コブラ スピードゾーン ドライバーの調整方法(調整ロフトガイド)
コブラの2020年モデルである、SPEEDZONEドライバーを実際に購入して試打を行ってみました試打できる機会もそう多くないモデルだと思うので、気になっている方は是非参考にしてくださいSPEEDZONEドライバーを試打してみて感じたおおまかな性能は以下のとおりそしてこのページでは、「」を使ってのデータ計測をもとに、コブラSPEEDZONEドライバーの性能について「クラフトマン」である私が正直に試打評価していきますFomula1(F1)からインスピレーションを受けたドライバーですスピードをアップに特化したテクノロジーを多く盛り込んだモデルで「SPEED WITH NO LIMITS(制限なしの速度)」というのがキーワードです6つの特性に分類し、それぞれを最適化することで飛距離アップにつなげようと目指したのが「スピードゾーン」と呼ばれるもので、モデル名にもなっています6つの分野とはといったもので、スピード、飛距離、安定性といったパフォーマンスを最大化するといったところが、メーカーが意図しているところですコブラSPEEDZONEドライバーのラインナップは、「SPEEDZONE」と「SPEEDZONE XTREME」の2種類XTREMEの方が、深い重心設計で慣性モーメントの高い安定性重視のモデルとなっている 試打には、コブラKING LTDに標準装着されている、オレンジのTourAD 6Sを使用しましたというのも、ハザーダススモークグリーン装着モデルをさんで購入したのですが、硬すぎてぼくには扱えなかったというのが理由です正直なところ、シャフトが硬すぎてヘッド性能を確認することもできませんでしたなので、しなりに比較的癖がなくて、ヘッドの性能がわかりやすいシャフトを改めて装着して試すということになりました計測にはを使用し、使用球はコースボールです
スカイトラックでH/SとB/Sでないから、自分でもおかしいなと思っていましたその数字でそんな飛距離出る訳ないと、クレームくるので設定を「ノーマル」にしたらこうなりましたコースボール打ってたので設定で「コースボール」にしてたんですけど、それがダメだったみたい申し訳ありませんでした — まさ@ゴルフブログとYouTubeの人 (@masa_golf05)形状的には割とオーソドックスな形をしていますややシャローな形状で、見た目からくる安心感はあって威圧感はそれほどありませんが、フェースアングルがややオープン気味になっています見た目的に気になるのが、リーディングエッジまで施されているミーリング部分空力を改善するためのミーリングみたいですが、アドレスした時にこの場所が若干気になりますとはいっても見た目は一瞬で慣れるので、問題はそれほどありません飛距離性能:キャリー250ydという当サイトの基準値は見事にクリアしてきたので、飛距離性能的には優秀なドライバーだと言えます特にボールスピードも1球目では70m/sを超えてきているので、スピードアップを図るというメーカーの意図したとおりの結果が出ていますねメーカーの開発背景を見ていくと、今作も重心設計には非常に注力されているらしいフェード回転ながらスピン量が2400台に収まるのはかなりの低重心化が施されているのを感じますねまた、試打した印象では重心距離の長めのドライバー一般的に重心距離の長いドライバーの方が、ヘッドをターンさせるのにエネルギーを要するので、まだまだ飛ばせそうなポテンシャルを秘めていると感じられます弾道&方向性:方向的にはフェードイメージで、打球も右方向へと集まるという結果になりました個人的にもここ最近のコブラのドライバーは、重心距離が長くてフェースが返りにくいモデルが多い印象ですが、SPEEDZONEもそういったタイプでした標準の設定で、オープンフェース気味なのもありますが、スイングでボールを捕まえられないスライサーには扱いにくいモデルただ打球が左右に散らばるということもなく、一定の方向に集まるので、再現性の高さはありますここはやはり慣性モーメントの高さからくる安定性なのかなと実感できる部分で、コブラSPEEDZONEドライバーの強みです打感&打音:反発力を強く感じる打感ですが、結構硬めです硬めが好きなら良いのですが、日本製のドライバーを特に好んで使う方には違和感ありまくりだと思います個人的にはあまり好きではない感触でした優しさ:日本で大人気のゼクシオとはまさに真逆のドライバーといえるドライバーで、優しさに対して過度な期待しないほうが良いでしょうというのもやはり捕まりにくいのは、ゴルファーの多くがスライサーというのもあるので、難しさに直結すると個人的には考えていますと言った面を考えても、対象者はヘッドスピード45m/s以上で、自分の意志でドローが打てるスイングレベルの方ですスピン量も比較的少ないので、スイングスピードが一定水準ないとキャリーが出にくく、逆に飛距離が出ないといった弊害が出てくるでしょう反面、ヘッドスピードの速いゴルファーなら恩恵を多く受けられるドライバーです今回試打に使用した、コブラのTourADですが、これは2015年発売モデルのKING