今回、日本鋼管病院薬剤部と田中希宇人氏協力のもと作成したデキサメタゾン換算 ..


*オキシコドン注の添付文書においては「モルヒネ注射剤の持続投与を本剤に変更する場合には、モルヒネ注射剤1日投与量の1.25倍量を1日投与量の目安とすることが望ましい」との表記がありますが、当院ではオキシコドン注10mg=モルヒネ注10mgの1:1換算を基本と致します。ご了承下さい。

*トラマールOD錠の添付文書においては、「トラマール定時投与量の1/5の用量の経口モルヒネを初回投与量の目安とすることが望ましい。」との表記がありますが、当院では安全性を重視し、トラマール300mg=モルヒネ30mgの10:1換算を基本としています。少な目になっていますので、個々の状態に応じて投与量を調整してください。


[ 1アンプル中リン酸デキサメタゾンとして4mg(デキサメタゾン換算 3.3mg)

【11.1.1】誘発感染症,感染症の増悪〔B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎が発現。[8.2,8.3,9.1.1,9.1.2,9.1.9参照]〕【11.1.2】続発性副腎皮質機能不全,糖尿病〔[9.1.3参照]〕【11.1.3】消化性潰瘍,消化管穿孔,膵炎〔[9.1.1参照]〕【11.1.4】精神変調,うつ状態,痙攣〔[9.1.1参照]〕【11.1.5】骨粗鬆症,大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死,ミオパシー,脊椎圧迫骨折,長骨の病的骨折〔[9.1.4参照]〕【11.1.6】緑内障,後嚢白内障〔[8.4,9.1.1参照]〕【11.1.7】血栓塞栓症〔[9.1.1参照]〕【11.1.8】腫瘍崩壊症候群〔リンパ系腫瘍を有する患者に投与した場合,腫瘍崩壊症候群が発現。適切な処置(生理食塩液,高尿酸血症治療剤等の投与,透析等)を行う。[8.6参照]〕

デキサメタゾンの内服の方法には様々なやり方がありますが、慶應義塾大学病院では一晩法を採用しています。一晩法では、深夜23時に低用量の場合はデカドロン®1mg(2錠)、高用量の場合は8mg(16錠)を内服していただきます。そして、翌朝の8時~9時頃に血液検査を行い、コルチゾール濃度が低下するかどうかを検査します。入院中にこの検査を行う場合は、同時に蓄尿(ちくにょう)検査(24時間に排尿した尿をすべてバッグに貯める検査)を行って、尿中のコルチゾール濃度を参考にすることもあります。

デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム注射液; 英名(商品名): Decadron; 規格: 1 ..

個人的には、蕁麻疹など短期間で一期的に投与してかゆみを伴うアレルギー症状を速やかに抑えたいときに処方します。花粉症~アレルギー性鼻炎に処方しても良いのですが、花粉のシーズンは春先とは限らず、通年性の方もそれなりにいらっしゃる中で、長期投与になるリスクもあるので、花粉症の第一選択薬としては使っていません。また抗ヒスタミン作用のために眠気も来しやすいです(d-クロルフェニラミンマレイン酸塩という第一世代の抗ヒスタミン成分を2mg含んでます。昔はよく処方されていたように思うポララミン®の成分ですね)。逆に、この副作用である眠気を利用して、夜間に皮膚のかゆみが出る方に処方する場合もあります。

【A】以下にそれぞれの薬剤の等量換算を記載する。
コルチゾン(商品名コートン)→ 25mg
= ヒドロコルチゾン(商品名コートリル) → 20mg
= プレドニゾロン(商品名プレドニン他) → 5mg
= トリアムシノロン(商品名レダコート) → 4mg
= メチルプレドニゾロン(商品名メドロール)→ 4mg
= デキサメタゾン(商品名デカドロン他) → 0.5~0.75mg
= ベタメタゾン(商品名リンデロン他) → 0.5~0.75mg

換算が簡単にいくような表にしておかないと、結果としてはそこでの換算違いとか ..

