以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。


イソトレチノインは海外で重症のにきび治療に広く用いられている薬剤で97~98%の患者さんで改善がみられるという報告があります。
イソトレチノインは皮膚のターンオーバーを促進し角質を薄くするとともに、皮脂の分泌を減少させ重症のにきびを改善させます。
通常6ヶ月で1クール終了となります。
効果が非常に高く中止後もリバウンドを起こしにくいといわれています。
重大な副作用を生じることがあるため、リスクを十分に理解できる患者さんにのみ処方いたします。


イソトレチノインの効果と当院のニキビ治療の流れについて解説します。

原因は明確になっていませんが、食べ物やストレスなどの体の内部環境、気温や紫外線などの外部環境、毛包虫(demodex folliculorum)などが関与しているといわれています。イソトレチノインは、皮膚下の毛を生成する毛包の環境を整えるため、酒さの原因菌とされる毛包虫を減らすことが可能です。

イソトレチノインが使えない方

・妊娠中の方(催奇形性のため)
・妊娠を考えている方
・授乳中の方
・小児(少なくとも12歳以下では使用できません。
骨の発達障害のため)

ニキビ治療にイソトレチノインを使ってみたいと考えている方は、参考にしてください。

ただし、イソトロインによる効果を実感した後ため、医師と相談した上で長めの期間服用することをおすすめしております。

可能であれば、1クール16~20週間内服を続けていただくことを推奨しています。イソトレチノインは、内服をやめても改善効果が続くことがほとんどですが、ニキビが再発するようなら、症状を診ながら再度内服を行います。

難治性ニキビの患者さんの場合でも、治療を繰り返すことで、ニキビが気にならない状態へと改善されます。

・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい

イソトレチノインはビタミンA誘導体を含む内服薬であり、「レチノイド」を主成分とします。体の中から皮脂腺にアプローチし、繰り返すニキビの根本的な改善を図る治療薬です。

イソトレチノインは、難治性のニキビに使用される飲み薬です。
日本ではニキビの治療薬として承認されていません。

おおしま皮膚科でのイソトレチノインを使用したニキビ治療の流れです。

投与量:イソトレチノイン1日40ミリ
鼻と顎に強い炎症が起きている重症ニキビです。
アレックスレーザー等のレーザー治療に反応せず、イソトレチノイン内服40ミリ開始、5ヶ月後の状態です。
炎症はかなり鎮静化しており、その後もフォローしていますが、赤みも更に改善しています。

そのため、体重1kgあたりの量が120mg以上になる日数は、120(mg)÷0.5(mg/kg)=240(日)となり、240日間続けていればニキビの再発が起こりにくくなる計算です。


また、服用期間によっても費用は異なることを理解しておきましょう。


イソトレチノインの服用中や最後の服用から1ヵ月間は避妊し、献血をお控えください。

イソトレチノインを服用する際には、以下の点に気をつけてください。

イソトレチノインは皮脂腺を退縮させるため、皮脂分泌を大幅に減少させる作用を持っています。この効果により、ニキビの原因菌であるアクネ菌が皮膚に定着しにくくなります。さらに、抗生物質と比較しても、より効果的にアクネ菌の数を減少させることができます。

特に、唇や鼻の乾燥はよく見られ、服用量が多いほど起こりやすくなります。

施術内容:イソトレチノインはビタミンAの一種です。皮脂の分泌を抑え、角質を減らし、毛穴の詰まりを改善することで、ニキビを改善する効果があります。繰り返すニキビにも効果的です。イソトレチノインは服薬量が増えると内服終了後の再発を減らすことが出来るため、5か月の服用をおすすめしています。また、1~2か月毎に採血と、経過の診察を行います。

イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。

施術内容:イソトレチノインはビタミンAの一種です。皮脂の分泌を抑え、角質を減らし、毛穴の詰まりを改善することで、ニキビを改善する効果があります。繰り返すニキビにも効果的です。イソトレチノインは服薬量が増えると内服終了後の再発を減らすことが出来るため、5か月の服用をおすすめしています。また、1~2か月毎に採血と、経過の診察を行います。

ため、イソトレチノインをご検討している方も気軽に服用開始できます。

施術内容:イソトレチノインはビタミンAの一種です。皮脂の分泌を抑え、角質を減らし、毛穴の詰まりを改善することで、ニキビを改善する効果があります。繰り返すニキビにも効果的です。イソトレチノインは服薬量が増えると内服終了後の再発を減らすことが出来るため、5か月の服用をおすすめしています。また、1~2か月毎に採血と、経過の診察を行います。