LTDに装着されているシャフト中調子で、若干先端に動きはあるものの癖のないしなり感があるタイプとなっています購入時のシャフト(ハザーダス)が硬すぎたので、急遽用意したシャフトです現状SPEEDZONEはUSモデルのみの展開なので、シャフト選択には慎重になったほうが良いですねハザーダスのイエローやグリーンが選択できるケースが多いですが、はっきり言ってヘッドスピード50m/s以上ないと使えないほどの硬さですぼく程度のスイングスピードでは、全くしなってないのではないかと思えるほど硬さを感じたので注意してください上記画像のHeliumというUSTマミヤ製のシャフトがありますが、カスタムシャフトを選ばずに標準のラインナップの中から柔らかめを選択したい場合ならおすすめかなと思いますただこれは結構な高トルクシャフト(5.0とか)なので、ヘッドとの相性を考えると微妙な選択かなと思います対してTENSEI AVブルーがありますが、もう少しパリッとした感じが欲しい場合は最適です試打レビュー記事もあるので参考にしてみてくださいヘッドが返りにくいタイプであることと、バックスピン量も少なめなので、候補としては「トルクがあまりないけど、先端に動きの出るシャフト」が良いでしょう低トルクと聞くと右に行きそうなイメージがありますが、実はトルクの多いシャフトの方がヘッドが開く方向に働くので右に行きやすくもなりますヘッドの特性を考慮した上で、新しめのモデルの中から個人的におすすめなのは「」、「」です先端にあまり動きは出にくいですが「」も捕まりは悪くないですし、おすすめできるシャフトです以上、コブラSPEEDZONEドライバー試打・評価|左へのミスが出ない強打者向けドライバー。という話題でした現在では日本国内モデルの販売がない状況で入手自体は困難ですそこでおすすめなのがUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のさんぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今回のコブラSPEEDZONEドライバーや、昨年にはEPIC FLASHドライバーなども購入していますメーカーから直接仕入れを行っている正規ライセンス品取扱い店なので安心感が違います
効率的なスピードとスピンを調整する可変の厚さ設計で、 フェース全体で
いずれのモデルも、フェース全面にCNCミルド加工を施した「インフィニティフェース」を前作のキングスピードゾーンに引き続き採用。ネック調整機能も3モデルとも付いており、加えてグリップエンド部にはアーコスキャディのスマートセンサーが標準搭載されている。
対してラッドスピードXBはソール後方に20グラム(14グラム固定、6グラム調整可能)配置し、前方にも8グラムの固定ウェートを搭載。ソール後方に比重を置いた深重心設計で、より寛容性を重視したモデルとなっている。ロフトは9、10.5、12度の3タイプある。
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「スピードゾーンドライバーは、ソールのフェース寄りと後方にそれぞれ重量の違うウェートが搭載されていて、これを入れ替えることで重心深度を調整でき、好みに合わせて弾道を調整することができます。さらには別売りで重量の違うウェートが用意されていますので、シャフトの重量や長さに合わせてヘッド重量を調整することもできます。より自分のスウィングに合った仕様にチューンナップできるようになっているのが特徴です」
スタンダードモデルのラッドスピードにはソール部のフェース面寄りの位置に28グラム(うち16グラムは固定されていて、12グラムはウェート交換で調整可能)と最後方に10グラム(8グラム固定、2グラム調整可能)が配置された、低・浅重心設計。ロフトは9度と10.5度の2種類だ。
