KSC コルトキングコブラ4インチ アルティメットシルバー | 銀の備忘録


【タナカ コルト パイソン .357Magnum R-model 6inch HW 】

※Colt Python 6inch .357Mgnum 実銃データ Wikipediaより。
コルト・パイソンは、1955年にアメリカのコルト社が開発した回転式拳銃である。
当時のコルト社の副社長、フィリップ・シュワルツが命名したパイソンの名称は英語でニシキヘビを意味する。
コブラ、キングコブラ、ダイアモンドバック、アナコンダと並び、商品名に蛇の名前を冠するシリーズの1つである。
コルト・パイソンは、視察先のNRAブルズアイ競技の会場でベンチレーテッドリブとフルレングスアンダーラグを装着したキング社のコルト・オフィサーズモデルのカスタム型に感銘を受けたウェストコートにおけるコルト社のトップセールスマン、ビル・ヘンリーの「最上級のターゲットリボルバーを製品化すべきだ」という主張を受け、コルト・パターンルームのガンスミス、アドルベルト・アル・ギュンターを責任者として開発が進められ、1953年に完成した試作モデルを経て、第二次世界大戦中に同社が開発したプレミアムモデルリボルバー、コルト.357を元にしたプリプロダクションモデルが同社のマスターガンスミス、アル・デジョンによって製作された後、1955年に同社が「.357マグナム弾を発射できる」高級ターゲットリボルバーとして発表した。
初めに6インチ、次に2.5インチと4インチの銃身を持つものが発売され、後に8インチの「パイソンハンター」も作られた。また、コンバットパイソンと呼ばれる3インチモデルも存在する。
手作業での調整箇所が多く、生産しにくい構造ながら、その関係で仕上げも念入りに施されていたため、ライバルメーカーのS&W社などの製品と比較すると高価格となっており、1970年代半ばの値段だと同社のコルト・ディテクティブスペシャルのおよそ倍だったとされ、「リボルバーのロールス・ロイス」とも呼ばれた。
高価格ながら、各種の特徴を支持するユーザーも現れ、コルト社は廉価版として使用弾薬を.38スペシャル弾・.22LR弾に変更した「コルト・ダイアモンドバック」という一回り小さいフレームを使用したリボルバーを発売した。また、.22LR弾や.41マグナム弾、.44口径のパイソンも試作されたと言われるが、製品化には至っていない。
コルト社は1999年10月、販売減少と製造費高騰を理由として同モデルの生産を停止する発表をしたが、2001年と2003年には少数生産が、2005年には50周年記念モデルの限定生産が行われ、更に2020年1月にステンレス鋼製の4.25インチと6インチ銃身モデルがリニューアル再販開始された。
フレームのサイズはIフレーム。
弾薬は、.357マグナム弾を撃つことができ、.38スペシャル弾も使用可能。
発砲の反動による銃口の跳ね上がりを抑える重量物として、銃口部まで延長されたエジェクターロッドハウジング、ピン止めされた交換可能なランプタイプの照星と上下微調整可能な照門などの外観を持ち、精度向上のために熟練工が1丁1丁調整を行っている。
銃身上部にはベンチレーテッドリブ(放熱板)と呼ばれる梁状の構造を持ち、銃身加熱による陽炎を防ぐための実用的な構造であるといわれているが、実際は「放熱の効果はないだろうが、あった方が銃の見栄えが良くなる」とする見解もある。
スコープを装備するモデルでは、ベンチレーテッドリブがスコープをマウントする取り付け台として利用されている。
ファイアリングピンはフレーム側に設けられ、ハンマーはワイドチェッカードタイプになっており、トリガーはセレーションが入れられ、シングル・アクションでの射撃に適している。
グリップは美しいRを描く木製のサードタイプのチェッカードオーバーサイズグリップ(4インチモデル、6インチモデル)、もしくは小型なチェッカードグリップ(2.5インチモデル)である。
又、極初期のモデルはフロントサイトがやや低く、レッドインサートが入っており、リアサイトも面がフラットなAccroタイプである。
グリップも全面にチェッカリングの入ったフルチェッカードグリップとなっている。
初期の仕上げは「コルトロイヤルブルーフィニッシュ」と呼ばれ、スチールフレームの表面に腐食を防ぐ目的で黒錆を発生させる「ガンブルー」という表面処理が施された深みのある青を帯びた黒色だったと言われている。
外観だけではなく内部も入念に仕上げられており、コルト社の他のリボルバーよりは引き金の感触が良いとされているが、1890年代に生まれたメカニズムから殆ど進化しておらず、ダブルアクションでの射撃時の感触はスムーズでは無い上に前述のコッキングし易いワイドスパーハンマーやストロークが短くキレの良いトリガー等、ダブルアクションよりもシングルアクション(撃つ直前に撃鉄を起こす)で射撃する事を主体としている様になっている。更に表面仕上げは前述のアル・デジョン等のコルトの熟練工が引退するにつれ、仕上げが荒くなり品質が落ちていったと言われており、仕上げの状態が良い個体や、熟練工在籍時の初期生産品はコレクターの間で高値で取引される。
又、通常はフレームの素材はスチールだが、同じく錆に強いステンレス製のフレームも存在。
前述の通り、コルト社の採用している引き金の機構はS&W社のものと比較して扱いにくいため、S&W M19やS&W M586のフレームにパイソンの銃身を組み合わせた「スマイソン」や「スモルト(米国では"Davis Smolt"との呼び方が一般的)」と呼ばれるカスタムモデルがデイビス社の手で製作されたこともある。
また、非常に珍しいコルト社公認モデルとして、キングコブラのフレームにパイソンのバレルを組み合わせた「コルト・グリズリー(Grizzly)」があり、刻印も"Colt Grizzly"に変更されている。
これ以外にも、パイソンの銃身に別のフレームをつけるというカスタムモデルがいくつか存在する。


