抗うつ薬が単に欲しいだけの方は、他院に行くことをお勧めします。
全般性不安障害の薬物療法の中心になるのが「抗うつ剤」です。抗うつ剤ときくと、「うつの薬じゃないの?」と思われるかもしれませんが、不安の病気にもよく使われています。全般性不安障害で使われる抗うつ剤についてご説明していきます。
抗不安薬はこのような目的で、様々な病気で使われているお薬になります。
このため抗うつ剤の中でも、セロトニンを増加させる効果が強いものが全般性不安障害に有効です。第一選択として使われる抗うつ剤は、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)になります。
抗不安薬には、様々な種類があります。これらを使い分けていくのですが、その際に考えることとして、2つのポイントがあります。
抗不安薬を十分に使っても不安がしずまらない場合、していきます。
フルボキサミンはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)に分類される抗うつ薬で「ルボックス」や「デプロメール」という商品名で販売されています。
ベンラファキシンは、イフェクサーSRという商品名で販売されているセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)呼ばれるタイプの抗うつ薬です。
不安に対してもっともよく使われる抗うつ剤はと呼ばれる種類です。
ブロマゼパムはベンゾジアゼピン系に分類されるお薬で、抗不安作用、催眠作用、鎮静作用といった作用を有します。
私が思うに、●胃腸を健康にすると、腎臓も肝臓も丈夫になり、病院で何でもないという具合の悪さは自然消滅するし、気が付かぬままに心も健康になり、心身症も消えると思います。この権威の先生の実践に基づくしかも科学的療法の説明を聞いてください。 断っておきますが、現代医学の薬と手術という部分治療で治らないにも関わらず、なお頼る人が多い現状では(経験済み)、この話は猫に小判の無駄話になると思ってはいます。 ●心身症の患者さんたちを診察してみると、頑固な宿便がとどこおっており、その影響でいろいろ苦しい症状が現れていることが分かるのです。 心身症は心と体が相関して発生してくるものですから、その対策は心の面からも、肉体の面からも抜かりなく治療しなければなりません。 過食や飽食によって、いったんできた腸の変形は、癒着して、いびつな形のまま固まってしまう腸マヒを引き起こします。そのため食物残さ(食べ物の残りかす)が常にその部分に引っかかり、停滞し、異常発酵をくり返します。 この異常発酵が有毒ガスや分解産物を作り、それが腸から吸収されて脳神経や肝臓などに刺激を加え続けるために、頭痛、不眠、心悸亢進、立ちくらみ、のぼせなどの症状が現れるのです。このような症状(いわゆる不定愁訴)は自律神経失調症とか更年期症状と診断されることが多いのですが、宿便を排出しない限り治りません。 また、疲労感が付きまとう、肩や背中がこる、腰や背中がだるい、食事をすると重苦しくなりすぐ眠くなる、記憶力が減退している、気分がイライらして癇癪玉が爆発をする、物事を悲観的にとらえて取り越し苦労をする・・・このような症状が慢性的に現れているのに、病院で検査をしてもどこにも異常は発見されません。そのため、気の病のせいにされ、うつ病と診断されてお困りの人もいることでしょう。 こういった人や心身症、うつ病と診断された人は、先ず肝臓が悪いのではと疑ってみることです。註★この先生は「鈍重肝臓」と独特の表現をしています。半日断食(後ろの※印)を行って、宿便が排泄されてくると、肝臓も回復してきて心身症の様々な症状も軽くなってきます。 宿便が排泄されると心の宿便も次第に排せつされるといってよいでしょう。心身症は確実に回復してきます。 と患者さんの実践経験から説明がはっきりしています。 部分診断の現代医学では実感がないから、こういうことはわかっていないのです。 ※回答一覧の22頁辺りの 06/04/12 なぜ「ぢ」になるのですか?若い人でもなるのはなぜ?を参照してください。
不安が強いときには、頓服薬として抗不安薬が使われることが多いです。
④エスシタロプラム(レクサプロ):
セロトニンに対する選択性が高い。
脳内移行が強い→末梢性の副作用が少ない。
「アロステリック作用」により、作用部位であるセロトニン・トランスポーターに長時間結合(結合半減期130時間)→効果が強く持続し、離脱症状が出にくい。
初回投与量のまま増量不要。
女性に対する有効率がセルトラリンに次いで高いとのデータがあります。
