昔からトリコモナス尿道炎の病名はありましたが、新たにトリコモナス性精嚢、前立腺炎などがまた新しく加わっています。 ..


授業中のみの頻尿であれば、精神的なもので、心因性頻尿と考えて良いと存じます。この時はトフラニールなどの三環系抗うつ薬が有効です。しかし、あなたの場合は膀胱炎などの本当の病気がないか調べる必要もありますので、泌尿器科を受診する必要があります。
では、お大事に。敬具 泌尿器科いまりクリニック 院長 小嶺信一郎


・慢性前立腺炎にはニューキノロンやST合剤が推奨される。ただし腸内細菌目 ..

敗血症、感染性心内膜炎、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、腹膜炎、腹腔

2016/5/22

突然のメール、申し訳ございません。
慢性前立線炎を患い、約1年経ちますが一向に改善、また治療方法が見えず、その中でネットで直接注射の情報を知りメールさせて頂きました。
何卒、ご相談の程お願い致します。

名前 @@@@@@
住所 三重県

ですので、急性とか亜急性の尿道炎とか膀胱炎、男性では前立腺炎、婦人科でよく ..

セフピロムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、エンテロコッカス・フェカーリス、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、バークホルデリア・セパシア、アシネトバクター属、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属

ご多忙極まるなか、丁寧な御言葉と回答が 頂けましたこと大変嬉しく思います。 私事の相談に乗ってくださいまして感謝いたします。 慎重案、ありがとうございました。 病院に色々伺いましたが、常識はずれで 恥を覚悟してきき予想はしてましたが やはり取り合っては頂けませんでした。 ダ・ヴィンチ支援なら尿禁性の成績などが 優れているだけに残ねんです。 自分にとっては前立腺が痛みの原因より、 日々うなされる痛み、熱感、箇所移動 これらで思われる原因、 細菌感染を排除する意味合いがありました。 私は常に細菌が検出されますし、 抗菌薬を飲むと幾分か状態がおちつきます。

前立腺炎は急性前立腺炎と慢性前立腺炎があり症状が異なります。 ..

尿道炎が淋菌を除いたクラミジアなどで起きる場合は、性交渉が必ずしも要因ということではありません。

謹啓

前立腺炎で長い間お困りのことと存じます。

さて、泌尿器科いまりクリニックでは、ご依頼を受けた方にのみ、今年から前立腺炎に対して抗菌剤の局所注入を行っております。実績としては今まで2人に前立腺局注を行っていますが、今のところ2人とも、痛みなどが軽快して、ある程度の効果が有ったようです。前立腺の局所注射についてはすでに誰かからお聞きになっているのでしょうから、詳しい説明は不要かもしれませんが、一応以下に書いておきます。

なお、私個人的には前立腺炎の抗菌剤局所注入は賛成しかねる所が有り、積極的にはお勧めしておりません。

前立腺炎に対する局所注入は、
1. 前の日に来院していただき、採血とエコー検査、触診とその前後の検尿を行う予定です。その日は入院し、
2. 翌日朝から浣腸などの前処置を行い、昼頃から仙骨麻酔を行い15分後に超音波下での局所注射をします。注射内容は抗菌剤が2種類にステロイド、局所麻酔薬を混ぜた液10ミリです。そして、前立腺左右に2ヵ所に3ミリずつ、合計4ヵ所注入します。抗菌剤はパシルとロセフィンです。あなたの希望する抗菌剤でも可能ですが、用意するためには前もって相談する必要が有ります。
3. そして、次の日にエコーで出血の有無を確認し、退院。あるいはさらにその翌日まで待って退院です。

すべて自費医療ですので、以上の検査、麻酔、注射込みで合計4万5千円、入院1日1万円(食事付き)です。入院時に入院費2泊3日分込みとして7万5千円お支払い下さい。健康保険は使いませんが、もしも後で合併症として発熱や出血が有った時の治療に使いますので、一応持参して下さい。

注射の際には麻酔が必要でしょうから、仙骨麻酔を行い外陰部の除痛を行おうと思います。そして、注射当日とその後1日か2日間は、出血や発熱、感染の可能性が有りますので、その間は経過を観察する必要が有ると存じます。そこで、その間入院していただくことが良いと存じます。すべて自費で、診察、検査代、麻酔代や薬代込みです。たとえ近所の方で通院が可能であっても2泊3日くらいの入院が必要と存じます。そして次の2回目の注射は2週間以上間隔を空けたほうが無難ではと存じます。