コルト社のリボルバー、コルトアナコンダコルトキングコブラコルトグリズリーのそれぞれの違いを教えてください!!





※モデルガン
古くは様々なメーカーから販売されていた。
モデルガンで現行の製品はタナカワークスのみである。
旧タイプはバレルの刻印が実銃通りとはいかず複雑なコルトのメカニズムにより動作不良を起こす場合もあった。
現行のモデルは改良型のR-modelとなり実通りの刻印・サイドプレート金属化・内部パーツの改良で快調に動作する。
パッケージも実銃のデザインを模倣し雰囲気がマニア心を擽る。
2.5インチや4インチ、3インチのコンバットパイソンやABS製のメッキモデルなどのバリエーションがある。
メーカーHPより
「R」化によりほとんどの主要部品に調整の手が入ったパイソンの決定版です。実銃のコルト・アクションを完全再現。

アナコンダはコルト社が1990年に発売したコルト社初の弾を使用するリボルバーである。新規に開発されたAAフレームを使用、パイソンと同じく銃身上にベンチリブを装備している。日本ではマルシンが製品化しているのでガンファンにとっては有名である。1990年に発表されたが1999年に生産終了。カスタムショップでの販売も2003年に終了した。

コルト キングコブラ / Colt King Cobra 【回転式拳銃】 †.

