G.I.ジョー ベーシックフィギュア コレクション1 コブラコマンダー


ルノー (ルノー博士)(物質変換装置を開発した女性科学者。バロネスが彼女に変装)
(軍とルノー博士との連絡官役。ザルタンが彼に変装)
(パラレルワールドの未来で雑貨店 「バーゲンズ」 を経営する老人)
(ハーブの妻)
(パラレルワールドの未来のバロネスの副官。② にも登場)
特記事項
・物質変換装置は岩をリンゴに、金庫を紙製の箱に、橋をガラスに変えてしまいます。
・前半に登場するコブラの基地はなんとアメリカイトスギの巨木に偽装していて、脱出時は木が割れてロケットが出現。
・スティーラーは、任務のために私生活が犠牲になり、果てしなく続くコブラとの戦いには終わりがないとグチをこぼしていました。そしてパラレルワールドの未来に飛ばされたあとに奇怪な虫に首を刺され、いよいよ様子がおかしくなってしまいます。
・フリントたちは、自分たちがコブラが勝利を収めた世界に飛ばれされてしまったことに気付きます。
政府の実験場の話題にウェザー・ドミネーター (弟6話~弟10話に登場した兵器) の名前が登場
アメリカのドルは使えなくなっている
G.I.ジョー本部は閉鎖され、行方不明となった6名を除いた50名ものG.I.ジョーが逮捕
3名のG.I.ジョーがコブラとの戦闘で死亡している
G.I.ジョーの通信衛星は軌道上にない
新聞は 「エンパイア・ニュース」
警察はドレッドノック
ラシュモア山の大統領の彫像のうち、ジェファーソンとルーズベルトがコブラ・コマンダーとデストロの顔に
リンカーン記念館はコブラ・コマンダー記念館に
国連本部の旗はコブラの旗に
自由の女神像はバロネスの像に
・コブラのカッパーヘッドもバラレルワールドに飛ばされたはずなのに、その後まったく登場せず。彼がどうなったのかは不明ですが、DIC版アニメの 「オペーレーション・ドラゴンファイア」 には普通に登場していました。

第47話 「終わりなき世界 パート2」 Worlds Without End, Part II (1985年11月5日)
──コブラに支配された世界で追跡されるG.I.ジョーたち。レディー・ジェイのチームはコブラ・コマンダーに捕まり、フリントのチームはデストロの元へ連行される。
グラントとスティーラーはG.I.ジョー本部の廃墟に留まっていたが、害虫に刺されたスティーラーは次第に半狂乱となる。グラントは外へ飛び出したスティーラーを追うが、2人はそこで3人のG.I.ジョーの遺骸を発見してしまう。ドッグ・タグ (認識票) に記されていたのはクラッチの名前と、グラントとスティーラー自身の名前だった──。
特記事項
・コブラに支配されたパラレルワールドの描写の続き。
市民は路上でコブラ・トルーパーたちから食事の配給を受けている
コブラ・ゲート・プラザには帝国警察本部があり、署長はザルタン
ワシントン記念塔のオベリスクには電磁ネットを発生する 「パラサイト・マトリックス」 が設置されている
ワシントン・モールは強制収容所となっている
ホワイトハウスにはコブラの旗が掲げられ、コブラ・コマンダーが執務している
・害虫に刺されたスティーラーは、コブラが研究したDウィルスに感染していました。
・戦死した3名のG.I.ジョーとはクラッチ、グラント、スティーラーであったことが判明。グラントは 「おれならここにいるぞ」 と冷静ですが、自分の遺骸を見たスティーラーは絶叫します。するとそこへバロネスの副官のレイラが登場。2人をバロネスの隠れ家へ案内します。
・未来のバロネスはコブラの幹部でありながら実はレジスタンスの協力者であり、戦死したスティーラーとは恋人同士だったのでした。
・未来に飛ばされてきたスティラーは死んだスティーラーとはタトゥーのある腕が逆で、この世界が元いた世界の未来ではなく完全なパラレルワールドであることが判明します。
・バロネスはコマンダーとデストロが対立するように仕向け、それぞれの軍団が向かい合います。バロネスはこれを 「第一次コブラ内戦」 と呼びました。
・その隙にG.I.ジョーは自分たちがこの世界に出現した場所まで戻り、時空の裂け目を発見して元の世界に戻ろうとします。
・ところが、バロネスから 「あなたを二度失うことになるのね……」 と言われたスティーラーは、元の世界には待っている人など誰もいないと言い出し、バロネスのそばに留まることを決意してしまいました! バロネスが恋人というシチュエーションがよほど気に入ったに違いありません!
・ついでに、この世界で自分たちが死んでいたことを知ったグラントとクラッチまでもが残留して戦うことを決意! 仕方がないのでフリントたちは残留を選んだ3名を残したまま元の世界に戻っておしまい。 ええ~~っ!?