コブラキング スピードゾーン ウッズの調整方法 (ロフト チャート)
『ラッドスピード ドライバー』は、速いボールスピード、低スピン、弾道制御による飛距離を求めるスイングスピードの速い人向けのモデルです。「EXTREME FRONT WEIGHTING(エクストリーム・フロント ウエイティング)」を搭載し、高い操作性と高初速、低スピンを実現します。3モデルの中で最も操作性の高いモデルです。
ソールの前方には、速いボール初速と低スピンを実現するために、24gのウエイト(16gの固定ウエイトと前後に調整可能な8gのウエイト)を搭載。ソール後方には安定性能を高めるために、10gのウエイト(8gの固定ウエイトと前後に調整可能な2gのウエイト)を搭載し、スピードと寛容性を実現しています。
ヘッドボディの約50%を覆うカーボンファイバー素材は前作より約30%軽量化。またボディ部分には軽量でありながら高い強度を実現するチタン合金素材を用い、洗練されたデザインのT-BAR CHASSISの採用で、前作より7g軽量化。軽くなった分を、ウエイトパーツに変換し、極限まで低深重心化を実現しました。
フェース面の全てにCNCミルド加工を施した「新インフィニティフェース」も、ボール初速を最大限に引き上げます。
使わないクラブを売ったら結構な値段になり、純正シャフト以下まで値引きしてくれたのでSpeeder Evo?付きを買ってしまいました。
練習場の初打ちでは上がらない・捕まらない・ドロップの3重苦でビックリしましたが、色々設定を変えてみてウェイト浅重心、シャフト+1°D、自分のスイングも見直してどうにか扱えそうな弾道になったものの・・・100球にも満たない所でグリップが摩耗し始めました。打てなくて多少負荷がかかったかもしれませんが、アーコス一体物のグリップでこの耐久性はどうなんでしょうね・・・このクラブの最大の難点は純正のラムキングリップかと思えるほど。
今はTENSEI RAW AV BULE 55Sに差し替えて練習中、SFWなるフェースを返すお助け機能があるシャフトの様ですがこのヘッドにはあまり通用しないようですが打ち出しは高くなるのでSpeederよりは若干楽に感じます。
こればかり練習した副作用で、売らずにとっておいたMP-TYPE1がとてつもなく簡単なドライバーに変貌しました。
スピードゾーンは弾きが良すぎて当たった瞬間にはもう球が遥か彼方みたいな印象ですが、それに慣れるとMPの球持ち感は半端ないなと・・・実際にはあり得ないですがインパクトで球をどこに打ち出そうか考える時間があるように錯覚します。
自分のスイングが悪いだけで飛ぶ要素は詰まっているようですし、何よりこれで普通に飛ばせるようになった頃には効率的なスイングが出来るようになっているのではと密かに期待、振れる様になればグリップを新調したSpeederがハマるような気がしています。
H.O.T フェース。 効率的なスピードとスピンを調整する可変の厚さ設計で、
Q.可動式のウェイトは好きですか?
ファウラー そうですね、でも一旦セッティングを決めるとほとんど動かさないので、自分にはあまり関係ない。その上で、さらに調整して鉛のテープも貼っています。『エアロジェット LS』にも可変式ウェイトはありますが、調整ができたら動かしません。ウェイトをつけて、さらに鉛のテープを貼って調整して、調整が完成したらいじらない。
Q.今後は、クラブに何を求めますか?
ファウラー 既に飛距離やヘッドスピードは極限に達したと考えていますので、今後はさらに効率的に打てるクラブ、よりミスの許容範囲が大きく真っすぐ飛ばせるクラブを求めます。それに、見た目は自分にとっては本当に大事なことで、どんなに数値的な性能が良いと言われても、見た目が合わないと打てなくなります。アイアンに関しても見た目は大切なんですけど、これまでにテストした結果、ブレードの打感も良いですが、キャビティのミスの許容範囲が大きいことを重視して今のモデル(KING TOUR)を使ってます。
ネックにはロフトとライ角を調整できる弾道調整機能を搭載。形状は、ややトウ側とヘッド後方に角を持つ丸みのある三角形のフォルムで、投影面積は大きめだが「黒いカラーリングで鈍重さはないですね」と小倉氏。実際に小倉氏がスピードゾーンドライバーを試打した感想を聞いてみよう。
低スピンで飛ばす!コブラの新作「SpeedZone(スピードゾーン)」の飛距離性能を検証! ..
