皮膚科で処方されたトレチノインとハイドロキノンを使いはじめて9日になります。
「反応がね、人によってずいぶん違う。トレチノインの量が一番多いプログラムが、オバジのnu-dermだと思うんだけれど、これでさえあまり赤くならない人っているの。一見肌理が細かくて乾燥に傾きがちで敏感そうな肌でも、あまり赤くならない人もいれば、反対に丈夫そうだなっておもっても、真っ赤になる人もいる。一応使っていただいて、判断するようにしているけれど。」
なすびNs. 「赤くなったら辛いよね。ワタクシはオバジのnu-dermは、いくらお勧めされてもやる気がしない。美貌に自信がもてずに外を歩く期間が長いのは、そりゃあいくら結果がよくても、ワタクシ向けではありません。」
美夏Dr.
肌のザラつき、ゴワつき改善 毛穴の開きを引き締める うぶ毛の脱毛
「ただね、個人の感受性の違いも大きいけれど、実は塗り方塗る量が患者さんによって、かなり個人差があるように感じている。このくらいで使ってねとは、説明しているけれど。」
なすびNs. 「赤くなるほど効くとも言っているじゃあない?」
美夏Dr.
ステラM22・ハイドロキノン・トレチノイン療法(DSライン4~6)の症例です。
施術後はこのようにシミが薄くなり、透明感が出ています。
※効果には個人差がございます。
イソトレチノインの副作用として、主に以下のようなものがあげられます。
「赤くなったら、ハイドロキノンでメラノサイトの活動を抑えておいたほうがいい。特に肝斑のあるかたは、トレチノイン塗って赤くなって、それで紫外線にあたったら、一度に黒くなる。あっという間に黒くなるからね。ただ、ニキビ目的で使うなら、赤くなる手前で充分に効いてくるから、その量を調整するのよ。
あとね、どうしてもトレチノインはターンオーバーを促すから、場合によって炎症反応が強くなる。乾燥した上に炎症が起こると場合によって痒くなる。痒みで引っかいちゃうと今度は傷になる。痒くて掻いてしまうようになったら、トレチノインを塗るのを中止しなくてはならないの。これは、ニキビ治療でもしみ治療でもとても重要なこと。」
当院はにきび治療に力を入れております。
通常のにきびから、なかなか治らない難治性のにきびまで診療します。
また、にきびと思っていたが、毛包虫性ざ瘡・酒さ・酒さ様皮膚炎(ニキビダニと関連)やマラセチア毛包炎(カビが原因)ということもあるのでしっかりと診断することが重要です。
保険治療で使われている薬を基本としますが、やはり標準的な治療ではどうしても治ってくれない方が少なからず存在します。そういった難治性のにきびに対しては相談の上、ゼオスキンヘルスの外用(ホームケア)やスピロノラクトン+低用量ピル、イソトレチノインの内服など、より効果が出やすい治療を提案することも可能です。
また、ケミカルピーリングやレーザーピーリング、フォトRF、LED治療、ニキビ跡にはダーマペン4やフラクショナルレーザーまで数多くの治療選択肢を用意しております。
吉祥寺・美夏クリニック【しみの治療 ブログ記事から トレチノイン
A反応について説明する前に、まずはビタミンAについてお話しましょう。
ビタミンAは別名を「レチノイド」とも言い、油に溶けやすい性質を持つ脂溶性ビタミンの仲間です。レバーやウナギなど動物性食品に多く含まれていて、体内では皮膚や目、粘膜の健康維持や成長の促進に関わっています。健康のために食品から摂りたい栄養素ですが、肌への直接的な作用を期待する場合は、化粧品から取り入れることができます。
美容成分としてのビタミンAは、肌の新陳代謝であるターンオーバーの促進、ニキビや肌荒れの改善、しわの予防・改善などへの効果が期待できることから、化粧品成分として人気を集めています。ビタミンAは構造の違いによって「レチノール」「レチナール」「レチノイン酸」に分けることができます。
レチノールには様々な種類があり、レチノール成分のみの「ピュアレチノール」以外に、パルミチン酸を加えた「パルミチン酸レチノール」酢酸を加えた「酢酸レチノール」プロピオン酸を加えた「プロピオン酸レチノール」があります。こちらの3つは「レチニルエステル」とも呼ばれていて、作用が穏やかなビタミンAで、肌への刺激が弱く、A反応が起こることもほとんどありません。特にパルミチン酸レチノールは成分としての安定性も高いため、様々な化粧品に配合されています。
レチノールは皮膚で吸収されると、レチナールという段階を経て、レチノイン酸(トレチノイン)へと変化します。
レチノイン酸の作用の強さはレチノールの50~100倍とも言われています。その分刺激も強く、A反応が起こりやすい種類です。日本では医師の処方が必要な薬剤とされています。
このように、ビタミンAには複数の種類があり、どの形で化粧品や医薬品に配合されるかによって、A反応の起こりやすさも違います。
一般的にしみと呼ばれるものには様々な種類の色素病変が含まれ、それぞれ治療方法が異なります。まずは、診察で、しみの種類を診断し、どのような治療が良いかを相談しましょう。当院では、レーザー照射、フォトフェイシャル、トレチノイン、ハイドロキノン、イオン導入などの中から、お一人ごとに最も良いと思われる方法を考えて計画しております。いずれの治療も、診察を受けていただいてから、治療の予約を致します。
当クリニックでは、フォトフェイシャル(IPL)、トレチノイン、ハイドロキノンを用いています。 ..