「ステロイドは飲みたくないです。」
先日、膠原病で他院より紹介入院された患者さんからこのようなことを言われました。
お話を聞いてみたところ、以前ステロイド治療で顔がパンパンに腫れて嫌な思いをしたため、「もうあんな目には遭いたくない!」と仰っていました。
十数年間、私が薬剤師として働きだした頃からこのようにステロイドを否定する声をよく耳にしてきました。
当院では、主に膠原病(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス等)や呼吸器疾患の治療などにステロイドが使用されています。
ステロイドに対する正しい知識を理解して頂けるように今回はステロイド内服薬についてお話ししたいと思います。

【質問】高気圧酸素治療についてご教示ください。 高気圧酸素治療を受ける際、貼付剤や軟膏などの塗り薬は剥がしたり拭き取ったりした方が良いのか、そのままでも治療を受けて可能なのか、その考え方はMRIと同じ...

デカドロン(デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム) · 用法および用量

また、 ヒドロコルチゾン分泌量に関する記載、文献を追加しました。 ▼投与方法は?ステロイド全身投与は内服が基本だが、 パルス療法など短時間に大量投与する場合は注射剤を選択する。 ▼内服⇔注射の切替の際の用量調節は?経口ステロイド剤は吸収率が高いため、 「内服⇔注射の切替の際の用量調節は不要」 と言われている。 ▼投与目安は?連日投与の場合は生体内利用率の低下を考慮し、 臨床効果を見て投与量調節すると良い。 また、 内服ステロイド1錠中のステロイド量は、 健康成人のヒドロコルチゾン分泌量 (約20mg/日)と同等となっており¹⁾、 臨床上の投与量の目安とされている。 ただし、ヒドロコルチゾン分泌量について、 10mg/日程度とする文献もあり議論が分かれている²⁾³⁾。、 、 、 /、 、 、 、 /、 /

細粒/顆粒/散/DS/シロップのと、処方箋に記載されたを入力して計算するを押すと、を計算できます。


とトリアムシノロンが倍, デキサメタゾンが倍, ベタメタゾンが〜倍となっています。 この抗炎

【質問】高気圧酸素治療についてご教示ください。 高気圧酸素治療を受ける際、貼付剤や軟膏などの塗り薬は剥がしたり拭き取ったりした方が良いのか、そのままでも治療を受けて可能なのか、その考え方はMRIと同じ...

デキサメタゾン(デカドロン®)0.5mg, 36〜54時間, 0.75mg, 30, 0 ..

さて、セレスタミンにはどんな種類のステロイドが含まれているのかというと、「ベタメタゾン(betamethasone)」です。このベタメタゾンは、ステロイドの中でどのような立ち位置にいるでしょうか。私たち医業者は、ステロイドの強さや効き目の目安(ステロイドの力価)として「プレドニゾロン(プレドニン)換算」ということをやります。プレドニゾロン(プレドニン®)は、生物学的半減期が12~36時間の中間作用型のステロイドであり、その適度な作用時間から用量調整がしやすく、外来診療では最も多く処方されるステロイドです。したがって、他の種類のステロイドがどれくらいの力価を持つのか?を知りたいときには、このプレドニゾロン換算というのをやるとイメージがつきやすいのです。下表()によると力価はプレドニゾロン:ベタメタゾン = 4 : 25~30 ですので、一般的なプレドニン錠5mgは、べタメタゾンだと0.75mgに相当します(海外の正書や論文等では、4:25という比率の記載が多く、プレドニン錠5mgは、5 × 4/25 ~ 0.8mgのべタメタゾンと同程度の力価となります)。逆に言えば、セレスタミン配合錠に含まれるべタメタゾンの量は添付文書によると0.25mgですので、これは、プレドニゾロン換算だと、ちょうど0.75mgの3分の1なので、プレドニン錠5mgの3分の1相当ということになります(5 × 1/3 ~ 1.7mgのプレドニン)。

もプレドニゾロン換算 10mg 以下になればほぼ元に戻るとされています(山

(→日内リズムによる)
(2) 離脱症候群はプレドニゾロン換算で総量1000mgを越えたときに起こる可能性がある
(3) 漸減:短期投与→速やかに 長期投与→緩徐に

