ある種の薬が亜鉛とくっついて,体外に出るために亜鉛欠乏が起こることがあります。 ② 食物
フィリピンの土壌から1952年に発見され、ペニシリン、セフェム系とは異なった化学構造で、抗炎症作用、免疫調節作用など抗菌力以外の作用もあるため、慢性閉塞性肺疾患などにも使用されています。歯科ではクラリスロマイシン(商品名:クラリス他)アジスロマイシン(商品名:ジスロマック他)が処方されることが多いです。マクロライド系は、安全性は高いですが、クラリスロマイシンは肝臓のチトクロームで代謝されるため、同じ部位で代謝される薬剤は併用注意となるために、併用注意薬があります。薬局などでご確認ください。重篤なものは併用禁忌となっています。
DIクイズ1:(A)クラリスによる発疹の既往のある患者への代替薬
年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 2 男 60代 上気道炎(なし) 400mg8日間 上半身間代性痙攣 投与約10ヵ月前 : 上気道炎にてA院で加療中(マクロライド系抗生物質を含む),間代性痙攣を来し,B院にてCT,MRIで頭部検査するも,異常を認めず。 点滴加療するも症状改善されず(精神・神経科)。原因不明であった。 そのまま放置し,2~5日後症状消失。 投与開始日 : C院(当院)にて上気道炎加療開始。 投与8日目(投与中止日) : 夜から,間代性痙攣(両肩を上下させる運動[回/0.2~0.3秒]が持続)が始まる。 約10ヵ月前と全く同じ症状のため,また苦痛もあまり強く訴えないため,投薬を中止。 投与10~13日目 : 症状消失。 企業報告 併用薬:葛根加朮附湯エキス,桔梗湯エキス,塩化リゾチーム,リン酸ジヒドロコデイン・dl-塩酸メチルエフェドリン・マレイン酸クロルフェニラミン配合剤 NO.
マクロライドアレルギーの患者さん
クラリスロマイシンの併用禁忌:自閉症などに用いられるピモジド(商品名:オーラップ)、片頭痛薬のエルゴタミン製剤(商品名:クリアミン、ジヒデルゴット)及び肺動脈性高血圧薬のタダラフィル(商品名:アドシルカ)に対してはピモジド、エルゴタミン製剤及びタダラフィルの血中濃度を上げるために禁忌です。肝臓、腎臓に障害があり、痛風及びベーチエット薬のコルヒチン服薬中の患者さんでは、コルヒチンの毒性増強のため併用禁忌です。
・一部のマクロライド系抗生物質(クラリスロマイシン、テリスロマイシン、エリスロマイシン)
クラリスに最も特徴的なのは、一般的な抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジア、マイコバクテリウムなどの非定型細菌にも有効であることです。マイコプラズマは肺炎を引き起こすことで有名ですが、皮膚に感染して皮膚に治りにくい傷を作る原因になることもあります。またクラミジアは性感染症の原因となり、外陰部に痛みや痒みを引き起こします。マイコバクテリウムは皮膚の下で膿を作り、ジクジクとした傷を引き起こす原因菌です。これらはどれも稀な病気で抗生物質が効きにくいのが特徴ですが、クラリスは比較的よく効きます。またクラリスが改良される前の薬であるエリスロマイシンには胃酸によって効力が落ちるという弱点がありましたが、クラリスは胃酸の影響をほとんど受けません。体内にしっかりと吸収されるため、1日2回の服用で十分な治療効果が得られます。その他の特徴として、クラリスはアレルギーを起こしにくいとされています。βラクタム系の抗生物質に対してアレルギーがある人でも使用可能です。ただし他の薬と相互作用を起こしやすいので、飲み合わせには注意が必要です。
※禁忌とは、重篤な副作用などのために、当該医薬品を使用してはいけない
※※薬の相互作用薬とは、副作用が出やすくなる、薬効が減弱することが考えられる薬などの飲み合わせ
(一般名:レボフロキサシン) を例に挙げると, 金属カチオン含有製剤と同時に服用した時,
一般的な感染症に対してはクラリスロマイシン1日400mg、非結核性抗酸菌症には1日800mg、どちらも2回に分けて経口で投与します。投与量は年齢、症状にあわせて増減します。またピロリ菌の除菌に用いる場合は他の抗生物質や胃薬と併用して処方されます。
併用することでこれらの薬の血中濃度が低くなり、効き目が悪くなることがあります。急にセントジョーンズワートの使用を止めると、逆に血中濃度が高くなりすぎることもあるので注意しなければなりません。