以下では、イソトレチノインの治療期間と服用量について解説します。

重大な副作用として、胎児の催奇形性があるため、
内服中及び内服中止後1ヶ月間は必ず
避妊を行っていただきます。

アメリカのiPLEDGEプログラムに準拠し、
処方に際して内服前と1ヶ月に
1回の妊娠反応検査が必要です(女性) 。

イソトレチノインの副作用には、頭痛や吐き気などが見られる場合があります。

イソトレチノインを飲んでいればほぼ確実にニキビは良くなるため、あまり他の治療と併用する必要性は感じていません。

頭痛や吐き気が見られる場合も、医師に相談するようにしてください。

初診時には発熱も伴い、血液データではWBC16400 CRP4.17と全身の炎症も認めました。膿皮症を起こす基礎疾患として、全身性エリテマトーデス(SLE)、サルコイドーシス、γグロブリン血症、リウマチ、ウイルス性肝炎、悪性リンパ腫などの鑑別診断を行いましたが、すべて否定的でした。

イソトレチノインを服用すると精神疾患を引き起こす可能性があります。

イソトレチノインには、重大な副作用が報告されています。特に注意すべき副作用は、胎児の催奇形性と皮膚や粘膜の乾燥です。海外では40年以上使用されており、正しい使用方法で服用すれば重症ニキビや毛穴に非常に効果の高い薬です。

イソトレチノインの治療中は脱毛を併用しないように気をつけましょう。

イソトレチノインの内服開始1ヶ月後に再度血液検査を行います。その後は1ヶ月ごとに診察および3ヶ月に1度の血液検査を行い、症状の変化や副作用を確認していきながら、適宜用量を増減することがあります。
※血液検査は自費診察料となり、4,500円(税込)となります。

イソトレチノインは、飲みあわせの悪い薬があるため事前に確認することが重要です。

内服期間は患者様の症状などによって異なりますが、通常 16〜24 週間(4ヶ月~6ヶ月)服用します。おおむね内服を5ヶ月継続したときには、3~5年をニキビができにくい肌状態になると言われています。

CUREA CLINICでは、24時間LINEで受付しているため、お気軽にご相談ください。


傷跡切除手術の場合、健康保険が適応になるのは、関節・口周り・目の周囲などで、ひきつれ・運動制限がある場合のみとなります。
それ以外の傷跡手術は自費となります。傷跡がなくなるわけではありません。
元の傷跡を切除し、形成外科的テクニックを駆使してより繊細に縫合することで、よりきれいな新しい傷跡に変換する手術です。


イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。

それ以外は、大きな副作用はありません。例えば肌が乾燥する・唇がパリパリする・人によっては髪がパサつくと仰る方もおられます。脱毛、髪の毛が抜けやすくなる副作用もありますが、イソトレチノインによる脱毛、つまり薬剤性の慢性休止期形式脱毛症においては薬をやめると回復することが殆どです。しかし回復が非常に遅い・理由は不明ですが回復しにくい、という方がいるのもまた事実です。
実は多くの薬に脱毛の副作用が報告されており、あまり過度に恐れる必要はありません。例えば低用量ピルにも薄毛のリスクは報告されています。

イソトレチノイン治療と併せて、サリチル酸マクロゴールピーリングを開始しました。

【過去の治療歴】市販のニキビ治療薬(複数種類)、内服ビタミン剤、抗生物質(ミノサイクリンなど)、漢方薬(複数種類、詳細不明)、外用剤(アクアチムクリーム、ダラシンゲル、ディフェリンゲル、ベピオゲル、コンベック軟膏、スタデルム軟膏、デルモゾールG軟膏)

1クールの治療期間は16~24 週間です。 •治療の最初の数週間でニキビが悪化することがあります。多くは、2ヶ月程度で改善がみられます。

集簇性ざ瘡は大きな瘢痕を残すリスクが高いため、すぐにイソトレチノインによる治療を行いました。

角化異常を改善し皮脂が毛穴に停滞するのを解消するため、アクネ菌が引き起こしていた炎症も鎮静されます。 服用期間

日々の私達の食事と栄養は、肌の健康状態に大きな影響を与えます。五大栄養素(糖質・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル)を毎日バランスよく摂取することを心がけ、特にビタミンやミネラルを豊富に含む食事を摂ることは肌に良い影響をもたらします。その中でもニキビや炎症の原因となる毛穴詰まりや皮脂過剰を抑えてくれる栄養素として、ビタミンA(レバー、にんじんなどの緑黄色野菜)、ビタミンE(アーモンド、アボカドなど)、亜鉛(牛肉、鶏肉、ナッツなど)があげられます。これらの栄養素を含む食品を積極的に摂取しましょう。
また、オメガ3脂肪酸を含む食品(サーモンやくるみなど)や、抗酸化物質を含む果物や野菜(ビタミンB群やビタミンC)も炎症を抑える効果があります。反対に、揚げ物やジャンクフード、砂糖たっぶりのお菓子や清涼飲料水などの高糖質・高脂肪の食事はニキビを悪化の原因であるため、これらの摂取を控えることも重要です。