・2015年のメタ解析では、抗うつ薬を中断すると再発率が2倍になるとされた。
QT延長(頻度不明)、心室頻拍(torsades de pointesを含む)(頻度不明)QT延長、心室頻拍(torsades de pointesを含む)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。その他の副作用 以下のような副作用があらわれた場合には、症状に応じて適切な処置を行うこと。全身症状5%以上倦怠感全身症状1~5%未満無力症、異常感全身症状1%未満熱感、発熱、悪寒、疲労、体重増加、体重減少全身症状頻度不明注2)浮腫過敏症注1)1~5%未満発疹過敏症注1)1%未満湿疹、蕁麻疹、そう痒過敏症注1)頻度不明注2)アナフィラキシー反応、血管浮腫精神神経系5%以上頭痛、傾眠、浮動性めまい精神神経系1~5%未満あくび、不眠症、体位性めまい、感覚鈍麻、易刺激性(いらいら感、焦燥)精神神経系1%未満睡眠障害、異常夢(悪夢を含む)、激越、不安、錯乱状態、躁病、落ち着きのなさ、錯感覚(ピリピリ感等)、振戦、リビドー減退、歯ぎしり精神神経系頻度不明注2)パニック発作、アカシジア、精神運動不穏、失神、幻覚、神経過敏、離人症、ジスキネジー、運動障害、無オルガズム症消化器5%以上悪心、腹部不快感、下痢、口渇消化器1~5%未満食欲減退、腹部膨満、腹痛、嘔吐、便秘、胃炎消化器1%未満食欲亢進循環器1~5%未満動悸循環器1%未満起立性低血圧、QT延長循環器頻度不明注2)頻脈、徐脈血液1~5%未満赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少血液1%未満白血球増加、血小板増加、血小板減少、鼻出血血液頻度不明注2)出血傾向(斑状出血、消化管出血等)肝臓1~5%未満AST(GOT)・ALT(GPT)・Al-P・γ-GTP・ビリルビンの上昇等の肝機能検査値異常肝臓頻度不明注2)肝炎筋骨格系1%未満関節痛、筋肉痛、肩こり、こわばり泌尿器・生殖器1~5%未満排尿困難、頻尿、尿蛋白陽性、射精障害泌尿器・生殖器1%未満勃起不全泌尿器・生殖器頻度不明注2)尿閉、持続勃起症、不正出血、月経過多その他1~5%未満耳鳴、多汗症その他1%未満回転性めまい、味覚異常、脱毛、コレステロール上昇、血中ナトリウム低下、乳汁漏出、胸部不快感その他頻度不明注2)視覚異常、散瞳、副鼻腔炎注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。注2)自発報告又は海外での報告のため頻度不明 【レクサプロの詳細な妊娠時の危険性情報は以下の通りです(医薬品添付文書より)】 妊婦・産婦・授乳婦等への投与 1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。(1)生殖発生毒性試験(ラット)において、臨床曝露量を超える高い曝露により胎児毒性(体重減少、骨化遅延)及び出生児の死亡率の増加が認められた。なお、動物実験(ラット)において、催奇形作用は認められていない。 (2)本剤のラセミ体であるシタロプラムの生殖発生毒性試験(ラット)において、心血管系の異常を有する胎児数の増加が認められたが、再試験においては認められなかった。 (3)妊娠末期に本剤あるいは他のSSRI、SNRIを投与された妊婦から出生した新生児において、入院期間の延長、呼吸補助、経管栄養を必要とする、離脱症状と同様の症状が出産直後にあらわれたとの報告がある。臨床所見としては、呼吸窮迫、チアノーゼ、無呼吸、発作、体温調節障害、哺乳障害、嘔吐、低血糖症、筋緊張低下、筋緊張亢進、反射亢進、振戦、ぴくつき、易刺激性、持続性の泣きが報告されている。 (4)海外の疫学調査において、妊娠中に本剤のラセミ体であるシタロプラムを含む他のSSRIを投与された妊婦から出生した新生児において、新生児遷延性肺高血圧症のリスクが増加したとの報告がある1,2)。このうち1つの調査では、妊娠34週以降に生まれた新生児における新生児遷延性肺高血圧症発生のリスク比は、妊娠早期の投与では2.4(95%信頼区間1.2-4.3)、妊娠早期及び後期の投与では3.6(95%信頼区間1.2-8.3)であった2)。] 2.授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせること。[ヒト母乳中へ移行することが報告されている。] →
ここでは、レクサプロの離脱症状について、詳しくお伝えしていきます。
こういった離脱症状を防ぐために、レクサプロの減量は少しずつ行っていく必要があります。
レクサプロを半錠(5mg)まで減ると、そこからさらに1/4(2.5mg)などと減薬してもあまりかわりません。それよりは少しずつ飲まない日を増やしていって、自信をつけていく方が断薬できます。まずは1日おきで服用してみるようにしましょう。レクサプロの効果は長時間持続し、安定しているので心配ありません。
なります。半減期の短い薬の場合は、血中濃度の波が大きくなります。
セロトニンの受容体が脳にあることで抗うつ効果や抗不安効果などが期待できますが、消化管(胃や腸など)にもセロトニンの受容体があるため、吐き気や下痢症状が現れることがあります。これらの副作用は投与初期に生じやすいですが、しばらくすると自然に軽減することがあります。軽度であれば内服を継続することもあります。しかし、副作用が強く出る場合は、無理せずに中止をしてもらいます。
まずは少しずつ、抗うつ剤の量を減らしていきます。その際に離脱症状が認められた場合は、
半減期が長いことで、中断症状やふらつきなどの離脱症状が軽減されるのです
またうつ症状で困っていても、など、その他の要因が強ければ、抗うつ剤を減薬すると調子を崩してしまいます。
ご質問ありがとうございます。
病院でも抗うつ薬以外の治療は出来ますので、相談してもいいでしょう。
できれば抗うつ薬は飲みたくないと伝えてみてはいかがでしょうか?