本一彦,編.改訂版ステロイドの選び方・使い方ハンドブック.羊土社; 2011

ステロイド内服薬は多数ありますが、主な違いは効果持続時間です。
また各薬物によって糖質コルチコイド作用と鉱質コルチコイド作用の強さが異なります。
臨床で期待される抗炎症、免疫抑制などの効果は糖質コルチコイド作用の強さに依存しています。
鉱質コルチコイド作用はナトリウムの再吸収亢進とカリウムの排泄亢進があり、高血圧や電解質異常等の副作用として現れることがあります。
下の表に、当院採用薬の生物学的半減期、糖質コルチコイド作用の等価用量、糖質コルチコイド作用と鉱質コルチコイド作用の効力比(ヒドロコルチゾンを1とした場合)をまとめました。
等価用量とは、同等の効果を発現させるのに必要な用量(mg)のことです。

全身投与ステロイド薬の投与方法を変更する場合(内服→注射,注射→内服)や、持参薬から当院

あれ? おかしいですね、プレドニゾロン換算で 2.5mg とあります。これだと5mgのプレドニン錠の半分ですね。私の計算だと3分の1で1.7mg相当量だったのですが。べタメタゾン 0.25mg がプレドニゾロン換算で 2.5mgということは、べタメタゾンの力価はプレドニゾロンの10倍ということになり、どうも文献等での力価(4 : 25 ~ 6.25倍)と乖離があります。どちらが正しいのでしょうか。

pH:7.5~10.5(本品 1.0g を水 100mL に ..

もし、毎食後に1錠ずつで1日3錠を内服すると、プレドニゾロン換算で7.5mgを内服することになります。このプレドニゾロンで7.5mgというのは、要注意な数字です。というのも、長期にわたるステロイドの投与は、と密接に関係しており、骨量の減少はステロイド薬内服量に依存し、プレドニゾロン換算 7.5mgで内服している時には脊椎骨折相対危険度が5倍になると報告されているからです。また、骨量の減少は、ステロイド内服後3 ~ 6カ月以内に急激に進行します。逆にいえば、期間限定での内服であれば、ステロイド性骨粗鬆症のリスクに関しては、そこまで気にすることはないともいえます。勿論、ステロイドのリスクは、骨粗鬆症だけではなく、長期でなくても出てくる副作用はあるので、処方する側としては、患者さんの基礎疾患も踏まえつつ、適切な用量を心がけます。

男女各 6 名の健康成人にデカドロン 8mg(デキサメタゾンとして 6.6mg)を静脈内注射した。

・消化性潰瘍[1、2ヶ月〜]
胃酸の分泌を亢進させ、消化器に潰瘍ができたり以前あった潰瘍が再発したりすることがあります。
暴飲暴食を避け、喫煙をしないことが大切です。

[PDF] デカドロン 注射液 添付文書の案 萬有製薬株式会社

・副腎不全(ステロイド離脱症候群)
ステロイドホルモンは、1日にプレドニン換算で2.5〜5mg程度が副腎皮質から分泌されています。
しかし、それ以上の量を長期に使用した場合、本来分泌するはずのステロイドホルモンが分泌されなくなってしまいます。
そのため、急に服用を中止すると体の中のステロイドホルモンが不足してしまい、倦怠感、吐き気、頭痛等の症状が見られることがありますので、自己中断しないことが大切です。
副腎不全になると内因性ホルモンであるヒドロコルチゾン(コートリル®️)を服用して体内のステロイドを補います。

DIクイズ1:(A)妊娠時に経口ステロイドを変更する理由:日経DI

「ステロイドには、副作用が多い!」という印象をお持ちの方も多いと思いますが、このような副作用のデメリットを差し引いたとしても、それ以上のメリットがあるのです。
ですから、現在でもステロイドが多く使用されているのです。
ステロイドは「両刃の剣」と例えられるように効果も副作用も強力なのですが、むやみにこわがる必要はありません。
当院ではステロイドをより安全に使うため、投与法の工夫や副作用対策として予防薬の投与などを行っています。
たくさんの難治性疾患に対する治療の切り札となってきたステロイドのメリットを最大限に発揮できるよう、薬剤師として患者さんに正しい情報を提供していきたいです。

