【基本治療】吸入ステロイド(高用量)と抗ロイコトリエン薬の併用


小児科や耳鼻科などでは、いろいろな種類の
効果の薬を組み合わせたり、内服薬と点鼻薬
点眼薬を併用します。また、症状や年齢でも使い方は変わります。


症状がひどい日やピークの時期には経口抗ヒスタミン薬を組み合わせてしのぐ

ロイコトルエン拮抗薬(シングレア、キプレス、オノン)やトロンボキサンA2拮抗薬(バイナス)などの薬剤を併用することもあります。
また、点鼻薬(ナゾネックスなど)を併用することもお勧めです。
さらに、鼻づまりが非常に強い時に頓用で使う点鼻薬の血管収縮薬(トラマゾリン)もうまく併用します。これらの薬も眠気はありません。ディレグラという鼻閉が強い患者様用の内服をあります。

抗アレルギー薬の点眼薬(パタノール、リボスチン、リザベンなど)を使用します。
目のかゆみが特に強いときはステロイド点眼薬(フルメトロン)を短期間併用します。
点眼薬では眠気が出ることはほとんどありません。

漢方薬の飲み合わせについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。

クリニックの診療ではなかなかできていないのが現状ですが、喘息日誌をつけたり、ピークフロメーターを用いてモニタリングすると、よりコントロールが可能になります。

ジルテック錠とザイザルは就寝前、ジルテックDS、アレロック、アゼプチン、ザジテン、セルテクト、レミカットは朝・就寝前、クラリチンは食後、ビラノアは空腹時が適応。ビラノアのみが空腹時(食前1時間、食後2時間)となっているが、ビラノアに限らずほとんどすべての抗ヒスタミン剤について食後服用の場合に効果が落ちることが知られている。そのため、ザイザルなど多くの抗ヒスタミン剤は寝る前投与となっている。
また、これらの効果減弱の度合いは食事の内容が高脂肪食かどうかによってかなり異なり、その内容を無視するためにも、時間を開けての服用が望ましい。

処方薬のアレグラ*1錠を服用中に併用してはいけない薬はありませんが ..

コロナウイルス感染予防でも重要なマスクは花粉症対策としても有効です。不織布(使い捨て)マスクが効果が高くおすすめです。「鼻を出さない」「面をさわらない」「再利用しない」を気をつけて花粉症を予防しましょう。

花粉症に使われる注射にはケナコルト注射(筋肉注射)とノイロトロピン注射(静脈または筋肉注射)があります。
ケナコルトはステロイドの注射で3カ月程度の持続効果があります。
ただし、女性の患者様には月経が遅れるなどの副反応が出る場ありがあります。
ノイロトロピン注射は2-3週程度の持続効果で男性、 女性ともに大きな副反応はありません。 現在、幅広い多くの薬が発売されており、まずはお薬による治療をお勧めします。
ただし、花粉症がひどくなる年は内服のお薬だけではコントロールができない方や職業柄内服が難しい方には注射の治療も行っております。
詳細はお電話にてお尋ねください。

毎年花粉症症状が強い患者さんの場合には、初めから併用することもあります。

一方、この薬は今でも処方薬としてもあり、成分量もまったく同じです。処方薬なら健康保険が適用されるので値段が安くなりますが、通院時間や病院での待ち時間を考えると、市販薬を利用するのも問題ありません。

外出時に吸い込んだ花粉は鼻やのどの粘膜に付着しています。家に帰ったら早めにうがいを行うようにしましょう。鼻うがいを併用するのも効果的です。点鼻ステロイドを使用している方は点鼻前に鼻うがいを行うとよいでしょう。


そこで最近はよく「飲み合わせ」についてのご質問をいただくのですが、花粉症のお薬と心療内科のお薬を併用 ..

レディタブ錠は、口の中で速やかに溶けるため水なしでも服用できますが、成分が口腔粘膜から吸収されるわけではありません。したがって、水なしで服用する場合は唾液で飲み込むようにしてください。また、寝たまま水なしで服用するのは避けてください。
なお、レディタブ錠は水に溶けやすいため、服用直前に乾いた手で取り出してください。取り出す際は、シートをミシン目に沿ってしっかりと折り曲げ、ていねいに切り離したあと、シート裏面を剥がしてください。爪を立てると割れやすいですが、指の腹で錠剤を押し出すようにすると上手に取り出せます。途中で割れてしまったら、かけらも含めて全量を服用してください。

DIクイズ2:(A)マグネシウム製剤併用で効果が弱まる薬剤:日経DI

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は、疲労感や夏バテ、食欲不振などに使われる漢方薬です。小青竜湯と補中益気湯には共通の生薬として「甘草」が含まれています。この
自己判断での併用は避け、必ず医師や薬剤師又は登録販売者に相談してから服用するようにしましょう。

鼻水だけではなく、鼻詰まりの強い人の場合は、点鼻薬を併用するのベストです。

一般的には抗ヒスタミン作用が強い薬剤は、症状の改善効果が高いと考えられています。しかし、薬の効き方は個人差があるため、報告されている抗ヒスタミン作用の強さが効果と一致するとは限りません。いろいろ試してご自身に合った薬剤を見つけていくお手伝いをさせていただきます。

できれば併用は避けたいものですが、当院のバセドウ病患者が、アレグラ ..

抗ヒスタミン薬は主にアレルギーに関連した病気、症状のときに使います。花粉症や食べ物、薬をはじめとしたアレルギーのほかに皮膚のかゆみなどでも使用されます。

④ 漢方薬 治療ガイドラインにも正式に記載があり ①〜③と併用したりします。 ..

