クニペックス コブラ クイックセット 8721-250 KNIPEX


コブラにも100mm、125mm、150mm、180mm、250mm、300mmと全長違いのバリエーションがあり、150mmや180mmクラスは車載用としても重宝します。掴み系工具はあくまで一時しのぎや緊急時向けだと思っている人にとって、アリゲーターやコブラの使い勝手の良さは驚きに値するはずです。


KNIPEX Cobra® Hightech-Wasserpumpenzange | 87 02 180 T

コブラ、アリゲーターともに掴み面には鋭い歯が付いていますが、掴み面自体のデザインにも秘密があります。一般的なウォーターポンププライヤーの掴み面はアゴの上下で対称的な形状ですが、コブラやアリゲーターは平行四辺形で歯の形状も非対称です。この形状によりハンドルに力を加えた際にボルトナットや丸棒に食い込み、締め緩めいずれの動作でも確実にトルクを伝達できます。

アリゲーターの進化モデルとして1980年代に登場したのがコブラです。ウォーターポンププライヤーの開口幅を調整するにはハンドルを左右に大きく開いてジョイント位置を変更するのが当たり前ですが、コブラはプッシュボタンを押しながらハンドルをスライドさせるだけで、ボルトナットのサイズに応じた最適の開口幅にセットできます。

作業ができます。 KNIPEX Cobra®XSは最大24mmまでのナットと

こんな感じで中空になっていて新型になったコブラシリーズにパチっとハマるように出来ております。

ちなみに新型のコブラでないと装着出来ません。
画像の下側にある旧コブラには取り付け出来ませんでした。
※アリゲーターでは確認取れてませんがメーカーではNGとなっております。

【最大37%オフ】Knipex クニペックスプライヤー、ニッパー

クニペックスは1970年代、アリゲーターと名付けられた画期的な製品を開発しました。通常のウォーターポンププライヤーは開口幅の調整が5段階程度ですが、アリゲーターは9段階と細かいため、掴む相手のサイズに関わらず最も入力しやすいハンドル幅を維持できます。またパイプやボルトナットに対してアゴが食い込むセルフロック機能があるため、ハンドルを押すだけで掴む力を確実に伝達できます。

プライヤーもモンキーレンチも手軽に使えて便利なのは確かですが、プライヤーには力を加える際にハンドルを握りしめないと滑る、モンキーレンチにはウォームギアでアゴの開きを調整しても僅かなガタが出ます。この特性は握り工具にとって致し方な構造上の弱点ですが、1994年に開発されたクニペックスのプライヤーレンチは、そうしたウィークポイントを解消した画期的なレンチとしてプロユーザーや工具好きに絶賛されています。

KNIPEX 8751-250B01 コブラエクストラスリム JAPAN仕様 2022

KNIPEXのプライヤーレンチやコブラのコンフォートグリップの形状です。。。
わかりますでしょうか?

ドライバーやソケットレンチなど、工具の種類ごとにユーザーに信頼されるブランドがあり、掴み系工具を代表するのがドイツ製のクニペックスです。ニッパやラジオペンチやプライヤーなど、140年にわたりプライヤーメーカーとして発展してきたクニペックスは、革新的な製品をいくつも発明してきました。中でもバイクや自動車のメンテナンスで抜群に使いやすいのが、プライヤーレンチやコブラです。