[PDF] デカドロン 錠 0.5mg デカドロン 錠 4mg デカドロン エリキシル 0.01%

1). 静脈内注射:
①. 内分泌疾患:急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)、甲状腺中毒症[甲状腺<中毒性>クリーゼ]、特発性低血糖症。
②. リウマチ性疾患、結合織炎及び関節炎:*リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む)。
③. 膠原病:*エリテマトーデス(全身性エリテマトーデス及び慢性円板状エリテマトーデス)、*全身性血管炎(大動脈炎症候群、結節性動脈周囲炎、多発性動脈炎、ヴェゲナ肉芽腫症を含む)、*多発性筋炎(皮膚筋炎)。
④. 腎疾患:*ネフローゼ及び*ネフローゼ症候群。
⑤. 心疾患:*うっ血性心不全。
⑥. アレルギー性疾患:気管支喘息、喘息発作重積状態、*薬剤アレルギー・*薬剤中毒、その他の*化学物質アレルギー・*化学物質中毒(薬疹、中毒疹を含む)、血清病、アナフィラキシーショック。
⑦. 血液疾患:紫斑病(血小板減少性及び血小板非減少性)、溶血性貧血(免疫性溶血性貧血又は免疫性機序の疑われるもの)、白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)、再生不良性貧血、凝固因子の障害による出血性素因、顆粒球減少症(本態性、続発性)。
⑧. 消化器疾患:*潰瘍性大腸炎、*限局性腸炎、*重症消耗性疾患の全身状態の改善(癌末期、スプルーを含む)。
⑨. 肝疾患:劇症肝炎(臨床的に重症とみなされるものを含む)。
⑩. 肺疾患:*びまん性間質性肺炎(肺線維症)(放射線肺臓炎を含む)。
⑪. 重症感染症:重症感染症(化学療法と併用する)。
⑫. 神経疾患:脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状がみられ、かつ他剤で効果が不十分なときに短期間用いること)、*末梢神経炎(ギランバレー症候群を含む)、重症筋無力症、多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)。
⑬. 悪性腫瘍:悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉症)及び類似疾患(近縁疾患)、好酸性肉芽腫。
⑭. シスプラチンなどの抗悪性腫瘍剤投与に伴う消化器症状<悪心・嘔吐>。
⑮. 外科疾患:副腎摘除、侵襲後肺水腫、外科的ショック及び外科的ショック様状態、脳浮腫、輸血による副作用、気管支痙攣(術中)。
⑯. 整形外科疾患:脊髄浮腫。
⑰. 眼科疾患:*内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺の対症療法)、*外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、虹彩毛様体炎の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合)、*眼科領域の術後炎症。
⑱. 耳鼻咽喉科疾患:*急性中耳炎・*慢性中耳炎、*滲出性中耳炎・*耳管狭窄症、メニエル病及びメニエル症候群、急性感音性難聴、進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、*喉頭ポリープ・*喉頭結節、食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
2). 点滴静脈内注射:
①. 内分泌疾患:急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)、甲状腺中毒症[甲状腺<中毒性>クリーゼ]、特発性低血糖症。
②. リウマチ性疾患、結合織炎及び関節炎:*リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む)。
③. 膠原病:*エリテマトーデス(全身性エリテマトーデス及び慢性円板状エリテマトーデス)、*全身性血管炎(大動脈炎症候群、結節性動脈周囲炎、多発性動脈炎、ヴェゲナ肉芽腫症を含む)、*多発性筋炎(皮膚筋炎)。
④. 腎疾患:*ネフローゼ及び*ネフローゼ症候群。
⑤. 心疾患:*うっ血性心不全。
⑥. アレルギー性疾患:気管支喘息、喘息発作重積状態、*薬剤アレルギー・*薬剤中毒、その他の*化学物質アレルギー・*化学物質中毒(薬疹、中毒疹を含む)、血清病、アナフィラキシーショック。
⑦. 血液疾患:紫斑病(血小板減少性及び血小板非減少性)、溶血性貧血(免疫性溶血性貧血又は免疫性機序の疑われるもの)、白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)、再生不良性貧血、凝固因子の障害による出血性素因、顆粒球減少症(本態性、続発性)。
⑧. 消化器疾患:*潰瘍性大腸炎、*限局性腸炎、*重症消耗性疾患の全身状態の改善(癌末期、スプルーを含む)。