ヨーロッパではうつ病以外に全ての不安障害の適応(スウェーデンでは月経前不快気分障害(PMDD)にも適応)となっています。
もっとも離脱症状が起こりやすい抗不安薬は、デパスです。作用時間も短く、抗不安作用も強力なためです。その次にくるのが、レキソタン・ワイパックス・ソラナックス/コンスタンです。
抗不安薬による眠気が強い場合は、以下のような対処法があります。
ベンゾジアゼピン系抗不安薬は、します。大脳辺縁系は記憶や情動などに関係していて、この部分の働きが抑えられることで効果があらわれます。
さらには抗不安薬は、ため、高齢者にはあまり処方したくないお薬です。
抗うつ薬を急に止めると大変危険です。絶対に勝手にやめないでください。
抗不安薬によるふらつきが強い場合も、眠気と同じ対処法になります。
1970年代に入って、脳の神経伝達物質に作用する薬がパニック障害を緩和することが分かり、盛んに心の病気と脳の関係が研究されるようになってきました。
心の状態に作用する向精神薬(psychotropic drugs)も進化しており、より副作用の少ない抗うつ薬や抗不安薬などが次々と新しく登場しています。特に抗うつ薬の選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は、抑うつ症状や不安症状を改善する際の第1選択薬として広い範囲で使われています。
ただし、副作用は比較的少ないものの、吐き気、下痢などの胃腸症状がみられることもあり、ごくまれに「セロトニン症候群(セロトニン過剰による意識障害や発熱)」や、「アクティベーション症候群(SSRI服用後1~2週間後に起こる情動不安)」などが起こることもあるので、容易な使用は危険です。
SSRIの後に登場したセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)は、セロトニンだけでなくノルアドレナリンにも作用し、脳内の神経伝達機能を正常にする目的で使われます。
また、従来から使われている抗うつ薬(三環系抗うつ薬など)も、SSRIの効きにくい人に有効な場合があり、効果の確実な抗うつ薬として現在も治療に役立っています。
(「薬いらずのメンタルケア」貝谷久宣著、主婦の友社 より抜粋)
このように、抗不安薬には依存性があります。依存には3つのポイントがあります。
③ドーパミンD2受容体部分作動薬(DPA)(アリピプラゾール(エビリファイ)、プレクスピプラゾール(レキサルティ)):
既存の抗精神病薬は全てドーパミンD2受容体拮抗薬(アンタゴニスト)でした。ドーパミンD2受容体部分作動薬(パーシャルアゴニスト)はドーパミン作動性神経伝達の活動に応じてその神経伝達を常に生理的なレベル方向へ安定化させ、ドーパミン過剰活動の場合にはドーパミンD2受容体に対して拮抗薬として作用し、低下している場合には作動薬として作用します。この為、(1)中脳辺縁系は抑制し、(2)中脳皮質系は抑制を減弱し、(3)黒質線条体系、(4)結節・漏斗系には影響を及ぼしません。
アリピプラゾールは血中濃度の半減期が60時間と長い。不眠となる事があるので、朝1回投与します。
プレクスピプラゾールはアリピプラゾールよりもドーパミンD2受容体遮断作用が強く、アカシジア(静坐不能症)が少ない。SDAと同じく中脳皮質系や線条体ではドーパミン神経終末上のセロトニン2A受容体遮断によりドーパミン放出が促進され、それぞれ陰性症状、錐体外路系副作用(EPS)を軽減、改善します。
そんなときに、抗うつ剤と漢方薬を併用していくと効果的なこともあります。
返信ありがとうございます
生理不順もあり、更年期かな?っと思って婦人科へ受診したんです ドキドキしたり頭に血がのぼるみたいな、汗はかきません。
先生は、更年期ではない!と。その当時は、デパスは頓服用 夜 レクサプロ を処方でした。
薬がなくなれば、またきてね。と 月1回通い 薬だけもらう日々が数年続いて。
薬は、ずーっと飲むものか?と自分の中で思い、調子が良かったので、薬をやめたいと先生にいいました。デパスをやめれたら、レクサプロを、次減薬しましょう!ってことで。
私 その薬のまないといられない身体?
婦人科では、病状はいいませんでした。
生理不順と、気持ちがへこんだりで、婦人科へいったのがきっかけなんです。
なぜ、デパスを処方されたのか?先生は、気持ちとか今日はなんかへんだなぁ〜って時に、飲むとスっと楽になるから〜って。
心療内科にも昨年行ったら、デパスのみ処方だったんです。
数年デパス服用なので、効かなくなってるんでしょうか?また違う病院で、今までの経緯を話して違う薬を飲んだほうがいいんでしょうか?