私も、薬を使っていないわけではなく、いくつかの薬を使わない方がいいと判断しているというところです。
睡眠は、結構大事です。
もっとよく眠れるとコンディションが上向くのではないでしょうか?
食事については問題ないでしょうか?
病院に行かないよりは行くことをお勧めしますが、いかないとしたら先ずは栄養を見直すことでしょうか?
こちらが参考になると嬉しいです。
*副作用は飲み始め、容量変更時、急な中断などのタイミングが特に注意が必要です。 ..
治療期間は、個人差もございますが、1ヶ月半~6ヶ月で副作用もほとんどなく、リラックスして受けられる治療です。うつ病で苦しんでいた方が短期間で改善する可能性が高い治療で、品川メンタルクリニックでは、約8割の人が軽症化している実績があります。「抗うつ薬が効かない」「薬の副作用がつらい」「薬の離脱症状が不安」といった人に最適な治療法です。また、磁気刺激治療(TMS)は、現在服用中の薬と併用して行うことで、減薬や断薬を可能にします。
レクサプロは、10mg錠剤のお薬です。効き目がとても長いので、他のSSRIなどの抗うつ剤と比べても減薬のペースを早くしても離脱症状のリスクは少ないです。ですが、少ない量でも効果が大きなお薬です。ですから、お薬を半分に割って5mgずつの方が確実です。できるだけゆっくりとしたペースでお薬を減らしていきましょう。
その後、SSRI内服中は精液所見が悪く中断後に改善した症例が複数例報告されました。 ..
4月初めは、内科で睡眠薬や緊張を和らげる薬だったのが、心療内科を勧められ、5月末に
抗不安薬ロフラゼフと半夏厚朴湯処方されたのですが薬が怖くなり、内科へ戻ったら、代わりに
似た薬を出して戻ってもいいと言われ、ロラぜパムと漢方二種に変わりました。
それで安心していたら、7月から耳と頭の症状が取れず、カルナクリンやカルマばぜぴんで
様子見ましたが、頭も働かなくなり精神科へ行くよう移され。。
最初は、ロラぜパムやめたいと言って、アルプラゾラムの頓服を一応似たものだ言われ、念の為
もらうと、ちょうど色々ストレスが出て、当初のストレスはないのに自分の性格や薬で不安で、
それを飲まないと眠れないことに気づき、ショックで、その後先生に色々な
抗不安薬を変えるようお願いし、トラドゾンは眠れず、またロラぜパム、それも強いと知りショックで
アルプラゾラムの頓服に落ち着きました。
でもセルトラリン出され拒否反応で中止、その後は飲まないでいいと言われても、症状は辛いばかりで
結局ミルタザピンを勧められ4週間。。。こちらは不安でついもっと弱い薬はないのかと聞き、
それに従い先生がまた薬を出してきて、訳がわかりません。 頭も働かず、怖いです。
今はミルタザピン4周間、ジアゼパム一日頓服で一錠程度飲んでます。
もう半年。。。家族は私がこんな酷い状況だとは思っていず、頓服を辞められるといいねと
今3日ジアゼパムをやめて見てますが、頭と耳がパンパンで辛いです。
生活にも支障が出ています。買い物をすると、頭がジンジンして辛く、料理も段取りが悪くなりました。
50代で、やる気も起きず、皆に相談しても、うまく病院と付き合えず、辛いです。
どうしたらいいでしょうか・
ジェイゾロフトの主な特徴. “薬物相互作用、中断症候群共に少なく、使いやすい”. ※南江堂「今日の治療薬2018年」参照.
