レボセチリジン(ザイザル®︎); C.フェキソフェナジン(アレグラ®︎); D.オロパタジン(アレロック®︎)


今年は例年にくらべて花粉の飛散量が多く、花粉症のお薬を服用しておられる方も多くみえます。そこで最近はよく「飲み合わせ」についてのご質問をいただくのですが、花粉症のお薬と心療内科のお薬を併用しても、基本的には問題となることはありません。


当院では年齢が低くても使いやすいザイザル、アレグラ、アレジオン、オノンなどをよく処方しています。

病院への来院をためらう方は、オンライン診療のメニューで「オンライン初診外来」を選択してご利用ください。

花粉症の症状軽減には早めの治療が大切です。
花粉症治療で患者様が一番気にされるのは薬による眠気です。しかし病院で処方される薬の中には、眠気のない薬もあります。市販薬に多く含まれている第一世代抗ヒスタミン薬はくしゃみ・鼻水を止めますが、眠気が強く、口が乾くという副作用がありました。その副作用を軽減するために、新しい抗匕スタミン薬が開発されました。これは抗アレルギー薬とも呼ばれていて、現在病院で処方する薬の主流となっています。薬によってはほとんど眠気がない薬もあり、パイロットも服用することもできます。

アレグラやアレジオンなどはOTC薬(市販薬)にもなっていて、ドラッグ ..

実感できないと思いますが1週間ほど使用すると鼻づまりが楽になると思います。抗アレルギー薬と併用しても大丈夫

症状の軽い方はうっとうしい時だけ上記の抗ヒスタミン剤を、症状が続く方はステロイド剤の点鼻薬や抗アレルギー剤の点眼薬を継続し、辛い時だけ内服を追加、ひどい症状の方は必要に応じて内服を継続併用する、というのが原則になります。

アレグラ錠60mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

眠くなりにくい”第二世代(非鎮静性)”の抗ヒスタミン薬は、どれも効果に大きな違いはなく、ガイドライン等でもひとまとめで扱われています。しかし、その中でも「レボセチリジン」の効果はやや強め1,2)とされています。

腎機能障害や肝機能障害があっても使用しやすいです。他の抗ヒスタミン薬は「腎(もしくは肝)機能障害がある場合は慎重に投与するように」といった注意書きがあるものが多いですが、アレグラにはいずれもありません。アレグラは腎臓で代謝されるため腎機能障害がある場合は減量して投与しますが、いろいろな合併症が疑われる場合でも比較的処方しやすいお薬ということができます。

最近はレボセチリジンも効果がよく、思ったより眠気が少ないので処方が増えています。(50歳代開業医、一般内科)

抗ヒスタミン薬には第一世代、第二世代があります。最初に開発された第一世代抗ヒスタミン薬は脳への影響が大きく、強い眠気や認知機能を低下させるといった副作用があるため第二世代抗ヒスタミン薬が開発されました。現在では第二世代抗ヒスタミン薬が主流になっています。第二世代抗ヒスタミン薬は副作用も少なく、効果の持続、アレルギー反応の治療効果もすぐれたものといえます。

上記のお薬を併用されていてご心配な方はどうぞ当院までご相談くださいね。


(ドラッグストアで買えるものとしてはアレグラFX、クラリリンEX ..

一般的には抗ヒスタミン作用が強い薬剤は、症状の改善効果が高いと考えられています。しかし、薬の効き方は個人差があるため、報告されている抗ヒスタミン作用の強さが効果と一致するとは限りません。いろいろ試してご自身に合った薬剤を見つけていくお手伝いをさせていただきます。

アレグラ, フェキソフェナジン, 錠・DS, [錠]・7歳以上[DS]・6ヵ月以上

抗アレルギー薬の点眼薬(パタノール、リボスチン、リザベンなど)を使用します。
目のかゆみが特に強いときはステロイド点眼薬(フルメトロン)を短期間併用します。
点眼薬では眠気が出ることはほとんどありません。

