「コブラ会」と『ベスト・キッド』最新作、直接のつながりはナシ ─ …
なお、2024年6月7日には米ソニー・ピクチャーズが製作する『ベスト・キッド』の新作映画が全米公開予定。オリジナル版への原点回帰と報じられており、「コブラ会」とは関係のない作品になると、ジョンがTwitterで示唆している。(編集部・倉本拓弥)
「コブラ会」と『ベスト・キッド』最新作、直接のつながりはナシ ─ …
「来たるシーズン6で、『コブラ会』の物語は完結します。ファンにとってはほろ苦いものとなるかもしれませんが、“ミヤギバース”は最高に強固なものになっています」と続けたクリエイター陣。「本作のファンは地球上で最高な人たち。これからも、みなさんと共にもっと『ベスト・キッド』の物語を描けると願っています。『コブラ会』は不滅です」とスピンオフでのシリーズ拡大に意欲を示した。
大ヒット映画 「ベスト・キッド」(1984)の続編シリーズ。オリジナルキャストが再集結し、映画3部作の30年後を舞台に、ダニエル・ラルーソー(ラルフ・マッチオ)との勝負に敗れたジョニー・ロレンス(ウィリアム・ザブカ)がかつて所属していた空手道場“コブラ会”を復活させようと目論むさまを描く。Netflixで独占配信中。
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映画『ベスト・キッド』の30年後を描く連続ドラマ「コブラ会」が面白いです!ダニエル役のラルフ・マッチオさん、ジョニー役のウィリアム・ザブカさんら、オリジナルキャストが集結し、映画とは逆の34年前の空手大会の敗者の視点から描かれる物語です!
1980年代を代表する青春カラテ映画 『』シリーズの続編ドラマ「コブラ会」。YouTubeの定額サービスで2シーズンを配信した後、Netflixで配信・シリーズ製作が継続されることになり、再び脚光を浴びています。
ターゲットはずばり「ベスト・キッド」を昔に見たお父さんとその息子ですね。
本作が描くのは、互いに空手に人生を救われながら、全く違う人生を歩んだ2人の中年男と弟子たちのドラマ。かつて多くの映画ファンが心酔した空手道は、リアル人生の救いとなるのか? 一度道を踏み外した人間にチャンスは訪れるのか? 来年に控えるシーズン3配信を前に、80年代に熱狂した世代から若者まで、感涙必至なドラマの基本情報を紹介します!(一部シーズン1、2のネタバレが含まれます)
1980年代に大ヒットした「ベスト・キッド」という映画があった。不良グループから壮絶なイジメ(というか暴力)を受けていた少年ダニエル(ラルフ・マッチオ)が、ミヤギ先生(ノリユキ・パット・モリタ)に空手を習い、不良グループのリーダーで少年空手のチャンピオンだったジョニー(ウィリアム・ザブカ)を大会の決勝戦で倒すという物語だった。
ベスト・キッド(1984 / 主演:ラルフ・マッチオ、ノリユキ・パット・モリタ)
映画のテーマ: 空手, 武道, 道場, 武道の訓練, 師弟関係, 戦い そして 最初からやり直す.