このようにうつ病に不安障害が併存している可能性は高く、診療上意識する必要があると考える。近年、不安障害の治療に広く用いられるSSRIは、細胞外セロトニン濃度上昇を介して扁桃体グルタミン酸神経の活性化を抑制することが動物実験で示されている本パンフレットで紹介したSSRIであるレクサプロは臨床試験において、うつ病患者の精神的不安の項目の1つである内的緊張を改善し、また社会不安障害患者における有効性が示されている。またレクサプロ10mgの反復投与は脳内セロトニン・トランスポーターを約80%占有する用量であることがSPECTを用いた研究で示されておりこの用量を投与すると大部分のセロトニン・トランスポーターが不活化すると考えられている。すなわち、レクサプロ10mgは治療用量として合理的であり、この用量で治療開始できる臨床的有用性は高いと言えよう。一方、脳内セロトニン・トランスポーターを約80%占有する用量には個体差があるので、レクサプロ10mgで効果が十分でない場合には20mgへの増量が必要となる場合もある。以上のように、レクサプロはうつ病・うつ状態、社会不安障害の治療選択肢の1つとして有用と考えられる。
【精神科医監修】抗うつ薬を解説【目的効果・種類・副作用とは?】
レクサプロは半減期が長く、それ以上に効果が持続します。このため、離脱症状はあまりみられません。ですから、離脱症状がみられるのは、そのほとんどが急に薬を自己判断でやめてしまった場合です。その場合は、薬を元の量に戻しましょう。
3月に8年ほど服用していたレクサプロを、医師と相談して服用中止しました。 それから頭の回転が遅くなり…
離脱症状とは、薬が身体から急になくなることで起きる症状です。薬を減らしてから1~3日ほどで認められることが多いです。めまい・頭痛・吐き気・だるさ・しびれ・耳鳴り・イライラ・不安・不眠・ソワソワ感・シャンビリ感などの症状がみられます。セロトニンが関係しているといわれています。
レクサプロの離脱症状と4つの対策 | 医者と学ぶ「心と体のサプリ」
薬の服用回数を増やすことで、薬の血中濃度の波が小さくなります。半減期の短い薬の場合は、血中濃度の波が大きくなります。ですから、この方法が有効なことがあります。
レクサプロの減薬・断薬の方法 | 医者と学ぶ「心と体のサプリ」
離脱症状は、によくみられます。このため、SSRI離脱症候群やSSRI中断症候群とも呼ばれています。
SSRIは離脱症状が起こりやすい薬ですが、レクサプロではあまりみられません。 ..
レクサプロの副作用として中心になるのは、セロトニンを刺激してしまうことでの副作用です。
レクサプロ10mg飲んで、四日間ほぼ寝れない状態が続いて、中断しました。医師によると、セロトニンの暴走で稀にある。ということだそうです。
観察期及び後観察期の副作用は、レクサプロ10mg群198例中102例(51.5%)、レクサプロ20mg群193例中111例(57.5%)、プラセボ群196例中56例(28.6%)に認められた。主な副作用は、レクサプロ10mg群では傾眠18.7%、悪心14.6%、浮動性めまい8.6%等、レクサプロ20mg群では傾眠22.3%、悪心17.6%、浮動性めまい9.3%等、プラセボ群では傾眠7.7%、頭痛5.6%、悪心4.1%等であった。重篤な副作用は、レクサプロ10mg群で痙攣が1例(0.5%)、レクサプロ20mg群で糖尿病が1例(0.5%)に認められたが、プラセボ群では認められなかった。投与中止に至った副作用は、レクサプロ10mg群10例(5.1%)に17件(頭痛が3件、悪心、上腹部痛、浮動性めまいが各2件等)、レクサプロ20mg群10例(5.2%)に11件(悪心が2件、躁病、心電図QT延長、嘔吐、浮動性めまい、動悸、易刺激性、糖尿病、倦怠感、傾眠が各1例)、プラセボ群6例(3.1%)に7件(不安が2件、社交恐怖症、不眠症、うつ病、自殺念慮、頭痛が各1件)認められた。
レクサプロの服用を急にやめると、抗うつ薬中断症候群という離脱症状が出る恐れがあります。 ..
これには意味があります。レクサプロなどの抗うつ剤は、セロトニンを整えることで効果を発揮します。元の調子に戻ってきてからも、脳内のセロトニンのバランスが落ち着くまでには時間がかかります。また、日常生活でのいろいろなストレスから守ってくれる働きをします。治りたては余裕があまりありませんので、本当に自分の力でストレスをやり過ごせるようになるまで は、お薬は鎧のような働きをしてくれるのです。
レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
悪性症候群は、頻度は低いものの、薬の飲み始め、減量などを含む用量が変わったとき、急な中止、脱水状態の時などに起きやすいといわれています。
レクサプロ錠10mg(一般名:エスシタロプラムシュウ酸塩錠) ..
レクサプロを使っている方は、うつや不安の方が多いと思います。体質などを考慮しながら、加味逍遥散や加味帰脾湯、当帰芍薬散や抑肝散、補中益気湯などに置き換えることが多いでしょうか。