やGLP-1に対する感受性は人によって異なるため調整が難しい場合もあります。内臓脂肪が少ない人はリベルサスの3mgでもしっかりと効いてくれますが、体格が大きい人は7mgでも食欲抑制が乏しいこともあります。その調整がウデの見せどころです!
リベルサスの効果が出始めるのは服用開始から2〜3ヶ月が目安となります。
また、リベルサスには3mg、7mg、14mgの3つの用量があります。
用量が多ければ多いほど、体重減少効果が高いため、いきなり7mgや14mgから始めようとする方がいます。
オンライン診療なら、100%正規品のリベルサスが手に入ります。
この絶食時間は重要で、15分絶食よりも30分絶食の方が、リベルサスの成分がより吸収されたことが分かっています。
できるだけ手間なくリベルサスの服用を続けたい方に、ぴったりのクリニックです。
また同じ用量でも摂食抑制作用の感じ方は人により異なるため、
低用量だと
「なんだかんだ食べれる」→「痩せない」
ということもしばしば・・・
リベルサスとその他GLP-1受容体作動薬の大きな違いは、です。
次に、食事のタイミング・回数についてです。食事を同じ量食べる場合、血糖値が低い時と高い時で、どちらの方の吸収率が高いか分かると思います。当然、低血糖の時の方がエネルギーの必要性が高まっているため、体内へ取り込まれるエネルギー吸収率は高まります。次に、タイミングですが、やはり寝る直前のエネルギー摂取は問題です。寝る直前に食べた未消化の食事が胃腸に残り、寝ている間に小腸から栄養が吸収され、使われることなく貯蔵庫である肝臓に蓄えられて脂肪肝の源となります。よって、リベルサスの効果を高めるために、1回の食事量を抑える代わりに、3食+夕方の間食など、食事摂取の頻度を3回以上にして頂き、晩御飯の後、入眠までに約3時間程度は時間を空けることも大切だと考えています。
より高いダイエット効果を求める場合は、リベルサスがおすすめです。
リベルサスを含むGLP-1受容体作動薬は他の糖尿病薬やダイエット薬に比べて副作用は少ないとされています。
条件の違いはありますが、リベルサスの方がダイエット効果が高いといえるでしょう。
リベルサスには食欲を抑える効果があり、食事量を減らすことで結果的に減量に繋げていくものです。そこで考慮すべきことが日頃の睡眠についてです。実は、1日6時間以下の睡眠時間の方の脳内物質において、食欲を抑えるレプチンが減り、食欲を増すグレリンが増えるという研究結果が得られました。ここには、”睡眠時間”だけでなく、”睡眠の質”も関係があると言われています。つまり、寝不足の方や睡眠の質が悪い方は食欲のベースが上がってしまい、リベルサスの効果が半減されてしまうということです。いかに良質な6時間以上の睡眠習慣を確保できるかで治療効果に影響すると考えています。
通常、メトホルミンよりもリベルサスのほうがダイエット効果が高いです。
以前、メトホルミンで1ヶ月で5キロ痩せたが、生活が変わり10キロ増えてしまった。一念発起でリベルサスの威力に頼ったら、1週間で4キロ落ちた。最初から14mgを半分にして内服、多少の吐き気や頭痛はあるが耐えられる範囲。低血糖症状あったので、合間に1/4にして様子を見ています。体が動きやすくなりました。まだ続けたいと思います。副作用に個人差あると思いますが、内服していけそうです。
リベルサスの効果が出るタイミングや、リバウンドについて解説します。
リベルサスによって経口薬でGLP-1受容体作動薬の間口が広がったことは良いことなのですが、新たな副作用や注意がなされるようになってきました。それは胆石症・胆嚢炎等のリスクです。