シリーズ第三作‼️今回は第一作目でミヤギとダニエルに苦汁を飲まされたコブラ会のクリースの復讐物語になるはずが、クリースのベトナム時代の戦友が代わりに復讐するという、ワケわからん迷走になってしまった不完全燃焼作です‼️あまり語る気にもなれない作品ですが、主題歌の「Listen To Your Heart」は名曲だと思います‼️
「アリちゃんはマジでかわいい。これは映画史に残る。いや、残ってる」
『ベスト・キッド』のクライマックスだった空手大会から34年。決勝戦でダニエルに負けてから人生くすぶり続けるジョニーは、同じアパートに住むいじめられっ子の少年を助けたことにより、道場を開き少年に空手を教えることになります。
80年代映画「ベスト・キッド」続編が最強のワケ Netflix移籍後も人気の「コブラ会」を読み解く
クリエイター陣は声明で、「『ベスト・キッド』ユニバースを再び広げることは、私たちにとって名誉なことでした」とコメント。「『コブラ会』を制作することで、(『ベスト・キッド』脚本の)偉大なロバート・マーク・ケイメン、(監督の)ジョン・G・アヴィルドセン、(製作の)ジェリー・ワイントローブをはじめ、オリジナルキャストがかつて足を踏み入れた神聖な道場に入ることができたと同時に、当時のストーリーや新時代の負け犬たちの物語を拡張することができました」
しかし「コブラ会」は、単なるオールドファンに向けただけの作品ではなく、むしろ過去の映画シリーズの価値すら昇華させるような1作となっている。
人生を変えた因縁の大会から30年以上経った今、永遠のライバル、ジョニーとダニエルが再び火花を散らす。名作映画「ベスト・キッド」の続編シリーズ。
この壮大な新シーズンをお見逃しなく。 本記事はネット上で入手可能な情報に基づくものであり、言及されている映画やシリーズはまだ見ていない。
それから30数年が経った。Netflixのドラマシリーズ「コブラ会」は「ベスト・キッド」の公式な続編だ。
新『ベスト・キッド』映画、ダニエル&ミスター・ハン&新主人公が夢の集合 ─ オリジナル版、リブート版、ドラマ版がここに繋がる
映画『ベスト・キッド』(1984)は、転校先で不良グループに目をつけられた高校生ダニエルが、沖縄発祥の空手を操る老人・ミヤギと出会い、空手の稽古を通して人生を学んでいく青春映画。車のワックスがけやペンキ塗りがそのまま空手の動きにつながる修行シーンはあまりに有名で、直撃世代なら誰もが一度はマネしたことでしょう。
TV コブラ会 (シーズン6) (2024~2025) 企画 ..
トップを守っていた『Supacell/スーパセル: Season 1』が5位に降下。代わって首位を初登場『コブラ会: Season 6』が獲得した。名作『ベスト・キッド』の続編となるドラマシリーズ。
allcinema オールシネマ 映画&DVDデータベース · ヘルプ; ゲスト さん
あの『ベスト・キッド』の後日譚がドラマになった!!!
まず、本稿末尾の動画<今月のおまけ>を観て欲しい。‘84年の大ヒット作『ベスト・キッド』からのクリップで、冒頭と最後のシーンで戦っているのがダニエルとジョニー。ブロンドのイケメンが悪役のジョニーだ。
『ベスト・キッド』新作映画「コブラ会」と関係なしクリエイターが言及(動画)
シーズン2からは、登場人物たちのしょうもない三角関係や、会話や情報伝達が不足によるくだらない誤解による大騒動と悲劇、映画だったらすぐに解決しそうな問題をシーズンの最後まで持ち越してそれでも解決させない……といった、連続ドラマにありがちな欠点も目立ってくる。物語を引き伸ばすために大問題の解決は後まわしにしつづけながら、間を持たせるために小事件は常に起こしつづけなければいけない、という構造上、トラブルメーカーの役割を担わされて観客から嫌われる登場人物が目立ってくるのも、なんというか実にカン・ドラマという感じ。
ホークやトリーもなかなか厄介だが、とくにサムがひどい。男を二股にかける自己中心的な性格をしているのに正論を語り、騒動を起こしてはミゲルやディミトリがケガをする原因を作りつつ、自分はすぐに被害者ぶって周囲の大人から甘やかされる、と視聴者の感情を逆撫でしてばっかりの実にストレスフルなキャターだ。のサジェストで「嫌い」が出てくるのも納得である。
とはいえ、サム、そしてその父親ダニエル・ラルーソーの「偽善」や「独善」が強調されるのは、もともとの『』では「悪役」だったジョニーを主役に据えたこの作品においては必然性のある描写だともいるだろう。
