アルコールなどと一緒に飲用すると、効果が半減することにも繋がります。


バイアグラは食事や飲酒の影響を受けやすいので、内服前後の飲食や飲酒は避けてください。シアリスは比較的食事や飲酒の影響を受けにくいとされていますが、個人差が大きいので注意してください。ED治療薬は過剰なアルコールとともに摂取すべきではありません。


バイアグラは保険対象外ですので、費用は全額自己負担となります。

日本国内でバイアグラを使用する場合、1回の使用量は25~50mgまでと決まっています。

日本国内で安心して服用できるED治療薬は、厚生労働省より製造販売承認を得ている(以下、「国内3剤」)です(バイアグラ100mgを除く)。いずれも先発品の発売から特許が満了を迎え、国内の製薬会社からも数多く発売されています。

バイアグラは、0.1~1%未満の割合で以下の副作用が現れる場合があります。

これらの副作用が重症化する例はほぼ報告されていませんので、ご安心ください。

日本国内でバイアグラを使用する場合、1回の使用量は25~50mgまでと決まっています。

バイアグラは、0.1%未満の割合で以下の副作用が現れる場合があります。

市販後の使用成績調査3152例(再審査終了時)において、166例(5.27%)に副作用又は臨床検査値異常が認められた。主な副作用又は臨床検査値異常は、血管拡張(ほてり、潮紅)97例(3.08%)、頭痛34例(1.08%)、動悸13例(0.41%)等であった。

外国で実施されたプラセボ対照二重盲検並行群間比較試験(13試験)において、「2.5mg:74人」「5mg:151人」「10mg:329人」「20mg:1493人」に割り付けられた合計総症例2,047例中599例(29.3%)に副作用が認められたとあります。同じく代表的なものを以下にまとめました。

バイアグラは、出現頻度不明で以下の副作用が現れる場合があります。

レビトラの副作用は上記の通りです。「顔の火照り」「目の充血」「頭痛」「鼻づまり」などの症状がよく見られます。また、お酒と併用することでめまいや低血圧の原因となるため、飲み過ぎないよう注意してください。

また、50才以上の中高年層の患者さんでは、前立腺の肥大はないかチェックすることも重要ですED以外に排尿の症状はないか(勢いがない、トイレに夜何度も起きる、終わったあとキレが悪いなど)を下部尿路症状といいますが、前立腺肥大とEDはとても関連深く、治療によりおしっこの症状が良くなると、EDが治ることもよくあります。
前立腺の検査は、痛みもなく超音波検査や勢いを測定することでわかります。もちろん保険がききます。現在では前立腺肥大症のお薬が良く効くので、肥大症の治療をすることで、おしっこも快調になり、勃起力も回復しED治療薬を飲む必要がなくなる人がたくさんいます。
EDと前立腺肥大症のある患者さんのお薬にはタダラフィル(ザルティア)が最適と思われます。ザルティアは商品名が異なるだけでED薬シアリスとまったく同じ成分です。量の規格が異なるだけです。保険が効きますし、EDが気になる前立腺肥大症の方には良い適応です。
また、男性更年期の症状のある方は、うつ症状もあることが多く昔からうつとEDは関連が深いと考えられてきました。血液検査で男性ホルモン値が明らかに低い時に男性ホルモンを補充すると、倦怠感ややる気のなさ、うつ症状が改善し、その結果、朝立ちがよみがえり、EDがなおる方がいます。


バイアグラの副作用には個人差がありますが、約2~3割程度の方に

欧州及び米国で実施された第Ⅱ相試験及び第Ⅲ相試験823例において、261例(31.71%)に副作用又は臨床検査値異常が認められた。主な副作用又は臨床検査値異常は、血管拡張(ほてり、潮紅)125例(15.19%)、頭痛109例(13.24%)、消化不良28例(3.40%)等であった。