G.I.ジョークラシファイドシリーズ コブラコマンダー(ワンス・ア・マン) SDCC 2024年限定

ナノマイト戦争から数ヶ月。テロ組織の指導者とデストロは捕まりとの闘争は終わったかに見えた。しかし実は大統領がの変装の達人ザルタンと入れ替わっていたのだ。
の大統領暗殺に始まる内戦の中がテロリストの手に渡ることを恐れてが派遣される。デューク率いるは見事任務を果たすが突然襲われ3人を残して壊滅。ザルタンの大統領はが反乱を起こしたと発表。代わりの特殊部隊がを殲滅したとも。
一方その頃、生きていたストームシャドーはとデストロが捕らえられている牢獄へ、を救出する。生き残ったロードブロック、レディ・ジェイ、フリントの3人はに立ち向かうため伝説の初代、・コルトンに会いに行くのだった。またスネークアイズも嵐影一族から命を受けストームシャドーを追っていた。いま再びとの死闘が始まる・・・!

「フィグゼロ 1/6 スネークシュプリーム・コブラコマンダー」はレトロな『G.I.ジョー』キャラクターからインスパイアされたリデザイン版で、高さ約30cmのフル可動フィギュアです。衣装はリデザインされており、金色の胸部には赤いコブラのマークがあしらわれています。ミリタリージャケット、前腕ガード、トランシーバー付きの腰ベルト、タクティカルベルト、ミリタリーパンツ、ブーツ、そしてマントといった衣装も全て新規カラーリングに刷新。特徴的なヘルメットも黒・金・赤の塗装をフィーチャーし、フェイスプレートは金色のメッキ塗装が施されています。

【アクションフィギュア】G.I.ジョー FigZero 1/6 Cobra Commander (フィグゼロ 1/6 コブラコマンダー)

本作を見る前に前作も見ておいて良かった。前作は部分部分的にしか覚えておらず、多少繋がりもあったので。
前作を覚えていないと話についていけない?…なんて心配する必要はない。
だって本作は、荒唐無稽なアクション映画「G.I.ジョー」の続編なのだから。

人造人間登場前に呆気なくやられたフリーザよろしく、前作の主人公だったチャニング・テイタム演じるデュークが冒頭20分で死亡。スケジュールの都合?
変わりに強力新加入したのが、ドウェイン・ジョンソンとブルース・ウィリス。
パワーアップしたのはこれだけだったりして…?

前作はハイテク武器が惜しみなく出て来て、荒唐無稽という言葉が褒め言葉なくらいの派手なアクション映画だった。
だけど今回は、ハイテク武器も出るのは出るが、初心忘れるべからずとでも言うべきか、武器も戦法もローテクになり、少々スケールダウン。華に欠ける。
良くも悪くも、前作のあり得ねぇ〜!くらいのアクションや中学生レベルの世界観をそこそこ楽しんだ身としては、ちょっと物足りない。
あくまで個人意見。

スタッフ・キャストもほとんどが入れ替え。最も、ジョセフ・ゴードン=レヴイットが今さら漫画チックな悪役やる訳ないだろうし。
ドウェイン・ジョンソンとブルース・ウィリスが強力新加入と先に言ったが、本当にテコ入れとなったのはドウェインだけ。ブルースはゲスト出演みたいなもの。
引き続き出演のイ・ビョンホン、レイ・パーク、ジョナサン・プライスは見せ場アリ。

監督は本作をリブートのつもりで作ったという。前作がラジー賞にノミネートされるほど酷評されたからだろう。
ガラリと変わった雰囲気、スタッフ・キャストの入れ替え…それが成功したかどうかは、見る人の好みの問題。

断崖でのアクションは本作最大の見所。下手な台詞を排除し、目を見張るアクションで魅せてくれる。
核の扱い方や「ウルヴァリン:SAMURAI」以下の日本描写は典型的なハリウッド映画。
それこそ「ガッチャマン」みたいでもあるが、下手なドラマに感傷せず、アクションに徹しているのは好感。

それにしても…
ストームシャドーはどうやって生きてたんだろ??