⑨. 肝疾患:*劇症肝炎(臨床的に重症とみなされるものを含む)。
⑩. 肺疾患:びまん性間質性肺炎(肺線維症)(放射線肺臓炎を含む)。
⑪. 重症感染症:重症感染症(化学療法と併用する)。
⑫. 神経疾患:脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状がみられ、かつ他剤で効果が不十分なときに短期間用いること)、*末梢神経炎(ギランバレー症候群を含む)、重症筋無力症、多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)。
⑬. 悪性腫瘍:悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉症)及び類似疾患(近縁疾患)、好酸性肉芽腫。
⑭. 次の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法:多発性骨髄腫。
⑮. シスプラチンなどの抗悪性腫瘍剤投与に伴う消化器症状<悪心・嘔吐>。
⑯. 外科疾患:副腎摘除。
⑰. 皮膚科疾患:*蕁麻疹<慢性例を除く重症例に限る>、*※乾癬及び類症[尋常性乾癬<重症例>、乾癬性関節炎、乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、稽留性肢端皮膚炎、疱疹状膿痂疹、ライター症候群]、*粘膜皮膚眼症候群[開口部びらん性外皮症、スチブンス・ジョンソン病、皮膚口内炎、フックス症候群、ベーチェット病<眼症状のない場合>、リップシュッツ急性陰門潰瘍]、*天疱瘡群(尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、Senear-Usher症候群、増殖性天疱瘡)、*デューリング疱疹状皮膚炎(類天疱瘡、妊娠性疱疹を含む)、*※紅皮症(ヘブラ紅色粃糠疹を含む)。
⑱. 耳鼻咽喉科疾患:*急性中耳炎・*慢性中耳炎、*滲出性中耳炎・*耳管狭窄症、メニエル病及びメニエル症候群、急性感音性難聴、進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、*喉頭ポリープ・*喉頭結節、食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
3). 筋肉内注射:
①. 内分泌疾患:慢性副腎皮質機能不全(原発性慢性副腎皮質機能不全、続発性慢性副腎皮質機能不全、下垂体性慢性副腎皮質機能不全、医原性慢性副腎皮質機能不全)、急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)、*副腎性器症候群、*亜急性甲状腺炎、*甲状腺中毒症[甲状腺<中毒性>クリーゼ]、*甲状腺疾患に伴う悪性眼球突出症、*特発性低血糖症。
②. リウマチ性疾患、結合織炎及び関節炎:関節リウマチ、若年性関節リウマチ(スチル病を含む)、リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む)、リウマチ性多発筋痛、強直性脊椎炎(リウマチ性脊椎炎)。
③. 膠原病:エリテマトーデス(全身性エリテマトーデス及び慢性円板状エリテマトーデス)、全身性血管炎(大動脈炎症候群、結節性動脈周囲炎、多発性動脈炎、ヴェゲナ肉芽腫症を含む)、多発性筋炎(皮膚筋炎)、*強皮症。
④. 腎疾患:*ネフローゼ及び*ネフローゼ症候群。
⑤. 心疾患:*うっ血性心不全。
⑥. アレルギー性疾患:気管支喘息(但し、筋肉内注射以外の投与法では不適当な場合に限る)、*喘息性気管支炎(小児喘息性気管支炎を含む)、*薬剤アレルギー・*薬剤中毒、その他の*化学物質アレルギー・*化学物質中毒(薬疹、中毒疹を含む)、*血清病。
⑦. 血液疾患:*紫斑病(血小板減少性及び血小板非減少性)、*溶血性貧血(免疫性溶血性貧血又は免疫性機序の疑われるもの)、*白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)、*再生不良性貧血、*凝固因子の障害による出血性素因、*顆粒球減少症(本態性、続発性)。
⑧. 消化器疾患:*潰瘍性大腸炎、*限局性腸炎、*重症消耗性疾患の全身状態の改善(癌末期、スプルーを含む)。
⑨. 肝疾患:*劇症肝炎(臨床的に重症とみなされるものを含む)、*肝硬変(活動型肝硬変、難治性腹水を伴う肝硬変、胆汁うっ滞を伴う肝硬変)。
⑩. 重症感染症:*重症感染症(化学療法と併用する)。
⑪. 神経疾患:*脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状がみられ、かつ他剤で効果が不十分なときに短期間用いること)、*末梢神経炎(ギランバレー症候群を含む)、*重症筋無力症、*多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)、*小舞踏病、*顔面神経麻痺、*脊髄蜘網膜炎。
⑫. 悪性腫瘍:*悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉症)及び類似疾患(近縁疾患)、*好酸性肉芽腫、*乳癌の再発転移。