そして、射精後不応期(賢者タイム)を短縮する効果も見込めます。

食事による影響が少なく、過度のアルコール飲酒を除けば、最長で36時間程度効果が持続することがあります。このため「ウイークエンド・ピル(週末に飲む薬)」とも呼ばれています。

禁忌 : 以下に該当される方は、バイアグラ錠の服用はできません。

ED治療薬を服用して副作用が生じたときは、性行為を一旦中止しましょう。性行為を無理に継続すると副作用が悪化する可能性があります。

バイアグラを飲む際は水またはぬるま湯で服用するのが一般的です。

服用後、約1時間後から効果が期待できます。性的な刺激を受けることで、十分な勃起が得られるでしょう。
効果が現れるまでの時間については、他のED治療薬である(約30分)に比べるとやや遅いですが、 (約1時間〜2時間)に比べると早いです。

アルコールなどと一緒に飲用すると、効果が半減することにも繋がります。

当院ではお薬の処方によりEDの症状の改善を目指します。ファイザーバイアグラ 25mg/50mg¥1,430 / ¥1,650シルデナフィルジェネリック 50mg(レモン風味・コーヒー風味)¥1,100バルデナフィル 20mg(レビトラジェネリック)¥1,650日本新薬シアリス 20mg¥2,200タダラフィル20mg(シアリスジェネリック)¥1,650で提供させて頂きます。あなたに合ったED薬をチョイス致します。病態、副作用についてさらに詳しく知りたい方はブログ記事、Q&Aをご覧下さい。

バイアグラジェネリックの服用前後にお酒を飲む場合は注意が必要です。

その他の注意事項
レビトラとの因果関係は明らかではないが、外国において本剤他剤を含むPDE5阻害薬投与中に、 まれに、視力低下や視力喪失の原因となりうる非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)の発現が報告されている。 これらの患者の多くは、NAIONの危険因子[年齢(50歳以上)、糖尿病、高血圧、冠動脈障害、高脂血症、喫煙等]を有していた。 外国における45歳以上の男性を対象とした報告では、ED治療薬の服用から、消失半減期の5倍内の期間において、NAIONの発生頻度が2倍になるとされている。 レビトラとの因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害薬投与後に、まれに、痙攣発作の発現が報告されている。 レビトラとの因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害薬投与後に、まれに、急激な聴力低下又は突発性難聴が報告されている。 これらの患者では、耳鳴りやめまいを伴うことがある。
レビトラには性行為感染症を防ぐ効果はありません。

上記①~⑩の人がバイアグラを飲んではいけない理由を解説します。

これは厚生労働省が承認している規格としてバイアグラ錠25mg、バイアグラ錠50mgの2種類が用意されていることからも分かります。

バイスマと国内製バイアグラジェネリックの違いは以下の通りです。

これは厚生労働省が承認している規格としてバイアグラ錠25mg、バイアグラ錠50mgの2種類が用意されていることからも分かります。

バイスマと国内製バイアグラジェネリックの大きな違いは、国内承認の有無です。

こちらもインタビューフォームにて掲載されているが、あまりに実際より副作用の頻度が低いので信憑性に欠けていると判断せざるを得ないデータです。あまり参考にされない方がよいでしょう。

また、以下の方はシルデナフィル(バイアグラジェネリック)を服用しないでください。

ED治療薬は処方薬であり、誰でも使える医薬品ではありません。男性は自分の健康状態と服用中の医薬品すべてについて医師に報告し、治療薬を服用してよいかどうか、また、自分が性行為に適した健康状態であるかどうかを確認してください。ED治療薬で多く報告されている副作用は頭痛、消化不良、遅発性の腰背部痛や筋痛でした。
ED治療薬には、男性やそのパートナーをHIVなどの性感染症から守る作用はありません。また、その作用には個人差があります。日本では、1日1回連日服用の「シアリス」は現時点では承認されておりません。