ピンが無くても意外とシリンダーがユルユルになったりせず、まぁさすがに発火は不安定になるかも知れないけど、シングルアクションでカチャカチャ動かして遊ぶだけ(私はもっぱらソレ)なら全然問題なく出来るので、動かないパイソンをお持ちの方はお試しあれ。

この方法は同じようなメカニズムで同じ故障をよく起こす、COLTデテクティブ・スペシャルのトイガンにも応用できます。



そして、そんな「パイソン病」とも言える「あって当たり前の」故障とようやくオサラバさせてくれそうな、最新技術によって生まれたパイソンがこれ。タナカ・ワークス社がリリースした「Rモデル」と呼ばれるCOLTパイソンABSモデル、2.5インチのスチール・フィニッシュ版です。

コクサイのNEWパイソンを遥かに凌ぐリアルな外観とメカニズムで、もちろん作動も完璧! 買って1年くらい経つけど故障の兆候は一切なく、メッキも美しくてこれぞまさに真の決定版! ……なんだけど……

ミリポリの記事にも書いたように、私がよくいじるのは最新版じゃなく、一番古くて曲者のMGCパイソンだったりするんですよね。長年の愛着と手作りの温かみが、パーフェクトな最新作よりも勝っちゃう。不思議なもんです。

刑事ドラマで実際に使われてたのがMGCのモデルガンだから、っていうのも大きいでしょうね。私にとっては、実銃よりそっちこそがホンモノなんです。



最後にご紹介するのは、東京マルイ社が2~3年前にリリースした、エア・コッキング銃のCOLTパイソン・PPCカスタム4インチ。フロンガスを使わずにBB弾を飛ばして遊ぶオモチャです。

『西部警察』シリーズで鳩村刑事(舘ひろし)が愛用したパイソンPPCカスタムを再現したモデルで、ほぼオール・プラスチック(対象年令10歳以上)ゆえ重量感もリアリティーも無いんだけど、安値で鳩村気分が味わえちゃう夢の逸品ですw

重量 1,500㎏(6インチ)
全長 295mm6インチ)
銃身長 153mm(6インチ)
使用弾薬 44マグナム 45コルト
機構 ダブルアクション
装弾数 6発

KSC製モデルガン コルト・キングコブラ ステンレスシルバー4インチ Colt King Cobra ..

1986年のコルトの150周年を記念して誕生したコルトキングコブラはパイソンの後継に見えるが、実際にはトルーパーマークⅤのアップグレードバージョンである。実銃はコルトがリボルバーから撤退した1998年に生産を終了している。

空撃ちでシングルアクションとダブルアクションを試してみた。元々パイソンのシングルアクションは評判が良かった。そのため新型パイソンでも大きな違いは感じない。まずはひと安心だ。ここでシングルアクションがダメだと困ってしまう、そして続いてダブルアクション…。

コルトパイソン・キングコブラ系 | モデルガン・エアガンの専門店


モデルガン・コレクションの第3弾。ピカイチにカッコいいリボルバー拳銃はどれかと問えば、好みの違いは多少あれど「COLTパイソン357マグナム」の名前は必ず挙がるはず。漫画『シティーハンター』の主人公が使ってたヤツで、'80年代の刑事ドラマでも引っ張りだこだったコレです。



'80年代にモデルガンを集めた人は全員持ってたんじゃないか?ってくらい売れたであろう、MGCの「NEWポリス・パイソン」。

なぜNEWかと言えばそれ以前に金属製のパイソンを発売してたから。けれど'70年代前半に規制が厳しくなってMGCは金属モデルガンから手を引き、新設計によるABS(強化プラスチック)製モデルガンを続々リリース。それで'78年に満を持して世に放ったのが、このABS製COLTパイソン。当時は決定版と言われたことでしょう。

私はローマン派だったのですぐには手を出さず、まずは叩き売りされてたコクサイ製の旧ABSパイソン2.5インチを購入。だけどあっという間に壊れちゃいましたw

で、大人になり、自分でお金を稼げるようになってから満を持して買ったのがMGCのNEWポリス・パイソン4インチ。だけどそれも買ったその日にハンマー(撃鉄)が動かなくなっちゃいましたw

後から知ったけど、これはパイソン「あるある」でモデルガン好きなら誰もが経験してること。メカニズムがチョー複雑な上、スチール製の実銃と違ってプラスチックとダイキャストで出来てるもんだから耐性が無いんです。