このほか、解熱鎮痛薬のピロキシカムや抗生物質のテトラサイクリンと併用すると光線過敏症が起こりやすくなることも特徴です。
[PDF] 【金属含有薬剤と相互作用を起こすおそれのある薬剤】
全てのキノロン系は、増血薬の鉄剤(商品名:フェロミア他)及びアルミニウム含有の胃薬(商品名:マーロックス他)との併用によりキノロン系薬の血中濃度が低下し、キノロン系薬の効果の減弱が予想されます。
痛み止めとの併用により痙攣などの症状がみられることがあります。
痙攣などの症状が強く出る薬剤の組み合わせ(ロメフロキサシン塩酸塩とフルルビプロフェン(商品名:フロベン))は併用禁忌です。
年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 3 女 10歳未満 マイコプラズマ感染疑い(急性気管支炎) 200mg3日間 アレルギー性紫斑病 投与7日前 : 咳嗽が出現した。 投与5日前 : 37.5℃の微熱があり,夜,咳嗽が増強した。 投与3日前 : 軽度の咽頭発赤を認め,テオフィリン,カルボシステイン,塩酸プロカテロール,セフロキサジンを処方し,昼から内服した。 投与1日前 : 38.4℃の高熱が出た。 投与開始日 : 胸部にラ音を認め,胸部X線検査でも異常を認め,急性気管支炎と診断した。病因として,肺炎マイコプラズマを疑い,またテオフィリンの吸入も考えて,本剤を処方した。 投与3日目(投与中止日) : 発熱なく,咳嗽も軽快したが,昼頃から下顎に発疹が発現し,腹痛を訴えるようになった。本剤は昼まで内服した。 中止2日後 : 腹痛が続き,下肢にも発疹が出現した。 中止4日後 : 当院小児科に来院し,アレルギー性紫斑病と診断した。輸液,トラネキサム酸,カルバゾクロムスルホン酸ナトリウムの注射を開始。 中止5日後 : 腹痛は訴えず。 中止10日後 : 発疹(出血斑)は消退した。 中止18日後 : その後は特に問題なく経過している。 企業報告 臨床検査値 中止4日後 中止12日後 中止18日後 血小板数(×104/mm3) 53.4 37.6 29.1 出血時間(分.秒) 2.30 ― ― 凝固開始時間(分.秒) 4.30 ― ― 凝固完了時間(分.秒) 9.30 ― ― 第XIII因子(%) 79 ― ― プロトロンビン時間(秒) 11.9 ― ― APTT(秒) 34.1 ― ― ルンペルレーデ反応 +(6個) 3+ ― 併用薬:セフロキサジン,カルボシステイン,塩酸プロカテロール,テオフィリン NO.
アルミニウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛を含有する製剤 · 制酸剤
歯科では、消炎鎮痛剤を処方されることが多いです。消炎鎮痛剤で多く認められる副作用は食道、胃腸障害、腎障害です。副作用は、用量(薬剤を服用する量)及び投与期間が多くなると副作用が認められる頻度が高くなります。すでに、腰痛などで消炎鎮痛剤を服用している方は、必ず主治医に伝えてください。同じような消炎鎮痛剤が重複することで副作用が出現する率は高くなります。痛みが激しいために、短時間で消炎鎮痛剤を何回も服用すると用量が増えてしまうために、副作用の出現率は高くなります。食道、胃腸障害を少なくするためには、決められた用量で、食後に多めの水で服用することが大事です。腎障害の患者さんは、消炎鎮痛剤により腎障害を悪化させることがありますので主治医に伝えるとともに、服薬後に浮腫(むくみ)などの症状が認められた際は服薬を中止して下さい。
報告年度・四半期, 2023・第一, 種類, 自発報告, 報告職種, 医師;薬剤師, 報告分類, 企業報告, 状況, 調査完了
薬剤の飲み合わせとしては、低用量経口避妊薬(ピル)と抗凝固薬のワーファリンに対する影響が挙げられますがいずれも影響は少ないので禁忌事項ではありません。
ボノプラザンフマル酸塩・アモキシシリン水和物・クラリスロマイシン
ジェネリック薬はありますが、日本の薬局で購入できる市販薬はありません。処方薬でなくても個人輸入で購入することが可能なようですが、自己判断で使用される際は耐性菌や副作用、飲み合わせに関するチェックが難しくなりますのでオススメいたしません。
当社では他県の事業所も合わせ、毎年、会社全体として削減目標を設定、進捗管理して ..
