むずむず脚症候群 (レストレスレッグス症候群) · アクセス · よくある質問 · ブログ ..


*抗精神病薬は元々は統合失調症に対しての治療薬でしたが、双極症、うつ病、うつ状態に対して効果があることがわかり、双極性障害の治療薬として使用ことが一般的になっております(ビプレッソは双極性障害のみに対する治療薬です)。


診療科目/むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群:RLS)

今回は双極症で使用する、抗精神病薬、抗うつ薬 (少しだけ)の副作用ついて説明をしてゆきたいと思います。抗うつ薬については、特に注意することのみにとどめ、次回のブログで説明をする予定です。

MARTA(多元受容体標的化抗精神病薬)はほとんど錐体外路症状を起こしません。これはMARTAはドーパミン以外にも様々な受容体に幅広く作用するためだと考えられています。特にセロクエルは抗精神病薬の中で錐体外路症状を起こす頻度が最も少ないといわれています。

海外では、セロトニンを増やさずにノルアドレナリンとドパミンを増やし

夜になってベッドに入りいざ寝ようとすると、何となく足が落ち着かなくなってじっとしていられなくなる。
あしがムズムズしたり、ビリビリしたり、イライラしたり、たとえようもなくだるく感じたりするが、ベッドの中で足を動かしていると少し楽になる。
しかし、それも束の間、再び足のいやな感じがおそってくる。
たまらなくなってベッドから起き出し、部屋の中、いや家中を歩き回るとようやく落ち着いて、不快な感じは消えてしまう。
ああ、よかった、とベッドに入ると、再び足のいやな感じが始まる。
こんな不思議な症状があれば、むずむず脚症候群の可能性があります。
むずむず脚症候群は、神経内科領域ではかなり以前からよく知られた病気なのですが、どういう訳か日本では認知度が低く、見逃されていることが多い病気です。
患者さんのお話をしっかり伺えば、それだけで容易に診断ができる病気ですが、脳や脊髄の画像検査をしたり、脳波を調べたりしても、普通は何の異常もありませんし、診察でもこの病気に特徴的な異常といったものはありません。
むずむず脚症候群では、はっきりした原因の見つかるものと、そうではないものがあります。
はっきりした原因が見つかるものとしては、鉄欠乏性貧血や人工透析、抗精神病薬の使用などがあります。
このような場合には、原因が取り除かれれば症状は消えるのが普通です。
また、パーキンソン病と合併していることもあります。
しかし、このような原因が全く見あたらないこともあり、その場合は遺伝的素因によると考えられています。
原因が何であれ、むずむず脚症候群では、脊髄においてドパミンという物質の働きが弱くなっていることがわかっています。
そこで、原因を取り去ることのできない場合には、治療として脊髄内のドパミンの作用を強めるお薬が使われます。
これらは全て、パーキンソン病の治療薬ですが、パーキンソン病で使用するよりはずっと少ない量で効果があるのが普通です。
昔はレボドパ製剤が使われましたが、最近では、レボドパより効果が長く続くドパミン作動薬、例えばプラミペキソール(市販名:ビ・シフロール)やロピニロール(市販名:レキップ)といったお薬が使われることが多くなっています。
ただし、むずむず脚症候群とパーキンソン病とは異なった病気ですから、パーキンソン病のお薬を飲んでいるからと言って、将来パーキンソン病になるというわけではありません。
むずむず脚症候群の原語名は、Restless leg syndromeです。
Restlessとは落ち着かないという意味で、“むずむず”と言うような意味は全くありません。
かつては原語名を直訳した“不穏な脚症候群”という名前が使われていましたが、“不穏”という言葉はあまり適切ではないということで、むずむず脚症候群という名前が使われるようになりました。しかし、患者さんの自覚症状は、必ずしも“むずむず”という感覚ではありませんから、むずむず脚症候群という診断名を申し上げると、私の場合は“むずむず”するわけではないから違います、と言われてしまうことがあり、これも適切な病名ではないようです。そこで、最近では“レストレス・レッグ症候群”と、原語をそのまま使うことも多くなってきました。
似たようなものに、“アカシジア”という全く別の状態があります。
これはうつ状態の患者さんが抗うつ薬を飲み始めたときなどによく見られる症状で、やはり落ち着いていられず、絶えずそわそわと動き回ったりする状態ですが、むずむず脚症候群と違って、特に夜寝るときに強く表れるわけではありませんし、脚の不快感を自覚する訳でもありません。
一日中同じように全身的に落ち着きがないという点で、むずむず脚症候群とは区別できます。
むずむず脚症候群には、時々周期性四肢運動障害という別の状態が加わっていることがあります。
これは寝入ってから、手足を大きくバタンバタンと動かすもので、寝ている間に起こりますから、本人には気づかれていないことが多い現象です。
この現象も、脊髄のドパミンの作用が低下して生じるものなので、むずむず脚症候群と同じ治療で止めることができます。
むずむず脚症候群や周期性四肢運動障害が疑われる方がおられましたら、是非、神経内科専門医の診察を受けて下さい。
長い間の悩みが解決するかもしれません。

