コブラがワンレングスアイアンにこだわり続けるのには、それなりの理由がある。
コブラのアイアンは、初の3Dプリント技術によるパーツをヘッドに採用し、最適重心設計を追求した「KING ラッドスピード」と、クラシックな外観に中空構造を採用した中上級者向けアイアン「KING フォージドテック」があり、それらにそれぞれアイアンセット内の長さが全て同じ『ワンレングス』モデルがラインナップされています。
『ワンレングス』アイアンは、他のメーカーにはほとんどラインナップされていないので、『ワンレングス』が使いたいということであれば、コブラのアイアンを選ぶことになるでしょう。
新しいコブラ「LTDx」アイアンは、通常シャフトとワンレングスともにラインナップしている。
マッスルバックを思わせる外観でありながら、中空構造を採用した「KING フォージドテック」は、7番アイアンのロフト角が29.5度と、中上級者向けアイアンとしてはかなりロフト角が立っており、飛距離性能が高いモデルです。
しかし、新たに発売された「KING ラッドスピード」アイアンは、7番アイアンのロフト角が27.5度と、さらにストロングロフトになっています。
さらに「PWRSHELLテクノロジー」と呼ばれるコブラ独自の設計により、スイートエリアの拡大と優れた初速性能を備えています。コブラのアイアンの中から飛距離性能重視のアイアンを選ぶなら「KING ラッドスピード」が良いでしょう。
新しいコブラ「LTDx」アイアンには、お伝えしたいテクノロジーがたくさんあり、そのうちのいくつかは非常にイケてるし、とっても革新的だ。しかし、その前に伝えておきたいことが一つある。
初・中級者向けにとって究極の理想 ~コブラ「LTDx」アイアン~
驚くべきことに、新「LTDx」の7番アイアンは、この世にある初・中級者向け7番アイアンの中で一番のストロングロフトではない。トップには近いが、一番のストロングロフトアイアンではないのだ。テーラーメイドかキャロウェイの方がストロングロフトだと思っているなら、それも違う。
「KING ラッドスピード」アイアンは、飛距離性能が高いだけでなく、低・深重心設計によるボールの上がりやすさと広いスイートエリアを実現しています。ミスヒットに対する寛容性も特徴となっています。
「KING フォージドテック」は、中空構造によって中上級者向けとしては大きな寛容性を実現していますが、比較的コンパクトなヘッドで、アイアンとしての操作性にも優れた点があります。ボールがコントロールできる操作性を重視するなら「KING フォージドテック」を選びます。
コブラ(Cobra)(メンズ)LTDx ONE アイアンセット5本(6I~9I
そこで登場したのが、コブラの新しい初・中級者向け(スコア改善型モデル)アイアンの「LTDx」。生涯忘れられないショットが打ちたい?コブラがそれを叶えてくれる。
『ワンレングス』アイアンが、コブラのアイアンの大きな特徴のひとつです。『ワンレングス』とはアイアンの各番手の長さが全て同じであることで、ブライソン・デシャンボーはすべての番手を6番アイアンにそろえているといいますが、市販されているコブラの『ワンレングス』アイアンは、7番アイアンの長さに全て揃えられています。
アイアンの長さを同じにすると、どの番手も同じような感覚で打つことが出来るので、番手を変えても同じスイングで打てるのが最大のメリットです。コブラには「ラッドスピード ワンレングス」と「KING フォージドテック ワンレングス」がラインナップされているので、この2機種から飛距離や形状の好みで選ぶといいでしょう。
球が上がる!飛ばせる!コブラ2022年最新作「LTDx アイアン」
2022年春時点で販売されているコブラのおすすめアイアンを紹介します。アイアンは現行モデルで4機種あります(※女性用モデル除く)。アベレージゴルファー向けの「KING ラッドスピード」とそのワンレングス仕様。アスリート向けの「KING フォージドテック」とそのワンレングス仕様、そして「KING ツアー MIM」の計5機種です。どれもが高機能で、クラブの性能で恩恵を受けたいゴルファーに向いています。
コブラのアイアンは現在、「KING フォージドテック」「KING フォージドテック ワンレングス」の2機種、「KING ラッドスピード」「KING ラッドスピード ワンレングス」の2機種、そして「KING ツアー MIM」の1機種、合計5機種がラインナップされています。
特徴的なのは「ワンレングス」といって、シャフトの長さが同じアイアンセットがあることです。これは契約プロであるブライソン・デシャンボーが愛用するワンレングスアイアンのアイディアを採用したものです。
コブラのアイアンは、テクノロジーを駆使した複合構造に特徴があります。斬新なアイディアで機能性を高め、また「アーコスキャディ」という、自分のラウンドデータを集積し、AIでアドバイスを貰う事ができるデバイスも装備されています。
【関連】