バイスマの主成分はシルデナフィルであるため、副作用はバイアグラと同じです。

バイアグラ錠25mg/50mg(先発品)/シルデナフィル錠50mg(後発品)

使用方法

【効能・使用方法】
勃起不全(満足な性行為を行うに十分な勃起とその維持が出来ない状態)の治療薬です。

バイアグラ錠25mgの場合は、1日1回、症状に応じて1回1~2錠を性行為の1時間前に内服してください。
バイアグラ錠50mg、およびシルデナフィル錠50mgの場合は、1日1回、1回1錠を性行為の1時間前に内服してください。
65歳以上の方や、腎機能障害のある方は、25mgから開始します。

【使用上の注意】(バイアグラ錠・シアリス錠共通)
<使用頻度や作用時間に関する注意>
1日の使用回数は1回までです。1回使用した後、次に使用するまでは24時間以上空けるようにしてください。
お薬の効果が持続する時間は、25mg, 50mgともに4-6時間と言われています。(効果が持続する時間というのは、勃起不全(満足な性行為を行うに十分な勃起とその維持が出来ない状態)を改善しうる時間という意味で、勃起が続く時間を指しているわけではありません)

<食事による影響>
このお薬は食事の影響を受けやすいため、空腹時に内服するようにしてください。
グレープフルーツがお薬の代謝に影響してしまうため、お薬を使用する際は、グレープフルーツは摂らないようにしてください。

<副作用に関する注意>
主な副作用として、血管拡張 、 ほてり 、 潮紅 、 胸痛 、 動悸 、 頻脈 、 頭痛 、 めまい 、 傾眠 、 昏迷 、 AST増加などがあります。
重篤な副作用として過敏症症状や、視力障害などがあります。
これらの副作用が見られた場合は、使用を中止し、直ちにお近くの医療機関を受診してください。

陰茎組織の損傷又は勃起機能を永続的に損なうことがあるので、勃起が4時間以上持続する症状がみられた場合は直ちにお近くの医療機関を受診してください。

めまいや視覚障害が出たという報告がありますので、車の運転や機械の操作に従事する場合は注意が必要です。

本剤を内服後に急激な視力低下や視力喪失が現れた場合は、使用をすぐに中止し、直ちにお近くの医療機関を受診してください。

<適応に関する注意>

このお薬は催淫剤又は性欲増進剤ではありません。勃起には性的な興奮を得ることが必要になります。

陰茎の構造的な欠陥が認められる方は、ご使用いただくことが出来ません。

死亡例を含む心筋梗塞等の重篤な心血管系等の有害事象が報告されているので、心血管系の障害がある方は使用できません。

また、血圧が低すぎる(血圧<90/50mmHg)、もしくは高すぎる方(安静時収縮期血圧>170mmHg又は安静時拡張期血圧>100mmHg)、最近6ヶ月以内に脳梗塞・脳出血・心筋梗塞などを発症した方、網膜色素変性症をお持ちの方はこのお薬を使用することが出来ません。

その他、消化管潰瘍をお持ちの方、出血性疾患をお持ちの方、多系統萎縮症の方も、このお薬をご使用いただくことが出来ません。

女性、小児への適応はありません。

<他の薬との併用に関する注意>
本剤とその他の硝酸剤や一酸化窒素供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)を併用すると、降圧作用が増強してしまい、過度に血圧が低下することがあるので、本剤とその他の硝酸剤や一酸化窒素供与剤との併用は出来ません。

他にも、アミオダロン塩酸塩(経口剤)投与中の方、可溶性グアニル酸シクラーゼ<sGC>刺激剤投与中(リオシグアト)の方もこのお薬を使用することが出来ません。

PDE5阻害薬投与中又は他の勃起不全治療薬投与中の方は、安全性が確立されていないため、本剤と併用しないようにしてください。

その他、α遮断薬やカルペリチドをご使用中の方も、このお薬をご使用いただくことが出来ません。

禁忌(このお薬を使用できない方)、主な副作用や重篤な副作用の詳細に関しては、下記の通りです。

禁忌(使用してはいけない方)