つまり壊れて当たり前の製品が堂々と(けっこうな高値で)売られてたワケで、なのに誰も文句を言わなかったんだから何とも平和な世の中でした。

いま私が所有してるMGCパイソン4インチ(上画像、MGC純正の木グリ付き)は、10年以上前に中古で購入したものだけど、いまだ一度も故障してない「奇跡の一挺」ですw きっと前のオーナーさんが上手く調整されたんでしょう。(私にはそんなスキルが一切ありません)

壊れて当たり前の製品でも、つい買わずにいられない魅力がMGCパイソンには確かにある。実銃よりバレル(銃身)がやや太く、実銃以上に武骨さが際立ってカッコよく、これぞ漢の武器!って感じ。(※あくまで個人の感想です)



こちらはコクサイ社が末期に発売した「ニューコンセプト・モデルガン」シリーズのCOLTパイソン4インチ・スタンダードモデル。すぐに壊れた旧パイソンと違って、ちゃんと動きますw 当たり前のことなのに有難みがハンパない!w

しかもこれは、'90年代にコクサイから発売されて「これぞ真の決定版!」と当時は絶賛された、金属製のNEWパイソンをプラスチック化したモデルなので、ルックスもメカニズムもMGCのとは比較にならないくらいリアル!

ただしその金属パイソン、絶賛された「リアルさ」こそがアダとなり、やっぱすぐに故障しちゃうのでしたw(私も4インチを買ったけどすぐに壊れ、友人にあげちゃいました)

それから改良に改良が重ねられ、やっと簡単には壊れない「ニューコンセプト」のパイソンを世に出したコクサイは、しかし程なくして倒産しちゃいます。

ABS製パイソンは近年、タナカ・ワークス社が本当にこれぞ真の決定版!と呼べるモデルをリリースしてくれたので、私が持ってるコクサイのはそれほど価値が無いんだけど、金属製に限ってはコクサイしかまともなパイソンを出してないゆえ、相当なプレミアがついてるみたいです。あげなきゃ良かった!w



こちらはMGCパイソンの6インチ。たまにシリンダー(弾倉)が回転しすぎる時はあるけど一応マトモに動きます。

どうやらシリンダーとフレームの相性ってのもあるらしく、調子が悪いとき他のMGCパイソンとシリンダーを取り換えるとあら不思議、普通に動くようになっちゃった!ってな場合もあったりするので、複数お持ちの方はお試しあれ。

なんとも個性的な木目がついたグリップは、オークションで入手したハンドメイドの木製グリップ。以前ご紹介したMGCローマン用オリジナル木グリと同じ人(お店?)の手による品物です。



こちらはヘビーウェイト版MGCパイソン6インチ。フロントサイトにレッドランプ、そしてパックマイヤー風のラバーグリップを装着した6インチはドラマ『大捜査線』で杉良太郎さんが愛用されたパイソンと同じ仕様。

テカテカ光ってこそカッコいいパイソンではあるんだけど、6インチにラバーグリップの組み合わせだと艶消しでも意外とイケてます。

ただし作動はいかにもMGCパイソンらしい不安定さで、たまにシリンダーが引っ掛かって回んない時があります。それで普通なんですw



こちらはコクサイ「ニューコンセプト・モデルガン」シリーズのパイソン3インチ・スタンダード(ABS)モデル。なぜか巷では3インチだけ「コンバット・パイソン」と呼ばれてます。

これは当たりを引いたみたいで、さっきの4インチより快調に作動してくれます。大いに気に入ったので、フロントサイトをコクサイの金属製スマイソンに標準装備されてたレッドランプ付きのと交換、グリップもパックマイヤーの実銃用ラバーグリップと交換してあります。

