半減期が比較的短い抗うつ薬(パキシルやイフェクサー)を減らすときは ..
SNRI
1. ベンラファキシン(商品名:イフェクサー):うつ病や一部の不安障害、神経性疼痛の治療に用いられます。
2. デュロキセチン(商品名:サインバルタ):うつ病、一般化不安障害(GAD)、慢性疼痛などの治療に用いられます。
トリンテリックス(ボルチオキセチン)、レクサプロの違いについて記載します。どちらも新しい方の抗うつ薬であり、副作用は少ないジャンルです。
SSRI
1.セルトラリン(商品名:ジェイゾロフト):パニック障害を含むさまざまな不安障害の治療に広く用いられます。
2.パロキセチン(商品名:パキシル):パニック障害、うつ病、OCD(強迫性障害)、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などに対して効果的であるとされています。
3.エスシタロプラム(商品名:レクサプロ):不安障害とうつ病の治療に用いられます。
4.フルボキサミン(商品名:ルボックス):主に強迫性障害の治療に用いられますが、一部の研究ではパニック障害にも有用性が報告されています。
※参考(日本では未承認)フルオキセチン(商品名:プロザック):一般的にはうつ病の治療に用いられますが、パニック障害の治療にも有用であるとされています。
エスシタデップはうつ病や不安障害、気分障害、外傷後ストレスの治療で使われる薬です。
レクサプロのジェネリックで、SSRIという比較的副作用の少ないタイプの薬です。
比較的小さい特徴をもつ; CR錠は投与初期の副作用発現の軽減などが期待できる
レクサプロは、お薬なびで取り扱っている抗うつ薬の中でも人気で、年間販売数1位(年間販売数3000個以上)の薬です。
抗うつ剤は、依然として双極性障害のうつ状態に広く処方されている。特に双極性障害治療中のうつ状態エピソードに使われるが、効果があると考えられてきたが、周期を早め躁転のリスクがある。複数の論文で、気分安定化薬単剤は、気分安定化薬+抗うつ剤と同等の効果があると指摘されている。一般に3環系抗うつ剤とMAO阻害薬は避ける。イフェクサーとブプロピオンも処方されるが、イフェクサーは躁転のリスクがある。一般にSSRIが推奨される。リーマス+抗うつ剤では、リーマスの血中濃度が0.8mmol/L未満の時のみ効果があると言うエビデンスがあるが、議論がある。うつ状態の改善後、抗うつ剤の継続投与は再発を抑制するが、これは気分安定化薬を併用していない場合のみである(←驚愕の指摘)。現時点では、抗うつ剤を長期的に継続投与すべきかどうか、コンセンサスは得られていない。
[PDF] 学会 患者団体 個人 未承認薬 適応外薬 小児に関する要望
離脱反応が強く現れた場合は、いったんもとの量に戻し、ゆっくりと時間をかけて減量を試みます。
1回の減量で減らせる量については、抗うつ薬の半減期(薬の血中濃度が半分になるまでの時間)が影響するかもしれません。
半減期が比較的短い抗うつ薬(パキシルやイフェクサー)を減らすときは、特にゆっくり少しずつ減量します。
新世代抗うつ薬12種類の有効性と受容性について、ベローナ大学(イタリア)Andrea Cipriani氏らが、複数の無作為化試験結果のメタ解析を行った(別名:混合治療比較メタ解析、ネットワークメタ解析)。ここ20年で登場したうつ病の新薬は構造やメカニズムが似通っており、またいわゆるジェネリック薬も多く、どれほど違いがあるのかが不明とされていた。解析結果は、Lancet誌2009年2月28日号(オンライン版2009年1月29日号)に掲載された。
対象となった抗うつ薬は、bupropion、citalopram、duloxetine、escitalopram、フルオキセチン(商品名:プロザック)、フルボキサミン(同:デプロメール、ルボックス)、ミルナシプラン(同:トレドミン)、mirtazapine、パロキセチン(同:パキシル)、reboxetine、セルトラリン(同:ジェイゾロフト)、venlafaxine。
1991年から2007年11月30日の間の、117の無作為化試験(参加者総数25,928人)を系統的にチェックし、急性の単極性成人うつ病に対する有効性を比較した。主要評価項目は、割り当てられた治療への反応率および脱落率とし、全例解析が行われた。
duloxetineとの比較で、mirtazapine(オッズ比:1.39)、escitalopram(1.33)、venlafaxine(1.30)、sertraline(1.27)は、有効性が有意に上回っていた。
フルオキセチンとの比較ではそれぞれ、mirtazapine(オッズ比:1.37)、escitalopram(1.32)、venlafaxine(1.28)、sertraline(1.25)。
フルボキサミンとの比較では、mirtazapine(オッズ比:1.41)、escitalopram(1.35)、venlafaxine(1.30)、sertraline(1.27)。
パロキセチンとの比較では、mirtazapine(オッズ比:1.35)、escitalopram(1.30)、venlafaxine(1.27)、sertraline(1.22)。