ケリー (バーベキューの父。マサチューセッツ州ボストンの消防士。 妻も健在)
特記事項
・舞台はモハベ砂漠の近郊のようです。
・クリスタルを回収したいコブラ・コマンダーに、バロネスは自分の作戦を伝えようとします。 バロネス:「さて、コマンダー。この世で絶対に守りたい人といったら誰のことかしら?」 コマンダー:「おれだ!」 バロネス:「馬鹿 (小声)……母、父、姉妹、兄弟よ!」
・ストーム・シャドウはペンタゴンに侵入してクイック・キック、スカーレット、サンダー、シップレック、スピリット、バーベキュー、ガン-ホーの機密情報を盗み、コブラは彼らの家族を次々と拉致していきます。
・ファイルカードの設定によると、クイック・キックの父親は日本人、母親は韓国人です。 余談になってしまいますが、彼のファーストネームはダグラス・マッカーサー元帥からとられたもので、日本ではGHQ最高司令官を務め、吉田茂内閣が彼に 「名誉国民」 の称号を与えることを決定するなど少なくとも当時の評価は高く、韓国でも朝鮮戦争の転回点となった国連軍の仁川上陸作戦を指揮した英雄として1957年に銅像が建てられていますから、クイック・キックの両親が、日韓両国に縁の深い英雄としてマッカーサーの名を息子につけたというのは十分あり得る話でしょう。
・G.I.ジョー本部から招集がかかったとき、クイック・キックは両親にはスタントの仕事だと嘘をついています。
・スカーレットの兄弟たちはクリムゾン・ガードよりはずっと強いですが、ストーム・シャドウには倒されてしまいました。 父のパトリックはかなり腕が立ちそうな雰囲気ですが、息子たちを人質にされたために投降しました。
・シップレックには叔父・叔母・甥が健在で、そのうち叔母と甥のジェシーが劇中に登場しています。 第64話では、シップレックにはアルという叔父さんがいることが判明しています。
・後のDIC版の第5話 「オペレーション・ドラゴンファイア:第5日」 では、スピリットの部族の土地が重要な役割で登場します。
・クリスタルを回収したG.I.ジョーの前に、洗脳された家族たちが立ちはだかります。
・G.I.ジョーの大型A.T.V.は、マーベル版コミック弟6号に登場したR.T.V.とよく似たデザインでした。

第43話 「コブラの捕虜 パート2」 Captives of Cobra, Part II (1985年10月30日)
──クリスタルを積んだG.I.ジョーの大型A.T.V.は、コブラにマインド-コントロールされたG.I.ジョー・メンバーの家族に襲撃される。戦闘を回避するためにA.T.V.は悪路を進むが、強い衝撃が加わればクリスタルが爆発してしまう怖れがあった。
スカーレットらは自分たちの家族を救うためにガスや捕獲用のネットなどを使うが、彼らが着用している特殊な戦闘服によってそれらの作戦が阻まれる──。
ゲスト・キャラクター
(G.I.ジョーの上官。ほかのエピソードにも登場)
(ガン-ホーの親族たち。ルイジアナ州フェー-デ-ランスに137名が存命中)
(ラフィッテ一族のペットのワニ)
特記事項
・衝撃が加われば爆発してしまうクリスタルを積んで悪路を進むG.I.ジョーの緊張感が描写されていますが、タイヤを撃たれて大型A.T.V.は岩に激突。そしてボディー側面を撃たれてむき出しになったクリスタルをシップレックの甥のジェシーが岩で叩こうと近付きます……A.T.V.が壊れた時点でかなり強い衝撃が加わっている気もしますが!
・G.I.ジョーはコブラの基地が近くにあると推理し、追跡のエキスパートであるスピリットがそれを発見します。中にいたマークス博士から、洗脳装置を破壊すれば家族たちの精神が崩壊すると脅されますが、洗脳が解けなければどのみち全員クリスタルで吹き飛ばされると考えたG.I.ジョーは装置を破壊します。
・正気に戻った家族たち。 オハラ家全員とスピリットの祖父、サンダーの父はレーザーライフルを手にコブラ撃退に大活躍しました。 中でも特に戦闘力が高そうなのはスカーレットの父 (パトリック・オハラ) とスピリットの祖父で、後者はラトラーを撃墜して勝利に大きく貢献しています。
・戦闘が無事に終わったあと、実はコブラにはガン-ホーの家族の情報も盗まれていたことが判明。案の定バロネスが報復にやってきましたが、ガン-ホーの一族にまったく歯が立たずに退散していきました。設定ではガン-ホーはケイジャン (ルイジアナ州に追放されたフランス系移民の子孫) の出身ですが、劇中に登場したラフィッテ一族は湿地帯に集団で暮らす粗野な荒くれ者たち (若い女性も多数含まれます) といった印象でした。