いっぽう、癌や慢性前立腺炎などの原因の一つとして、食事の可能性が有ると思います。そこで、泌尿器科いまりクリニックでは玄米菜食で体質を改善することも治療の一環として食餌療法を実行していますので、ご希望であれば入院中の食事は普通食に替えて、玄米あるいは全粒粉パンなどの主食と完全菜食を提供します(金額は同じです)。

もしも、前立腺に対して抗菌剤の局所注入を受けるのであれば、今後の、詳しい打ち合わせもこのメールで行いましょう。前立腺の局所注射は出来ますので、あなたの詳しい経過、アレルギーの有無、今の内服薬や今までのその他のご病気などを教えて下さい。こちらの準備も有りますので、きちんと予約した上で実行しようと存じます。

では、お大事に。敬具 泌尿器科いまりクリニック 院長 小嶺信一郎

失禁を伴う重度排尿困難に急性前立腺炎を併発したと診断した。尿道 ..

摘出にこだわる理由は前立腺の中で一度射精がつまり左側に、逆流を感じにズギッと、とても痛く震源地になってる感覚があったからです。CTでは少し左側が、腫れてるとは言われ続けてます。

そこで、相談なのですがもちろん、摘出してもどうかもわからないし、尿もれ、狭窄、不妊、EDを覚悟してます。全摘出をして頂ける病院を存じないでしょうか。ダ・ヴィンチ支援が浸透した今ならどこかでして頂けないものでしょうか。
前立腺炎では全摘出はしないのが常識なのかもしれませんが、時間、自費費用、体力、タイミングを選べるのは今だけなのです。


前立腺炎 · 前立腺がん · 尿路結石 · 尿路感染症 · 急性尿道炎 · 精巣上体炎 · 精巣がん ..

前項で述べた膀胱炎、腎盂腎炎以外の泌尿器感染症として男性における前立腺炎・精巣上体炎があります。前立腺・精巣上体は精液に関わっている臓器で、性器感染症に分類します。

膀胱尿道炎、腎盂炎、性病についての ご意見・ご質問101-200

ここで述べる前立腺炎とは急性細菌性前立腺炎です。NIHの分類ではI型前立腺炎とされています。症状は膀胱炎様症状つまり排尿時痛・頻尿などに加え前立腺の炎症による腫大から排尿障害が加わります。場合によっては尿閉となることもあります。また、会陰部不快感、会陰部痛なども前立腺炎の症状として訴える事があります。また、全身症状として発熱を伴う事が多いです。診断はこれらの自覚症状に加え、検尿所見での白血球増加、そして直腸診上前立腺の熱感のある腫脹、圧痛があります。直腸診による前立腺の触診は菌血症をきたす場合があるので注意が必要です。治療としては前立腺に移行性の良い抗生剤が有効で①キノロン、②ST合剤などがよく用いられます。尿閉の場合、尿道カテーテル留置よりは超音波ガイド下恥骨上穿刺膀胱瘻が理想的です。

市中肺炎、性感染症(クラミジア、淋菌など)、尿路感染症、前立腺炎、関節炎などの治療に用いられます。 ..

検査により他の病気の可能性が否定されることで慢性前立腺炎と診断されると、その原因に対して薬が処方されます。細菌に対して抗生物質、残尿に対して排尿促進、炎症に対して抗炎症剤、が処方されることになります。薬の製品名は数種類あり、薬の強さの程度に差がありますが、役割はほぼ同じです。

最近では漢方を処方されるケースもあります。基本的には体全体を温める効果を期待するもの、血行改善に効果を期待するものが処方されています。非細菌性慢性前立腺炎の原因が骨盤腔内のうっ血ではないかという考えもでてきましたので、それに対する処方です。

それでも症状が改善しない場合は気のせい、気にしすぎということで精神安定剤、抗不安剤、抗うつ剤が処方されているようです。

しかし今では、薬だけでは治らない場合が多いので骨盤底筋の緊張なども原因ではないかという疑いもあります。



膀胱炎 · クラミジア・淋病 · 梅毒 · トリコモナス症 · コンジローマ · 抗HIV剤 ..