reboxetineとの比較では、mirtazapine(オッズ比:2.03)、escitalopram(1.95)、venlafaxine(1.89)、sertraline(1.85)だった。
reboxetineは、他のどの抗うつ薬よりも有意に有効性が劣っていた。またescitalopramとセルトラリンは受容性の面で最も高く、duloxetine、フルボキサミン、パロキセチン、reboxetineとvenlafaxineは、脱落率が有意に少なかった。
これらからCipriani氏は「有効性と受容性に関してescitalopramとセルトラリンを支持する。臨床的に重要な違いが抗うつ薬の間に存在している。成人で中等度から重度の主要なうつ病治療を開始する際は、セルトラリンが最高の選択薬のようだ。有効性、受容性および価格の面で、とてもよくバランスがとれているからである」と結論している。
有効性と受容性はセルトラリンとescitalopramが高い、一方最も低いのはreboxetine
社会不安障害や対人恐怖症傾向で長い間い悩んでいる為、試しに向精神薬を個人輸入したいのですが、ネットで調べたところによると向精神薬の個人輸入については、個人のみの利用で約1カ月程度の輸入量であれば違法ではないそうですが、薬の種類によっては違法になるのでしょうか?某体験日記のようなサイトや、心療内科に通院していたときに処方された薬を参考にして、以下の薬の中で、いくつかを試してみたいとは思っているのですが、どうなんでしょうか?用法用量についてはネットや関連書籍で調べ、必ず守るつもりです。また、このような類の向精神薬が輸入できるサイトをもしご存じでしたら教えて頂けると大変助かります。・ジェイゾロフト・デプロメール・ルボックス・パキシル・プロザック・フルボキサミン・パロキセチン・プロプラノロール・カルテオロール・クロナゼパム・ベンゾジアゼピン・ソラナックス
シトレスはレクサプロのジェネリックで、うつ病や不安障害、気分障害、PTSDの治療で使用されます。脳内のセロトニンの働きを強め心のバランスを保ちます。
抗うつ薬の種類・効果効能・副作用の解説 | 国分寺 精神科 心療内科
本記事では、抗うつ薬の種類や選び方、効果の強さランキングをご紹介します。
比較的新しいタイプの統合失調症およびうつ病・うつ症状を治療薬です。従来型には ..
本項目では、オックスフォード大学のAndrea Cipriani氏の抗うつ薬のメタ解析を参考に効果の強さランキングを紹介します。
SSRIの種類の変更による悪化について | kyupinの日記 気が向けば更新
レクサプロはセレクサの過去ログを参照してほしいが、心臓に対して副作用を持つ。ここが他のSSRIとの大きな相違である。特に大きな用量ではQT延長が認められるため、オーラップとの併用は禁忌である。(その他、MAO阻害薬はもちろん併用禁忌)
プロザック 20mg (本邦未発売) デプロメール 100mg (=ルボックス) ..
有効性の指標による抗うつ剤の世界ランキング(最も良い治療である可能性(%))
�@ミルタザピン(レメロン) 24.4
�Aエスシタロプラム(レクサプロ) 23.7
�Bベンラファキシン(エフェクサー) 22.3
�Cセルトラリン(ジェイゾロフト) 20.3
�Dシタロプラム(セレクサ) 3.4
�Eミルナシプラン(トレドミン) 2.7
�Fブプロピオン(ウエルブトリン) 2.0
�Gデュロキセチン(サインバルタ) 0.9
�Hフルボキサミン(デプロメール) 0.7
�Iパロキセチン(パキシル) 0.1
�Jフルオキセチン(プロザック) 0.0
�Kレボキセチン(Davedax) 0.0
高橋先生は、新しく開発されたSSRI=レクサプロに変更するのも良いと紹介されました。 ..
受容率(忍容性)の指標による抗うつ剤の世界ランキング(最も良い治療である可能性(%))
�@エスシタロプラム(レクサプロ) 27.6
�Aセルトラリン(ジェイゾロフト) 21.3
�Bブプロピオン(ウエルブトリン) 19.3
�Cシタロプラム(セレクサ) 18.7
�Dミルナシプラン(トレドミン) 7.1
�Eミルタザピン(レメロン) 4.4
�Fフルオキセチン(プロザック) 3.4
�Gベンラファキシン(エフェクサー) 0.9
�Hデュロキセチン(サインバルタ) 0.7
�Iフルボキサミン(デプロメール) 0.4
�Jパロキセチン(パキシル) 0.2
�Kレボキセチン(Davedax) 0.1
上記は、ED治療薬バイアグラ、シアリス、レビトラの特徴を比較したものです。 ..
このランキングからすると、有効性、忍容性ともレクサプロは優れた抗うつ剤の1つであることがわかる。
うつ病や過食症、拒食症、パニック障害などにプロザック · プロザック ¥5,980 ¥4,380.
トリンテリックスが切り替えの際に併用期間があった方が良さそうなのは、切り替え薬の用量が治療域に達していないことも大きいと思う。特にデプロメール、サインバルタ、イフェクサーはそうである。