コブラLTDxアイアン メーカー コブラ 商品名 コブラLTDxアイアン 価格 102486円 ポイント 899P
ワンレングスの純正カーボンシャフトを使用しています。
直進性が高く、多少のダフっても飛距離のロスも少ない為、スコアが良くなりました。
ストロングロフトですが、弾道も高く安定しているので、ユーティリティを抜いてアイアンメインでラウンドしています。
打感も個人的には何不自由無く、このアイアンで70台目指して頑張ろうと思います。
コブラ LTDx アイアンセット ノーマル仕様で安定したパフォーマンスを提供。安定性と寛容性を両立したクラブ。
コブラ「KING ラッドスピード」アイアンは、初の3Dプリント技術によってパーツを製造したヘッドを採用した極めて珍しいアイアンです。複雑な内部構造のヘッドを精密に製造することができる3Dプリント技術を採用することで、理想的な重心設計のヘッドを見事に具現化しました。
優れた寛容性を発揮する理由は、トップラインには前作よりも2g軽量化したブラックカーボンを採用してさらなる低重心化を図るとともに、トゥ側に10g、ヒール側には3gのタングステンウェイトを配置することで大きな慣性モーメントを実現しました。これによりボールが上がりやすく、ミスヒットに強いアイアンとしています。
【試打&評価】コブラ LTDx アイアン(2022)/やさしくぶっ飛ぶ
Cobra King (コブラ キング) LTDx アイアン 2022年モデル は、飛びと安定感が両立してやさしく飛ばせます。
コブラ LTDx アイアンセットで高い飛距離と正確性を両立。スコアアップに最適なアイアンをジーパーズ通販で購入可能。
今回の「LTDx」シリーズは、そんなコンセプトを具現化したようなクラブです。ドライバーは3モデルを用意し、どれも投影面積の大きいヘッドデザインを採用。ウェートを効果的に使うことで、モデルによって味付けをかえ、やさしさと飛距離を両立した仕様になっています。
初・中級者向けにとって究極の理想 〜コブラ「LTDX」アイアン
コブラ「KING ラッドスピード ワンレングス」アイアンは、「KING ラッドスピード」の『ワンレングス=均一なクラブ長さ』バージョンです。すべての番手がカーボンシャフトでは37.5インチ、スチールシャフトでは37.25インチというふうに、一般的な7番アイアンの長さに統一されています。番手ラインナップは4番アイアン(19.5度)から9番アイアン(37度)、PW、GW、SWがありますが、ウエッジ3本も同様に7番アイアンの長さです。
ヘッドの特徴は「KING ラッドスピード」と同様に優れた飛距離性能と寛容性を備えています。4番〜6番の長めの番手は、ヘッドの入り方が甘くなってもボールにヒットしやすくなるよう、他の番手よりもソール幅が厚くなっています。
コブラによると、ワンレングスアイアンは2017年の導入以降、6万5000セットが販売され、ワンレングスの販売本数は150万本に及ぶという。
創業時から革新的な製品を発表する姿勢を続ける
90年代後半、タイガー・ウッズがプロ転向当初に使用していたことでも知られる「コブラゴルフ」は、2010年「プーマ」と融合したことで、イメージを一新する。売り出し中だったリッキー・ファウラーが好むオレンジをゴルフクラブのカラーに採用するなど、ファッション感度の高さと、既成概念にとらわれない斬新なブランドイメージを構築。“ゴルフの科学者”、ブライソン・デシャンボーとのタッグにより、ワンレングスアイアンや3Dプリント技術を応用したパターなど、画期的なプロダクトを発表している。
LTDx アイアン(5本セット) Speeder NX for Cobra
コブラは古くはグレッグ・ノーマンが愛用したことで人気を博したメーカーです。現在はリッキー・ファウラー、ブライソン・デシャンボー、レキシー・トンプソンなどの有力選手が看板プロとして活躍しています。先進的なクラブを世に送り出し、他メーカーとは異なる独創性がクラブマニアに評価されています。今回は、コブラから発売されているアイアンとその選び方を紹介します。
ヘッド素材:ステンレススチールロフト角(#7):26.5° ライ角(#7):63.5° · 商品発売日
クラシックな外観に中空構造を採用したアイアンが『KING フォージドテック』です。中空構造の中にフォーム材を注入することで、振動を軽減し、中上級者が好む軟らかい打感を生み出しています。形状はシャープでありながら、トゥ側のスクリューによって、重心位置をフェースセンターに配置し、オフセンターヒットでも飛距離ロスを抑えるやさしさを備えています。
7番アイアンのロフト角は29.5度とストロング仕様で、ソールに配置されたタングステンウェイトによる低重心効果によって、高打ち出し角で飛距離を稼ぐことが出来ます。操作性を持ちながら、飛距離や寛容性などの性能を高めた高機能アイアンです。
コブラLTDxは適度なバックスピン量としっかりと正確付けされたドローバイアスが ..