⑬. 外科疾患:副腎摘除、*臓器移植・*組織移植、*副腎皮質機能不全患者に対する外科的侵襲、*蛇毒・*昆虫毒(重症の虫さされを含む)。
⑭. 産婦人科疾患:*卵管整形術後の癒着防止。
⑮. 泌尿器科疾患:*前立腺癌(他の療法が無効な場合)、*陰茎硬結。
⑯. 皮膚科疾患:*※湿疹・皮膚炎群(急性湿疹、亜急性湿疹、慢性湿疹、接触皮膚炎、貨幣状湿疹、自家感作性皮膚炎、アトピー皮膚炎、乳・幼・小児湿疹、ビダール苔癬、その他の神経皮膚炎、脂漏性皮膚炎、進行性指掌角皮症、その他の手指の皮膚炎、陰部湿疹あるいは肛門湿疹、耳介湿疹・皮膚炎及び外耳道湿疹・皮膚炎、鼻前庭湿疹・皮膚炎及び鼻翼周辺湿疹・皮膚炎など)(但し、重症例以外は極力投与しないこと)、*※痒疹群<重症例に限る>(小児ストロフルス<重症例に限る>、蕁麻疹様苔癬<重症例に限る>、固定蕁麻疹<重症例に限る>(局注が望ましい)を含む)、*蕁麻疹<慢性例を除く重症例に限る>、*※乾癬及び類症[尋常性乾癬<重症例>、乾癬性関節炎、乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、稽留性肢端皮膚炎、疱疹状膿痂疹、ライター症候群]、*※掌蹠膿疱症<重症例に限る>、*※扁平苔癬<重症例に限る>、*成年性浮腫性硬化症、*紅斑症(※多形滲出性紅斑<重症例に限る>、結節性紅斑)、*粘膜皮膚眼症候群[開口部びらん性外皮症、スチブンス・ジョンソン病、皮膚口内炎、フックス症候群、ベーチェット病<眼症状のない場合>、リップシュッツ急性陰門潰瘍]、*天疱瘡群(尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、Senear-Usher症候群、増殖性天疱瘡)、*デューリング疱疹状皮膚炎(類天疱瘡、妊娠性疱疹を含む)、*帯状疱疹<重症例に限る>、*※紅皮症(ヘブラ紅色粃糠疹を含む)、*新生児スクレレーマ。
⑰. 眼科疾患:*内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺の対症療法)、*外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、虹彩毛様体炎の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合)、*眼科領域の術後炎症。
⑱. 耳鼻咽喉科疾患:*急性中耳炎・*慢性中耳炎、*滲出性中耳炎・*耳管狭窄症、メニエル病及びメニエル症候群、急性感音性難聴、血管運動<神経>性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、副鼻腔炎・鼻茸、進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、*喉頭ポリープ・*喉頭結節、食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
4). 関節腔内注射:
リウマチ性疾患、結合織炎及び関節炎:関節リウマチ、若年性関節リウマチ(スチル病を含む)、強直性脊椎炎(リウマチ性脊椎炎)に伴う四肢関節炎、変形性関節症(炎症症状がはっきり認められる場合)、非感染性慢性関節炎、痛風性関節炎。
5). 軟組織内注射:
①. リウマチ性疾患、結合織炎及び関節炎:関節周囲炎(非感染性関節周囲炎に限る)、腱炎(非感染性腱炎に限る)、腱周囲炎(非感染性腱周囲炎に限る)。
②. 耳鼻咽喉科疾患:耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
③. 歯科・口腔外科疾患:難治性口内炎及び難治性舌炎(局所療法で治癒しないもの)。
6). 腱鞘内注射:
リウマチ性疾患、結合織炎及び関節炎:関節周囲炎(非感染性関節周囲炎に限る)、腱炎(非感染性腱炎に限る)、腱鞘炎(非感染性腱鞘炎に限る)、腱周囲炎(非感染性腱周囲炎に限る)。
7). 滑液嚢内注入:
リウマチ性疾患、結合織炎及び関節炎:関節周囲炎(非感染性関節周囲炎に限る)、腱周囲炎(非感染性腱周囲炎に限る)、滑液包炎(非感染性滑液包炎に限る)。
8). 硬膜外注射:
整形外科疾患:椎間板ヘルニアにおける神経根炎(根性坐骨神経痛を含む)、脊髄浮腫。
9). 脊髄腔内注入:
①. 血液疾患:白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)のうち髄膜白血病。
②. 結核性疾患:結核性髄膜炎(抗結核剤と併用する)。
③. 神経疾患:脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状がみられ、かつ他剤で効果が不十分なときに短期間用いること)、末梢神経炎(ギランバレー症候群を含む)、重症筋無力症、多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)。