-スピードゾーン(9度と10.5度)およびスピードゾーン Extreme(9度、10.5度、12度)
-CNCミルドラップアラウンドフェイス
-チタンTバー
-360カーボンファイバーラップクラウン
-低抵抗クラウンと低CG
-従来の形状のSZドライバー
-SZ Xtremeドライバーのより大きな形状と17gを背面に追加
-MyFly8ロフト調整
コブラの「SpeedZone(スピードゾーン)」をマジ試打!ウェイトの位置を変えると完全な別モノに……!! · Comments2.
コブラゴルフは、SIKフェイステクノロジーと調整可能なウェイトシステムを備えたパターのキングビンテージファミリーパターを紹介します
前後に調整可能ソールウェイトが2つ付いていて、ウェイトも好みで変えられます。 【スポナビGolf】
Fomula1(F1)からインスピレーションを受けたドライバーですスピードをアップに特化したテクノロジーを多く盛り込んだモデルで「SPEED WITH NO LIMITS(制限なしの速度)」というのがキーワードです6つの特性に分類し、それぞれを最適化することで飛距離アップにつなげようと目指したのが「スピードゾーン」と呼ばれるもので、モデル名にもなっています6つの分野とはといったもので、スピード、飛距離、安定性といったパフォーマンスを最大化するといったところが、メーカーが意図しているところですコブラSPEEDZONEドライバーのラインナップは、「SPEEDZONE」と「SPEEDZONE XTREME」の2種類XTREMEの方が、深い重心設計で慣性モーメントの高い安定性重視のモデルとなっている 試打には、コブラKING LTDに標準装着されている、オレンジのTourAD 6Sを使用しましたというのも、ハザーダススモークグリーン装着モデルをさんで購入したのですが、硬すぎてぼくには扱えなかったというのが理由です正直なところ、シャフトが硬すぎてヘッド性能を確認することもできませんでしたなので、しなりに比較的癖がなくて、ヘッドの性能がわかりやすいシャフトを改めて装着して試すということになりました
曲がりにくさピカイチ! コブラ「SPEEDZONE」ドライバー
コブラのフェアウェイウッドは、可変式のロフト設定がされています。求める弾道に合わせて、ロフト調整が可能です。それぞれのモデルでのロフト設定の度数が異なるので、球を上げたい人は多めのロフト数で設定されているものを選ぶようにしましょう。
『スピードゾーン フェアウェイ』は、3Wが14.5度を基準に13~16度までの設定が可能です。楽に球を上げたいと思うのなら、こちらを選ぶと良いでしょう。
『スピードゾーン ツアー フェアウェイ』は強い弾道で飛ばしたいと考えるプレーヤー向けで、3Wは14度を基準に12.5~15.5度までの幅でセッティングできます。
『スピードゾーン ビッグツアー フェアウェイ』は3Wの基準が13.5度、12~15度設定。ストロングロフトになっているので、とにかく強い球で飛ばしたい人向けです。
コブラの2020年最新ドライバー「スピードゾーン」「スピードゾーン ..
コブラ キング スピードゾーン ドライバー(9、10.5度)は、前後に調整可能な2gおよび14gのウェイトコントロールを持ち、高初速と低スピンを微調整可能にします。
コブラ KING ドライバー 4本目 ついに買ったぞ スピードゾーン
コブラのドライバーの最新モデルは「RAD SPEED(ラッド スピード)」シリーズ。搭載された革新的な技術である「RADIAL WEIGHTING(ラジアル ウェイティング)」が商品名の由来で、あらゆるスキルレベルのゴルファーに対応し、パフォーマンスを最大限に引き出す設計を施しています。
特徴はクラブの重心からウエイトまでの距離を「Radius of Gyration(回転半径)」と呼ばれる工学上の計算式にあてはめて、設計していること。コブラのエンジニアは、ヘッドのソール前方と後方へ装着したウエイトの距離間隔を大きく取ることで、速いボールスピードと低スピン、寛容性を兼ね備えられることを発見したといいます。これを元に、装着するウエイトの重さや位置を戦略的に変えた3タイプのドライバー『ラッドスピード ドライバー』『ラッドスピード XB ドライバー』『ラッドスピード XD ドライバー』をラインアップしたのです。
コブラ キング SPEEDZONEを筒康博が試打「買うならXTREME」
Q.先般の優勝にコブラのクラブはどのくらい貢献しましたか?
