オリジナル SPEEDER NX for COBRA: (先中)
装着シャフトは、オリジナルの 『スピーダー NX for COBRA』と『TOUR AD for COBRA』で、まずはスペックを比較する。
オリジナル SPEEDER NX for COBRA: (R / SR / S)
「『ダークスピード X』の純正シャフト『スピーダー NX』 だったらHS40m/s前後の人、『ツアーAD』だったらHS45m/sまで使えるシャフト。選ぶときにロフト角9度と10.5度の両方を試打してみて、合うものを選んで欲しい」(癸生川プロ)
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オリジナル SPEEDER NX for COBRA: (45.75")
では、テクノロジーの話はこれくらいにして今年のラインナップをチェックして行こう。
キャロウェイでは、昨季同様、主力ドライバーを4モデルで展開している。
今年は「MAX」が消えた。通常の「ELYTE」は、最も多くのゴルファーに適したモデルとなるはず。「オプティフィットホーゼル」に加え、クラブ後部にある3つのウエイトポジション(ドロー、ニュートラル、フェード)によって弾道調整も可能だ。キャロウェイ「ELYTE」ドライバーのロフト角は、9度、10.5度、12度がラインナップ。シャフト:・VENTUS GREEN 5 for Callaway (S,SR,R)・TENSEI GREEN 60 for Callaway (S)・SPEEDER NX VIOLET 50 (S)・DIAMANA BB 53(S)グリップ:GOLF PRIDE CLUBMAKER ブラック/グリーン バックライン有り
ロフト角:12° 種類 : 純正シャフト フレックス:SR 長さ:45.75インチ 利き手 : 右利き用
オリジナル SPEEDER NX for COBRA: (先中)
純正シャフトは、Project X「Denali Charcoal」とMCA「Vanquish PL」(R2)で、プレミアムシャフトとして、Aretera「EC1 Blue」が100ドルの追加チャージで装着可能となっている。他のラインナップの追加チャージは320ドル程度になることが想定されるが、この新しいAreteraシリーズはキャロウェイ専用ではないが、お財布には優しい。
お借りしたスペックは、純正SPEEDER NXのSフレックスで、ロフト角は9°。ヘッドスピード40m/sぐらいから、ヘッドスピードを徐々に高めながら打っていくと、中弾道でライナー性の強い弾道が飛び出します。ロフト角が立っているのもありますが、ヘッドの見た目よりも弾道が強い! 今回のモデルはフェースすぐ裏にウェートを搭載しており、やや浅重心に設計されています。その効果が弾道に表れているのでしょう。
オリジナル SPEEDERNX for COBRA: D1.5 (R / SR, S)
※下記はアメリカのスペック。純正シャフトは「ELYTE」と同じだけど、MCA「Vanquish」にRフレックスが追加されている。
今年は「MAX」がラインナップにない代わりに、キャロウェイは「MAX FAST」を特に軽量化によってヘッドスピードを向上させたいゴルファー向けのモデルと位置付けている。このクラブは、最も「初速」が出やすい設計になっているという。となると、「ELYTE MAX FAST」ドライバーはシンプルに「軽量モデル」ということになる。「ELYTE MAX FAST」は基本的に「ELYTE X」の軽量版なので、その位置づけには納得できる(やや混乱もするが)。個人的には「ELYTE MAX FAST」の方が丸みを帯びているように見える。さらに、『可変式ウエイト』を犠牲にすることなく軽量化を実現していることも注目ポイントだろう。「ELYTE MAX FAST」のロフト角は、9.5度、10.5度、12度。シャフト:LIN-Q GREEN 40 for Callaway(S, SR, R)グリップ:GOLF PRIDE CLUBMAKER ブラック/グリーン バックライン有り価格:¥ 107,800 から(税込)2月7日発売予定。詳細はで。
※下記はアメリカのスペック。「ELYTE MAX FAST」のロフト角は、10.5度と12度。純正シャフトはMCA「Vanquish PL」とMC「Eldio」がラインナップしている。純正グリップは、他の「ELYTE」シリーズに採用されているゴルフプライド「Tour Velvet」ではなくWinn「Dri-Tac 2.0」だ。
ご存知の通り、「トリプルダイヤモンド」は、これまでキャロウェイの最も低スピン設計で主に「競技志向者(上級者)」に向けたモデルだ。ただ今回のモデルには、注目すべきポイントがいくつかある。まず、キャロウェイは「ELYTEトリプルダイヤモンド」をこれまでで最も“扱いやすいトリプルダイヤモンド”として位置づけている。つまり、今回のモデルに関しては、これまでのように「上級者専用」として考える必要はないということだ。これまでの「トリプルダイヤモンド」モデルには、フェードバイアスが多少なりともあったが、キャロウェイによれば「ELYTEトリプルダイヤモンド」はニュートラルバイアス(ニュートラルもバイアスと言えるが)に設計されている。つまり、まっすぐな弾道を狙いやすいモデルで、より多くのゴルファーに対応できるようになったということだ。サイズは他のモデルより少し小ぶりで、低スピンを求めるゴルファー向けという特徴は残しつつも、最も“扱いやすいトリプルダイヤモンド”として、幅広い層にフィットするモデル仕上がっている。
シャフトは2モデルをラインアップ。どちらもオリジナルで、50g台前半の重量設定で先中調子の「SPEEDER NX for COBRA」と、50g台後半の重量設定で中調子の「TOUR AD for COBRA」。
オリジナル SPEEDER NX for COBRA: (先中)
シャフトのラインアップは、純正シャフトを日本向けに2モデル用意しています。50g台のフジクラ製「SPEEDER NX for cobra」、そして60g台のグラファイトデザイン製「TOUR AD DESIGNED for cobra」の2つ。動きが大きくつかまりがよいSPEEDRERと、しっかり振っていけるTOUR ADといった違いがあります。
オリジナル SPEEDERNX for COBRA: D1.5 (R / SR, S)
ロフト角:9° 種類 : 純正シャフト フレックス:S 長さ:45.5インチ 利き手 : 右利き用
LTDx ドライバー Speeder NX for Cobra
※下記はアメリカのスペック。MCA「Tensei 1K Black」、「PX Denali Charcoal」、そしてAretera「EC1 Blue(追加料金100ドル)が純正シャフトとなっている。