アトピー性皮膚炎、シミやニキビまで、すべての皮膚トラブルに対応します。ほくろなどの良性腫瘍やがんに対しても、症状に応じ皮膚生検や外科手術を行います。重症の方、高度専門医療を必要とする方の場合は連携先の基幹病院をご紹介いたします。同じ病気でも人により症状は異なります。それぞれの病態生理を考え、個々の症状に応じた最適な診療を行うことを心がけています。
皮膚に関することは、何でもご相談下さい。ご相談に応じ、健康保険の適応のない良質な治療を導入して保険外診療(自由診療)もおこないます。
炎症を伴う嚢腫や硬結のある中等度〜重度のニキビ(赤くボコボコした深いニキビ)には、保険外治療のイソトレチノインがおすすめです。
こちらの患者様は、イソトレチノインを6ヶ月内服した後に、炎症による赤みにたいしてはstellarM22 フォトフェイシャルをお受けいただきました。
フォトフェイシャル初回 19000円
フォトフェイシャル2回目(1回目より6カ月以内)26100円
イソトレチノイン内服 16500円/月
※効果には個人差がございます。
ステラM22・ハイドロキノン・トレチノイン療法(DSライン4~6) ~アンベリエクリニック~ ..
痒みのある、ざらざらした皮疹で、いわゆる「しっしん」や「かぶれ」です。スキンケアや、ぬり薬による治療を行います。重症の方には内服薬や、光線療法 (紫外線をあてる治療)を追加します。原因特定のため、パッチテスト(皮膚に原因物質を貼付する検査)を行うこともあります。
トライビーム(レーザー)にて照射残存する色素斑にはトレチノインやハイドロキノンの塗り薬を塗っていただくことがあります ..
赤ら顔(酒さ)とは、鼻から頬にかけて、赤みやほてり、ニキビのような発疹、ヒリヒリした痛みなどが伴う皮膚疾患です。ステロイド外用薬の使用で悪化することがあるので注意が必要です。女性に多くみられ30代以降になって発症する人が多く、遺伝する傾向があり、両親や祖父母どなたかが同じ症状があることが多いです。寒暖差や摩擦などの刺激、アルコール、カフェイン、香辛料、紫外線、花粉、ストレスなどの要因を除去しながら、様々な治療方法を試して組み合わせることで症状を改善していきます。保険適応での治療は効果が弱く、時間がかかるため当院では血管拡張型では自由診療の光治療:フォトフェイシャル、丘疹膿疱型では飲み薬:自由診療のアクネトレント(イソトレチノイン)を積極的に行っています。フォトフェイシャルは本来は、しみ・くすみに用いることがほとんどですが、機械の特性を最大限生かしてセッティングすることで、赤みや血管拡張にも効果がみられています。
ハイドロキノントレチノイン · ボトックス · マイクロボトックス · ヒアルロン酸 ..
トレチノインは欧米で40年前からしわ治療のぬり薬として認可され、すでに多くの論文に改善効果が発表されています。効果がある医薬品が日本で認可されない理由はトレチノインに刺激性があるから。しばらく使うとぬった場所を中心に、赤み、カサカサ、皮むけ、乾燥、チクチク感、ほてり感などの刺激症状がみられます。徐々に慣れていきますが、この刺激反応に耐えられない場合が。
・治療前2~3日はトレチノイン、ハイドロキノンなど肌に刺激の強い薬品の ..
酒さの症状を緩和し寛解を維持するためには、適切なスキンケアと化粧品を選択することが不可欠です。メイク落としが必要なカバー力の高いファンデーションや基礎化粧品は避けるべきです。ウォータープルーフ化粧品と過剰なメイクアップが好ましく、太陽光から保護し、炎症を抑える成分を含有する化粧品をお勧めします。
とにかく、紫外線を遮断することが重要です。日焼け止めは、(例えば、LL-37カテリシジンの活性型)抗菌ペプチド及び酒さを引き起こす反応性活性酸素種(ROS)の生産を減少させます。また、低アレルギー化粧品を使用する必要があります。酒さの患者様の皮膚は経表皮水分蒸発量が高いので、保湿剤は酒さの治療の側面からも重要と言えます。
イソトレチノインは、皮脂腺を小さくして皮脂の分泌量を減らすことで、ニキビの ..
