【予約受付】木金 12:00〜19:00 / 土日 12:00〜18:00


ミノキシジルは内服薬と外用薬があります。日本で承認、販売されているのは直接皮膚へ塗布する外用薬です。
当院でも外用薬のミノキシジル配合外用液5%を処方しています。一方、内服薬は日本で承認されていません。


上記に当てはまる方は、効果の強いミノキシジルタブレットがおすすめです。

ミノキシジルの使用により、頭皮のフケが増加することがあります。ミノキシジルは、頭皮の環境を変化させることで、フケの発生を助長する可能性があります。

ミノキシジルには、内服薬と外用薬(外用液)の2種類が存在し、それぞれ副作用の発生具合が異なります。頭皮に直接塗布する外用薬は、発疹やかゆみなどの頭皮トラブルが生じる可能性があります。一方で、内服薬は体内に直接薬剤を取り入れるため、動悸やめまいなどの副作用を起こす可能性があります。

ここではミノキシジルとプロペシアの副作用について解説致します。

ミノキシジルを配合した外用薬は国内で認可されており、20年以上前から薬剤師のいる薬局でも販売されるようになりました。

当院では5%のものを処方していますが、濃度はいくつか種類があり、女性用の1%のものから男性を対象にした15%のものまで様々な濃度のものがあり、濃度の高いものは副作用のリスクもあるため、専門クリニックの診断をおすすめします。

併用禁忌薬はありませんが、別の薬を服用している、またはこれから飲もうとしている場合は必ず相談してください。
一緒に摂ってはいけない食物は特にありませんが、お酒はNG。服薬から時間を空けましょう。

一方で、ザガーロとの相性が良く、併用が推奨される薬もあります。

ミノキシジルは発毛を促進する「攻め」の薬です。ミノキシジルという成分には、毛乳頭細胞を刺激して毛母細胞の増殖を促し、成長因子を出させる作用があります。そして血行が改善されることで、毛細血管から毛乳頭へ栄養を行きわたり、頭頂部や生え際の発毛が促進されるというメカニズムです。

髪の毛の発毛サイクルが正常に戻るには時間がかかるため、投薬を始めてすぐに髪が生えてくるわけではありません。そのため、患者様にはまず6か月の服用をおすすめしています。服用してから4~6か月後には抜け毛が減少して発毛が始まり、元から生えていた髪の毛にも太さやコシが出てきます。1年の服用で発毛量は最大になり、全体的に髪の量が増えたことを実感できます。
AGAは進行性の疾患のため、投薬治療を中止すると、再び脱毛が始まり、前の状態に戻ってしまいます。発毛状態を持続したい場合は、プロペシア錠を続けて服用する必要があります。継続する場合は、用量や飲む頻度などを医師と相談しながら、定期的なチェックを行っていきましょう。
6か月服用しても効果が感じられないという方は、脱毛の原因がAGAではない(円形脱毛症など)か、適切な薬を使用していないことが考えられます。いずれにしても、頭髪専門クリニックなどで最初から正しい診断を受け、経過確認を行っていればそのようなことは起こりません。

〒192-0914 東京都八王子市片倉町342-3 K's片倉ビル2F

医師の指示なしにこれらの薬剤とザガーロを併用しないようにし、適切な指導を受けることが重要です。

ミノキシジルには、発毛シグナルと呼ばれる物質を作り出す働きがあります。
・インスリン様成長因子1(IGF-1):細胞の成長や発達を促進
・血管内皮細胞増殖因子(VEGF):血管の新生を促進
ミノキシジルは、これらの物質が作られるのをサポートすると考えられており、その結果、毛母細胞が活性化され、育毛や発毛に効果が期待できるのです。


ミノキシジルタブレットを利用してはいけない人は、次のとおりです。

ミノキシジルの効果が出るまでは使用開始からおおよそ6カ月ほどとされています。しかし、早い方では3カ月ほどで効果が出る場合もあり、個人差が大きいことが特徴です。早い段階で効果が出ないからと服用をやめず、最低でも6カ月間は使用を続けてみましょう。