④. 悪性腫瘍:悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉症)及び類似疾患(近縁疾患)。
10). 胸腔内注入:
結核性疾患:結核性胸膜炎(抗結核剤と併用する)。
11). 腹腔内注入:
外科疾患:手術後の腹膜癒着防止。
12). 局所皮内注射:
①. 泌尿器科疾患:陰茎硬結。
②. 皮膚科疾患:※湿疹・皮膚炎群(急性湿疹、亜急性湿疹、慢性湿疹、接触皮膚炎、貨幣状湿疹、自家感作性皮膚炎、アトピー皮膚炎、乳・幼・小児湿疹、ビダール苔癬、その他の神経皮膚炎、脂漏性皮膚炎、進行性指掌角皮症、その他の手指の皮膚炎、陰部湿疹あるいは肛門湿疹、耳介湿疹・皮膚炎及び外耳道湿疹・皮膚炎、鼻前庭湿疹・皮膚炎及び鼻翼周辺湿疹・皮膚炎など)(但し、重症例以外は極力投与せず、局注は浸潤、苔癬化の著しい場合のみとする)、※痒疹群<重症例に限る>(小児ストロフルス<重症例に限る>、蕁麻疹様苔癬<重症例に限る>、固定蕁麻疹<重症例に限る>(局注が望ましい)を含む)、乾癬及び類症[※尋常性乾癬<重症例>]、※扁平苔癬<重症例に限る>、※円形脱毛症(悪性型円形脱毛症に限る)、※早期ケロイド及び※ケロイド防止。
③. 耳鼻咽喉科疾患:耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
13). 結膜下注射:
眼科疾患:内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺の対症療法)、外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、虹彩毛様体炎の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合)、眼科領域の術後炎症。
14). 球後注射:
眼科疾患:内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺の対症療法)、外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、虹彩毛様体炎の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合)。
15). 点眼:
眼科疾患:内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺の対症療法)、眼科領域の術後炎症。
16). ネブライザー:
①. アレルギー性疾患:気管支喘息、喘息性気管支炎(小児喘息性気管支炎を含む)。
②. 肺疾患:びまん性間質性肺炎(肺線維症)(放射線肺臓炎を含む)。
③. 外科疾患:侵襲後肺水腫。
④. 耳鼻咽喉科疾患:血管運動<神経>性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、副鼻腔炎・鼻茸、進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、喉頭ポリープ・喉頭結節、食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
17). 鼻腔内注入:
耳鼻咽喉科疾患:血管運動<神経>性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、副鼻腔炎・鼻茸、進行性壊疽性鼻炎、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
18). 副鼻腔内注入:
耳鼻咽喉科疾患:副鼻腔炎・鼻茸、進行性壊疽性鼻炎、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
19). 鼻甲介内注射:
耳鼻咽喉科疾患:血管運動<神経>性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
20). 鼻茸内注射:
耳鼻咽喉科疾患:副鼻腔炎・鼻茸。
21). 喉頭・気管注入:
耳鼻咽喉科疾患:進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、喉頭ポリープ・喉頭結節、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
22). 中耳腔内注入:
耳鼻咽喉科疾患:急性中耳炎・慢性中耳炎、滲出性中耳炎・耳管狭窄症、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
23). 耳管内注入:
耳鼻咽喉科疾患:滲出性中耳炎・耳管狭窄症。
24). 食道注入:
耳鼻咽喉科疾患:食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
*印:次記の場合にのみ用いること。
1). 静脈内注射及び点滴静脈内注射
経口投与不能時、緊急時及び筋肉内注射不適時。
2). 筋肉内注射
経口投与不能時。
※印:外用剤を用いても効果が不十分な場合あるいは十分な効果を期待し得ないと推定される場合にのみ用いること。

