イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。
イソトレチノインには皮脂分泌の抑制や毛穴つまりの解消などの作用から、服用後は長期的に効果が持続することが多いです。しかし中には再度ポツポツとニキビが出てくることがあります。
・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい
また、保湿としてはエムディアリニューローションやエムディアラッピングクリームをお勧めしています。併用によりエムディアシリーズに含まれる細胞の再生を促進する成分「EGF」がより浸透しやすくなり、N-トレチノインとエムディアの効果が最大限に発揮されることが期待できます。
患者様の肌の状態やご希望に合わせて、適切な使用方法・使用量を調整してご提案いたします。詳細につきましてはカウンセリングにてご説明いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
ほとんどの患者さまはイソトレチノイン内服から6ヵ月で効果が期待できますが、治療期間には個人差があり、延長することもあります。患者さまの症状の程度や状態、ご希望に応じて、Vビーム2の併用なども行い、より効果的に治療を進めていきます。
実際、トレチノインはニキビやニキビ跡に対して以下の効果を発揮します。
当院では副作用を防ぐため、イソトレチノイン(アキュテイン)の服用開始時と、治療から1ヵ月後に血液検査を行っています。またイソトレチノインの内服量を増量した場合も、適宜採血を行いますが、血液検査で数値に異常が見つかった場合は、処方を中止する場合があります。
当院では、より使用感や効果を高めるために、エイジングケア化粧品「」シリーズのご使用をおすすめしております。
C-クリームだけでは肌に伸びにくく使いづらい方や、トレチノインの赤みなどの反応が出やすい方は、はじめに化粧水としてエムディアシリーズ(EGFローション)の使用をお勧めしています。
この記事では、トレチノインについて詳しく解説していきましょう。
軽度なことが多いため、ほとんどの場合はベピオゲル、ディフェリンゲル、アゼライン酸など、ニキビの塗り薬で対応します。それでもニキビが出続ける場合には2クール目のイソトレチノイン内服を開始することがあります。
次の写真は5年以上保険適応の塗り薬や飲み薬で治らないとお悩みだった10代女性の当院の患者さまです。
トレチノインが効果的なシミの種類としては以下がいわれています。)
※ N-トレチノインの使用により、多少の赤み、乾燥、かゆみ、皮剥けなどが生じます。保湿により症状は落ち着いてきますので、十分な保湿を心かけてください。
最低4ヵ月間は治療を続け、ニキビができない状態になってから2ヶ月内服を継続し、治療終了とすることで内服後の再発を防ぐことができます。治療に反応が悪い場合、重症でなかなかポツポツが消えない場合も、1年程度の内服を続ければ改善することがほとんどです。
■施術範囲鼻下・口周り(マリオネットライン内側)・あご(フェイスラインまで)
当院の経験では1日20mgの内服量で十分な効果がみられることが多いですが、治りが悪い場合や治りを早めたい希望がある場合には1日40mgに増量します。イソトレチノインによる乾燥の副作用が強い場合、20mg錠を1日おきや週2回で飲む方法に減量することが可能です。
トレチノインをお子さまやご高齢の方へ使用する際には注意が必要です。
【 朝 】
トレチノインやハイドロキノン使用時の日焼けは、色素沈着・過度の発赤の恐れがあります。
当院の皮膚科医おすすめの日焼け止めはをご覧ください。
イソトレチノインは、1ヶ月後に皮脂が減ってきたことを実感できます。
肌の弱い方は、N-トレチノインを使わずに、ナノメッドVAエッセンスとナノメッドHQ エッセンス プラスの2種類から始めましょう。慣れてきてから、N-トレチノインを追加すると良いです。使用開始から1~2週間は、ナノメッドVAエッセンスでも、ターンオーバー促進効果があります。若干のかさつきの見られる場合もありますが、使用を続けていくうちに慣れてきます。
イソトレチノインを、4~8ヶ月内服した後はニキビができにくくなります。
