通常、成人にはジエノゲストとして1日2mgを2回に分け、月経周
ディナゲスト(ジエノゲスト)と併用が禁止されているお薬はありませんが、以下のお薬は併用に注意が必要なので、併用したいときは医師に相談しましょう。
期2~5日目より経口投与する。 7.用法及び用量に関連する注意
ジエノゲストはに含まれている黄体ホルモンを改良、改善された、「®」「®」に含まれるドロスピレノンと同じく、いわゆる「第4世代」の黄体ホルモン製剤です。
この黄体ホルモン製剤の開発の経緯は、いかに「アンドロゲン活性がない(=男性ホルモン作用がない)」黄体ホルモン製剤を作るか、でした。
これは黄体ホルモンの、ニキビや肌荒れ、多毛などの副作用を軽減する、ということです。
またOC/LEPでは稀ではあるものの重篤な副作用として血栓症があり、特に40歳代から増えるため、当院でもが、ジエノゲストにはエストロゲンが含まれていないため、OCと異なり血栓症の副作用がほとんどありません。
そこでOC/LEPを服用している場合、40歳からはジエノゲスト、と言う安全に配慮した治療も勧めています(LEPとは、治療目的に用いる低用量ピル、のことで、使用目的が異なるためこう呼ばれますが、実際はOCと同じものです)。
ジエノゲストの服用方法は、1日に2錠を12時間毎に服用します。例えば6時と18時とか、8時と20時とか、その方のライフスタイルに合わせて服用します。飲み忘れを防ぐために朝夕食後、という飲み方でも構いませんが、不正出血がある場合、12時間毎にしてみてください。
ディナゲスト錠のジェネリックへの変更はOK? 疾患名:子宮腺筋症に伴う疼痛の改善
そのメカニズムは、ディナゲスト(ジエノゲスト)によって体内での女性ホルモンの分泌が抑えられるとともに、病変にも作用し、異常な組織の増殖を防ぐことだとされています。
ディナゲスト(ジエノゲスト)は、ジエノゲストという黄体ホルモンを含有したお薬です。子宮内膜症治療や、子宮腺筋症に伴う疼痛の改善、月経困難症の改善目的で使うことが一般的です。
今回は、ディナゲスト(ジエノゲスト)の効果や飲み方、注意点などを詳しく解説します。
[PDF] 令和4年4月28日(木) (副作用被害判定結果)
ディナゲスト(ジエノゲスト)の服用中は生理がこなくなります。しかし、女性ホルモンの分泌を大幅に下げて閉経状態をつくるお薬と違い、ディナゲスト(ジエノゲスト)を飲んでも自分の体内で卵胞ホルモンが分泌されているため、閉経したり、更年期症状に悩まされたりすることはないとされています。
先発品のディナゲスト錠では、2016年12月に新たに「子宮腺筋症に伴う疼痛の改善」への適応が承認された。一方、ジェネリック医薬品であるジエノゲスト錠「JG」には、現時点で「子宮腺筋症に伴う疼痛の改善」の適応はない。