実はこのコンバット・パイソン、幻の(?)新婚旅行先で買った想い出の品だったりしますw 湯布院へ行く途中、お嫁さんの親戚宅がある福岡に立ち寄り、そのついでに元MGCの直営店だったガンショップを訪ねて記念に購入したワケだけど、それが後に離婚する原因の1つになりましたw

「そういう趣味も私はぜんぶ受け入れるから」なんていう言葉を真に受けた私がおバカさんでしたw 女って、そういう嘘を平気でつくんですよね! いや、あの時は本当にそう思ってたのかも知れないけど、あの時はあの時なんです。女ってヤツはよお!w



コクサイのモデルガンがニューコンセプト・シリーズになって大きく進化したのは、カートリッジ(弾丸)の長さ。それ以前は本物よりかなり短かったのが、発火システムの改良に伴いリアルサイズに変更されました。シリンダー前面に埋め込まれるインサートも他社製より小さくて、弾頭がよく見えるようになってます。リアルだしカッコいい!



MGCパイソンの2.5インチ。ドラマ『もっとあぶない刑事』で柴田恭兵さん愛用のパイソンに着いてた、サービスサイズの木グリが'90年代になって商品化され、それを着けてます。

4インチも6インチもそれぞれカッコいいんだけど、刑事ドラマの影響でガンマニアになった私としては、いちばん警察拳銃らしいスナブノーズ(銃身の短いヤツ)が一番好きだったりします。

これもたまにシリンダーが引っ掛かって回んない持病があるんだけど、左に90度傾けてハンマーを起こすとなぜか治っちゃうという事実を、ついこないだ発見しましたw そういう一筋縄じゃいかない感じがまた、MGCパイソンの不思議な魅力になってるんでしょうね。



こちらはコクサイ「ニューコンセプト・シリーズ」のヘビーウェイト・パイソン2.5インチ。木製グリップは大阪のガンショップで売られてたカスタム品です。

これがコクサイパイソン初のニューコンセプト版であり、私が所有した初めての「ちゃんと動いて簡単に壊れない」パイソンだったりします。本来なら当たり前のことがこんなに有難く感じられたのも初めてですw

MGCのザラザラ・ヘビーウェイトと違って若干のツヤがあり、この時点じゃ最高のパイソンだったと思います。



コクサイ製ABSパイソン2.5インチのシルバーモデル。ラバーグリップはコクサイのオリジナル品です。

順序が逆になってますが、ニューコンセプト・シリーズが立ち上がる前に発売されたモデルなのでカートリッジが短く、パーツもまだ脆弱ですぐ(例によって例のごとく)ハンマーが起こせなくなりましたw



ところがどっこい! 色々いじってる内に、シリンダーを固定する「ラッチ・ピン」っていうパーツを取り除いてやると、ちゃんとハンマーが起きてシリンダーも普通に回ることを、これまた最近になって発見しました。

画像の赤い矢印で示した部分で、上のシルバーモデル(コクサイ製)がピンを取り除いた状態、下のブルーモデル(タナカ製)が正常な状態です。

1994年に自社ブランドで製品の発売を開始したKSCから、この当時最新リボルバーであったキングコブラが発売された。それまでのリボルバーがトイガン独自のオリジナル機構であったのに対し、KSCのキングコブラは各パーツの形状から色調まで徹底的に再現したリボルバーの決定版である。リアルな構造を再現したおかげで、発売から30年近くたった現在でもまったく古臭さを感じることはない。パーツの精度が高く、堅実なメカニズムはオートマチックとは違った作動を楽しめる。特にマークⅤメカの特徴であるセーフティコネクターが再現されただけでなく動きもスムーズ。トリガーを引いた時の感触もS&W系とは異なるので、その違いも感じられる。


リボルバー拳銃はどれかと問えば、好みの違いは多少あれど「COLTパイソン ..

私がコルト パイソンを知ったのは、「宇宙海賊コブラ」。
宇宙を股にかけるニヒルなコブラの愛銃がコルト・パイソンでした。

コンバット・パイソンと通常のパイソンの違いは、バレル(銃身 ..