抗甲状腺薬(メルカゾール、プロパジール、チウラジール)を飲んでいる以上、常にの副作用がおきる危険を持っています。実際にメルカゾール、プロパジール、チウラジールとアレグラ®(フェキソフェナジン)を併用し、をおこした報告はありません(ひょっとすると、医者も気付かず、ただのと処理されているだけかも・・)。そのような状況下で、アレグラ®(フェキソフェナジン)の併用は、可能なら避けたいものです。

クラリチンレディタブ錠10mgとの飲み合わせ情報[併用禁忌 ..

アレルギー性鼻炎治療薬アレグラ®(フェキソフェナジン)は眠気が少なく、自動車運転も制限されないが、白血球減少、好中球減少、の副作用があるため抗甲状腺薬(メルカゾール、プロパジール、チウラジール)との併用は避けたい。ディレグラ配合錠はフェキソフェナジンとプソイドエフェドリンの合剤での交感神経刺激作用を増強。長崎甲状腺クリニック大阪で勧める抗アレルギー薬はアレロック®(オロパタジン)、ジルテック®(セチリジン)、ザイザル®(レボセチリジン)。クラリチン®はの服薬可能。セレスタミン配合錠は副腎皮質ステロイド。

キッズバファリンシロップシリーズは、他のかぜ薬と併用していいですか?また、飲み合わせがNGな薬はありますか?開閉

◉ 抗ヒスタミン薬

パタノール点眼、アレジオン(LX)点眼
リボスチン点眼、ザジテン点眼

* 点眼薬には眠気はありません
* 花粉症などに1番よく使用されます。
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◉ ケミカルメディエイター遊離抑制薬

インタール点眼、リザベン点眼
アレギサール(ぺミラストン)点眼
ケタス点眼、ゼペリン点眼

* 即効性はあまり強くありません。
症状が軽い時や、季節前から
予防として使うことが多い薬です。
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◉ ステロイド剤

フルメトロン点眼、リンデロン点眼

* 症状がひどい時に短期間使用されます。

30 『ポララミン』と『アレグラ』,新旧の抗ヒスタミン薬の違いは?〜第一世代と第二世代の効果・副作用の差,併用の目的

副腎皮質ステロイドの注射(ケナコルトAなど)は作用が長期(2~4週間)に持続するため、様々な副作用を認める可能性があり当院では行っていません。

特に鼻づまりに効果が期待できるとされており、抗ヒスタミン薬と併用して使うことが多くなっています。 ..

当院のが、アレグラ®(フェキソフェナジン)を処方しようとした耳鼻咽喉科の医師にその旨を申したところ、「そんなこと聞いたことないわ🤬」とキレられたそうです。すべての耳鼻咽喉科医がそうだとは思いませんが、中には自分が処方する薬の副作用をロクに調べもしないで平然と処方している医師もおられるようです。ちなみに、アレグラ®、フェキソフェナジンの添付文書(薬の説明書)には「」として・白血球減少・好中球減少が明記されています。

Q 漢方薬を他の薬と併用して服用する時、どのようなことに気を付ければよい ..

クラリチンとの併用に注意が必要な薬として、エリスロマイシン(抗生物質)やシメチジン(H2受容体拮抗薬:胃潰瘍や胃炎などの薬)などがあります。これらの薬剤とクラリチンを併用すると、クラリチンやクラリチンの代謝物の血中濃度が高くなる可能性があるため注意が必要です。

・点眼薬:ステロイドと抗アレルギー薬の併用。 ・内服薬:くしゃみ、鼻水、鼻 ..

● アレルギーの薬は作用により大きく分けて
3種類あります。
① ケミカルメディエイター遊離抑制薬
即効性はあまりなく予防的に使ったり
症状が軽い時に使用します。
② 抗ヒスタミン薬
花粉症やアレルギー性鼻炎では、治療の
中心になることが多く市販薬も多く販売
されています。眠気のある薬もあるので
車の運転などには注意が必要です。
③ ステロイド薬
効果が強く、症状がひどい時を中心に
短期間を目安に使用します。
④ 漢方薬
治療ガイドラインにも正式に記載があり
①〜③と併用したりします。

● アレルギー薬には様々な剤形があります。
① 内服薬 ② 点鼻薬 ③ 点眼薬
内服薬を中心に点眼薬や点鼻薬を併用します

・抗生物質のエリスロマイシン・胃の薬であるシメチジン⇒一緒に飲むと、クラリチンの血中濃度が上昇する可能性があります。 ..

・ (ステロイドモメタゾンを含有。全身合併症は少ない。)1日1回1噴霧、月570円(当院不採用)

アレグラやアレジオンなどはOTC薬(市販薬)にもなっていて、ドラッグストアでも ..

冷房や除湿を行うなど、寝室の湿度や温度を下げることもダニの繁殖予防には効果的です。 布団は1週間に1度は天日干しを行い、その後ダニの死骸を除去するために掃除機をかけましょう。目安としておおよそ布団1枚に対し1~2分かけるとよいでしょう。布団乾燥機を使用するのもよいですが、その後必ず掃除機をかけましょう。また、ほこりが浮遊しにくいようにベッドにするのもよいでしょう。その場合はベッド下もしっかり掃除できるように、スペースがあるものを選びましょう。ダニを通さない構造をした寝具(防ダニ寝具)を利用するのも効果的でしょう。