イソトレチノインは、1日1回を食後に内服します。朝でも夜でも飲みやすいタイミングで大丈夫です。イソトレチノインはビタミンA誘導体の一種のため、水よりも脂肪に溶けやすい性質があります。食後に服用することによって、薬剤の成分の吸収がよくなります。
トレチノインの長期使用については、最も長くて4年での報告ですが、。
イソトレチノインの副作用が怖い方は、これらの注意点をよく守るようにしましょう。現在服用中の薬についてなど、気になることがあるときには医師までご相談ください。
トレチノイン+ハイドロキノンクリーム10g 4000円(税込み)
【 夜 】
パール粒大(※)のN-トレチノインとC-クリーム、ナノメッドHQ エッセンス プラスを手のひらで混ぜ合わせ、4分割して額・両頬・顎にのせて顔全体に優しくのばします。(目元・口周りは、反応が強く出る可能性がありますので、使用量にはご注意ください)。
シワの改善効果がある成分には、トレチノイン以外にいくつか挙げられます。
医療情報は日々進化しており、専門的な判断が求められることが多いため、当記事はあくまで一つの参考としてご活用いただき、具体的な治療方針については、お近くの医療機関に相談することをお勧めします。
ベピオ、ディフェリン、エピデュオなど保険適応のお薬が基本となります。
診療時間中は繋がりにくい場合がありますので、繋がらないときは医院の代表番号にご連絡お願いします。
下記に当てはまる方は、イソトレチノインを処方できない可能性があります。
掲載されている情報は、記載された日付の時点でのものであり、常に最新の状態を保証するものではありません。情報が更新された場合でも、当院がそれを即座に反映させる保証はございません。
・イソトレチノイン製剤、トレチノイン製剤でアレルギーの既往歴がある方
紫外線を浴びると「日焼け(日光皮膚炎)」を起こして一時的に肌が黒くなったりしますが、長期的に見ると「シミ、シワ」の原因になります。
シミと関係が深いのはUV-B、シワと関係が深いのはUV-Aです。
ただ、シミ・シワの原因は紫外線だけではありません。ホルモンバランスの乱れや食生活などが影響することもあるため、紫外線対策と同時に健康的な生活を心がけるようにしましょう。
※ ご使用毎にトレチノインとミックスした製品を混合して、ご使用下さい。
板橋区(成増・赤塚・赤塚新町・三園・高島平など)、練馬区(旭町・光が丘・田柄・高松・谷原・土支田・春日町・貫井など)、埼玉県(和光市・朝霞など)で皮膚科、小児皮膚科、美容皮膚科、皮膚腫瘍、皮膚がん、日帰り手術、レーザー治療、アレルギー科のお悩みがある方はお気軽にご相談ください。
・以下の方は、イソトレチノインの治療は避けていただいています。
イソトレチノインには飲み合わせの悪い薬があり、併用によっては副作用が出やすくなるなどの危険性があります。以下の薬を服用中の方は、事前に医師までご相談ください。
月に1回まで保険適応(診察料等込みで約¥2,000~¥3,000程度)
N-トレチノイン、C-クリーム、ナノメッドHQ エッセンス プラス、ナノメッドVAエッセンスは夜のみご使用ください。
※使用期限は、トレチノイン:1ヶ月〜1ヶ月半、ハイドロキノン:3〜4ヶ月。
もし血液検査で異常が出た場合は、再検査や投与量の減量、服用を中止するなど結果に応じて判断します。
※健康診断などの診断結果をお持ちの方で採血異常がない方は、初回の採血をしないこともあります。
①イソトレチノイン治療では頻回の採血検査の必要性は否定されている
皮膚科でベピオを使うもニキビが減らず当院受診されました。診察の上、イソトレチノイン内服を開始しました。
ニキビに悩んでいる方やイソトレチノインが気になる方はお気軽にご相談ください。
メイクも汚れもさっぱり落とせるジェル状洗顔料
100g 2,500円(税抜)、200g 4,000円(税抜)
[使い方]毎日、朝・夜に使用します。
手と顔をすすいだ後、適量のジェルを手に取り泡立てます。肌をこすらずに顔全体をやさしくマッサージするように洗顔します。洗浄成分を残さないようによく洗い流してください。メイク落としに使用する際は、泡立てたジェルをメイクになじませるか、ジェルを直接メイク部位につけ、やさしくなじませてから洗い流してください。
当院ではこのCDトレチノインを含有したトレチノインクリームを自己調剤し ..
皮膚科でベピオやディフェリン、ゼビアックス、漢方薬を使うもニキビが減らず当院受診されました。診察の上、イソトレチノイン内服を開始しました。