第44話 「バズーカ、大海蛇を見る」 Bazooka Saw a Sea Serpent (1985年10月31日)
──カッターたちは揚陸艇キラーW.H.A.L.E.の修理のために小さな島モンゴー・パンゴーのパイン・ツリー・コーブに上陸して野営するが、その夜、バズーカはコブラのトラブル・バブル (フライト・ポッド) が大海蛇に呑みこまれるところを目撃する。しかしカッターやアルパインからは、疲れていたせいだろうと信じてもらえなかった。
その後、彼らは海で転覆したボートの一家を救助して空母U.S.Sフラッグに帰還するが、同じ頃、付近のマリーナにトマックス&ザモットが現われ、ヨット・クラブの富裕層を相手に、大事な船舶を失いたくなければ毎月スイス銀行のコブラの口座に金を支払えと要求していた──。
ゲスト・キャラクター
(シー・サーペント・ロボットの設計者。コブラのもとから逃走してロボットに呑みこまれる)
(家族で乗っていたボートを大海蛇に転覆させられた少年)
(ジミーの愛犬)
(TV のニュース番組のアンカー)
(TV リポーター/カメラマン)
・トマックス&ザモットがマリーナのヨット・クラブのレストランに現れるとき、彼らは水上スキーで異様なアクロバットをしながら登場。ヨット・クラブの金持ちたちに、毎月1日に金を支払えと要求して封筒を渡したあと、ラトラーから垂らされた空中ブランコのバーみたいなものを掴んでアクロバットで去っていきます。
・モンゴー・パンゴー島にはコブラの基地がありますが、休暇中のシップレックも、この島の南のビーチで島の女性を伴いながらハンモックでくつろいでいました。まじない師から休暇をとれと言われたのだそうです。
・シップレックと合流したレディー・ジェイたちは沖合に係留されていた怪しい客船に潜入。そこでコブラ・コマンダーたちと銃撃戦となり、コマンダーは手にしていたシー・サーペント・ロボットのコントローラーを破壊されてしまいました。暴走した巨大なロボットは客船を呑みこんでしまいます。
・シー・サーペントの内部では、呑みこまれた人間たちがコンピューターの指示により労働力として無理やり働かされ、船舶の中から貴重品などを分配する作業に従事。2時間のコーヒーブレークのみが許され、逆らうとエンフォーサー・エレメントと呼ばれる触手状のメカで電撃をうけます。レディー・ジェイたちはもちろん、コマンダーまで働かされることに。
・コマンダー不在の状況で、デストロ、バロネス、トマックス&ザモットはフルーツを食しながら静観。
・シー・サーペントと G.I.ジョー・チームの戦闘をヘリから実況中継するTVカメラマンのマイク・ファーガソンは、ワイルド・ビル、ガン-ホー、エアボーンの名を挙げながら報じています。特殊部隊のコードネームを公開してしまっていいのでしょうか? というか、そもそもなんで知ってるんだろう……。
・シー・サーペントがニューヨークに向かうことを予測したデュークは大部隊を配備して迎撃。結局、バズーカの活躍でシー・サーペントは自分の尻尾に噛みついてしまって自爆。