性感染症の一つとして受診してくる場合がほとんどで、若い男性のクラミジアや淋菌による感染症が中心です。陰嚢部の腫脹、疼痛を訴え、尿道炎、膀胱炎の症状を伴うこともあります。また発熱を伴う場合もあります。触診で、精巣上体部の硬結や圧痛を認めます。これらの症状、所見に加え、膿尿や採血での白血球増多などの炎症所見を認めます。時に精巣腫瘍を心配して受診される方もいますが、泌尿器科専門医を受診して診察してもらうことをおすすめします。陰嚢の腫脹に関して言えば精巣上体炎、精巣腫瘍のほか、精索捻転、陰嚢水腫、鼠径ヘルニアなど重要な鑑別診断が存在し、注意が必要です。治療はクラミジアや淋菌を念頭に入れて治療するので①セフトリアキソン+アジスロマイシン、②キノロンなどの選択肢が考えられますが、現在、淋菌はキノロン耐性株が非常に多いので注意が必要です。

一般的に 急性前立腺炎は前立腺肥大症の方が多い です。 そのため1回でおしっこを ..

前立腺炎の中でも慢性前立腺炎は会陰部や腰部、下肢などの鈍痛といった不定愁訴が強いので患者さんは大変です。特に椅子に腰掛けて仕事をしなければならない人にとっては大きな問題です。
成人男性の70%位の方は大きさや数はともかく前立腺結石を持っているようです。前立腺結石が感染していない場合はほとんど症状がないため問題になることはありません。また症状のない方は自分の前立腺に結石があるとは知らないでいる方も多いと思います。症状がなければそれでよいのですが。慢性前立腺炎の方では前立腺分泌液の炎症所見の他に多数の方でこの感染性と考えられる結石を認めます。 通常の検尿では炎症所見は認めません。前立腺分泌液を採取して初めてこの診断が出来るわけです。
前立腺組織の中に、効率よく薬剤を到達させるためにはいろんな工夫をしなければなりません。膀胱炎などのように、内服あるいは注射した薬剤が尿中に高濃度で排泄される場合と同じに考えるわけには行きません。
前立腺炎の中のプロスタトディニアでは考え方が異なりますが、この問題の正解はにしました。

カンジダ菌などカビが原因の場合は抗真菌薬が必要になります。 処方例

謹啓

長い間前立腺炎でお困りの事で、たいへんなご苦労と存じます。
前立腺への抗菌剤注入は、最近は実行しておりませんが、もしもご希望であれば、検討いたします。

では、お大事に。敬具 泌尿器科いまりクリニック 院長 小嶺信一郎

[PDF] 効能・効果、用法・用量及び使用上の注意改訂のお知らせ

前立腺とは
前立腺は男性の性器のひとつで、膀胱の出口に尿道を取り巻くようにあり、精液の一部を作っています。高齢になると前立腺癌や前立腺肥大症が多くなりますが、若い人では前立腺炎が多くなります。


前立腺炎には急性と慢性があります。
急性前立腺炎では発熱と風邪のような全身の症状、排尿痛、頻尿、残尿感、下腹部不快感などで、風邪と間違われることもよくあります。
慢性前立腺炎では痛みや不快感が股間部、睾丸、陰茎、下腹部、鼠径部、殿部から大腿部などに感じられます。頻尿や残尿感、尿切れが悪く、排尿後に下着が汚れる。尿が漏れてないが、漏れているような感じがする。このほかにも、射精時の痛み、射精後の痛み、などいろいろな症状があります。


急性前立腺炎では、直腸診で前立腺が大きくなり、疼痛、熱感があり、尿検査で白血球や細菌が証明されます。慢性では前立腺に痛みがあり、前立腺をマッサージして前立腺液を尿道に押し出して、前立腺液の混ざった尿を調べると白血球や細菌が証明されることがあります。白血球や細菌が証明できず、前立腺の痛みだけで診断をする場合もあります。この他に、前立腺超音波検査、尿流量測定、残尿測定や、50歳以上ではPSA(前立腺の腫瘍マーカー)を検査することがあります。


原因は大腸菌などが多いのですが、淋菌やクラミジアによる尿道炎が波及して起こることもあります。慢性前立腺炎は細菌性と非細菌性に分けられ、さらに炎症所見のない前立腺症と言う場合もあります 。

