フェキソフェナジン塩酸塩DS5%「トーワ」 892±310 146.3±56.7 1.76±0.83 5.32±1.05


健康成人男子23例にフェキソフェナジン塩酸塩カプセル1回120mg1日2回注4)とケトコナゾール錠400mg1日1回7日間併用して反復経口投与したとき、血漿中フェキソフェナジン濃度はフェキソフェナジン塩酸塩単独投与時の約2倍に上昇したが、血漿中ケトコナゾール濃度には、併用による影響はなかった。血漿中フェキソフェナジン濃度上昇の機序はエリスロマイシンと同様と推定された(外国人データ)。


フェキソフェナジン塩酸塩DS5%「トーワ」の効果・効能・副作用

健康成人男子22例にフェキソフェナジン塩酸塩カプセル120mg注4)の投与15分前に水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤を単回投与したとき、フェキソフェナジンのAUC0−30及びCmaxはフェキソフェナジン塩酸塩単独投与時の約40%減少した(外国人データ)。[10.2参照]

頻度は高くありませんが、アレグラを内服することによって生じる副作用も報告されています。強いアレルギーであるアナフィラキシー反応や、ショック、肝機能障害、白血球数の減少、頭痛、眠気、疲労、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏、嘔気、嘔吐、口渇、腹痛、 下痢、消化不良など、その症状は多岐に渡ります。アレグラを飲み始めてから体調に異変を感じた場合にはそれ以降の内服を中止して、処方をもらった病院まで早めにご相談ください。

主な副作用として、頭痛、眠気、吐き気、発疹、血管浮腫(まぶた・唇の腫れ)、かゆみ、じんま疹、潮紅、

注5)フェキソフェナジン塩酸塩円形錠とフェキソフェナジン塩酸塩錠60mgは生物学的に同等であった。

成人や12歳以上の小児の場合、通常1回60mgを1日2回、7歳以上12歳未満の小児には、通常1回30mgを1日2回内服します。

フェキソフェナジン塩酸塩DS5%「トーワ」との飲み合わせ ..

健康成人男子23例にフェキソフェナジン塩酸塩カプセル120mg注4)の投与11時間前と1時間前にオメプラゾールカプセルをそれぞれ20mg及び40mgを単回投与したとき、フェキソフェナジン塩酸塩の薬物動態に影響はなかった(外国人データ)。

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フェキソフェナジン塩酸塩DS5%「トーワ」との飲み合わせ情報[併用禁忌(禁止)・注意の薬](23件)

健康成人男子18例にフェキソフェナジン塩酸塩円形錠注5)1回120mg1日2回注4)とエリスロマイシン1回300mg1日4回7日間併用して反復経口投与したとき、血漿中フェキソフェナジンのCmaxはフェキソフェナジン塩酸塩単独投与時の約2倍に上昇した。一方、血漿中エリスロマイシン濃度には、併用による影響はなかった。

65歳以上の健康高齢者20例にフェキソフェナジン塩酸塩カプセル80mg注4)を単回投与したときのフェキソフェナジンのAUC0−∞は2906ng・hr/mL、Cmaxは418ng/mL、t1/2は15.2hrであった。これらの値は健康若年者における値のそれぞれ1.6、1.6、1.1倍であった。なお、忍容性は良好であった(外国人データ)。[9.8参照]


本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。 (2) 重大な副作用と初期症状

7歳以上の小児から成人・高齢者に使用することができます。妊婦さんや授乳婦さんの場合でも治療によるメリットが大きいと判断される場合は投与することができます。

頭痛 、 眠気 、 疲労 、 倦怠感 、 めまい 、 不眠 、 神経過敏 、 嘔気 、 嘔吐 、 口渇 、 腹痛

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1). アレルギー性鼻炎。 2). 蕁麻疹。 3). 皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、アトピー性皮膚炎)に伴うそう痒。

健康成人男子に14C‐フェキソフェナジン塩酸塩溶液60mgを単回経口投与したとき、投与後11日までの尿及び糞中の回収率は91.5%で、放射能を示す分画のほとんどはフェキソフェナジンであり、糞中に約80%、尿中に約11.5%排泄された(外国人データ)。

副作用 : 60 例 87 件 (副作用発現症例率 1.93%)