第45話 「エクスカリバー」 Excalibur (1985年11月1日)
──G.I.ジョー・チームの空母U.S.S.フラッグは、イギリスに新型の対コブラ・レーダーを設置すべく英仏海峡を航海していた。そこをコブラの戦闘機ラトラーの部隊が襲撃する。この戦闘で、ストーム・シャドウが操縦するラトラーが撃墜されて湖に沈んだが、ストーム・シャドウは湖底で女性の姿と剣を目にする。その剣こそは、アーサー王の伝説で知られる 「エクスカリバー」 だった。
一方、イギリスに上陸したG.I.ジョー・チームの元にビーミッシュと名乗る人物が現れ、エクスカリバーを護る 「湖の貴婦人」 は今なお存在しており、もしも剣が盗まれればイギリスは洪水によって沈むと告げる──。
ゲスト・キャラクター
(U.S.S.フラッグの艦長。レッジャー提督とは別人)
(G.I.ジョー・チームにエクスカリバーのことを忠告するイギリス人)
(アーサー王伝説の登場人物。エクスカリバーの守護者)
(飼い猫のクイーン・アンが見つからなければ避難できないと主張)
(少女の飼っている猫)
特記事項
・ストーム・シャドウがエクスカリバーを手に入れたことをコブラ・コマンダーたちに報告すると、デストロは俄然これを手に入れたくなってしまい、その後の戦闘時に 「許せ、友よ!」 と背後からミサイルでストーム・シャドウを狙います。 でもくしゃみをしたためにミサイルは宙へ。 マットとジャンクヤードがとばっちりを受けました。
・古城でストーム・シャドウの攻撃を受けたクイック・キックは、塔から落ちて脚を骨折。 「こんなときジョン・ウエインならどうするか……」 と言いつつフクロウの鳴き声をして助けを呼ぶと、「弱ったニワトリか?」 とスピリットが参上。そして驚異のヒーリング・パワーで骨折を治癒! 雨の中、クイック・キックが 「『雨に歌えば』 だ!」 と飛び跳ねて喜ぶと 「次は頭を治すか……」。
・クイック・キックとストーム・シャドウがエクスカリバーを巡って戦っているところへ、スピリットのペットの鷲のフリーダムが飛来して剣を奪い、それを湖に返すと、伝説と同様に湖面に湖の貴婦人の手が現れ、剣を掴んで湖中に消えました。
・なんだか消化不良なプロットでした。思わせぶりなビーミッシュも結局何者だったのかよくわからず。

第46話 「終わりなき世界 パート1」 Worlds Without End, Part I (1985年11月4日)
──コブラは物質変換装置を狙っていたが、G.I.ジョーはその設計図を奪ったザルタンたちを撃退した。
後日、G.I.ジョーは物質変換装置の開発者ルノー博士と連絡官役のワグスタッフ将軍の警護にあたるが、それはバロネスとザルタンの変装で、物質変換装置はすでにコブラの手に渡ってしまっていた。
戦闘中、スティーラーと格闘したカッパーヘッドは物質変換装置を使用するが、それは広範囲に向けて発射されてしまい、G.I.ジョーやコブラは不思議な光に包まれる。
フリントやレディー・ジェイたちが意識を取り戻すと、周囲の様子はすっかり変わっていた──。
ゲスト・キャラクター

ハズブロ社のレトロな『G.I.ジョー』からインスパイアされたリデザイン版のコブラコマンダーが登場!

さて今回は久しぶりのG.I.ジョークラシファイドシリーズ!コブラの精鋭クリムゾンバイパーです。いつものごとく見た目だけで買ってしまいました。早速見ていくことにしましょう。

ブレッキンリッジ (サンダーの父)
(シップレックの甥。カリフォルニア州サンディエゴ在住)
(ジェシーの母。① にのみ登場。夫も健在)
(ニューメキシコ州タラス在住) (スピリットの従姉妹)

G.I.ジョー ベーシックフィギュア コレクション1 コブラコマンダー

Threezero×ハズブロの1/6スケール「G.I.ジョー」シリーズより、悪の組織「コブラ」のリーダー、「コブラコマンダー」が登場!レトロな「G.I.ジョー」キャラクターからインスパイアされたリデザイン版で、高さ約30.5cmのフル可動フィギュアとなっている。

原題は「G.I. Joe: Retaliation」で「Retaliation」は「報復」とかいう意味なので分かりやすく「リベンジ」を入れた邦題も中々良い。この「報復」は2つの意味にとれて前作で敗れたの報復とも言えるし(前作の原題は「の勃興」でした)、またそのによって壊滅させられたの逆襲を意味するとも言える。
監督はスティーブン・ソマーズに代わりジョン・チョウ。これまでは「ステップ・アップ」シリーズや「ネヴァー・セイ・ネヴァー」などキッズ向けアイドル映画を撮ってきた模様。僕はそのどれも観ていないが、ある意味この作品もキッズ向けということではこれ以上無い出来です。最初にマーベルシネマティックユニバース作品やワーナーの「」などを連想してはいけません。日本で言うなら「コロコロ」や「ボンボン」の作品をその読者に向けて作った映画みたいなもの。そういうことではこの監督起用は正解だったのではないかと思う。
スティーブン・ソマーズは製作に回っている。この人の作品の特徴は大味なストーリーと特殊効果で、例えばWETA(「」シリーズなど)のしっかりしたCG効果に比べると非常に安っぽく感じてしまうが、それが見事に作家性というか味となっている人でもある。製作に回った今回は比較的CGも落ち着いて荒唐無稽とリアルの境目が曖昧。それでも見せる所ではとことん荒唐無稽さの快感を味あわせてくれる。脚本は「」のコンビ。