1. このお薬の成分に対し過敏症の既往歴のある方
2. 硝酸剤投与中あるいは一酸化窒素供与剤投与中(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)の方。
3. 心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる方。
4. 重度肝機能障害のある方。
5. 低血圧[血圧<90/50mmHg]又は治療による管理がなされていない高血圧の方(安静時収縮期血圧>170mmHg又は安静時拡張期血圧>100mmHg)。
6. 脳梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内・脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内や心筋梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内にある方。
7. 網膜色素変性症に罹患中の方。
8. アミオダロン塩酸塩(経口剤)投与中の方。
9. 可溶性グアニル酸シクラーゼ<sGC>刺激剤投与中(リオシグアト)の方。

治療による主なリスク・副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 循環器:(1%以上)血管拡張(ほてり、潮紅)(5.78%)、(0.1〜1%未満)胸痛、動悸、頻脈、(0.1%未満)高血圧、不整脈、不完全右脚ブロック、末梢性浮腫、(頻度不明)*心筋梗塞[*:因果関係は明らかではないが、市販後において本剤投与後に心筋梗塞が発症したとの報告がある〔1.2参照〕]、低血圧、失神。
2). 精神・神経系:(1%以上)頭痛(3.87%)、(0.1〜1%未満)めまい、傾眠、昏迷、(0.1%未満)異常感覚、下肢痙攣、記憶力低下、興奮、緊張亢進、錯乱、思考異常、神経炎、神経過敏、神経症、不安、不眠症、無気力。
3). 肝臓:(0.1〜1%未満)AST増加、(0.1%未満)ALT増加、LAP上昇、LDH増加、血中トリグリセリド増加、γ−GTP増加、血清リン脂質上昇、血中アミラーゼ増加、血中アルブミン減少、血中ビリルビン増加、総蛋白減少。
4). 消化器:(0.1〜1%未満)悪心、胃腸障害、口渇、消化不良、腹痛、(0.1%未満)おくび、胃炎、胃不快感、下痢、口唇乾燥、舌障害、白舌、腹部膨満、便秘、嘔吐、嚥下障害。
5). 泌尿・生殖器:(0.1%未満)陰茎痛、射精障害、朝立ちの延長、半勃起持続、(頻度不明)勃起延長、持続勃起、尿路感染、前立腺疾患。
6). 呼吸器:(0.1〜1%未満)鼻炎、(0.1%未満)呼吸障害、鼻閉、咽頭炎、喘息、(頻度不明)鼻出血、気道感染症、副鼻腔炎。
7). 筋・骨格系:(0.1〜1%未満)関節痛、筋肉痛、(0.1%未満)骨痛、背部痛。
8). 皮膚:(0.1〜1%未満)発疹、(0.1%未満)皮膚そう痒症、眼瞼そう痒症、脱毛症、男性型多毛症、発汗、皮膚乾燥、皮膚障害、紅斑。
9). 血液:(0.1%未満)ヘマトクリット減少、ヘマトクリット増加、ヘモグロビン減少、リンパ球減少症、リンパ球増加症、好酸球増加症、赤血球減少症、赤血球増加症、白血球増加症。
10). 感覚器:(0.1〜1%未満)眼充血、結膜炎、彩視症、視覚障害、(0.1%未満)眼乾燥、眼痛、屈折障害、光視症、味覚異常、味覚消失、流涙異常、羞明、(頻度不明)霧視、視力低下、網膜出血、網膜静脈閉塞、突発性難聴。
11). その他:(0.1〜1%未満)CK増加、疼痛、熱感、(0.1%未満)BUN増加、インフルエンザ症候群、リンパ節症、血中ナトリウム減少、血中リン増加、体重増加、血中尿酸増加、ウロビリノーゲン陽性、尿中ブドウ糖陽性、尿中赤血球陽性、尿中蛋白陽性、疲労、無力症、(頻度不明)過敏性反応、感染症。
発現頻度は勃起不全の適応に対するシルデナフィルクエン酸塩錠承認時の国内臨床試験、外国で実施された第2相/第3相試験、及び使用成績調査の結果に基づいている。