成人の腎機能障害患者29例にフェキソフェナジン塩酸塩カプセル80mg注4)を単回投与したとき、クレアチニンクリアランス41〜80mL/min及び11〜40mL/minの患者におけるフェキソフェナジンのCmaxは健康成人に比し、それぞれ1.5倍及び1.7倍高く、平均消失半減期はそれぞれ1.6倍及び1.8倍長かった。また、透析患者(クレアチニンクリアランス:10mL/min以下)におけるフェキソフェナジンのCmaxは健康成人に比し、1.5倍高く、平均消失半減期は1.4倍長かった。なお、忍容性は良好であった(外国人データ)。

〈フェキソフェナジン塩酸塩DS5%「トーワ」〉

健康成人男子8例にフェキソフェナジン塩酸塩カプセル60mgを単回経口投与したときの投与後48時間までの尿中フェキソフェナジンの平均累積回収率は、11.1%であった。

16.1.2 小児(7〜15歳)

健康成人にフェキソフェナジン塩酸塩40、200及び400mg注4)を1日2回経口投与したとき、投与後1時間及び12時間のフェキソフェナジンのin vivoにおける血漿蛋白との結合率は、13〜7359ng/mLの濃度範囲で60〜82%(69.4±5.9%)であった。

16.1.1 小児(6ヵ月〜6歳)

健康成人男子22例にクロスオーバー法で、空腹時及び食後(高脂肪食)にフェキソフェナジン塩酸塩錠120mg注4)を単回経口投与したとき、空腹時に比べ食後投与時のAUC0−∞及びCmaxはそれぞれ15%及び14%減少した(外国人データ)。

<小児>

アレグラ(一般名:フェキソフェナジン塩酸塩)は、かゆみを伴う皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、、 皮膚そう痒症、)やアレルギー性鼻炎などに対して有効な飲み薬です。

フェキソフェナジン塩酸塩シロップ用

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: フェキソフェナジン塩酸塩DS5%「トーワ」

フェキソフェナジン塩酸塩DS5%「トーワ」とアレグラドライシロップ5%を、クロスオーバー法によりそれぞれ0.6g(フェキソフェナジン塩酸塩として30mg)健康成人男子に絶食単回経口投与して血漿中フェキソフェナジン濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)〜log(1.25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された。

〈小児〉

クロスオーバー法により、健康成人男子にアレグラドライシロップ5%0.6g(フェキソフェナジン塩酸塩として30mg)注4)又はアレグラ錠30mg1錠をそれぞれ空腹時単回経口投与したとき、フェキソフェナジン血漿中濃度パラメータは次のとおりであり、生物学的に同等であることが確認された。

〈小児〉

〈成人〉
通常、成人にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg(ドライシロップとして1.2g)を1日2回、用時懸濁して経口投与する。なお、症状により適宜増減する。
〈小児〉
通常、12歳以上の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg(ドライシロップとして1.2g)、7歳以上12歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回30mg(ドライシロップとして0.6g)を1日2回、用時懸濁して経口投与する。なお、症状により適宜増減する。
通常、2歳以上7歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回30mg(ドライシロップとして0.6g)、6ヵ月以上2歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回15mg(ドライシロップとして0.3g)を1日2回、用時懸濁して経口投与する。

フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「SANIK」の基本情報

注3)フェキソフェナジン塩酸塩カプセルとフェキソフェナジン塩酸塩錠60mgは生物学的に同等であった。

アレグラを服用する上の注意点 強いアレルギーであるアナフィラキシー反応や、ショック、肝機能障害、白血球数の減少、頭痛、眠気、疲労、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏、嘔気、嘔吐、口渇、腹痛、 下痢、消化不良など、その症状は多岐に渡ります。

健康成人男子8例にフェキソフェナジン塩酸塩カプセル60mg注3)を空腹時単回経口投与したとき、血漿中フェキソフェナジン濃度パラメータは次のとおりであった。反復投与時には蓄積傾向はみられなかった。

抗アレルギー薬「アレグラ(フェキソフェナジン)」

外国人小児患者注2)(参考:単回経口投与) 7−12 30mg 14 1091(36.7) 184(48.1) 8.8(34.5) 29.1(36.3)