前作では側にも秘密兵器やパワードスーツが出てきたりしたが、今作の側は比較的地に足の着いた軍備描写で銃器なども特に超科学的な描写は無し(もしかしたら装弾数無限のSF銃なのかもしれないが、見た目はリアルな普通の銃器)。あのダサいパワードスーツも登場しない。正直あのパワードスーツのデザインがもう少しヒーローぽく格好良ければよかったのになあ、と思っていたので登場しないで良かったと思う。おもちゃとしてのの原典はの兵士人形だが、今回はある意味その原典に則った描写を側はしていると思う。
もちろん、それだけではない、スネークアイズ、ストームシャドーの無国籍ニンジャアクションも健在。今回は更にジンクスというストームシャドーの従姉妹という女性も加わり嵐影一族の因縁もヒートアップ。他のニンジャたちも加わりカタナと手裏剣が雪山で飛び交うワイヤーアクションが素晴らしい。この「」を彷彿とさせる比較的(前作と比して)リアルなガンアクションと無国籍な忍者アクションがともに高いレベルで共存しているのが素晴らしい。アクション部分に対してはカメラが動きすぎという批判もあるようだが、僕は比較的スムーズに分かりやすかったと思う。


フィグゼロ 1/6 G.I.ジョー コブラコマンダー 可動フィギュア

threezeroは、「G.I.ジョー」より、「FigZero 1/6 Cobra Commander(フィグゼロ 1/6 コブラコマンダー)」を2024年3月に発売する。

G.I.ジョーフィグゼロ 1/6 スネークシュプリーム・コブラコマンダー

▼「The Pyramid of Darkness」のエピソードはG.I.ジョー40周年を記念して再編集されたものがYouTubeのG.I.ジョーオフィシャルチャンネルで視聴できるぞ!

サイドショウ G.I.ジョー コブラコマンダー オークション比較


前作から引き続きのキャストというのは少なく、その意味ではもし前作のキャラクターの引き続きの活躍を楽しみにしていた人は不満に思うかも。とりあえず側ではのデュークとスネークアイズだけが登板。デュークは前作の活躍を受けて実働部隊のリーダーとしての登場だが、前半で退場。これが生死不明の行方知れずとかかと思ったらガッツリお亡くなりになってしまった(ロードブロックが軍の認識票(ドッグタグ)をデュークから取るシーンがあるのだが、ちょっとと認識するのが難しかった)。これにて前作から登場のはスネークアイズ以外いなくなり新メンバーでの活動に移行。
この映画集団ヒーローものとも言えるのである種群像劇ではあるが主役は明確にロック様()。予告編ではが活躍していて主役のようだったが作品全体ではロック様がやはり主役といえるだろう。ロック様演じるロードブロックはデュークの部下兼友人として登場。デュークが若くして出世するエリートだとすればロードブロックは一般兵から地道に活躍した人、という感じか。ロック様は昨年からに本格復帰して王者にまでなってしまったがやはり本腰を入れるのは俳優活動の方でこの後は「」の最新作が公開される。個人的に「ハムナプトラ2」以来(あれでも直接共演はしていない)となるとの共演映画というのが観たいのだが、それにしても「センター・オブ・ジアース」といい「」といいシリーズの1作目にはが出て2作目にロック様が出る、というのが続いているなあ。
そのはどちらかと言うとスポット参戦で「エクスペンダブルズ2」の出演と似ている。伝説の初代ということで役柄的には「RED」の引退したCIAエージェントとも似ている。その分、こういう映画ではあるがいきなり超スーパースターであるが出てきても違和感はない。家の至る所にを隠しているシーンは最高だった。
原作となったアニメやトイでの一番人気であるスネークアイズは相変わらず全身特殊スーツとマスクに身を包んだ喋らない男としてレイ・パークが続投。マスクのデザインが口元部分が前作は人間の口を模していたのに対して今回はフラットに。その分感情表現が難しくなったのであるが無口で頼れる男であることは変わらず。
新人メンバーは肉感的で銃の扱いにも長けたレディ・ジェイにエイドリアン・パリッキ。前作のバロネスやスカーレットとは又違う軍人としての強さにあふれている。胸の形が最高でですね、タンクトップの軍服姿が素晴らしいです。
もうひとりの新人フリントはD.J.コトローナという人でいかにも熱血な新人隊員という感じ。このフリントとレディ・ジェイはアニメの「地上最強のエキスパートチーム_」で1985年に同期のメンバーとして登場したキャラクター。
ストームシャドーの従姉妹としてジンクスという女ニンジャも登場。ご存知のようにストームシャドーは師を殺して逃亡したことになっているので一族上げてストームシャドーを狙っていてその経緯でに加わることに。ところでスネークアイズも嵐影一族となっているし(スネークアイズは子供時代は登場してそこでは金髪の白人になっている)、一族の頭領は黒人(RZA)である。ストームシャドーもが演じるということで韓国人という設定に変えられていたりするので(このことで前作で・の類が騒いだ)嵐影一族は血筋よりも修行を通して結束を固める集団なのかもしれない。一族というか一門といったほうが合っているか。ちなみにこの一連の嵐影一族シーンは全くそうは見えないが東京でござる。