物換算、経口又は静脈内)、ボルテゾミブ1.3mg/m2(皮下投与)及び ..

通常、成人に対する用法・用量は次の通りである。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
1). 静脈内注射:デキサメタゾンとして1回1.65~6.6mg、3~6時間毎。
2). 点滴静脈内注射:デキサメタゾンとして1回1.65~8.3mg、1日1~2回。
3). 筋肉内注射:デキサメタゾンとして1回1.65~6.6mg、3~6時間毎。
4). 関節腔内注射:デキサメタゾンとして1回0.66~4.1mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること。
5). 軟組織内注射:デキサメタゾンとして1回1.65~5.0mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること。
6). 腱鞘内注射:デキサメタゾンとして1回0.66~2.1mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること。
7). 滑液嚢内注入:デキサメタゾンとして1回0.66~4.1mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること。
8). 硬膜外注射:デキサメタゾンとして1回1.65~8.3mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること。
9). 脊髄腔内注入:デキサメタゾンとして1回0.83~4.1mg、週1~3回。
10). 胸腔内注入:デキサメタゾンとして1回0.83~4.1mg、週1~3回。
11). 腹腔内注入:デキサメタゾンとして1回1.65mg。
12). 局所皮内注射:デキサメタゾンとして1回0.04~0.08mg宛0.83mgまで、週1回。
13). 結膜下注射:デキサメタゾンとして1回0.33~2.1mg、その際の液量は0.2~0.5mLとする。
14). 球後注射:デキサメタゾンとして1回0.83~4.1mg、その際の液量は0.5~1.0mLとする。
15). 点眼:デキサメタゾンとして1回0.21~0.83mg/mL溶液1~2滴、1日3~8回。
16). ネブライザー:デキサメタゾンとして1回0.08~1.65mg、1日1~3回。
17). 鼻腔内注入:デキサメタゾンとして1回0.08~1.65mg、1日1~3回。
18). 副鼻腔内注入:デキサメタゾンとして1回0.08~1.65mg、1日1~3回。
19). 鼻甲介内注射:デキサメタゾンとして1回0.66~4.1mg。
20). 鼻茸内注射:デキサメタゾンとして1回0.66~4.1mg。
21). 喉頭・気管注入:デキサメタゾンとして1回0.08~1.65mg、1日1~3回。
22). 中耳腔内注入:デキサメタゾンとして1回0.08~1.65mg、1日1~3回。
23). 耳管内注入:デキサメタゾンとして1回0.08~1.65mg、1日1~3回。
24). 食道注入:デキサメタゾンとして1回0.83~1.65mg。
〈多発性骨髄腫に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法〉
点滴静脈内注射:ビンクリスチン硫酸塩、ドキソルビシン塩酸塩との併用において、デキサメタゾンの投与量及び投与法は、通常1日量デキサメタゾンを33mgとし、21日から28日を1クールとして、第1日目から第4日目、第9日目から第12日目、第17日目から第20日目に、投与する。
なお、投与量及び投与日数は、年齢、患者の状態により適宜減ずる。
〈抗悪性腫瘍剤(シスプラチンなど)投与に伴う消化器症状(悪心・嘔吐)〉
静脈内注射、点滴静脈内注射:通常、成人にはデキサメタゾンとして1日3.3~16.5mgを、1日1回又は2回に分割して投与する。
ただし、1日最大16.5mgまでとする。
(用法及び用量に関連する注意)
悪性リンパ腫に対する他の抗腫瘍剤との併用療法においては、併用薬剤の添付文書も参照すること。