セミオートに比べればリボルバーの射撃経験は少ないものの、ドイツで盛んなPPCマッチ用のカスタムなどを何度も経験しているので、ハイエンドのダブルアクショントリガーのスムースさは知っている。正にそれと並ぶほどの仕上がりだ。ある意味こんなに素晴らしいダブルアクションだと、パイソンではないみたいだ。

S&Wやルガーは、パイソン以降に開発されたキングコブラなどのコルト ..

キングコブラは、コルト社から発売されたMKⅤをベースにして、同銃にヘビーバレル、バレル先端まで延長されたバレルシュラウドを追加、ベンチリブを廃止したモデルである。キングコブラは1986年に発売されたが、その後生産と中止を繰り返すことになる。1992年に一時製造中止となったが、1994年に製造が再開された。しかし1998年にはまたも製造中止となった。その後、2019年にまた販売されているが、デザインは発売当初のモデルと細部が異なる。

外観の印象はコルト社らしい面影はあるものの、ともすれば少し華奢な印象があるパイソンに比べるとかなり異なり、マッシブで質実剛健な印象がある。

こうなるとアナコンダへの興味も余計に沸いてくる。事前情報から、新型アナコンダはパイソンと同じメカニズムと聞いている。パイソンに比べ一廻り大きく、太った銃という印象のあるアナコンダ。ずっしりとしたその重量から、.357マグナムとは違うのだと覚悟させられる。グリップもあらかじめHOGUEのラバーグリップが装着されている。パイソンは木製グリップだ。

[東京マルイ] コルト キングコブラ 2.5インチカスタム ..

ガスリボルバー(24連射)のマルイパイソン2.5インチのバレルを取り外し、新規に制作したキングコブラ風のバレルを装着したカスタムガスガンです。

- 年内は限定12本のみ生産 -

刻印はバレル左右とも再現。発射機能などはノーマルから変更ありません。

注1:パイソンベースのカスタムですので、フレームサイズなど実銃とは異なります。
注2:フレーム部は未加工です。バレルと若干の色味の違いがある場合がございます。

材質:PA12(ナイロン樹脂)


<実銃はこんな銃>
20世紀に入ってリボルバーのメカニズムはほぼ頭打ちになり、市場ではデザイン性による競合が続いていたが、その点においてコルト社はライバルのS&W社に後れを取っていた。そこで老舗の名誉にかけて当時から名銃として誉れ高かったコルト SAAの設計思想を元に、当時最強と言われた.357Magnum弾を発射可能なダブルアクションリボルバーとして、コブラに続くコルト2匹目の蛇として1955年に世に放たれたのがこのコルトパイソンである。 芸術品を思わせる形状ながらも.357Magnum弾の発射に耐え得る剛性を併せ持ち、半世紀経った現在においても「リボルバーのロールスロイス」と呼ばれ人気が高い。仕上げの質の高さも売りで、1挺ずつ熟練工により調整が行われるため、逸材とも言うべき名銃が生まれることもあるらしい。しかし、80年代以降のモデルはコルト社の苦しい財政事業の影響からかその質を落とし、人気も落ちている。 一番の特徴であるバレル上部のベンチレーテッドリブは本来散弾銃に見られ、過熱したバレルが陽炎を発生させて照準を狂わせることを防ぐための物。拳銃でそのような効果は期待できないようだが、パイソンをパイソンたらしめる印となっている。 もう一つの特徴は銃口まで伸びるフルレングスアンダーラグで、これは強力な.357Magnum弾による銃口の跳ね上がりを抑制する効果がある。 仕様としては2.5、4、6、8インチモデルの4種類。特に8インチモデルはパイソンハンターと呼ばれ、1980年代に出た3インチモデルはコンバットパイソンと呼ばれる。ちなみに.38spl弾仕様も極少数生産され警察に納入された記録がある。 1966年に出たダイアモンドバックは一回り小さいフレームを使用した、言わばパイソンの廉価版である。しかしこれといった有用性もなく、1986年には生産中止となっている。パイソンとよく似ているが、表面の仕上げが若干落ちるのと、後ろ側に丸みのある『ラウンドバック』型のグリップで見分けがつく(パイソンのグリップは後ろが角張った『スクエアバック』型)。 なお、ガンショップカスタムで、非常に精度の高いパイソンのバレルと、優れたトリガーフィーリングを持つSW M19のKフレームを取り付けた『スマイソン』と呼ばれるカスタムモデルもある。また、非常に珍しいコルト社公認モデルとして、トルーパーMK-Vのフレームにパイソンのバレルを組み合わせた、限定生産の『ボア(BOA)』、キングコブラのフレームにマグナポートつきのパイソンのバレルを組み合わせた『グリズリー(Grizzly)』がある。