1 細菌性急性前立腺炎
大腸菌などが原因でおこると風邪を引いたような症状があって、発熱があり、頻尿や排尿痛などが起こります。尿道から細菌が入って起こりますが、大腸菌などの腸内細菌は性感染症の原因菌ではありません。
性感染のクラミジアなどの尿道炎が原因の場合は、特に自覚症状はなく精液に膿や血液が混じるだけの場合もありますが、排尿時の痛みや不快感のあることもあります。

2 細菌性慢性前立腺炎
a 急性前立腺炎から慢性に移行した場合。
b 急性の症状がなく、前立腺マッサージの後の尿検査で、白血球や細菌が証明されて診断される場合。

3 非細菌性慢性前立腺炎
a 抗生物質が有効で、細菌が原因と考えられるが、一般細菌が検出されない。(淋菌、クラミジアやマイコプラズマなどの性感染症で菌が検出できない)
b 結核菌が原因で、通常の細菌検査ではわからないが、特殊な培養検査では検出できる。
c 白血球は確認できて炎症があるが、細菌性ではなく抗生物質が無効。

4 前立腺症
a 循環障害
b 神経圧迫(陰部神経など)
c 筋痛症(骨盤底筋群など)など
慢性前立腺炎と同じような症状であるが、炎症ではない。

5 類似疾患
a 神経因性膀胱
b 神経性頻尿
c 間質性膀胱炎
d 膀胱頸部硬化症
e 尿道狭窄
f 精索静脈瘤 など


急性前立腺炎では、感受性のある抗菌剤で前立腺に移行のよいものを使用します。
ニューキノロン、ミノマイマイシン、ペニシリン、ファロム、オラセフやケフレックスなど。
2-3週間の治療が必要です。
慢性前立腺炎でも同様の抗菌剤が有効ですが、以前有効とされていたバクタは現在では適応症がなく使用できません。
抗菌剤が無効の場合には、セルニルトンやいろいろな漢方薬、鎮痛剤を使用します。
類似疾患の場合には、排尿状態の改善などの治療が必要なこともあります。
慢性前立腺炎や、前立腺症では診断や治療に時間がかかりますが、最終的には治癒や軽快状態となると考えています。

[PDF] 効能・効果,用法・用量,使用上の注意(案)及びその設定根拠

泌尿器科で扱うことの多い疾患の中に性感染症が含まれます。性感染症とは性行為によって伝播する感染症の事を言います。以前は梅毒や淋病など、性器に症状が出現する疾患のことを指していたために泌尿器科で扱う事が多くなっていましたのですが、広義の性感染症を起こす原因微生物は実に多彩です。性感染症をきたす主な病原微生物として、梅毒スピロヘータ、淋菌、クラミジア等の細菌類に加え、単純ヘルペスウイルス、ヒトパピローマウイルス、HIV、A型肝炎ウイルス、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、サイトメガロウイルス、EBウイルス、HTLV-1のようなウイルス類、トリコモナス、アメーバ赤痢、ケジラミ、疥癬のような原虫・寄生虫まで含まれます。当然のことながら症状も多彩で、尿道炎、精巣上体炎、子宮頸管炎のほか、咽頭炎、結膜炎、直腸炎なども入ります。尿道炎の症状や性器に潰瘍やいぼを作ったりする感染症は自分でも見つけやすいと思われますが、HIV感染症や肝炎ウイルスの感染症などは他の病原体による感染症を合併していなければ性器に変化をきたすことはありません。泌尿器科でよく見る疾患は次の通りです。

通常,成人にはクラリスロマイシンとして 1 日 400 mg(力価)を 2 回に分けて経口投与する。なお,

排尿するときや終わった後に痛む(排尿時痛)、排尿した後でもすぐにトイレに行きたくなる(残尿感、頻尿)といった症状があります。単純性膀胱炎の起炎菌は大腸菌が多く治療はセフェム内服、レボフロキサシン内服などを行います。

尿路性器感染症 (Genitourinary tract infections)

淋菌が感染することにより起こる性感染症です。男性は尿道に感染して尿道炎や精巣上体炎を引き起こします。女性は膣内から子宮、卵管へと感染しやがて腹腔内へと感染が広がっていきます。いずれも不妊のリスクとなりますのでしっかりと治療することが必要です。