『KING フォージドテック ワンレングス』は、その名の通り、コブラの中上級者向けモデル『KING フォージドテック』のワンレングス仕様です。アイアン番手の長さを全て7番アイアンに統一することによって、アドレスやスイングでの再現性が高くなり、番手間での一貫性や正確性が高まります。長さは「アーコスキャディ」センサーがない場合、37インチ(スチールシャフト)です。
『KING フォージドテック ワンレングス』は、一般的なアイアンとは逆に、長い番手ほどライ角がアップライトになる独自のフロー設計を採用しています。さらに、短い番手になるほど重いシャフトを採用し、同じ長さでありながら、各番手の弾道がさらに最適化するように、工夫された仕様になっているのが特徴です。
コブラ「LTDx」ドライバーに驚いた! 球が強くてミスにも強い!!
デシャンボーが使用する『コブラ キング LTDx ドライバー』のドローバイアスモデル『LTDx MAX ドライバー』を紹介する。
では、早速クラブとヘッドを計測していく。数値はすべて実測した値になる。クラブの長さが45.0インチと標準的とはいえ最近ではやや短めの設計で、クラブ重量は292・8gとやや軽く、スウィングウェイトもD0.3とやや小さめなので、クラブの振りやすさの目安となるクラブ全体の慣性モーメントが282万g・㎠に抑えられ、ドライバーのヘッドスピードが40m/sくらいのゴルファーにとってタイミング良く振れる設計になっている。
標準の『キング LTDx』同様に、コブラらしい横幅が広いヘッドで、上から見るとやや三角形型でシャープなイメージが出ている。そして、米国モデルらしくフェースアングルは1.5度開いていて、フェースはまったくかぶっていない。
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しかし、インパクト箇所がヒール側にシフトした時でも数値は向上。7番アイアンでヘッドスピードが38m/sなら、コブラによるとヒール付近で打った時の飛距離は「RADSPEED」に比べ、最大で6.5ヤードほど伸びたという。
PS3 CECH-2500A LW 本体( 12-12-03)
コブラ「KING ツアー MIM」アイアンは、初のMIM製法をヘッド全体の成形に採用したアイアンです。MIM製法とは、粉末状の金属をベースとした素材を金型に射出し、焼結して成形する製造法のことです。この製法により、軟鉄鍛造と同等以上の軟らかい打感を実現します。小型で複雑な形状の金属加工に適した製法であり、正確なショットが求められるアイアンという道具には最適な製造法と言えるでしょう。
そうしてできたヘッドは、コンパクトかつスマートなルックスのキャビティヘッドとなっています。丸みを帯びたシェイプ、ほんの少し感じられる程度のオフセットで、ボールを包み込むような顔をしており、コントロールショットがしやすい印象を持たせてくれます。ロフト角は7番アイアンで33度、この設定からも操作性を重視する中上級者向けのアイアンということがわかるかと思います。
コブラ 1W 純正シャフト KING LTDx TOUR AD 6 Sフレックス スリーブ付
コブラがワンレングスアイアンにこだわり続けるのには、それなりの理由がある。それは売れるからだ。