ラツーダは、幻聴や妄想などの陽性症状だけでなく、陰性症状や認知機能障害の改善や、感情を安定させる効果が期待できます。

て抗うつ効果を発揮するブプロピオンがむずむず脚のあるうつ病患者には推奨されている

むずむず脚症候群に関連する疾患としてが存在します。これは筋緊張や多動などの錐体外路症状(EPS)により、足の震えやむずむず感、心拍や呼吸の乱れなどの症状が現れる疾患です。SSRIなどの抗うつ薬や抗精神病薬などの薬剤の副作用を主な原因とする点や、症状が日中でも起きるという点から、上記のむずむず脚症候群とは区別されます。

このため、ドパミン過剰による幻覚や妄想といった陽性症状を改善すると同時に、ドパミンをブロックしすぎてしまうことでの副作用(錐体外路症状・高プロラクチン血症)を抑えることができます。

抗うつ薬(レクサプロ)服用中ですが、むずむず足症候群の ..

症状が悪化すると睡眠障害と過度のストレスから「うつ病」「パニック障害」「不安神経症」を招いてしまうのです。

レクサプロでよくある副作用や気にされる方が多い副作用について、症状ごとに対策をお伝えしていきます。


レクサプロの副作用が認められた場合、

副作用について正しく理解していただき、レクサプサの良い面を治療につなげていきましょう。

レクサプロの承認時の副作用頻度では、

レクサプロは、セロトニン2A受容体を刺激します。これによって深い睡眠が妨げられてしまって、睡眠が浅くなってしまいます。

レクサプロで眠気が認められた場合の対処法としては、

ブレインフォグとは、頭の中がもやもやとした感覚で、集中力や記憶力が低下している状態を指します。また、思考がスムーズに回らず、判断力や意思決定能力が低下していることもあります。主にストレスや睡眠不足、うつ病、不適切な食生活、運動不足、更年期などの原因によって引き起こされます。ブレインフォグを解消するためには、原因に応じた対処が必要です。例えば、ストレスを軽減するためには、リラックスする時間を作ったり、運動することが効果的です。また、十分な睡眠を確保し、健康的な食生活を送ることも大切です。また、脳を刺激することで、ブレインフォグを改善することができます。例えば、脳トレや読書、音楽鑑賞などが効果的です。しかし、長期にわたって続く場合は、医師の診察が必要な場合もあります。

レクサプロでみられる副作用の中心は、です。

レクサプロの分類されるSSRIは、飲み始めの数カ月は痩せる方向に行くことが多く、その後は太りやすい傾向にあることが報告されています。

レクサプロは、頭痛の副作用が認められることがあります。

レクサプロの副作用で最も多いのは、胃腸症状になります。承認時の臨床試験では、

レクサプロで頭痛が生じるタイミングは、大きく2つあります。

精神科領域で見ると圧倒的に多いのは、「抗精神病薬」になります。抗精神病薬とは、主に脳のドーパミンをブロックする作用を持つお薬のことで、主に統合失調症の治療に使われます。また近年では双極性障害も脳のドーパミン過剰が一因だと指摘されており、双極性障害の治療薬としても用いられています。

レクサプロでよく認められる副作用は、

この治療は1回で終わる治療ではなく、医院にもよりますが合計で30回ほどの治療が必要なので、通院する必要はあります。ただ、効果的な治療法としてブレインフォグ以外のうつ病や不安障害などの症状を治療する、薬物を使わない治療法として世界中で普及されている治療法です。

レクサプロでよく認められる副作用は、

レクサプロの副作用として、数字にあらわれている以上に多いのが性機能障害です。

レクサプロ むずむず脚について | 医師に聞けるQ&Aサイト

向精神薬(精神に作用するお薬)にも様々な副作用がありますが、その1つに錐体外路症状(EPS:ExtraPyramidal Symptom)があります。錐体外路症状は、向精神薬の中でも特に抗精神病薬(主に統合失調症に使われる治療薬)に多く認められます。

レクサプロ(エスシタロプラム)の効果や副作用とは|心療内科

レクサプロによって性機能障害が生じる理由としては、セロトニン2A受容体作用や抗α1作用が関係しているといわれています。

【精神科医が解説】レクサプロによくある副作用と対策とは?

さらに、抗うつ薬を服用し始めた頃にブレインフォグの症状が出たり、うつ症状が落ち着いてきたために減量したという場合でも症状が現れたりすることがあります。しかしながら、ブレインフォグによる症状の場合は、抗うつ薬による治療には効果が期待できないとされています。ブレインフォグの場合は、抗炎症作用がある薬剤や血の巡りを良くする漢方などが選択されます。