併用注意:
1)チトクロームP450 3A4阻害薬(リトナビル、ダルナビル、エリスロマイシン、シメチジン、ケトコナゾール、イトラコナゾール等)[リトナビル、エリスロマイシン、シメチジンとの併用により、本剤の血漿中濃度が上昇し、本剤の最高血漿中濃度<Cmax>の増加がそれぞれ3.9倍、2.6倍、1.5倍に、本剤の血漿中濃度−時間曲線下面積<AUC>の増加がそれぞれ10.5倍、2.8倍、1.6倍になったので、低用量(25mg)から投与を開始するなど慎重に投与すること(代謝酵素阻害薬によるクリアランスの減少)]。
2) チトクロームP450 3A4誘導薬(ボセンタン、リファンピシン等)[本剤の血漿中濃度が低下する(代謝酵素誘導によるクリアランスの増加)]。
3) 降圧剤[アムロジピン等の降圧剤との併用で降圧作用を増強したとの報告がある(本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用による降圧作用を増強することがある)]。
4) α遮断剤[ドキサゾシン等のα遮断剤との併用でめまい等の自覚症状を伴う血圧低下を来したとの報告があり、降圧作用が増強することがあるので、低用量(25mg)から投与を開始するなど慎重に投与すること(本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用による降圧作用を増強することがある)]。
5) カルペリチド[併用により降圧作用が増強するおそれがある(本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用による降圧作用を増強することがある)]。

(その他の注意事項)
1. 薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害薬投与中に、まれに、視力低下や視力喪失の原因となりうる非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)の発現が報告されており、これらの患者の多くは、NAIONの危険因子を有していた[年齢(50歳以上)、糖尿病、高血圧、冠動脈障害、高脂血症、喫煙等]、外国において、NAIONを発現した45歳以上の男性を対象として実施された自己対照研究では、PDE5阻害薬の投与から半減期(t1/2)の5倍の期間内(シルデナフィルの場合約1日以内に相当)は、NAION発現リスクが約2倍になることが報告されている。
2. 薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害薬投与後に、まれに、痙攣発作の発現が報告されている。
3. 外国における市販後の自発報告(100mg投与例を含む)において、心原性突然死、心筋梗塞、心室性不整脈、脳出血、一過性脳虚血発作と高血圧などの重篤な心血管系障害の有害事象(因果関係不明のものも含む)が本剤投与後に発現している。すべてではないが、これらの多くが心血管系のリスクファクターをすでに有している患者であった。多くの事象が、性行為中又は性行為後に認められ、少数例ではあるが、性行為なしに本剤投与後に認められたものもあった。その他は、本剤を投与し性行為後の数時間から数日後に報告されている。これらの症例について、本剤、性行為、本来患者が有していた心血管系障害、これらの要因の組み合わせ又は他の要因に直接関連するかどうかを確定することはできない。また、精神・神経系(精神・神経系発作、不安)、泌尿・生殖器(勃起延長、持続勃起、血尿)、眼(複視、一時的視力喪失/一時的視力低下、眼充血、眼灼熱感、眼球腫脹/眼球圧迫感、眼圧上昇、網膜血管障害又は網膜血管出血、硝子体剥離/硝子体牽引、黄斑周囲浮腫)の有害事象が報告されている。

参考:バイアグラ錠添付文書

バイアグラと同様に、以下に該当する方はバイスマの服用ができません。

そのためバイアグラを使用して体への負担になるような場合や年齢が高いようなケースでは、ED専門外来である程度までの服用頻度上限を設定してもらった方が、より安全に使用できるはずです。