コブラ会は映画「ベスト・キッド」シリーズの34年後を描いた連続ドラマです。


学校での格闘シーンのアクションの一手一手数えたらかなりの数!正直ここまでやり合うなんて想像していなかったのですが、もう面白いし、ヒヤッとするし。コブラ会ジョニー派のミゲルの気持ちの隙に、ジョニーの息子ロビーの・・・!!
とにかく衝撃的なラストでした・・・。ちょっとゾッとしてしまうのです。


コブラ会を見て、ベスト・キッドのファンが熱くなるポイントがいくつもあります。

『コブラ会』のメインストーリーは、映画版とそれほど変わらず、ベタとも言えます。学校で”イケてない”男子のミゲルは、イジメてきた男子を見返してやろうとジョニーに空手を教わります。ミゲルは、稽古を重ねるうちにどんどん強くなり、彼女も出来ます。ミゲルのストーリーはそんな感じで、それほど目新しいものではないかもしれません。

あの戦いは終わっていなかった……。と書けばカッコがいいけれど、30年以上前の高校時代のことで、中年男性2人が町中を巻き込んでケンカをするなんて、あってはならないし、傍から見れば迷惑極まりない。大人げないにも限度があるが、しかし、だからこそ面白いのである。先日からNetflixにて配信が始まった『コブラ会』(2018年~)は、あの『ベスト・キッド』(1984年)の続編であり、34年前の因縁を引きずる2人の中年男性の愛憎劇であり、武道を通じて成長していく若者たちの青春群像劇だ。

80年代感が漂っている『コブラ会 cobura kai』は、逆に新鮮。

ジョニーとダニエルさんが、敵対しながらも、同じ車で音楽に合わせて首でリズムを取ったり、最後にはお酒を飲みに行くシーン。もう、笑いが止まらなかった・・・。この脚本、秀逸な絡め方を短い時間でしていくんです。例えるなら、映画「ロッキー3」のアポロとロッキー。或いは、映画「ルパン三世カリオストロの城」で、ルパンと銭形警部が一瞬タッグを組むような瞬間の面白さ(笑)峰不二子はいませんが、ダニエルの奥さんやミゲルの母がまたいい感じの役割を担っているのです。

興味深いのは、もう一人の主人公であるジョニー・ロレンスの物語です。彼は、『ベスト・キッド』でダニエル・ラルーソーをイジメる嫌な奴で、いわば”悪役”でした。『コブラ会』が面白いのが、このジョニー視点でも物語が展開していくところです。

本作がさらに面白いのは、の構図がひっくり返されているということです。

映像では、「果たして原作のあの躍動感半端ない戦闘シーンをアニメで再現できるのか……期待が高まるぜ」など、熱量溢れるコメントが寄せられている。

ダニエルの新相棒が家に住み込むことになり、アマンダの堪忍袋の緒が切れる。
ミゲルはメキシコで父親捜しを開始し、テリーはコブラ会革命に着手する。

真面目にツッコミを入れましたが、実際のところコブラ会はかなり楽しめます。

私自身としてもリアルタイムで体験して知っている曲たちではないので、もちろん有名な曲はわかりますが、知らないものもあって、それを調べる時間も楽しい。それに意外と新しいロックも混じっていて、発見があって面白いんですよね。

ジョニーの生い立ち、息子ロビーへの思い、ミゲルとの絆、隠れていた素朴さや優しさ、昔のコブラ会仲間との友情、新たな恋、人としての成長が綴られ、回を追うごとにジョニーという男のキャラが厚みを増していく。一方、人生の師ミスター・ミヤギを失ったダニエルも、ヒーローとは程遠い欠点と悩みを抱える等身大の中年男として描かれる。
『コブラ会』というタイトルは思いっきりダサいが、ウケを狙ったわけではない。コブラ会はジョニーの生きがい、人生、存在価値そのものなのだ。パソコンも使えないオールドスクールのジョニーのショボさを笑いながら、彼の人生を掘り下げていく脚本は、ヴィヴィッドでバランス感覚が絶妙だ。