酒さにイソトレチノインが効くと聞いたけれど、怖くて試せない……と諦めている方も多いのではないでしょうか。アメリカでニキビ治療薬として使われているイソトレチノインは、酒さによる赤ら顔にも効果が期待できると言われています。しかし「本当に効果ある?」「副作用が怖い」などの不安も当然あるでしょう。
トレチノインには、肌のターンオーバーを促進することにより、シミの原因となる ..
アンベリエクリニックのステラM22・ハイドロキノン・トレチノイン療法(DSライン4~6)をご紹介。施術(自由診療)の詳細や流れ、料金等をご確認ください。
ビタミンAは肌の健康に欠かせない成分で、レチノールのほかには、トレチノイン(レチノイン酸)が美容成分として知られています。 ..
酒皶(しゅさ)は中年以降の女性に生じることの多いです。
酒さの方は、外界からの刺激、細菌、微生物に対して自然免疫が活性化しやすい(皮膚炎を生じやすい)体質をお持ちであることが知られています。
酒さの症状として、顔の毛細血管拡張、赤ら顔、ほてり、ピリピリとした感じが長く続きます。
紫外線暴露、寒冷・温熱刺激、香辛料などの刺激物の摂取、飲酒、ストレスが悪化因子となります。
酒さと症状が似ていますが、長期間ステロイド外用をすることで生じる酒さ様皮膚炎(しゅさようひふえん:ステロイド酒さ)という皮膚のご病気もあります。
こちらはステロイドに対する副作用の一つと考えられています。
どちらもの一つです。
日本では、諸外国と比較して保険診療で行える治療法に制限があり、治療に難渋します。
レーザー治療や自由診療で使用可能な海外医薬品による治療薬が有効なこともあります。
酒さを悪化させる原因は患者さんよってさまざまです。
日常生活で悪化の原因となっているものはありませんか?
トレチノインとハイドロキノンはセットで使用しないといけませんか? Q
A反応は、「レチノイド反応」や「ビタミンA反応」とも呼ばれていて、レチノールやレチノイン酸を肌に塗布した後に急激に新陳代謝が促されることで起こります。多く見られるのは、赤みや皮むけ、乾燥感などの症状です。
症状だけを見ると肌にとって悪い反応のように思えるかもしれません。でも、実はこの反応は決して悪いものではありません。お伝えしたように、A反応はビタミンAの成分によって急激に新陳代謝が促されることで起こるもので、肌が慣れていくと症状も落ち着いていきます。肌の新陳代謝は「ターンオーバー」とも呼ばれていて、そのサイクルが乱れるとニキビや肌荒れ、毛穴トラブル、水分不足、くすみやシミなど、様々な肌トラブルが起こりやすくなります。ビタミンAを肌に塗布し、ターンオーバーのサイクルが正常に機能することは肌にとって好ましいことであり、その過程で起こるA反応は、むしろ肌にとって良い状態なのです。特にA反応は、もともと肌にビタミンAが少ない人ほど起こりやすい、とも言われています。もしA反応が起きた場合でもネガティブに考える必要はなく、これまで滞っていた肌の新陳代謝のサイクルが整い始めている、と捉えることができます。
重症にきびの治療に使う、イソトレチノインの内服も、しゅさの赤みに効果的です。
この記事では、イソトレチノインの酒さに対する効果や赤ら顔へ効く理由、副作用について詳しく解説します。副作用に気を付けて服用すれば、なかなか改善しない酒さにも有効な薬です。記事を読むことで、副作用やリスクについて理解でき、イソトレチノイン治療に対するハードルも下がるでしょう。
シスペラ・トレチノイン・ ハイドロキノン・イベルメクチンクリーム · 多汗症.
赤ら顔は、皮膚の浅い部分の毛細血管が拡張し、透けて見えることで顔が赤くなります。酒さ(しゅさ)は赤ら顔を引き起こす皮膚の疾患で、鼻や両頬などに赤みやニキビのような症状が数ヵ月以上にわたってしつこく現れます。敏感肌を伴うことがあり、鼻や頬の周辺には毛細血管が密集しているため、細い血管が浮き出て見えることもあります。30代以降の方が発症しやすく、特に女性に多いことが特徴です。
原因不明で治療が難しい酒さ(赤ら顔・ほてり)などの皮膚炎にも有効と期待されています。
イソトレチノインはアメリカで使われているニキビ治療薬ですが、酒さへも効果があることがわかっています。この章では、イソトレチノインの酒さに対する効果や効果の出るタイミング、酒さに効く理由について、それぞれ解説します。
・トレチノインは1週間前から、ハイドロキノンは3日前から使用を中止してください ..
です。しわが完全になくなるわけではないので、さらなる効果を希望される場合は、照射後赤みを伴うフラクショナルレーザー、ボトックスやヒアルロン酸の注入の併用をお勧めしています。また、刺激症状が強く出る場合はビタミンAイオン導入とエンビロン化粧品の組み合わせが良いでしょう。