<店長のコメント>
大阪の「マグナムフォース」さんが作られたカスタムガンです。数量限定!!



コルト社の採用している引き金の機構はS&W社のものと比較して扱い ..

キングコブラはトルーパーを改良して製作された銃でバレル下部にアンダーラグを設けるという近年流行の仕様で誕生した。このアンダーラグを設けることにより反動を軽減することができ射撃時の命中精度を高めることが出来る。キングコブラは357マグナムを使用するため犯罪から身を守るための護身用だけでなくキャンプなどで野生動物から身を守るための護身用としても有用な銃である。

先述の通り何かにつけて比較されるS&W M19とは、何もかもが逆である。 ..

キングコブラは、1986年にコルト社によって設計製作された中サイズダブルアクションリボルバーである。コルト社のフレームの規格であるVフレームを使用し、旧来のブルーモデルとステンレスモデルが存在し、銃身長には数種類のバリエーションがある。口径は38口径で357マグナム、38スペシャル弾を使用することができる。

サイコガン、そしてパイソン77マグナム – 左腕に銃を持つ男、コブラ

コルトキングコブラは、357マグナム弾を使用するリボルバー式拳銃でパイソンの後継・廉価モデルとして発売された。パイソン・アナコンダとならび蛇の名前が冠されたシリーズのひとつである。

(; ・`д・´)マルイさんからいつ出るのか?あれから20年以上経ったぞ!


米国銃器会社コルト社が1955年に開発し、2003年まで製作販売した.357口径ダブルアクション6連発拳銃である。名前の意味はニシキヘビだ。(今販売されているコルトパイソンはサードパーティー製)

COLT PYTHON .357MAGNUM 6inch | ilcolorebluの作業日記

コルトキングコブラとは、1986年に発売されたコルト社のダブルアクションリボルバーで357マグナム弾を発射することができる。トルーパーをベースにヘビーバレル、バレルシュラウドを追加、ベンチリブを廃止した。同社のに似た外観を持つが、構造はパイソンよりも同社のに近い。スチールモデルとステンレスモデルがあり発売以来、発売休止と再生産を繰り返している。

コブラ、キングコブラ、ダイアモンドバック、アナコンダと並び、商品名に蛇の名前を冠するシリーズの1つである。 ..

blueがこのモデルを欲しかった理由はコレ。KSCキングコブラはブラックHW、サテンシルバーなど
仕上げが複数あるが、このモデルはクロムメッキを鏡面で仕上げてある。

鏡面仕上げはエアガン・モデルガン通して珍しい仕上げであり、最近はマルイのガバメントくらいでほとんど見ない。リボルバーは曲面で構成されているため、ヒケやシワが目立ちにくく、陰影や濃淡がはっきり出るのでとても美しい。

金属感maxの見た目に反して重量は457gとかなり軽い。気になる人はウェイトを仕込むといいかもしれない。blueは見た目とのギャップが好きなのでそのままにしてある。