ティ―ンエイジのかわいらしい男の子・女の子やイケメンが多数登場する作品であるが、『会』の最大の魅力は、ジョニー・ロレンスという主人公の造形にある。世間の流行どころかインターネットややパソコンすらまったく使い方を知らない「おバカ」でありながらも、ミゲルやその他のいじめられっ子が立ち上がる武器として空手の技術を教えるだけでなく、彼らが非行にはしりそうになったときにはどうやってモラルを教えて更生させられるかをひとりで考えて悩みながら実行する彼の姿は、実にいじましくて素直で、好感が抱ける。感情表現がヘタであったり言葉足らずであったり直情的で近視眼的であったりするために様々な失敗を犯し、弟子は過去の師匠に奪われて恋愛はまわり道で実の息子のロビーとの関係もうまくいかなくてと失敗続きであるところも、むしろ共感の対象となる。これほど「不器用」なキャターは昨今では珍しい。そしてジョニーの最大の魅力は、「偽善」や「正論」とは無縁であることだ。ダニエルとはちがい、彼がミゲルやロビーに説教をしたり教えを説くときには、その言葉が借りてきたものではなく悩みながら自分の頭で必死に考えたものであることが伝わってくる。世間的な権威や正論とは無縁なジョニーであるからこそ、何十歳も年下の子どもたちと対等の立場からメッセージを発して、それが受け止められるのだ。……まあそのメッセージが間違っていることもあるために余計なトラブルや惨事が起こったりもするのだけれど。
シーズン3における、(ジョニーによる教えが一因ともなりながら)学校での乱闘の果てにケガをして生活を余儀なくされることになったミゲルの「リハビリ」をジョニーが手伝うくだりは、とくに感動的だ。現実にやったら問題になること間違いなしの根性論でスパルタなリハビリによってミゲルが回復する過程にリアリティはまったくなく、「エロ本で(文字通りに)釣って立ち上がらせようとする」場面などのバカバカしさもすごいものだが、ジョニーの善意とそれをミゲルが受け止める様子が実に暖かなのだ。ミゲルが「お返し」をするようにファッションやデートなどについてジョニーにアドするところも好ましい。
ジョニーとミゲルの関係は、論者が喜びそうな「男性同士のケア」関係でもある。しかし、理想的なファンタであることは間違いなくても、彼らの関係性の描かれ方に偽善性や押し付けがましさは不思議とない。ひとつは、先述した通りおバカであり、『』が公開された1980年代からファッションセンスも知識も価値観もほとんどアップデートされておらず、まったく「コレクト」でないジョニーのキャター性によるものだろう。無知であり余計なや思い込みを持たないからこそ、目の前の問題を直視して相手に対して素直に関われて、まわり道をしながらもミゲルを救済したり治癒したりするなどの「正解」にたどり着けるという点では、『』と同じくジョニー・ロレンスもカのの伝統を正しく受け継ぐキャターなのだ。
もうひとつは、「男性同士のケア」を「師弟関係」や通じて描いていることだ。男性同士のケアがありうるとしても、それは友人同士や同輩などの横並び関係ではなく、「メンター/メン」や「先輩/後輩」など「縦」の関係のほうで成立しやすい、というのはよく言われることである。女性は男性と比べて同列の同性に対してはつい張り合ったりマウントをとってしまったりして本音を明かせないが、縦の関係ならその傾向が緩和されて、上の側にいる男も下の側にいる男も本音を打ち明けやすくなる、ということだ。これはわたしも大学時代のサークルや職場のことを思い出すとうなずけるところがあるし、部活をしていた人にも心当たりがあるのではないだろうか。考えてみれば、同じく「男性同士のケア」を描いた『幸せへのまわり道』も基本的には「メンター/メン」という関係であった。そういう点で、ジョニーとミゲルの関係は、バカバカしいファンタでありながらもある種の「リアリティ」を含んでいるといえるのだ。
「空手」という格闘技を題材としており、ンエイジャー同士の喧嘩や乱闘が何度も繰り返される『会』では、必然と「有害な男らしさ」という問題も関わってくる(トリーをはじめとする女子も喧嘩に加わるが、まああんな血の気の多い女の子ってリアルだとほとんどいないし、ストーリーの都合上女子にされているだけで彼女もほとんど男子みたいなものだ)。ジョニーやダニエルやクリースなどの師匠たちも、ミゲルやロビー(やサム)などの準主役の弟子たちもそれぞれに「有害な男らしさ」の問題を抱えているが、とくに印象的なのはホークの扱いだ。彼は、空手を習って暴力を手に入れるだけでなく髪を派手なモヒカンにしたり入れ墨を入れたりするなど全方位に「男らしさ」を獲得することで、いじめられている状況から脱出して周囲を見返して子分とガーンドもゲットするが、こんどはその「男らしさ」が仇となって子分もガーンドも友人も失い、いじめっ子が空手を習ったことでせっかく身に付けた暴力も役に立たなくなってしまう。