年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 2 女 70代 食道静脈瘤(肝硬変,C型慢性肝炎,胃静脈瘤,骨粗鬆症) 〔オルダミン注射用(10%)として〕5.25mL1回 肺水腫 投与約4年前 : 肝硬変,食道静脈瘤を指摘。 投与11日前 : 食道静脈瘤の内視鏡的硬化療法目的で入院。食道に固有筋層を貫く貫通静脈あり。 投与7日前 : 食道静脈瘤結紮療法を実施。引き続き硬化療法を実施するも薬物が血管外へ漏れたため,中止。 投 与 日 : 内視鏡的硬化療法として,食道静脈瘤に対して5%液0.5mL(血管外),7.0mL(血管内)に注入。透視画像で血管内への流入を確認し,肝臓側への過度の流入がないことを確認。注入後間もなくして顔面紅潮,喘鳴,胸痛が出現。そのため,食道バルーンの空気量20mLを脱気後,治療継続。この際,酸素飽和度は98%であった。0.5mL(血管外)を注入後に,胸痛がありミダゾラム5mgを静注。酸素飽和度は85~87%へ低下,酸素3Lを経鼻投与。さらに,0.5mL(血管外),2mL(血管内)を注入,酸素飽和度の改善がないため,本剤注入直後にフルマゼニル10mgを静注。酸素飽和度は93~95%に改善し,バルーンで2回,針穴を圧迫止血。 投与30分後 : 内視鏡を抜去直後,呼吸苦を訴え,チアノーゼ,ピンク色泡沫様痰を認めた。 投与40分後 : 酸素飽和度は70%で改善せず,意識状態の低下を認め,直ちに気管内挿管し,純酸素にて換気。胸部X線で両側(左側優位)にびまん性浸潤影を認めた。心エコーに著変なく心原性肺水腫,肺塞栓は否定的で肺水腫と診断。 投与1時間後 : ICUへ。人工呼吸器に接続するも,酸素飽和度は85%で不良,PEEPを併用した補助換気を実施。血圧が低下しショックとなり,ステロイドパルス療法,ウリナスタチン,塩酸ドパミンの投与を実施。 投与2時間30分後 : 酸素分圧の上昇を確認。 投与2日後 : 抜管し一般病棟へ。 投与32日後 : 退院。 企業報告 併用薬:イオパミドール,リドカイン,乳酸リンゲル液,ペンタゾシン,塩酸ヒドロキシジン,臭化ブチルスコポラミン,ミダゾラム,フルマゼニル 【2】 クラリスロマイシン 販売名(会社名) クラリシッド錠50mg小児用,同錠200mg,同ドライシロップ小児用(アボットジャパン)クラリス錠50小児用,同錠200,同ドライシロップ小児用(大正製薬) 薬効分類等 主としてグラム陽性菌,マイコプラズマに作用するもの 効能効果 (クラリシッド錠50mg小児用,同ドライシロップ小児用,クラリス錠50小児用,同ドライシロップ小児用の場合) 一般感染症クラリスロマイシン感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属(腸球菌を除く),ブランハメラ・カタラリス,インフルエンザ菌,百日咳菌,カンピロバクター属,マイコプラズマ属,クラミジア属による下記感染症 毛嚢炎,丹毒,蜂巣炎,リンパ管(節)炎,ひょう疽,化膿性爪囲炎,皮下膿瘍,汗腺炎,集簇性ざ瘡,感染性粉瘤,慢性膿皮症,外傷・熱傷・手術創などの表在性二次感染 咽喉頭炎,急性気管支炎,扁桃炎,慢性気管支炎,肺炎,肺化膿症 カンピロバクター腸炎 猩紅熱 百日咳 中耳炎 副鼻腔炎 後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性マイコバクテリア感染症 (クラリシッド錠200mg,クラリス錠200の場合) 一般感染症クラリスロマイシン感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属(腸球菌を除く),ペプトストレプトコッカス属,ブランハメラ・カタラリス,インフルエンザ菌,カンピロバクター属,マイコプラズマ属,クラミジア属による下記感染症 毛嚢炎,せつ,せつ腫症,よう,丹毒,蜂巣炎,リンパ管(節)炎,ひょう疽,化膿性爪囲炎,皮下膿瘍,汗腺炎,集簇性ざ瘡,感染性粉瘤,慢性膿皮症,肛門周囲膿瘍,外傷・熱傷・手術創などの表在性二次感染 咽喉頭炎,急性気管支炎,扁桃炎,慢性気管支炎,びまん性汎細気管支炎,気管支拡張症(感染時),慢性呼吸器疾患の二次感染,肺炎,肺化膿症 非淋菌性尿道炎 カンピロバクター腸炎 子宮頸管炎 中耳炎,副鼻腔炎 歯周組織炎,歯冠周囲炎,顎炎 後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性マイコバクテリア感染症 胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染 《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》 [禁 