今は、近くの整体で、水素ガス吸ったり、水素サプリ飲んだりして。中身からかえましょう!って。3ヶ月通ってます。昨年の10月に比べたら今はまだましなほうなんです。
このまま 今デパス 1日 1錠 午前中は辛いけど、我慢して お昼すぎぐらいに飲んでます。
効く時と効かない時ありです。
体調壊れ出したのも、昨年で、デパスが効かなくなって1日3錠 0.5 服用 車の運転が怖くなり、バス乗るのに、出かけると不安が急になり、手が冷たくなって、フワフワしてくる!自律神経って内科ではいわれたんです。
違う病気なのでは?不安もありで。
血液検査 心電図 頭MRI 異常なし です。
抗不安薬はこれまで、といわれており、FDAの基準でもDとなっていました。
シナプスにおける神経伝達物質のうち、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンは、それぞれ気分、意欲、快楽に関係しているとされています。
シナプスにおいてセロトニン、ノルアドレナリンが少なくなると、抑うつ気分、意欲低下などのうつ症状が現れ、抗うつ薬の多くは、シナプス間隙におけるセロトニンあるいはノルアドレナリンの再取り込みを阻害して濃度を増加させ、情報伝達を正常化させる、と考えられてきました(モノアミン仮説)。しかし、モノアミン仮説では、抗うつ薬の効果が出始めるのに2週間もかかる事の説明がつきません。最近では、うつ病では神経細胞の突起が委縮しており、抗うつ薬はモノアミンを増やす事を介してBDNF(脳由来神経栄養因子)を増やし、神経細胞の突起を伸ばす作用により効果を発揮する、という考え方が主流になってきました(神経新生・BDNF仮説)。
抗うつ薬の種類としては、第一世代(三環系)、第二世代(非三環系)、第三世代(SSRI)、第四世代(SNRI)、第五世代(NaSSA)、第六世代(S-RIM)があります。
(1)三環系抗うつ薬
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抗精神病薬には、定型抗精神病薬と非定型抗精神病薬に分けることができます。
定型抗精神病薬は、第一世代の薬物群。それ以降に開発された薬物群が非定型抗精神病薬で、現在はこちらが主流の治療薬になっています。治療薬は世代を経るごとに、脳内のターゲットによりピンポイントで作用するため、高い治療効果が得られると共に、副作用は少なくなります。
今回は、そんなベンゾジアゼピン系抗不安薬(精神安定剤)について、詳しく、違いが一目で分かるように解説しました。 ..
全般性不安障害では、セロトニンを増加させる抗うつ剤を中心に使っていくことが一般的です。しかしながら抗うつ剤は効果に時間がかかるため、即効性のある抗不安薬を併用することが多いです。
[PDF] 睡眠薬や抗不安薬を飲んでいる方に ご注意いただきたいこと
抗不安薬の中でセディールというお薬は、に分類されます。ベンゾジアゼピン系とは異なった作用があります。
(レクサプロ)、2位:セルトラリン(ジェイゾロフト)、3位:ミルタザピン(リ ..
抗不安薬は、不安や緊張を和らげる薬です。日常生活に多大な支障が出るほど、不安や緊張が強い不安障害の場合に処方されます。 現在主に使われているのは、ベンゾジアゼピン系と呼ばれる抗不安薬になります。
抗うつ薬の種類・効果効能・副作用の解説 | 国分寺 精神科 心療内科
さて、図4に戻りますが、「寛解」という言葉があることにお気づきでしょうか。「寛解」という言葉は「薬を飲んではいるが、ほぼ元の状態まで回復した状態」という意味です。患者さんご自身は、「もう良くなった」と思われるでしょう。しかし、薬はこの時期以降も飲み続けていただきます。というのは、うつ病というのは極めて再発が多い病気だからです。特に、寛解後の数カ月が最も再発の危険性が高いと言われています。ですから、寛解のあと、しばらくの間は、抗うつ薬は最大量のまま飲み続けていただきます。さて、これまで、うつ病についてお話ししてきましたが、他の病気でも、「(マイナートランキラーザーや睡眠薬以外は)使うのであれば十分量の薬を使う」、という原則は変わりません。双極性障害(躁うつ病)では気分安定薬を飲んでいただきますが、気分安定薬の量も、抗うつ薬と同じように十分な量まで増量する必要があります。また、最近は、不安障害に対して、SSRIという抗うつ薬を用いることが多いのですが、その際に服用していただく量も期間も、うつ病とほぼ同様です。いずれにせよ、メンタルクリニックの薬は、少量を漫然と飲んでいるだけでは、あまり意味がありません。