[PDF] アスリートのためのアンチ・ドーピング使用可能薬リスト

病気の改善には、お薬の服用だけではなく、日頃の養生も大切!
そこで、その養生法についてご紹介しましょう

降圧剤・ザイザル・タリオン・セチリジン・アレグラ・オロパタジン

抗ヒスタミン薬は主にアレルギーに関連した病気、症状のときに使います。花粉症や食べ物、薬をはじめとしたアレルギーのほかに皮膚のかゆみなどでも使用されます。

L2:ザイザル®︎、アレグラ®︎、ジルテック®︎、デザレックス®︎

頻度は高くありませんが、アレグラを内服することによって生じる副作用も報告されています。強いアレルギーであるアナフィラキシー反応や、ショック、肝機能障害、白血球数の減少、頭痛、眠気、疲労、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏、嘔気、嘔吐、口渇、腹痛、 下痢、消化不良など、その症状は多岐に渡ります。アレグラを飲み始めてから体調に異変を感じた場合にはそれ以降の内服を中止して、処方をもらった病院まで早めにご相談ください。

ザイザル(レボセチリジン塩酸塩) · ザジテン(ケトチフェンフマル酸塩) · ジルテック(セチリジン塩酸塩) · 他の関連薬剤を見る

「ヒスタミン」は神経伝達物質と呼ばれ、様々なアレルギー反応を引き起こします。ヒスタミンの働きを抑えることでアレルギー症状を改善する薬です。
テレビのCMでよく宣伝されている薬で、一部はドラッグストアでの購入も可能です。第1世代と第2世代に分かれており、第1世代は眠気が強くでるため、第2世代の抗ヒスタミン薬を使用します。
第2世代の抗ヒスタミン薬でも眠気が出やすいものがあり、特に車の運転に関しては禁止されている薬剤もあるためご注意ください。

[PDF] 付表① 当院で汎用される抗アレルギーと使用時の注意点

下図のように、花粉が鼻腔内粘膜に付着し、体がこれをアレルゲンとみなすと、まずはこのアレルゲンに対抗するための「抗体」が体の中で作られ、この「抗体」が「マスト細胞」という細胞と結合します。その後、再びアレルゲンが体内に侵入すると、この「マスト細胞」からアレルギー誘発物質、ヒスタミン、ロイコトリエン、トロンボキサン、PAFが放出されるのです。
放出されたアレルギー誘発物質のヒスタミンは、鼻の粘膜組織内の知覚神経を刺激し、くしゃみや鼻水を引き起こします。 同じく、ロイコトリエン、トロンボキサン、PAFは鼻の鼻甲介血管を拡張させ、炎症を起こし、鼻腔を狭くし鼻詰まり症状を引き起こします。

既承認されているセチリジン、フェキソフェナジン、アレグラ FX


セレスタミンは第一世代の抗ヒスタミン薬とステロイドの配合薬です(クロルフェラニンマレイン2mg(ポララミン)+ベタメタゾン0.25mg(リンデロン))。セレスタミン1錠にはプレドニン2.5mg相当のステロイドが含まれています。ステロイドは強力な抗炎症作用を有しており、様々な疾患の治療で使用されている重要な薬ですが、長期服用をすることで様々な合併症リスクが上昇するため、適切に内服する必要があります。
ーステロイドの合併症ー
□ 骨粗しょう症
□ 消化管出血
□ 白内障・緑内障 等
このような合併症リスクと、もともとの病気の治療効果を天秤にかけて慎重に投与すべき薬です。鼻炎の症状が強い場合に短期間で使用する分には良い薬ですが、長期間服用した場合には副作用のデメリットの方が大きいと考えられます。

レボセチリジンを OTC 化することに問題は無いと考えるが、前述

代表的な抗ヒスタミン薬の副作用は眠気です。もともとアレルギーをおさえる薬として使われていた薬剤で、眠気が強いため睡眠改善薬として発売されている薬剤「ドリエル」もあるほどです。眠気の出やすさと薬の強さは関係ありません。眠気が強いからといってアレルギーの症状を改善する効果も強いというわけではないのです。
多くの抗ヒスタミン薬の添付文書は自動車の運転に関しての注意喚起がされており、医師が処方する際に参照する添付文書には以下の3群に分けて記載があります。花粉症の時期には眠くならない薬を探される方もいらっしゃると思いますので参考にしてください。

近隣薬局には AG をそろえ、優先してお出しできるよう依頼してあります。 現在処方可能な AG(2023.1)

、シーズン中は切らさずのみ続けるようにします。それほど強力な薬ではありませんが、リスク・副作用の少ない薬が多くほぼシーズン中は飲み続けることが出来ますし、症状の軽い方であれば抗アレルギー薬のみでも症状が軽くなることが十分期待できます。

レロックR),レボセチリジン塩酸塩製剤(ザイザルR)などがある.以上のうち ..