……とはいえ、ホークというキャターの顛末には、「男らしさ」は有害であるとともに有益なものであることも示されている。結局のところ、まず彼は「男らしさ」を身に付けていなければ、なにもゲットできないじめられっ子のままでありつづけたのだ。同様の経緯はミゲルもたどっているし、過去にダニエルやジョニーがたどったものであり、これからクリースがたどるものでもあるだろう。要するに、男の子である以上は「男らしさ」に振り回されてもダメだけれど「男らしさ」をまったく持たないわけにもいかない、ということだ。空手を習うなどしながら、中庸に着地させる道を見つけるしかないのである。
『会』においては、アマンダ・ラルーソーやミゲルの母などの「母親」たちは、ダニエルとジョニーの不毛な張り合いや子どもたちの無益な争いからは距離をとったりそれを諫めたりする、賢明さや良識を体現する人物たちとして描かれている(シーズン3でアマンダがクリースにつっかかることでその構図も崩れてしまうけれど)。しかし、ホークがいじめられっ子であった時代の回想シーンで、彼の母親が「いじめを止めてもらうように学校に連絡する」というおそろしく無意味で逆効果な(でも"良識的"ではある)手段をとったように、母親的・女性的な「賢明さ」が男の子の問題を解決する上では無力であることを描いている点も優れている。
男らしさなりマッチョイズムなりの問題は、や論が登場する遥か以前から男として生きる人々には否が応でも気付かされてきたことであり、男性がつくる男性を主人公とした物語のなかでは様々なかたちで描かれつづけてきたことだ。そして、たいていの物事や事象がそうであるように、「男らしさ」には功罪の両方が存在する(同様に、「母性」や「良識」や「ケア」にだって、功罪の両方があるはずなのだ)。物語はそれが良質であればあるほど、「功」と「罪」の両方を見つめて描くことができるものなのである。
というわけで、『会』は人によってはポリコレドラマとして受け止められて、人によってはアンチポリコレドラマとして受け止められているようだ。『マッドマックス:怒りのデスロード』ですら作品であるか否かをめぐって解釈が割れているように、よい物語とは多義的な解釈を許すものである。
日本人や沖縄人がほとんど不在のなか白人男性たちが空手を教えあう設定に対して必然的に出てくる「文化の盗用」という批判を、おバカなジョニーに「なんだそりゃ?」と言わせることでスルーする、という豪胆さはすごい(実際、もともとの『』の時点でありきな作品なんだから、そこを掘り下げても誰も幸せになれない。そういう点ではシーズン3でダニエルが沖縄に行くくだりは余計でしかなかった)。シーズン1の大会で"意識の高い"が少年が被差別者たちのために黙とうするシーンもギャグでしかない。
……とはいえ、反ポリコレな作品であるかというとまったくそうでもない。結局のところ、自分が少年時代に犯したいじめをはじめとする男らしさの「罪」をジョニーに直視させつづけて、ミゲルたちへの指導やクリースとの対峙を通じて彼に「贖罪」をさせることが、この物語の最大のテーマであるためだ。
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“Cobra Kai”は、負け犬ジョニーの34年後の人生を笑いと感動で描く『ベスト・キッド』の続編ドラマ。
『ベスト・キッド』未経験の人も楽しめる、宝物のように心に残る作品なのだ!
映画『ベスト・キッド』シリーズの続編として、Netflixで配信されているドラマ「コブラ会」が、シーズン6で完結することが決定した。
大ヒットを受けて、ミヤギの故郷・沖縄が舞台の『』(1986)、ミヤギ道との戦いで窮地に追いやられたコブラ会の復讐を描く『ベスト・キッド3/最後の挑戦』(1989)が公開。その後も映画では、女性主人公を描く第4弾と、&共演のリメイク版も製作されましたが、「コブラ会」では主に、初期三作品のその後が描かれています。
「30年後のドラマシリーズ「コブラ会」へ‼️」ベスト・キッド3 最後の挑戦 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価).
コブラ会に似たような映画: ベスト・キッド (1984), ベスト・キッド2 (1986), ネバー・バックダウン (2008), サイドキックス (1992), ウォリアー (2019).