「リベルサスには副作用はある?」「副作用が出た場合の対処法は?」
そこで我々は、日本で初めて、肥満症専門カウンセリングサービスを始めさせて頂きました。国家資格を有するカウンセラーによる定期的なカウンセリングにより、肥満治療との相乗効果が期待でき、より良い治療効果を実感して頂ければと思います。
ご興味のある方は、こちら()をご参照ください。
リベルサスで比較的頻度の多い副作用には、以下の症状があります。
UnMed Clinic Motomachiでは、肥満症患者さんの精神面の影響についても大きく関わっていると考えております。“ストレス食い”という言葉があるように、ストレスによって過食から肥満になったり、逆に肥満であることにストレスを感じている方も多くいらっしゃると思います。この精神的な背景こそ、何かとストレスの多いコロナ禍において肥満患者さんが増えている最大の要因ではないかと考えています。
肥満治療を進めていく上でも、精神的なバランスが保たれていない方の場合、なかなか減量が進まないケースもあり、精神的な安定こそ良好な治療効果の鍵であると言っても過言ではないでしょう。
そして、UnMed流メディカルダイエットについて、患者さんにいつも「ウサギとカメ」の物語に例えて説明していますが、急いで減量を進めないことです。結局、焦ったり急いだりしている時点で、ストレスを感じながら何かを我慢したり努力しているということです。これでは続きませんし、たとえ一過性に減量できたとしても、いつかリバウンドします。ですので、UnMed流メディカルダイエットでは、1か月で1~2kg程度の減量ペースを理想に掲げています。それでも冷静に考えれば、1年間継続すると12~18kgも痩せることができるのです。そして、理想の体重になるまでの減量期間中に、自分なりの適切な調整を徐々に進めて頂くことで、治療を卒業した後もリバウンドすることなく理想体重を維持して頂けると考えています。
薬の効果や副作用について、きちんと理解してから服用しましょう。
また、薬を飲んで痩せるという発想も良くないと伝えています。どちらかと言うとリベルサスに背中を押してもらうイメージです。治療をしながら、いかに太りやすいライフスタイルから太らないライフスタイルに調整できるかが、リバウンド対策を含めた減量治療成功の鍵だと考えています。
我々のメディカルダイエットでは、努力・我慢を求めません。努力や我慢で一時的に減らせた体重は、努力や我慢を止めれば元に戻るからです。代わりに、調整を求めます。何を調整するのか、それは人間が生きていく上で誰でもする睡眠と食事の調整です。前述の通り、睡眠や食事習慣が不規則だとメディカルダイエットの効果は半減し、良好な結果が得られません。
リベルサスの副作用として、胆のう炎や胆管炎が報告されています。
リベルサスは、そもそも7mgや14mgから開始することはできないと定められている薬剤です。それは、急にリベルサスの血中濃度を高めることで、嘔気や腹部膨満感などの副作用が過度に出現しないためです。少なくとも最初の1か月は3mgを継続し、効果があれば3mgでそのまま継続し、効果が無い場合は7mgへ増量していきます。当クリニックでは必ず3mgから開始し、3-6か月後に7mgへ増量される方が多いです。ここを守らない一部のクリニックにおいて、副作用が大きな問題となっておりますが、ルールを守って使用すればそこまで心配しなくても問題ない薬だと言えます。
以上のような副作用・危険性があるため、リベルサスを使用したメディカルダイエットは、治療実績のある内科医の指導のもと実施することをお勧めします。
リベルサスの副作用について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。
また、リベルサスは、膵臓に働きかける薬であるため、膵臓に過度な負担がかかると、持続的な激しい腹痛や背部痛を伴う急性膵炎が起こることもあります。もちろん、これらの症状が起こることは非常に稀であり(UnMed Clinicでは1例も経験がありません)、過度な心配は不要ですが、もし何らかの症状が現れた場合は、安全性を配慮しリベルサスの服用を中止して当院にご相談ください。
その他、リベルサスには低血糖や急性膵炎などの重大な副作用が生じる危険性もあります。
リベルサスは、基本的には数ある糖尿病治療薬の中では低血糖が起こりにくいとされていますが、過度なダイエットで極端な食事制限をしてしまうと、脱力感、倦怠感、集中力の低下、動悸、ふるえ、めまい、意識消失などの低血糖症状が出る恐れもあります。その場合は、直ぐに糖分を摂取して、早めに医療機関を受診して適切な処置を受けましょう。
リベルサス服用時の副作用 | 対処法や服用時の注意点を詳しく解説
リベルサスには食欲を抑える効果があり、食事量を減らすことで結果的に減量に繋げていくものです。そこで考慮すべきことが日頃の睡眠についてです。実は、1日6時間以下の睡眠時間の方の脳内物質において、食欲を抑えるレプチンが減り、食欲を増すグレリンが増えるという研究結果が得られました。ここには、”睡眠時間”だけでなく、”睡眠の質”も関係があると言われています。つまり、寝不足の方や睡眠の質が悪い方は食欲のベースが上がってしまい、リベルサスの効果が半減されてしまうということです。いかに良質な6時間以上の睡眠習慣を確保できるかで治療効果に影響すると考えています。
リベルサスで危険といわれる副作用 · 低血糖 · 急性膵炎 · 胆のう炎、胆管炎 · 胆汁うっ滞性黄疸.
リベルサスと併用の方は、朝分は一緒に飲まず防風通聖散を食間に服用してください。
セマグルチド(リベルサスR、オゼンピックR)に副作用はありますか? ..