場合によって、ミノキシジル外用薬を利用してはいけない人がいます。

ミノキシジルは、もともと高血圧治療薬として使用されていた成分のため、むくみや血圧低下などの副作用があらわれることがあります。

また、発生頻度は非常に低いですが、心疾患(心拍上昇)などの副作用も報告されているため、気になる症状がある場合は早めに医師に相談しましょう。

ミノキシジル外用薬を利用してはいけない人は、以下のとおりです。

ミノキシジルタブレットと一緒に使ってはいけない(併用禁忌)薬は以下のものです。

上記の症状に当てはまる方は、AGAが既に進行しているかもしれません。

ミノキシジルを使用する前後に、マイルドなシャンプーで頭皮を洗浄し、頭皮の汚れや余分な皮脂を取り除きましょう。

ただし、ため、併用を検討する際には必ず医師にすることが重要です。

ある程度進行してしまった患者さんではヘアサイクルを戻す治療だけでは上手く発毛しないのです。

ミノキシジルタブレットは体に吸収された後、血液によって患部へ届けられます。

ザガーロはジヒドロテストステロンの産生を抑制することで効果を発揮し、男性型脱毛症の進行を抑える働きがあります。

〒151-0053東京都渋谷区代々木2-2-13新宿TRビル4階

以下の条件の方は、ミノキシジルタブレットとの併用に問題がある薬を服用している可能性があります。
ミノキシジルの利用前に医師に相談し、問題がないか確認してください。

これらの副作用が見られた人は1%未満であり、危険性は低いとされています。

プロペシア錠とミノキシジル外用薬の併用をおすすめします。また、バランスのよい食生活も、健康な毛髪をつくる大きな助けになります。

〒107-0061東京都港区北青山3-12-9 青山花茂ビル8F

防衛医科大学校卒業/初期研修終了後、大手美容クリニックの勤務を経てAGAの症例を延べ1万例以上経験した後、医療法人社団紡潤会に入社。症例を集計した独自の調査によりデータ化を行った上、論文等の調査報告と照らし合わして、データに基づいた診察を行う。

【予約受付】木金 12:00〜19:00 / 土日 12:00〜18:00

デュタステリド(ザガーロ)は、AGAの原因となるジヒドロテストステロン(DHT)を生成促進する5αリダクターゼの作用を抑制しています。このことから、薄毛の進行を抑える「守り」のAGA治療薬といえるでしょう。

IV型 III型よりM字ラインが進行し、よりはっきりした頭頂部のO字型

一方、アンドロゲン受容体遮断薬はテストステロンの作用を直接阻害するため、両者の併用には特別な配慮が必要となります。

ミノキシジルが血管に働きかけることで頭痛やむくみ、動悸が起きます。

防衛医科大学校卒業/初期研修終了後、大手美容クリニックの勤務を経てAGAの症例を延べ1万例以上経験した後、医療法人社団紡潤会に入社。症例を集計した独自の調査によりデータ化を行った上、論文等の調査報告と照らし合わして、データに基づいた診察を行う。

禁忌とは、ある医薬品を投薬すべきでない患者や状態を指す言葉です。

ミノキシジルは、発毛の要となる毛母細胞が死滅(アポトーシス)するのを抑制します。乱れていたヘアサイクルが整うことで、抜け毛が減り、育毛や発毛が促進されるのです。

〒171-0014 東京都豊島区池袋2丁目7-6ソラーレ6階

頭痛やめまいを軽減するためには、ミノキシジルの使用量を調整したり、使用頻度を減らしたりすることが有効です。また、十分な睡眠や水分補給、ストレス管理などのセルフケアも大切です。

【アクセス】 ・船橋駅から徒歩2分 ・京成船橋駅から徒歩5分

ミノキシジルの使用により頭皮が乾燥しやすくなるため、保湿剤や植物オイルを活用し、頭皮の水分バランスを整えることが大切です。

そのため、年齢は問わず女性への内服薬の投与は禁忌とされています。

ミノキシジルの使用によって、手足のむくみ(浮腫)が生じることがあります。この副作用は、ミノキシジルが体内の血管を拡張し、血液循環を促進することで引き起こされると考えられています。

ミノキシジルを取り扱うAGAクリニック19院の一覧をこちらに掲載しています。

AGA治療薬の中でも、高い効果をあげているのがミノキシジル外用薬。血流の改善や髪の毛の細胞の分裂・増殖を促進する効果が期待できます。プロペシアと全く違うメカニズムで発毛を促進するため、併用しても過剰治療になることはありません。体の中と外(頭皮)に同時にアプローチすることで、より効果的にAGA治療を行うことが可能です。個人差はありますが、こちらも治療開始から6か月ほどで効果を実感できます。
髪の毛が生えるサイクルを整えると同時に、健康な髪をつくる栄養を摂ることも大切です。髪の主原料となるたんぱく質は動物性(肉、魚)と植物性(豆)をバランスよく摂り、髪質を守る亜鉛や鉄分、メラニン色素の合成に欠かせない銅などのミネラル類、そしてビタミンB群やビオチンといったビタミン類も不足しないように摂りましょう。また、より効果的なAGA治療を行うためには、自分の体が健康であることが第一。バランスのよい食生活を心がけることで発毛が促進され、生えてくる髪も丈夫になります。

内服ミノキシジルを使用する際は、以下の点に十分な注意が必要です。

ミノキシジルを利用してはいけない人、ミノキシジルの併用禁忌や併用注意について以下で詳しく説明します。