'bg-neutral-200 dark:bg-neutral-800' : ''" めちゃくちゃ面白い。

それだけではありません。『コブラ会』には、『ベスト・キッド』オマージュが満載です。コブラ会の教えである「Strike Fast. Strike Hard. No Mercy.」の再考や、ミヤギの教えを受け継ぐラルーソーの存在など、端々から映画版に対するリスペクトが伺えます。映画版の「正統な続編」に相応しく、設定だけでなく、になっています。

'bg-neutral-200 dark:bg-neutral-800' : ''" ちょっと衝撃ですよね、この面白さ。

ジョニーとダニエルは合同練習を始めるが、異なる指導スタイルのせいで衝突ばかり。
昔の相棒コブラ会に誘うクリーズ。

'bg-neutral-200 dark:bg-neutral-800' : ''" 最初普通に面白いって笑えるうちに、

そして、いじめっ子思想というか、そういったものを肯定する面も少なからず残っていて、例えば、コブラ会入門二人目のセレブな家のおデブちゃんが受けている酷すぎるいじめ(ネットいじめ)に対しても「酷いな!!卑怯だ!!」と言いつつも「昔のいじめはサシでやった!昔のいじめは敬意があった!」とか言っていて(笑)

'bg-neutral-200 dark:bg-neutral-800' : ''" めっちゃ面白いじゃんと思って見てるんだけど、

そして「コブラ会」で特徴的なのが、大事なシーンで使用される楽曲が懐かしの80年代ハードロックなんですね。主人公ジョニー・ローレンスは、価値観が80年代のものから徐々にアップデートされていく男性として描かれることもあり、80年代の曲がたくさん流れます。

'bg-neutral-200 dark:bg-neutral-800' : ''" そこがね、いちいち面白いんですよね。

コブラ会のあの怖い感じにちょっとコメディっぽい要素もあり、何よりベストキットを見たことあるなら「あの後こうなったんだ〜」という感じでハマれるかと。

'bg-neutral-200 dark:bg-neutral-800' : ''" 面白いんだよね

本作は、ガンダムシリーズ第1作「」の舞台となる一年戦争中のヨーロッパ戦線にフォーカスを当てる物語(30分×全6話)。本編映像では、「Unreal Engine 5」で作り込まれた、一年戦争・ヨーロッパ戦線中のリアルな背景描写が確認できる。嵐の前の静けさが漂う廃墟の間を、ジオン公国軍兵士が歩を進める緊迫感のある冒頭から一転し、地球連邦軍が攻め入る戦地へと移り変わる展開に。そこに空からレッド・ウルフ隊の「ザク II F 型」が登場し、主人公・ソラリの物語の幕が上がる。彼女は、地球連邦軍の“白い悪魔”にどう立ち向かっていくのか――想像力が掻き立てられる仕上がりだ。

'bg-neutral-200 dark:bg-neutral-800' : ''" 仕方がすごい面白い

シーズン1-5、ミヤギさんのお墓でダニエルが会話するシーン。ミヤギさんが登場するのです(フラッシュバックです)。そのバランスについて語るシーンから急にすべて持っていかれた・・・。心が一気に動き出しました。それまでは面白いなぁ、懐かしいなぁと思いながら鑑賞していのですが、この瞬間に私の心が揺れてしまったのです。そして、あのバンダナを付ける大人のダニエルさんを観て、思わず涙が出てしまった。自分の中に「ベストキッド」という映画がしっかりと刷り込まれていることを知った。そこからは、もう、のめり込みました。