ファウラー 大きいですね。単純にバッグに入れているコブラのクラブの多さだけを考えても、貢献度は大きいと言えます。クラブ調整にもそんなに時間はかからなかった。今のモデル(AEROJET LS)にも大変助けてもらいましたしね。
【ファウラーのクラブセッティング】
エアロジェットLS
エアロジェットLS
コブラ『KING SPEEDZONE 』ドライバー トラックマン試打
コブラの新しいラインナップ『キング スピードゾーン』は、クラブのスピード性能を最大限に引き出すため、レーシングカーからインスピレーションを受けたアイディアで、パフォーマンスを向上しているのが特徴です。
「スピードシャーシ」と呼ばれる骨組みのようなボディと、ヘッド表面積の約50%を覆うというカーボンファイバー、ソール後方には、69g分のウェイトを配置した「スピードバック ウェイティング」を採用し、低重心化を実現しています。
そしてフェース面の全てにCNCミルドを施した「インフィニティフェース」を搭載するという複雑な構造を採用しています。
ヘッド特性の特徴は、なんといっても低スピン性能が高く強弾道になりやすいこと。ヘッドスピードが速く、パワーをロスしがちなパワーヒッターに大きな飛距離をもたらすクラブです。
【2025年最新】コブラ ドライバー ウェイトの人気アイテム
発表会で試打してたしかめた!
2020-02-05
みんゴル用具班
コブラの新しいドライバー「スピードゾーン」と「スピードゾーン エクストリーム」が発表された。レーシングカーからインスピレーションを受けたというこのクラブ、一体どんなドライバーなのか? 発表会の現場から、探ってみた。
※スピードゾーンの名の通り「6つのゾーン」に分けてヘッドを最適化
スピードゾーンドライバーは、レーシングカーがスピードを追求するためにエンジン、シャーシ、フレーム、空力などの性能を最適化するように、ヘッドを6つの「ゾーン」に分け、それぞれの最適化を図ったという面白い設計思想のドライバー。
コブラによれば、その6つのゾーンはそれぞれ「パワー」「強度」「軽量」「低重心」「空気抵抗」「安定性」に分けられる。ミルドフェースによってパワーを得、フレームが強度を、ヘッド表面積の50%を占めるカーボンが軽量化をもたらす。さらに、ソール後方に69グラムものウェートを仕込むことで低重心化し、ヘッドシェープが空力性能を、重量の最適配置が安定性をもたらすという。
空力性能といえばテーラーメイドのSIMが前面に押し出し、キャロウェイのマーベリックも空力を意識するなどにわかに話題になっているが、実はコブラは前作のキングF9から空力性能にフォーカスしている。いずれにせよ“スピード”にこだわったクラブだ。
また、スピードゾーンにはソールのフェース寄りと後方にそれぞれウェートが埋め込まれているが、これは交換可能となっており、これによりヘッドの操作感をコントロールすることができる。ウェイトは前後を入れ替えるだけでなく、別売りのウェイトパーツに付け替えることも可能で、2、6、10、14、18と5つの重量が用意されている。
※スピードゾーンエクストリームはさらに慣性モーメントを高めたモデル
スピードゾーンには固定式のタングステンウェートを後方に配置し、さらに慣性モーメントを高めた「スピードゾーン エクストリーム」というモデルもある。ヘッドサイズは同じ460ccだが、見た目にはエクストリームのほうが一回り大きめで、安心感がある。
2つのヘッドはそれぞれブラック/イエローとブラック/ホワイトの2種類のカラーを選択できるようだ。ボディカラーが選べるというクラブは意外と少なく、このあたりも自動車的かもしれない。
※スピードゾーンのスペック詳細。やや短めで扱いやすい仕様
ロフト設定はスピードゾーンが9度と10.5度、スピードゾーン エクストリームが10.5度のワンロフトで、いずれもプラスマイナス1.5度の調整が可能となっている。ライ角はスピードゾーンの9度が57.5度、10.5度が58.5度。スピードゾーンエクストリームが58.5度。長さはセンサーありが45.25インチ、なしが45インチと、今どきのクラブとしてはやや短めの設定だ。