G.I.ジョー コブラオフィサー 旧タカラ 欠品あり G.I ..

『G.I.ジョー』の謎めいた忍者、スネークアイズの誕生秘話を、カナダのバンクーバーをメインに、日本の姫路、大阪、茨城で2ヶ月間ロケして作り上げた、ハリウッド映画史上最大規模の日本ロケ作品。日本の秘密忍者組織"嵐影"への入門を認められたスネークアイズが訓練に励むのは姫路の圓教寺で、"嵐影城"の外観は岸和田城で中にある謁見の間は姫路城。スネークアイズがビルの屋上から見下ろすのは大阪の京橋さくら通り、だったりする。

しかしなぜか、ハリウッド映画の手を介すると無国籍ムードが全開に。そこがこの物語にマッチしていて、最後まで細部を突っ込む気にはなれなかった。生粋の日本人をはじめ出演しているアジア系俳優たちも、本物なのに作り物に見える背景をバックに躍動しまくる。英語のレベルも様々で、特に、還暦でハリウッドデビューを決意したという石田えり("嵐影"の女頭領役)の、実に堂々とした日本語英語に潔さを感じた。日本人が日本人を演じるのだから、映画の国籍はどうであれこれでいいのだ、という心意気が、演者と役を同時に輝かせているのだ。

そんな風に意外な収穫があった『G.I.ジョー』のリブート版。トミー/ストームシャドー役のアンドリュー・小路もかなりカッコ良かったです。

アメリカ大統領から信じられない言葉が発せられた。機密組織G.I.ジョーが国を裏切ったとし、彼らの処刑命令を発令したのだった。

近大さん、こんにちは。
近大さんのレビューで心待ちにしてた今作品、
私もやっと見れました。
皆さんのレビュー点数が低いのが気になりますねが、
あまり、考え過ぎずに楽しんで欲しいですね。

私も前作からストームシャドウが
どうして生きているのか不思議です(笑)

今回は未来の特殊部隊的な要素より
より男臭い軍隊として、描かれてました。
ちょっとエクスペンダブルズっぽかったかな。
か今後も楽しいレビュー期待しています。

ハズブロ社のレトロな『G.I.ジョー』から、インスパイアされたリデザイン版の「コブラコマンダー」が登場!



というわけで、「」です。前作は実はそれほど楽しんだ作品というわけでもないのですが、この映画にはが非情な暗殺ニンジャストームシャドーとして出演したことで色々と騒がれて、僕もそれに反論する記事を書いたりしたこともあって(関連記事参照)それなりに思い入れもある作品。ただやはり前作は一作品としてみた場合はちょっと弱い部分が多かったと思うのですよ。なのでこの続編もそんなに期待してはいなかったのです。だから「3D作品にするためのその処理のため公開を延期した」となった時も別になんとも思わなかったのですね。
でも「アイアンマン3」を見た時にこの作品のちょっと長めの(スネークアイズとジンクスによるストームシャドー拉致作戦)が公開されそれがなかなか面白かった事もあってここ最近は急に期待作品となった次第。それでいち早く先行公開初日に観て参りました。「」観賞。

前作の記事はこちら。

【在庫品】【スーパー7】 G.I.ジョー/ コブラコマンダー アルティメイト 8インチ アクションフィギュア.