◆ 症状
突然激しいかゆみを伴う皮疹が全身の広い範囲に出現し、皮疹は蚊に喰われたような、みみずばれの様なとたとえられ、

様々なタイプの蕁麻疹

特殊なタイプとして汗をかいたときに出る、痛い点状の発疹を特徴とするコリン性蕁麻疹があります。若い男性に多く、発疹の出た部位は汗をかきにくくなることがあり、その場合は体に熱がこもる感じがします。また、唇やまぶた、手や足が腫れて、お腹が痛くなったり息苦しくなる病気があります。この遺伝性血管性浮腫と呼ばれる病気では、かゆい虫刺されのような蕁麻疹がみられず、腹痛の検査をしても異常が見つかりません。このような時には、この病気に必要な検査や治療を施します。

場合は、脳に移行しにくく眠くならないタイプを選びます。眠くなる薬の方が強く、良く効くわけではありません。
一方、1日おきに減らして飲んで出なくても、すぐに減らさず、しばらく毎日飲み続けるようにすると早く治ります。この様に1~2年やっても治らないことが時にありますが、時間がかかってもいずれは治る病気です。特異体質などが原因ではありませんので、あきらずに飲み薬で発疹を抑えていくことが大切です。
抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)が、飲んでいてもかゆみや発疹が治まらない場合は薬の量を増やします。それでも効果が得られない場合は、効く薬を体に負担の少ない薬から順に試して探し出します。花粉症の薬が劇的に効くことがありますし、胃潰瘍の薬がジワジワ効くこともあります。ステロイドの飲み薬が効くことがありますが、効いても副作用がはっきりする前に減らして飲み止めます。これらの飲み薬も効かず、かゆみに悩まされるようなら、)やデュピクセントを検討します。ゾレアは4週ごとに、デュピクセントは2週間ごとに打ちます。これら注射について電話によるお問い合わせには生憎お答えしておりませんので、お手数でもご来院のうえ診察をお受け下さい。
かゆい時に塗り薬を使うと気分が楽になるため塗る意味はありますが、治療の中心は飲み薬です。同じようにかゆくても湿疹とは別の病気ですので、治療も異なりステロイドの塗り薬は使いません。

比較的安全⇒ クラリチン、ジルテック、アレロック、タリオン、ゼスラン

そのため、昔は眠気が強くなったり抗コリン作用による「口の渇き」を感じやすいなどの弊害もありました。これが「第1世代抗ヒスタミン薬」です。

第二世代抗ヒスタミン薬はアレジオン®、エバステル®、ジルテック®、タリオン®、アレグラ ..

ロイコトリエンは血管を拡張させ、鼻の粘膜を腫脹させる物質です。ロイコトリエンの働きを抑えることで、鼻閉の改善が期待できます。鼻閉の症状が強い方は抗ヒスタミン薬に加えて、ロイコトリエン受容体拮抗薬を使用する場合があります。

アレグラFX 5つの強み|アレルギー専用鼻炎薬「アレグラFX」

当院では、アレルギー疾患の根本原因治療という観点から、喘息・アトピー性皮膚炎・花粉症・食物アレルギーほか様々なアレルギー疾患の治療を行っております。
花粉症も単に、くしゃみ・鼻汁・鼻づまり、目のかゆみとしてとらえるのではなく、その原因を探ることに治療の主体を置き、アレルギー学の知識から、種々の抗アレルギー剤の併用療法から、外用薬、減感作療法など沢山の選択肢の中から皆様に最適な治療を選択してまいります。