センサーとはなんのことかといえば、スピードゾーンにはグリップエンドにショットを自動的に検知する「アコースセンサー」が取り付けられており、AIキャディアプリの「アコースキャディ」と連携させることで様々なデータを分析することが可能となっている。
シャフトは純正シャフトがフジクラ製のスピーダーエボリューションforSZと、グラファイトデザイン製のツアーADforSZのふたつ。スペックは、スピーダーがS、SR、Rの3フレックスで49.5〜54グラムの中調子。トルクは6.0〜5.5の設定。バランスはRでD1、SRとSがD2となっている。
ツアーADはSRとSの設定で、それぞれ重量は62/64グラム。トルクは4.8/4.5、バランスはD2/D2.5となっている(すべてスピードゾーンの数値)。
セミカスタムシャフトとして、スピーダー661エボリューションⅥ、ツアーAD XC-6、ディアマナZF60を選ぶことができる。価格は純正シャフトが6万5000円+税、セミカスタムが8万円+税。カスタム対応は非常に充実しており、グリップ20種類、シャフト28種類から選べるようだ。
※スピードゾーンをさっそく試打! 曲がらない・上がるが2モデルの共通項
発表会場では試打ブースも用意されていた。クラブがそこにあれば試さずにいられないのがゴルファーのサガ。さっそく、プロゴルファー・中村修が試打をした。
「まずは、スピードゾーンドライバー。前モデルの『F9』を試打取材などで何度も打つ機会がありましたが、それよりも左右の慣性モーメントが大きくなっています。結果、左右に打点がズレてもある程度許容してくれるようになっています。それでいて適度につかまるのもいいところ。ボールは上がりやすく、スピン量は少なめです。また、ヘッドの50%がカーボンということですが、打感は締まったいい打感。ロフト次第でヘッドスピード40m/sくらいから。初心者にオススメというクラブではありませんが、100前後の人でも使えますし、プロでも使えます。いい意味で、クセのないニュートラルさが特徴といった印象です」
一方のエクストリームはどうか。
「さらに上がりやすく、大きくてシャローな見た目のまま、ミスに非常に強いですね。スピードゾーンに比べてスピン量はやや多めで、それもあってボールの上がらない人には非常にいいと思います。また、重心距離の長さを感じるので、スウィング的にはフェースの開閉が少なめのスウィングに会います。大きい分だけ安心感があるし、曲がりも少ないですから、100切りを目指すような人から、スライスに悩む人、中級者でもドライバーがバラつく人などにオススメ。もっとも合うのは、20〜30代でクラブを振るパワーがあり、当たると飛ぶけど曲がる人、でしょうね」
また、純正シャフトはスピーダーとツアーADがあるが、スピーダーはシャフトがしなってつかまえてくれるシャフト。ツアーADはどちらかといえば動きが少なく、ボールを叩ける味付けとなっていた。
海外では売り上げを20%伸ばし、米国ではウッド系クラブのシェアを伸ばして好調だというコブラ。勢いそのままに、日本でも人気となるか、注目だ。
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コブラ Cobra KING SPEEDZONE キング スピードゾーン エクストリーム ドライバー ..
「スピードゾーンドライバーは、やはりアスリートに向けたモデルですのである程度ヘッドスピードがあるゴルファーのほうが良いですね。42m/sぐらいは欲しいところでしょうか。可変ウェートや弾道調整機能はありますが、球質や打ち出し角が変化する方向の調整で基本は直進性の高い弾道が打ちやすい仕様になので、直進性の高い弾道を安定して打ちたい方におすすめしたいモデルです」