'bg-neutral-200 dark:bg-neutral-800' : ''" それが面白いですよね

この面白さは、悪役の目線から語り始めており、ジョニーはジョニーの出会いの中で一生懸命生きていたということ。ダニエルさんとの最初の出会いやダニエルの態度も含め、ジョニーの目線から見直すと新鮮。元々ダニエルさんをいじめるという意味ではなく、元彼女アリとの会話を邪魔する知らない男でしかない。よくよく考えたらとても迷惑な話。お互いに暴力は良くないですが・・・。ジョニーの知られざる子ども時代も明らかになっていくと、彼の弱さ、寂しさ、その原点。それがとても人間味を表してくれるんです。彼が、あのコブラ会道場主の非情な男、クリースに惹かれていった過程も垣間見れるのです。

'bg-neutral-200 dark:bg-neutral-800' : ''" めっちゃ面白くしようみたいな

悪役シルバーの動機は純ビジネス的で一般でも理解可能なのに対して、ダニエルさんが打倒コブラ会に燃えている理由には客観性がない。

'bg-neutral-200 dark:bg-neutral-800' : ''" 面白い

勝利を手にしたものの、コブラ会道場の方向性を変更しようとするジョニー。
一方のダニエルは、2人の弟子サムとロビーとともに自身の道場を開く。

1984年の名作映画「ベスト・キッド」の続編となるドラマシリーズ「コブラ会」。 ..

「ベスト・キッド」も十分面白かったですし、昔の出演者がそのまま出ているのが評価が上がるポイントだったと思います。

しかし「コブラ会」は、単なるオールドファンに向けただけの作品ではなく、むしろ過去の映画シリーズの価値すら昇華させるような1作となっている。

34年前、時はまさに80年代真っただ中。ナウでヤングでイケてるカラテボーイだったジョニー(ウィリアム・ザブカ)は、地区の少年空手選手権で転校生のダニエル(ラルフ・マッチオ)にKO負けを喫する。所属していたコブラ会は崩壊し、彼女だったアリ(エリザベス・シュー)も失った。田舎の高校生の人生を狂わすには十分すぎる挫折である。そのまま大人になったジョニーはいまだに80年代感覚が抜けないまま、日雇いの仕事をこなしては、酒に溺れる毎日。妻と息子とも別居状態で、まさに人生詰将棋……なのに、かつてのライバルだったダニエルは、カーディーラーとして大成功を収め、円満な家庭を築いていた。ダニエルの活躍を知れば知るほど、これまたジョニーの飲酒量は増えるばかり。そんなある日、ジョニーのアパートに移民の少年ミゲル(ショロ・マリデュエナ)が引っ越してきた。当初は移民かよと素っ気ない態度を取っていたジョニーだが、ミゲルが不良たちにボコボコにされているのを見かけ、これはイカンと止めに入る。酒浸りでもジョニーの空手は全く衰えていなかった。ジョニーが不良グループを秒殺すると、その強さに胸を打たれたミゲルが訴えた。「僕に空手を教えてください!」かくしてジョニーはコブラ会を復活させるのだが……。

面白い!人間関係のすれ違いが多すぎるけど昔のベストキッドファンとしては胸熱

映像では、「前回より壮大で予想外の展開が待ってる」「これ以上見たら血の涙が出る。甘えないで」など、意味深な言葉が切り取られている。

【ドラマの紹介】”Yes ,SENSEI!!”『コブラ会』が最高に面白い

そんなミゲルのライバルとなるのが、ジョニーの息子ロビーだ。親の離婚後、酒浸りの母のもとで荒れた生活を送っていた不良のロビーは、ミゲルを子どものようにかわいがるジョニーへの復讐のためにダニエルに接近。そこで人間として接してくれるダニエルにほだされ、彼の家に居候しながら空手を学んでいく。

大会では惜しくもミゲルに敗れたものの、父親譲りのセンスで力をつけていくロビーだったが、学校での騒動の際にミゲルを階段から突き落としてしまい行方不明に。その後「自首すれば罪が軽くなる」と説得するダニエルが呼んだ警察に捕まると、この一件でダニエルとミゲルのリハビリに付きっきりのジョニーに失望。さらに少年院出所後、親しげにするミゲルとサムを目の当たりにし、クリーズの支配するコブラ会の一員になってしまう。