採点2.9
米人気玩具のアニメ、その実写アクション作品。
VFXの戦闘がメインでプレデターと戦ってるみたいで、どこか現実味にかける感じ。
イ・ビョンホンは欧米人と並ぶと背が小さく、何か不思議な位置でした。
いわゆる忍者枠なんですが、白装束で背負った日本の刀も何か誤った外国人感がたっぷり。
それと個人的に謎の看板「パンクチャー」が面白かった。
正直オリジナルである米国民が喜べたらそれで成功だと思います。
が、自分には色々微妙でした。

スリーゼロ FigZero(フィグゼロ) G.I.ジョー コブラ ..



前作でを演じたのは今をときめくジョゼフ・ゴードン・レヴィットで、まあ回想シーン以外ほぼ素顔ではなかったのだけれど、前作出演のあと、「」などでブレイクした。そのせいか否か今回は別の役者に交代。まあ見れば分かるのだけど今回のは前作以上に素顔を晒すシーンがないので特に問題なし。JGLに関しては売れて「こんなの出てられるか」と思ったと言うよりは「 ライジング」でヒーローになることを匂わせておいて同じコミック原作映画で悪党を演じることに配慮したのかな、といい方に判断したい。新は・タヒールという方が演じていて「アイアンマン」にも出ていたらしい。の容姿は前作よりも「地上最強のエキスパートチーム_」に登場したデザインに近く、格好良い。善と悪の間で揺れる複雑なキャラクターもいいけれどこういう明確な悪役もやはり観ていて楽しい。は今回も最後は行方知れずになるので次作での更なる活躍を期待したい。
前作で囚われたといえばデストロもそうなのだが、予告編などから「デストロ登場しないなー」などと思っていたら、まさかの「デストロ、お前は不要だ」とにクビ宣告される。この時が銃を手にしているのでもしかしたら殺されたのかもしれないが、ここはそのまま放置させられたと信じて次回の活躍に期待。というか前作の最後で「お前はこれからデストロだ」と命名されてすぐに捕まって、脱走の時にクビ宣告ってデストロとしては。
ストームシャドーとともにを救出するのが新登場となるファイアーフライ。演じるのは「:ウォーゾーン」のフランク・キャッスル、「のヴォルスタッグを演じたレイ・スティーブンソン。彼もクやと並んでよくコミックキャラクターを演じている印象があるが役柄やルックスがその都度違うので混乱はしない。どちらかと言えばに近い軍人系の悪人。頭は悪そうなところも良いです。最後はロック様と一騎打ち。
そしてが演じるのがストームシャドー。前作では生死不明だったが生きていた!見事な肉体美も晒しつつ、今回は悪役とにも味方する一匹狼の両方を演じる。スネークアイズと対照的に素顔を晒すし、セリフも喋るが、しかしそれでもはやはり表情で魅せる人なんだよね。眼力が強く怒りを押し殺したような表情がとてもエモーショナル。
そしてある意味一番楽しそうに演じているのがザルタンが変装している大統領を演じている。本当の大統領と偽大統領と両方演じているが明らかに偽大統領としての演技のほうが楽しそう。特に保持国の首相をズラッと前にしての「撃っちゃった。ほらどうする皆も撃ちなよ」から「皆が撃つならオレはやめよう」の件はもはやコントを超えた楽しさ。一応アーノルド・ヴォスルーもオリジナルザラタンとしてちょこっと登場してます。それにしても楽しそう。ある意味どのアクションよりも一番の見せ場。

とにかくいい意味で肩の力を抜いて楽しめる映画。例えば劇中のの描写、完全崩壊したロンドンの描写など、眉をひそめる人もいるだろうけどこれに関してはそういうのは不毛な気がするなあ。今シーズン放送中の刑事ドラマに「ダブルス」という21世紀に作られたとは思えないドラマがあるのだけれど、あれを突っ込みながら楽しめる人はこの映画も楽しめると思う。後は早速今年の「」という位置づけが囁かれているのだけれど、個人的には「」なんかよりよほど出来がいいと思う。もちろん僕が個人的にと相性が悪いというのはあるけれど、子供目線という意味ではよほど「」のほうが真摯で最初からバカ映画を狙って作ったわけではない気がするのだ。僕は断然「」である。