忌] ピモジド,エルゴタミン含有製剤,シサプリドを投与中の患者 [相互作用(併用禁忌)] (テルフェナジンを削除) エルゴタミン(酒石酸エルゴタミン,メシル酸ジヒドロエルゴタミン)含有製剤 [相互作用(併用注意)] カルシウム拮抗剤(ニフェジピン,塩酸ベラパミル等) [副作用(重大な副作用)] 劇症肝炎,肝機能障害,黄疸,肝不全:劇症肝炎,AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTP,LDH,Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸,肝不全があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。 血小板減少,汎血球減少,溶血性貧血,白血球減少,無顆粒球症:血小板減少,汎血球減少,溶血性貧血,白血球減少,無顆粒球症があらわれることがあるので,定期的に検査を行うなど観察を十分に行い,異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。 偽膜性大腸炎,出血性大腸炎:偽膜性大腸炎,出血性大腸炎等の重篤な大腸炎があらわれることがあるので,腹痛,頻回の下痢があらわれた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。 痙 攣:痙攣(強直間代性,ミオクロヌス,意識消失発作等)があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。 アレルギー性紫斑病:アレルギー性紫斑病があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。 急性腎不全:急性腎不全があらわれることがあるので,観察を十分に行い,乏尿等の症状や血中クレアチニン値上昇等の腎機能低下所見が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。 〈参 考〉 企業報告 症例の概要 NO.
「肺MAC症治療薬におけるクラリスロマイシンとフルオロキノロンの相
サプリメントは食品と同じ扱いではありますが、組み合わせによっては薬との相性が悪いものがあります。セントジョーンズワートや青汁、クロレラなどは相互作用が起こりやすいサプリメントの代表例です。重篤な副作用が起きたりときには死亡につながることもあるため、サプリメントを日頃から飲んでいる方は薬との併用に気をつけましょう。
クラリスロマイシンから選択される抗生物質が挙げられる。)の組合せを用いる ..
プロペシアに次ぎ、世界で2番目に登場した飲むAGA治療薬「ザガーロ」。日本でも、2016年の6月に販売開始となり、高い注目を浴びています。そんなザガーロですが、服用の際には気をつけなくてはならないことがいくつかあります。そのうちのひとつが、飲み合わせです。ザガーロに併用禁忌薬はありませんが、併用に注意しなければならない薬は存在します。
今回は、ザガーロの併用禁忌薬・併用注意薬についてご紹介します。
月前から食事は殆ど摂らず、焼酎を飲みながら生活していたことが判明した。 ..
普段から、ビタミンE、鉄(マツキヨラボ)DHA、大豆イソフラボン、ビタミンD(DHC)、ビタミンB(チョコラBBプラス)、ハイチオールCプラスを服用しています。
先日、副鼻腔炎でクラリスロマイシン(先発品)を処方されました。
サプリメントの併用は問題ないでしょうか?
ロマイシン軟膏、クラリスロマイシン内服を用いて加療し、角膜炎は寛解傾向にあっ ..
併用禁忌薬とは、飲み合わせの悪い薬のことをいいます。薬物間相互作用によって薬効の減弱や副作用の増強といった悪影響を招く可能性があることから、併用が禁止されています。
市販のナロン錠を服用したいのですが昨晩 クラリスロマイシン200mm(残薬なし) ..
年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 1 女 70代 食道静脈瘤(肝硬変,糖尿病,高血圧) 〔オルダミン注射用(10%)として〕3.5mL1回 肺塞栓,成人呼吸窮迫症候群 既往歴 : 右肺区域切除 投 与 日 : 内視鏡的硬化療法として,食道静脈瘤に対して5%液7mLを静脈瘤内に注入。静脈瘤外への漏れはなし。口側バルーンで薬剤を5分間停滞させた。抜針時にトロンビンを散布。内視鏡を抜去直後,乾性咳嗽と呼吸困難が発現。術中も酸素吸入を行っていたが,引き続き酸素吸入を継続(3L/分)。SaO2は100%から80%へ低下し,ステロイド大量投与を行い,ICU管理に移行。 胸部X線検査で両肺にびまん性粒状影を認めた。 投与3日後 : 呼吸困難などの症状消失。 企業報告 併用薬:イオパミドール NO.