※、、、いずれも処方可能です。
※当クリニックで扱うリベルサスは全てノボノルディスクファーマ(株)が製造しています。
※防風通聖散により下痢症状が出ることがあります。
逆流性食道炎 · 大腸がん · 大腸ポリープ · 胃がん · 肝臓がん(肝細胞がん) · 機能 ..
リベルサスを服用しても体重減少がない場合、用量の調整や他のダイエット薬への切り替えが推奨されます。
いずれも医師への相談が必要になるので、効果がないまま慢性的に服用を続けるのは控えてください。
効果がないのに副作用のリスクだけが残ってしまうので要注意です。
リベルサスの効果や副作用は?処方や保険適用の条件・飲み方を解説
SGLT2阻害薬(当院ではカナグルを採用)は、血液中の糖質を尿中に多量に排出させ、血糖値を下げることでダイエットが期待できる薬です。つまり、糖質をよく摂る人で、血液検査で高血糖が疑われる人に対して非常に有効なダイエット補助薬と言えます。おおよその目安として、カナグル1錠服用することによってご飯一杯分の糖質の摂取を無かったことにすることができます(高血糖が著明でない方では効果が十分に発揮されない可能性があります)。
また、ゆっくりと体重減少効果を発現するため、数か月間、持続治療することが必要です。どうしても糖質摂取量を減らすことが難しい方は、SGLT2阻害剤を利用(併用)するのもご検討ください。
まれに起こる重篤な副作用 · ①低血糖 · ②急性膵炎 · ③胆嚢炎・胆管炎・胆汁うっ滞性黄疸.
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次に、食事のタイミング・回数についてです。食事を同じ量食べる場合、血糖値が低い時と高い時で、どちらの方の吸収率が高いか分かると思います。当然、低血糖の時の方がエネルギーの必要性が高まっているため、体内へ取り込まれるエネルギー吸収率は高まります。次に、タイミングですが、やはり寝る直前のエネルギー摂取は問題です。寝る直前に食べた未消化の食事が胃腸に残り、寝ている間に小腸から栄養が吸収され、使われることなく貯蔵庫である肝臓に蓄えられて脂肪肝の源となります。よって、リベルサスの効果を高めるために、1回の食事量を抑える代わりに、3食+夕方の間食など、食事摂取の頻度を3回以上にして頂き、晩御飯の後、入眠までに約3時間程度は時間を空けることも大切だと考えています。
ルセフィ, 1日1回内服, 腎臓での糖の再吸収を抑え、尿 ..
市販の胃薬の併用は可能ですが、対症療法になるので根本的に吐き気を抑えることはできません。
吐き気が生活に支障を来しているようであれば、医師に相談して休薬や減薬など適切な処置を受けるようにしてください。
【リベルサス糖尿病】に関する医師への相談をご紹介。【リベルサス ..
世界初、唯一の経口GLP-1受容体作動薬であるリベルサス®錠の処方を開始する際の説明のポイントや服用されている方をどのようにフォローしているか、また消化器症状を […]
GLP-1の薬(リベルサス)に副作用はありますか?
太らないための生活習慣を身に着けることは、リベルサスによる治療後のリバウンドを回避するという意味でも有効です。
ただし、過度な食事制限や激しい運動は、重い副作用である低血糖のリスクを高めます。
バランスの良い食事を心がけ、運動もウォーキングなど軽めのメニューで調整してみてください。
11.2 その他の副作用
特定の健康状態や服用中の薬がある人は、リベルサスの服用に注意が必要になります。
たとえば、膵炎、重い腎臓病、または重い胃腸障害の既往歴や、糖尿病の治療薬を服用しているなどが挙げられます。
副作用のリスクから服用できないと判断されることもあるので、リベルサスの処方を希望するのであれば医師の診察が不可欠です。
11.1 重大な副作用
リベルサスのもっとも一般的な副作用は、吐き気や下痢といった胃腸障害です。
はじめて服用したり、用量の増加により身体が慣れていないタイミングで現れやすいです。
一時的な症状で時間の経過とともに軽快していきますが、症状の増悪がみられる場合には医師にご相談ください。
リベルサス服用時のポイントは以下のとおりです。
15.2.2 サルカプロザートナトリウムの非臨床評価
本剤は胃で崩壊・吸収される。吸収は錠剤表面の周辺部に限定される。サルカプロザートナトリウムによる局所でのpH緩衝作用により、セマグルチドの急速な酵素的分解を防ぐことができる。
マウス、ラット及びサルにおける反復投与毒性試験において、最大臨床用量でのCmax(非結合型)の276倍を超える用量を投与した場合に、嗜眠、呼吸異常、運動失調、異常姿勢、活動性の低下、身体緊張の低下、反射の低下等の一般状態変化又は死亡が認められている。
授乳ラットでサルカプロザートナトリウム又は代謝物の乳汁への移行が報告されている。
ラットでサルカプロザートナトリウムの胎盤通過性が認められ、胎児組織に達することが報告されている。ラットにおける生殖発生毒性試験からは、新生児の発達に対する影響は認められていない。[9.5、9.6参照]
リベルサス服用中の飲酒は、です。
リベルサスはダイエット薬として用いられますが、医薬品である以上は使用に副作用のリスクが伴います。
100%副作用がない薬というのは存在しないので、体重減少と副作用のメリット・デメリットを十分に比較し治療に用いるか検討してみてください。
また服用中に「いつもと違う」と少しでも異常を感じることがあれば、すぐ医師に相談してください。